JPS5925554B2 - 複数のマイクロフォン素子対を含む音響トランスジュ−サ - Google Patents

複数のマイクロフォン素子対を含む音響トランスジュ−サ

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JPS5925554B2
JPS5925554B2 JP55177325A JP17732580A JPS5925554B2 JP S5925554 B2 JPS5925554 B2 JP S5925554B2 JP 55177325 A JP55177325 A JP 55177325A JP 17732580 A JP17732580 A JP 17732580A JP S5925554 B2 JPS5925554 B2 JP S5925554B2
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acoustic transducer
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microphones
microphone
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ロバ−ト・リ−・ワレス
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Western Electric Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS5925554B2 publication Critical patent/JPS5925554B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/02Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/08Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with magnetostriction
    • B06B1/085Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with magnetostriction using multiple elements, e.g. arrays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/32Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
    • H04R1/40Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers
    • H04R1/406Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers microphones

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射波エネルギーの電気トランスジューサのア
レイに、とくに多人数が参加する会議用マイクロフォン
の方向性アレイに関する。
ある一群の人々がある距離だけ離れた所に位置する他の
一群の人々と会議を行いたいとき、1つの解決方法とし
て会議電話を利用することが考えられる。
また他の場合には公演会でパネル・ディスカッジョンを
行いたいことがある。
しかし、グループのすべてのメンバからの音声信号を等
しく良好に受は入れ、かつ会議室の周囲雑音を排除する
適当な手段は未だ開発されていない。
この問題を解決する1つの方法として会議室の天井に幾
つかのマイクロフォンとラウドスピーカ□ を配置する
ことが考えられる。
第2の解決方法として、各話者が首のまわりにペンダン
ト式マイクロフォンを下げるか、又は折り襟マイクロフ
ォンを付けることが考えられる。
第3の解決法として会議卓上に幾つかのマイクロフォン
を置くことが考えられる。
上述の解決法はいずれも好ましくない程大きなレベルの
雑音および反響を生じさせる。
1946年シー・エル・ドルフはプロシーデイングズ・
オン・ザ・マイ・アール・イー・アンド・ウェーブ・ア
ンド・エレクトロン、第34巻、第′ 6号、1946
年6月、第335〜348頁でトランスジューサのアレ
イを用いればこの問題が解決出来ることを示唆している
これはマイクロフォンを等間隔で配置し、チェビシェフ
