JPS5925980Y2 - 直焚き式浴槽の排水栓 - Google Patents
直焚き式浴槽の排水栓Info
- Publication number
- JPS5925980Y2 JPS5925980Y2 JP1250379U JP1250379U JPS5925980Y2 JP S5925980 Y2 JPS5925980 Y2 JP S5925980Y2 JP 1250379 U JP1250379 U JP 1250379U JP 1250379 U JP1250379 U JP 1250379U JP S5925980 Y2 JPS5925980 Y2 JP S5925980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- drain pipe
- shaft
- bathtub
- fired
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、直焚き式浴槽の排水栓に関する。
従来、一般に使用されている浴槽には、その底部に排水
栓が設けられ、浴槽底部より直接、その直下に設けられ
た排水管等へ残り湯を排水することが行なわれる。
栓が設けられ、浴槽底部より直接、その直下に設けられ
た排水管等へ残り湯を排水することが行なわれる。
しかしながら、直焚き式浴槽の場合、浴槽底部が直接加
熱される構成であるため、浴槽底面より直接外部へ排水
するといったことは、その下部に設けられたバーナ等加
熱装置との関係上不可能である。
熱される構成であるため、浴槽底面より直接外部へ排水
するといったことは、その下部に設けられたバーナ等加
熱装置との関係上不可能である。
このため、直焚き式浴槽にあっては排水を浴槽側方ヘー
たん排水管で導びき、この排水管より外部へ排出するこ
とが行なわれる。
たん排水管で導びき、この排水管より外部へ排出するこ
とが行なわれる。
しかしながら、直焚き式浴槽は、一般に下半部が浴室床
下部に埋め込まれるため、排水時、弁又はコックを操作
するのは、床下部に配設された排水管まで手を差し込ま
ねばならず操作がきわめて面倒であり、又、弁体などに
湯垢がついて排水機能が低下した場合の点検修理が極め
てやっかいであるなどの欠点があった。
下部に埋め込まれるため、排水時、弁又はコックを操作
するのは、床下部に配設された排水管まで手を差し込ま
ねばならず操作がきわめて面倒であり、又、弁体などに
湯垢がついて排水機能が低下した場合の点検修理が極め
てやっかいであるなどの欠点があった。
この考案は上記に鑑み、入浴者に対し、排水栓に付属す
る部材が邪魔にもならず、又操作も極めて簡単な浴槽の
排水栓を提供することを目的としてなされたものであっ
て、直焚き式浴槽の底部より該浴槽側方へ引き出された
排水管と、該排水管開口端を密閉する弁体と、該弁体の
弁軸を摺動可能に支持し、かつ、前記排水管開口端近傍
に固定された、弁軸支持枠体と、該弁軸支持枠体と前記
弁軸に形成した係止突起との間に介挿され、前記弁体を
排水管開口端を開放する方向に付勢するばねと、前記支
持枠体に回転可能に軸支され、一端に前記弁軸軸端に接
触し、前記ばねの弾撥力に抗して弁軸、及び弁体を前記
排水管開口端面へ向は押圧するカムを有する操作回転軸
と、該回転軸に取付けられた操作ハンドルとから構成さ
れたことを特徴とするものである。
る部材が邪魔にもならず、又操作も極めて簡単な浴槽の
排水栓を提供することを目的としてなされたものであっ
て、直焚き式浴槽の底部より該浴槽側方へ引き出された
排水管と、該排水管開口端を密閉する弁体と、該弁体の
弁軸を摺動可能に支持し、かつ、前記排水管開口端近傍
に固定された、弁軸支持枠体と、該弁軸支持枠体と前記
弁軸に形成した係止突起との間に介挿され、前記弁体を
排水管開口端を開放する方向に付勢するばねと、前記支
持枠体に回転可能に軸支され、一端に前記弁軸軸端に接
触し、前記ばねの弾撥力に抗して弁軸、及び弁体を前記
排水管開口端面へ向は押圧するカムを有する操作回転軸
と、該回転軸に取付けられた操作ハンドルとから構成さ
れたことを特徴とするものである。
以下、この考案を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の側面図、第２図は実施例の
要部拡大断面図を示すものである。
要部拡大断面図を示すものである。
この考案の直焚き式浴槽の排水栓１は、直焚き式浴槽Ａ
の底面Ａ′より浴槽側方へ引き出された排水管１０と、
この排水管１０の開口端１１を密閉する弁体１２と、こ
の弁体１２に取付けられた弁軸１４を摺動可能に支持し
、かつ、前記排水管開口端１１近傍に固定された弁軸支
持枠体１５と、該弁軸支持枠体１５と前記弁軸１４に形
成した係止突起１４Ａとの間に圧縮介挿され、前記弁体
１２を排水管開口端１１を開放する方向（矢印Ｈ）に付
勢するばね１６と、前記支持枠体１５に回転可能に軸支
され、一端に前記弁軸１４軸端に接触し、前記ばね１６
の弾撥力に抗して弁軸１４及び弁体１２を排水管開口端
１１へ向は押圧するカム１７を有する操作回転軸１８と
、この回転軸１８に取付けられた操作バンドル１９とか
ら構成されている。
の底面Ａ′より浴槽側方へ引き出された排水管１０と、
この排水管１０の開口端１１を密閉する弁体１２と、こ
の弁体１２に取付けられた弁軸１４を摺動可能に支持し
、かつ、前記排水管開口端１１近傍に固定された弁軸支
持枠体１５と、該弁軸支持枠体１５と前記弁軸１４に形
