JPS5925766A - ゴルフクラブヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。

一般に、ウッド型のクラブヘッドけその打面保ｆｆ１４
　（Ｚ）　ｋめ、Ｒ形状のＡＢＢ樹脂、バルヵナイスト
フーＹイバー、軽合金等が打面中央部に埋め込まれで」
？す、これをインサートと呼んでいる。

本発明Ｖｉｌ侍にバルヵナイズドファイバー材からナル
インサートを使用するクラブヘッドに関連スるもので、
従来、８１′！を図に例示するように、台形状のバルヵ
ナイズドファイバー利からなるインダ−ト（８）の左右
旧辺（＋１１　（（りとウッド月凹所斜辺（ｄ、）　（
ｅ）との間に、湿度等の雰囲気の変化に伴って、０１〜
０３朋程度の間隙（ｆ）　（ｆ）が発生する欠点があっ
た。このような間隙（ｆ）の発生により、クラブヘッド
の外観が損われた。

従来のこのような問題の原因を究明するために製造方法
、及びインサート自体とウッド本体の乾燥に伴う寸法変
化の実験を繰シ返して行って、検討を加えた。即ち、第
１図〜第４図が従来のクラブヘッドとその製造方法、及
び実験結果である。

まず、第２図のようにロール（ｇ）に巻かれたパルカナ
イズドファイバー相の帯状シート（４：　（ｈ）を矢印
（Ａ）方向に順次引き出して乾燥する。その後、同図の
ように台形状にすＪ抜き、多数のインツ−−ト（ａ）・
・−を製造していた。寸だ、ファイバーの繊維も１！方
向（Ｌｌは同図で明らかなように長手方向にあるために
、打抜き後のインサート（ａ）でシよ、第８図に示すよ
うに上下方向を向く。

即ち、第２図と第３図を相互対照ずればＢｙ４らかな如
く、シート体（１１）の幅方向（λ１）、厚き方向（７
１）が夫々インーリ゛−ト（Ｐ−）の左右力向、厚さノ
ｊ向に７Ｊ　ｌｉ；　Ｌ、、繊維１ｔ（１１方向（ｇが
イン−リート（ａ）の上下方向に対応する。

１〜か（−゛〔、このときの帯状シート体（）１）及び
イン−リート（ロ）の飽水率け７〜９チと（２、パーシ
モン（林料）からなるウッド本体（１）の含水率８％に
略合致させておく。そして第１図のように、打面の左右
力向にＸ軸を、上下方向にｙ　ｎｌｂを、前後方向に２
軸をとった直角座標に於１、乾燥に伴って、イア　−！
／’　−１・（０、）とウッド本体（パーシモン＋１）
（１）　ノ夫々の−Ｊ法変化率（収縮率）を・、第４図
（■）（曲（ＩＹ）に示−ノ“。具体的に（：１．この
実験では、７０℃の熱風オーブン内に収納して、１黄軸
に時間（Ｔ）、縦軸に寸法変化￥（係）をとって、示し
てあυ、実線がイン−−ト（ａ）、破線がウッド本体（
１）を示す。

この図で明らかなように、・「ンーリート（ａ）は繊維
。

：１１１＋力向（１−ｊ即ち（ｙ）方向への寸法変化率
が小さく、幅方向（ＭＩ　Ｒ１１ら（幻方向・＼の寸法
変化率が大きく、異方性を有【７ていることが、明らか
と外った。また、第４図（１１）のように、インサート
（８）のＸ方向寸法変化率（収縮）シ」１、ウッド本体
、（ｔ）のＸ方向寸法変化率（収縮）よりも、絶対値が
大きいことが明らかとなると共に、パーシモン利（林料
）という天然物であるため個体間にｔｒｔ性のバラツキ
も犬きく、第４図（ＩＩ）の場合よりもさらに大きく両
者に差が生じることが判明した。これが第１図（て既に
説明した間隙（ｆ）の発生の原因である。（なお第４図
（ｉ）には重用の両者の変化率の比較を示した。）本発
明は、上述のような原因の究明に基づき、特にバルカナ
イズドファイバー利の湿度変化に対する寸法変化の異方
性を逆に活用して、インシ゛−トの左右斜辺とウッド第
４四所斜辺との間に間隙が発生することを、確実に防止
することを目的とする。

以下、図示の実施例に基づき本発明を説明する。

第５図と第６図と第７図に於て、（１）―、ウッド型の
クスプヘッド、（２）；はぞの１″Ｊ而（３）に埋設き
れる袷形状のインサートで、利質ＶよバルカナイズＦフ
ァイバー拐からなり、かつ繊維方向（Ｔ−ＪがｔＪ而（
３）の左右横方向（Ｘ）を向くように配設さシ］、てい
る。