多項式係数に従ってその感度を調整することにより、所
定の振幅の1つの主ローブとより小さな振幅の実質的に
等しいサイドローブより成る応答が得られることを示唆
している。
このドルフのアレイによって伝送される雑音のレベルは
前述のいずれの解法による雑音のレベルより低い。
しかし、マイクロッ) オンの感度のほんの一部分のみ
が用いられているにすぎないので、このアレイは各マイ
クロフォンの感度いっばいに使用された場合に比べて低
い信号対雑音比を有する応答を与える。
ドルフによって示唆された応答パターンを与え、かつ各
マイクロフオンの感度を完全に利用するアレイを得るこ
とが望ましい。
本発明の図示の実施例によれば音響トランスジューサ、
例えば全方向性エレクトレット・マイクロフォンまたは
ラウドスピーカのアレイを共線上に配置し、アレイの中
心線のまわりに対称的かつ選択的に位置する対を成すよ
うにする。
音響トランスジューサを奇数個使用する場合には、1つ
の音響トランスジューサをアレイの中心線上に置き、他
のトランスジューサは中心線のまわりに対称的に対して
配置する。
アレイの中心の両側に配置されたマイクロフォン素子の
間隔は非一様である。
更に、好ましき実施例においては、各マイクロフォンの
感度を完全に使用する。
幾つかのマイクロフォン素子を並列に接続し、加算によ
り形成された組み合わされた信号を増幅してラウドスピ
ーカ、電話機セットの送話器、テープ・レコーダ等の利
用回路に送信する。
マイクロフォンによりピック・アップされた周囲の雑音
信号はランダムな位相で加算されるのに対し音声信号は
同相で加算される。
その結果このアレイは単一のマイクロフォンまたは幾つ
かの任意に配置されたマイクロフォンよりもずっと犬な
る信号対雑音比を有することになる。
所定の振幅の1つの主ローブと実質的により小さな振幅
の幾つかのサイドローブより成る最も望ましい応答パタ
ーンは、応答の評価基準の変化に基づいて間隔を再帰的
に選択することにより得られる。
本発明の一実施例では、幾つかのサイドローブの振幅が
実質的に等しい。
本発明の他の実施例では、サイドローフの振幅は変化し
得るか、常に所望の振幅より小である。
応答評価基準法を用いることにより、サイドローブの応
答パターンのエンベロープを任意の形状、例えばスピー
カの位置に応答の零点を生じさせるような形状とするこ
とが可能である。
階段状サイドローブを有する一実施例ではあるサイドロ
ーブを所望のレベルに固定し、他のサイドローブはその
一様な最小レベルとしている。
第1図を参照すると、導線21を通して信号加算器回路
22に並列に接続されているマイクロフォン素子20の
一般的なブロック図が示されている。
信号加算器回路22は結合回路であって単位利得の演算
増幅器を1つまたはそれ以上含み、その入力の信号すべ
てを単に加算する働きをする。
加算器22からの出力は増幅器29で増幅され、導線2
3によりスイッチ24の端子11に接続されている。
スイッチ24は端子11を多数の端子13.15.・・
・・・・、17の内の任意のものと接続するのに使用し
得るアーム12を有している。
図示の実施例においては、導線14は端子13をラウド
スピーカ25に接続しており、導線16は端子15を電
話機セット26に従って電話線27に接続しており、導
線18は端子17をテープレコーダ28に接続している
応用用途に応じてフィルタおよび平衡回路網(第1図に
は図示せず)を使用してもよい。
マイクロフォン・アレイ30の片側の上面図および側面
図を第2図に示す。
アレイ30はその中に複数個のエレクトレット・マイク
ロフォン31゜33 、35 、・・・・・・、37が
マウントされている薄く長い支持構体、即ちハウジング
36より成っている。
第1のエレクトレット・マイクロフォン31は中心線3
2から距離D1のところにある。
第2のエレクトレット・マイクロフォン33は中心線3
2から距離D2のところに有る。
第3のエレクトレット・マイクロフォン35は中心線3
2から距離D3のところにある。
第n番目マイクロフォン37まで更に幾つかのマイクロ
フォンが中心線32から異なる距離Diのところに配置
されている。
図示はしないがアレイの中心線32の反対側に共役的な
距離り、 、 D2. D3. ・・・・・・、 D
nのところに同数のエレクトレット、マイクロフォンが
配置されている。
距離D1は使用される素子の数、空気中の音速、アレイ
の所望の長さおよび設計周波数が分れば計算できる。
例えば、空気中の音速は21.1°Cにおいて343.