成した係止突起１４Ａとの間に圧縮介挿され、前記弁体
１２を排水管開口端１１を開放する方向（矢印Ｈ）に付
勢するばね１６と、前記支持枠体１５に回転可能に軸支
され、一端に前記弁軸１４軸端に接触し、前記ばね１６
の弾撥力に抗して弁軸１４及び弁体１２を排水管開口端
１１へ向は押圧するカム１７を有する操作回転軸１８と
、この回転軸１８に取付けられた操作バンドル１９とか
ら構成されている。
上記実施例において操作バンドル１９は、第１図に図示
のように操作回転軸１８の床面上に突出した部分に設け
られ、操作が行ない易いようにされている。
のように操作回転軸１８の床面上に突出した部分に設け
られ、操作が行ない易いようにされている。
また、カム１７としては、第３図イに示す円盤状のもの
のほか、第３図口に示すような形状をなすものであって
もよい。
のほか、第３図口に示すような形状をなすものであって
もよい。
さらに、上記実施例において、支持枠体１５としては、
弁箱状の密閉構造とされたもののほか、必要な強度部材
のみから戊る開放構造のものとしても良い。
弁箱状の密閉構造とされたもののほか、必要な強度部材
のみから戊る開放構造のものとしても良い。
この考案は以上のように構成されているので、浴槽内の
残湯を排水する場合、浴室の床面上などに突出された操
作バンドルを操作するのみで、排水が行なえ、直焚き式
浴槽の排水操作が、容易になり、また、構造も簡単であ
るので実施も容易であるなど種々の実用的効果を有する
。
残湯を排水する場合、浴室の床面上などに突出された操
作バンドルを操作するのみで、排水が行なえ、直焚き式
浴槽の排水操作が、容易になり、また、構造も簡単であ
るので実施も容易であるなど種々の実用的効果を有する
。
第１図は、この考案の実施例の側面図、第２図は実施例
の要部拡大断面図、第３図イ９口は実施例の要部平面図
である。 １・・・・・・直焚き式浴槽の排水栓、１０・・・・・
・排水管、１１・・・・・・開口端、１２・・・・・・
弁体、１４・・・・・・弁軸、１４Ａ・・・・・・係止
突起、１５・・・・・・弁軸支持枠、１６・・・・・・
ばね、１７・・・・・・カム、１８・・・・・・操作回
転軸、１９・・・・・・バンドル、Ａ・・・・・・直焚
き式浴槽。
の要部拡大断面図、第３図イ９口は実施例の要部平面図
である。 １・・・・・・直焚き式浴槽の排水栓、１０・・・・・
・排水管、１１・・・・・・開口端、１２・・・・・・
弁体、１４・・・・・・弁軸、１４Ａ・・・・・・係止
突起、１５・・・・・・弁軸支持枠、１６・・・・・・
ばね、１７・・・・・・カム、１８・・・・・・操作回
転軸、１９・・・・・・バンドル、Ａ・・・・・・直焚
き式浴槽。
Claims (1)
- 直焚き式浴槽の底面より該浴槽側方へ引き出された排水
管と、該排水管開口端を密閉する弁体と、該弁体の弁軸
を摺動可能に支持し、かつ、前記排水管開口端近傍に固
定された、弁軸支持枠体と、該弁軸支持枠体と前記弁軸
に形成した係止突起との間に介挿され、前記弁体を排水
管開口端を開放する方向に付勢するばねと、前記支持枠
体に回転可能に軸支され、一端に前記弁軸軸端に接触し
、前記ばねの弾撥力に抗して弁軸、及び弁体を前記排水
管開口端面へ向は押圧するカムを有する操作回転軸と、
該回転軸に取付けられた操作ハンドルとから構成された
ことを特徴とする直焚き式浴槽の排水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250379U JPS5925980Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 直焚き式浴槽の排水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250379U JPS5925980Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 直焚き式浴槽の排水栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55113770U JPS55113770U (ja) | 1980-08-11 |
| JPS5925980Y2 true JPS5925980Y2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=28828894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250379U Expired JPS5925980Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | 直焚き式浴槽の排水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925980Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101691954B1 (ko) | 2016-04-26 | 2017-01-02 | 고려대학교 산학협력단 | 신규 n-아실유레아 유도체 및 이를 함유하는 심혈관질환의 예방 또는 치료용 조성물 |
-
1979
- 1979-02-01 JP JP1250379U patent/JPS5925980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55113770U (ja) | 1980-08-11 |