さらに具体的にＶ」５、パーンモンイ゛、ｔ　（４ｉ１
ｉ　４：、ｔ　）からなるウラ１本体（４）の杓面ｆｉ
ｌ１１罠、十−ｔ　？冒］台形状の浅い凹所（５）を形
成し、その余１辺［Ｇｌ　ｆＧｌに、台形板状のイン！
／゛−１（２＋の左右β゛１辺（７１（７）が当接する
ように対応づせ、凹所（５）内に・ｆン・シート（２１
を、埋め込む。

第６回目このインサー！・（２）の製造方法を示し、ロ
ール（Ｆｉｌ　［巻かれたバルカナイズドファイバー材
のイ１）状シート体１９）を矢印（Ａ）方向に順次引き
出して、正規姿勢と倒立姿勢の台形を相互に並べた台形
列を、繊訂ｆ　ｌｌ１１１方向（■、）即ち長手方向に
とり、　ｔＪ抜き等で切１１１ｒ　Ｌ、多数のインサー
）・（２）・・・を効率良く製造するが、このように製
造することにより、第７図に示す如く、インサート（２
）の左右横方向に繊紐囮Ｉ方向（Ｌ、）が向くことにな
る。勿論・１ンザー１−　（２＋の上Ｆ方向、ｊ（！さ
方向へ目１、夫々、シート体（９１の幅方向（Ｍ）、１
１ざ方向（）１）が対応する。

第４図の実験結果でも明らかなように、繊維軸Ｊｊ向（
ＩａへのτＪ法法化化率、幅方向（Ｍ）への寸法変化率
よりも、小さいから、ｊｐ、　８図と第５図に示すよう
に１．ｆンーリー）−（，２１の左右１黄方向（Ｘｌへ
の寸法変化率（収縮率）の絶対値が、ウッド本体（４）
のそれよりも、常に小ざくなり、斜辺ｆｃｉｌ　（７）
の間に、間隙が発生することが完全に防止出来る。

なお、イン′す＝）（２＋ｉよ上下方向（ｙ方向）へ←
まやや大きく収縮するも、夕）観上及び機能上１．１：
何ら支障（まないことけ勿論である。

第５図（第７図）と、第１図（第３図）とを比較すれば
分るように、本発明では従来の繊維の流れ方向を９０°
だけ同県させて、ファイバーのτＪ法変化の異方性を巧
妙に活用している。

本発明←」、以上述べたように、−ｒンソート（２）の
繊維軸方向（−がｔＪ而（３１の左右（黄方向（ｘ）を
向くように配、股したから、天然物として収縮率１１４
？　ｌａ−にバラツキの大きいパーシモン４Ａ製ウッド
本体（４）の凹所（５）の左右斜辺１（ｉｔ　ｆｉｌと
の間に間隙の発生することが完全に防止出来、クラブヘ
ッドの外観がＪ、ｉｓ　ｉ）れたり、製造中にイン“ソ
ートの脱落するととも、確実に防止１１１来た。

【図面の簡単な説明】

第１図（よ従来のクラブへ、ツ１゛のｉＦ面Ｌし１．２
０２しＩ（」従来のｊｌｉｌｊ造力法を示す斜視図、第
８図（ｊ−その方法に、しりｍら）しるインダーｌ・の
余１析１図、第４図は（）Ｙ来のイン−！／−１・とウ
ッド本体の特性比較図である。２ｒ〜５図ｅ」、木発明
の一実Ｍｊｉ例を示す正面図、第６しｌ　ｔ：Ｌその製
造方法の一例を示ず（［親図、第７図や」イン゛！Ｊ−
１−の斜視図、第８図ｔ」、木発明に係るゴルフクラブ
ヘッドのｌＰｆ性を示す図である。 （２）・インリート１、（３）・・ｔ’Ｊ而、Ｌ−繊Ｒ
イ１輔方向、Ｘ　左右ＩＩ′、ｊ方向。 特　ｎ′Ｆ　　出　願　人　　住友ゴノ・工業株式会社
第１図 第２図 ／ 第３ｒｙｌ 第５１’／１ 第６図 第７図 ！’、　８　ｌ・１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　ウッド型のクラブヘッドに於°Ｃ１打面（３）に
   埋設さｉｌ、る台形状のインツー１−　（２１が、バル
   ヵナイズドファイバー利からなり、かつ繊維軸方向（Ｕ
   が上記１’Ｊ而（３）の左右横方向（Ｘ、ｌを向くよう
   に配設されたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。