8mであり、3500Hz(音声領域)の設計周波数を
選択することが出来る。
すると音の波長は343.8÷3500 m1即ち9,
82crrLとなる。
28素子必要でアレイの長さとして7波長を選ぶと、ア
レイの中心と第14番目素子の間の距離D14は−HX
9.82crIL、即ち34.37CrILとなる。
このアレイを垂直形態で使用するならば、アレイの一端
においてハウジングを延ばして台(図示せず)に固定す
る必要がある。
このような延長部分38が第2図に見られる。
第3図は垂直形態で使用されるよう作られたマイクロフ
オン・アレイを示す。
マイクロフォン・アレイ41は台42に収容されてテー
ブル43上に置かれている。
アレイ41はその中心44が話者の口の平均の高さ40
と一致するよう設計されている。
これによりマイクロフォン・アレイによって発生された
主ローブがアレイに入射する所望の音声信号を効率よく
ピック・アップすることが保証される。
応答パターンの主ローブはテーブルの平面と平行な固体
ディスクより成るものと見做すことが出来る。
雑音および反響のない音声伝送を行うため、ラウドスピ
ーカ49はマイクロフォンの応答が最小であるマイクロ
フォン・アレイの真上に置くべきである。
アレイ設計における基本的な仮定は遠隔場(フィールド
)設計基準を使用する点にある。
即ち幾つかの音源からの音波は平面として到着し、各マ
イクロフォンに等しく入射すると仮定している。
幾つかのマイクロフォンは共通出力に並列に接続されて
おり、従ってマイクロフォンの出力はすべて同相で加算
される。
しかし周囲雑音はランダムな位相で加算される。
音波がアレイの軸の法線に対して小さな角度で到来する
と、該音波は幾分減衰する。
この減衰は主応答ローブの端において急速に増大し、実
質的にOとなり、すべての他の入射角に対しては大きな
一定減衰レベル以下となる。
その結果、ラウドスピーカをアレイのいずれか一方の端
に置くならば、ラウドスピーカからの音声信号はアレイ
によって最も伝送されにくくなる。
第3図はまた壁にマウントされた(仮想の)マイクロフ
ォン・アレイ39を示している。
この場合アレイの中心線は座るか又は立っている話者の
口の平均の高さと一致している。
このようにアレイを配置すれは会議卓はすっきりし、使
用者にも目障りでない。
第4図はマイクロフォン・アレイの他の実施例を示すも
のである。
この実施例ではマイクロフォン・アレイ45は天井の高
さにつるされており、従ってアレイ45の軸47は会議
卓46の上部と平行であり、アレイ45の軸47は会議
卓46の長手方向と垂直な関係にある。
このような配置は会議卓46の上部全体を他に使用する
必要がある場合に望ましい。
長いアレイか必要でかつ、この長いアレイを垂直方向に
配置して使用するとアレイの中心が話者の口の平均の高
さより可成り高くなってしまう場合に水平配置はまた有
用である。
この水平配置は必然的に欠点も有している。
この場合の主応答ローブは会議卓46の上部に対して垂
直に配置されたディスクより成る。
この主応答ローブの振幅は会議卓46の端に座った人々
からの音波もピンク・アップする程十分でなければなら
ない。
更に、ビームの幅は会議卓46の側に座った人々からの
音波もピックアップする程十分大でなければならない。
ビームが広くなればなる程、より多くの雑音をピック・
アップすることは良く知られている。
またアレイ中の素子数を増すことにより、雑音は減少し
、応答はより方向性を有し、ビームの幅は減少すること
が知られている。
従ってアレイの長さを増すとより方向性の強い応答か得
られると共に雑音が減少する。
第4図の実施例においては、ラウドスピーカ48はアレ
イ45の両端(の壁上)に配置されるべきである。
このような配置によりラウドスピーカからの音がアレイ
を通して伝送されることは最小化される。
ここで述べたような音響アレイは最急降下法を用いるこ
とにより設計できる。
説明の便宜上本方法を等しい感度を有するエレクトレッ
ト・マイクロフォンを素子とする7波長の長さの28素
子アレイを設計する場合について議論する。
第5図において横軸は素子アレイの中心線に対する法線
からの角度を表わし、縦軸は任意のデータ・レベルから
dBで測った応答を表わすが、28素子すべてが等間隔
で共線を成すように配置されていると、応答パターンは
1つの主ローブ50とより小さな振幅を有する幾つかの
サイドローブ51.53等より成る。
最大のサイドローブ51は主ローブ50よりわずか13
dB少ないことか分る。
更に、第2および他のサイド狛−ブの振幅は変化してい
る。
これらサイドローフ゛は、これら→犬イドローフ゛によ
りピンクアップされる周囲雑音のために音の品質を劣化
させることは良く知られている。
従ってこれらサイドローブを減少または抑圧し得ること
が望ましい。
またサイト和−ブのレベルを主ローブのレベルよりずっ
と低いレベルに減少させ得るならば、伝送される音声は
実質的に雑音が無い状態となる。
先に指摘した如く、シー・エル・ドルフはマイクロフォ
ン素子の出力に重み付けを行うのにチェビシエフ多項式
係数を用いることにより、サイドローブの振幅は実質的
に小さくかつ等しくすることが出来ることを示唆した。
しかしこの方法を用いると、各マイクロフォンの感度を
調整しなければならず操作は時間を要し、面倒なものと
なる。
更に各マイクロフォンの感度が完全に使用されないとい
う欠点もある。
しかしマイクロフォンの間隔を調整するのに最急降下法
を使用すると各マイクロフォンは感度最大の状態で使用
される。
実質的に等しい振幅のサイドローブを得るため、マイク
ロフォン素子とアレイの中心の間の間隔は対として変化
する。
例えば7波長の長さで設計周波数3500Hzの28素
子アレイの場合、第1のステップは選択された波長から
アレイの所望の物理的全長を決定することである。
この計算は第2図と関連して既に述べた。
等間隔アレイの応答が第5図に示されている。
この応答は遠隔場(フィールド)応答公式から計算され
る。
この式でJは入射音波がアレイの軸の法線と成す角であ
り、AIは第1番目マイクロフォンの感度、Rは角度J
におけるアレイの応答、Diは1番目マイクロフォン対
のアレイの中心からの距離である。
この式はすべてのマイクロフォンが実質的に等しい感度
を有する場合即ちΣAi=Nのとき次のようになる。
第5図の角度応答パターンを参照すると、第1のサイド
ローブは51にピークを有している。
すべてのサイドローブの所望の最大レベルはずっと小で
あり、この所望の最大レベルは52として示されている
第1および他のすべてのサイドローブのピークをレベル
52に減少させるような素子間の間隔を見出すのが設計
手順の目的である。
これは第1のサイドローブのピークにおいて距離Diに
関して式(2)で与えられる応答を微分して得られる式
(3)より得られる。
各素子の動かすべき距離D1の変化分ΔDi は素子
の中心からの距離に関する応答Hの偏微分に比例する。
即ちであり、Pは比例定数である。
応答の変化分ΔRは次式で与えられる。
応答の相対変化は式(5)の両辺をRで割ることにより
得られる。
R 式(3)の□に対する値と、式(4)のΔDiに対すδ
1)i る値とを式(6)に代入し簡単化すると、応答の相対変
化ΔRの値は次式で表わされる。
&(7)の総和記号の右側の式はN/2項を含んでおり
、各項は平均値1/2を有しており、従ってN/4で近
似される。
すると式(7)は更に簡単化され次式を得る。
サイドローブの所望のレベルを与えるためKをΔR/R
に等しいものと定義すると、式(8)は次のようになる
距離ΔDiはすると式(3) 、 (4)および(9)
から計算出来る。
各距離D1.D2.D3.・・・・・−5D14に対し
てΔDiを決定した後、素子の相応する位置は(D。
±ΔD1)、(D2士ΔD2)、(D3±ΔD3)等々
と調整される。
このようにして第2のサイドローブのピーク53に相応
する応答が決定される。
所望の応答の相対的変化はピーク53とサイドローブの
所望のレベル52の差である。
この結果を得るため、前と同様式(10壬使用して新ら
しい距離(D1iΔD1)。
(D2±ΔD2)、(D3士ΔD3)、・・・・・・、
(D14±ΔD14)が得られ、これに応じて各素子は
移動される。
第3のサイドローブおよびすべての他の残りのサイドロ
ーブのピークか計算され、各マイクロフォン素子に対す
る相応する距離(Di±ΔDi)が見出される。
しかし、各ピークに対するこれらの距離すべてを調整し
た後においてはアレイの元の長さは通常変化しているこ
とが分る。
この長さでは(先に議論した)設計周波数の制約は満さ
れていない。
従って設計周波数に一致するようアレイの長さを元の長
さに戻す必要がある。
その結果、各素子の中心からの距離は、アレイの長さが
所望の長さとなるよう比例的に変更される。
第6図には再帰方程式(10を適用し、すべてのサイド
ローブを1回処理した結果か61に示されている。
即ちこの61はマイクロフォン素子の変更された位置を
表わしている。
第6図から分るように、第1のサイドローブは所望のサ
イドローブ・レベル52より尚可成り大きなピーク62
を有している。
またピーク63を有する第2のサイドローブおよび残り
の他のすべてのサイドローブも所望のレベル52より向
火である。
上述の操作を何回か繰返し、毎回アレイの長さを正規化
することにより、第7図に示す如き応答パターンが最終
的に得られる。
第7図は種々のマイクロフォン素子の位置71を示す。
これから分るようにすべてのサイドローブは実質的に等
しい振幅レベル52に減少している。
第7図は上述の方法を用いてサイドローブを減少させ得
る最小のレベル52を示している。
表1は種々のマイクロフォン素子に対する波長で表わし
た位置71を示している。
表1 D−上0゜0677 D3−上0゜4308D2−上
0゜2260 D4−十0.6426D5−±0.
8231 Dlo−上1゜8687D6−±0.9
767 Dl、−上2゜0697D−±1.144
3 D12−上2゜5321D8−上1゜3881
D、3−上2゜8251D9−上1゜6663
D14−±3.5000第8図は上述の手法によって設
計された14波長の長さを有する56素子アレイの波長
を表わした位置81を示している。
幾つかのサイドローブは実質的に等しく、主ローブより
可成り小である。
表2の音響トランスジューサの位置81を示す。
表2 Dl−上0゜0823 Dl、−上2゜5108D2
−±0.2459 D、6−上2゜7117D−±
0.4076 D1□−上2゜9257D −上0゜
5684 D、8−上3゜1493D5−上0゜7
312 D、、−上3゜3772D6−±0゜898
2D2o−±3.6155D7−エ1.0685 D
2.−十3.8786D−±12391D2□−上4゜
1651D9−上1゜4087 D23−上4゜46
33D1o=±1.5798D24−上4゜8000D
−±1.7565 D2.−十5.20231 D−上1゜9405 D26−上5゜64532 Dl3−上2゜1289 D2□−上6゜2611D
−±2.3185 028−上7゜00004 第9図はやはり」二連の手法によって設計された25波
長の長さを有する100素子のアレイの位置91を示し
ている。
この図からサイドローブのすべては等しくないことが分
る。
事実、25°を超えたサイドローブは実質的に減衰して
いる。
この結果は望ましい結果であり、90°のところに配置
゛されたラウドスピーカからのピックアップを最小とす
るという目的を損うよりむしろ助ける作用をする。
表3は音響トランスジューサの波長で表わした位置91
を示す。
表 3 D −上0゜0786 D8−上1゜1882D−
上0゜2360 D9−上1゜3488D−上0゜3
936 Dlo−上1゜5100D−上0゜5516
Dll−上1゜6719D−上0゜7100 D
、2−上1゜8348D6−上0゜8689 Dl
3−上1゜9985D7=±1.0283 Dl、−
±2.1634D −±23296 D33−上5゜
739515 I)ta−十2.4973 D34−上5゜968
8D35−±6.2064 D1□−上2゜6668 D36−上6゜4536 Dl8−上2゜8381 D3□=±6.7109 D19−上3゜01.14 D38−上5゜9783 D20−上3゜1866 D −上3゜3636 D39−上7゜25641 D −上3゜5426 D40−上7゜54702 D −上3゜7239 D41−上7゜85403 D4□−上8゜1831 : D24−上3゜9079 D25−上4゜0950 D43−上8゜5398
D26−±4.2857 D44−上8゜9274
D −上4゜4801 D45−上9゜34747 D46=±9.8084 D28 ””上4゜6788 D −上4゜8816 D4□−±10.3423
9 D30−上5゜0889 D48−±11.009
1D49−±11.8083 1D3t−上5゜3006 D50−±12.5000 D32−上5゜5172 第10図は上述の方法を用いた7波長の長さのシ28素
子アレイの位置101を示す。
この図からサイドローブは30°のところで階段状に変
化していることが分る。
30°以下ではサイドローブは実質的に等しく(主ロー
ブより)−39dBのところにある。
30°以上ではサイドローブは実質的に 。等しく(主
ローブより) −25dBのところにある。
30°以下のサイドローブを減少させるに当り、−39
dBなるレベルは任意に選択された。
他のサイドローブはサイドローブが一様となるような最
小レベルをとることが可能である。
このような応答はアレイに対し30°と最初の零点の間
の角度で入射するラウドスピーカからの音声信号を減衰
させるのに有用である。
ラウドスピーカの出力とマイクロフォン素子の間の相互
干渉を最小にするため会議室においてラウドスピーカを
上記の角度内に配置することが望ましい。
ここで30°なる角度でサイドローブが階段的に変化す
る場合を示したが、使用目的に応じ他の角度を選択して
もよい。
表4は音響トランスジューサに対する波長で表わした位
置101を示す。
表4 D−上0゜0850 D4−上0゜5689D−上0
゜2514 D5−上0゜7476D−十0.409
7 D6−上0゜9491D7−±1..1513
Dl、−上2゜0280D8−上1゜3413
D1□−上2゜3379D9−±1.5385
D13−上2゜7751D、。
−上1゜8412 D、、−±3.5000第11
図は上述の方法を用いて実現した7波長の長さを有する
28素子アレイの位置111を示す。
階段状サイト加−ブ角度応答パターンが示されている。
60°以上ではサイドローブは実質的に等しく(主ロー
ブより) −40dBとなるよう設計されている。
60°以下ではサイドローブは実質的に等しく、(主ロ
ーブより)−27dBとなるように設計されている。
−27dBのサイドローブは必ずしもその最小値ではな
く、他の実施例ではそれ自身の最小値をとるよう設計す
ることも可能である。
このような階段状角度応答はアレイの法線に関して60
°より大きな角度を有する入射音源を減衰させるのに有
用である。
この装置は第7図と関連して先に議論したラウドスピー
カの信号を更に抑圧するのに有用である。
表5は第11図の音響トランスジューサの位置111を
示す。
表5 Dl−±〇、0804 D8−上1゜4691D2
−±0.2580 D9−上1゜7076D3−±
0.4601 Dlo−±1..9268D4−±0
.6579 D、1−上2゜1986D5=±0,
8372 D1□−上2゜5974D6−±1.01
29 D13−上2゜9634D7−±1.220
5 D14−±3.5000上述の手法を用いるこ
とにより、音響トランスジューサの間の間隔を変化させ
て、上で述べたのとは異なるサイドローブのエンベロー
プを有する応答を得ることが出来る。
そのようなエンベロープの例として正または負の傾きを
有する直線が考えられる。
上述の原理はまた異なる感度を有する等間隔配置された
音響トランスジューサの共線を成すアレイにも適用でき
る。
異なる感度は音響トランスジューサを電子的に重み付け
ることにより実現される。
先に述べたドルフの方法は実質的に等しいサイドローブ
を発生させるが、本発明で述べた方法は任意のサイドロ
ーブ・エンベロープ(例えば階段状サイドローブ)を発
生するのに使用できる。
このような階段状サイドローブに関しては第10図およ
び第11図と関連して説明した。
更に先に述べた原理はまた、音響トランスジューサの間
の距離を変化させることおよび音響トランスジューサの
感度を変化させることを組み合わせた音響トランスジュ
ーサの共線を成すアレイにも適用可能である。
このような組合せ手法を用いることにより1つの手法を
用いるよりもサイドローブのレベルを減少させることが
出来る。
共線を成すアレイに関して述べて来たが、同じ所望の目
的を達成するのに幾つかの他の配置法を使用することも
可能である。
その内のいくつかについて以下概説する。
最急降下法を用いて、矩形アレイ(例えばペンシル・ビ
ーム)と同じ応答パターンを得るようなマイクロフォン
の2つの垂直アレイより成る装置のマイクロフォン素子
の位置を決定することが出来る。
他の実施例は円柱状アレイより成る。
この円柱状アレイは、円柱の端に平行した幾つかの層を
有する中空または中空でない円柱の周囲の弧に沿った凹
所に収められたマイクロフォンより成る。
前記平行な層は円柱の端よりも相互の間の方が近接して
いる。
このようなアレイの応答は水平および垂直の両方向にお
いて幅が制限された方向性ビームより成る。
このようなアレイの用途は水中音響システムにある。
如故ならばマイクロフォンの全感度が使用出来、それに
よって個々のマイクロフォンの感度を調整するのに厄介
な従来の方法を使用する必要がなくなる。
以下要約すると次の通りである。
(1)共線を成すアレイに配列された複数個のマイクロ
フォン素子より成るマイクロフォン・アレイにおいて、
前記素子の隣接対の間の間隔は非一様であることを特徴
とするアレイ。
(2)前記第(1)項記載のマイクロフォン・アレイに
おいて、更に該アレイの素子は該アレイの中心線のまわ
りに対称に配置されていることを特徴とするマイクロフ
ォン・アレイ。
(3)前記第(2)項記載のマイクロフォン・アレイに
おいて、支持構体および前記マイクロフォンを支持する
べく前記構体中に前記マイクロフォン素子をマウントす
る手段とにより特徴づけられるマイクロフォン・アレイ
(4)前記第(3)項記載のマイクロフォン・アレイに
おいて、前記構体は自己支持型であることを特徴とする
マイクロフォン・アレイ。
(5)前記第(3)項記載のマイクロフォン・アレイに
おいて、更に前記構体が壁土にマウントされていること
を特徴とするマイクロフォン・アレイ。
(6)前記第3項記載のマイクロフォン・アレイにおい
て、更に該アレイが天井と平行になるように前記構体を
天井からつるす手段により特徴づけられるマイクロフォ
ン・アレイ。
(7)前記第(1)項記載のマイクロフォン・アレイに
おいて、更に前記素子は全方向性エレクトレット・マイ
クロフォンより成ることを特徴とするマイクロフォン・
アレイ。
(8)共線を成すように配列された複数個の音響トラン
スジューサより成るアレイにおいて、前記音響トランス
ジューサと前記アレイの中心の間の間隔は非一様であり
、それによって該アレイは所定の振幅の1つの主ローブ
とより小なる振幅を有する予め選択されたエンベロープ
を有する複数個のサイドローブを有する応答パターンを
発生することを特徴とするアレイ。
(9)前記第(8)項記載のアレイにおいて、更に前記
共線を成す装置は該装置の中心のまわりに対称に配置さ
れた複数個の音響トランスジューサ対より成ることを特
徴とするアレイ。
(10) As前記第(8)項記載のアレイにおいて
、更に前記音響トランスジューサの前記アレイの前記中
心からの前記距離は、 Rを前記アレイの応答、 A1を前記複数個のトランスジューサの第1番目トラン
スジューサの感度、 Diを前記第1番目トランスジューサ対の前記アレイの
中心からの距離、 Jを到来入射音波と前記アレイの法線との角度、 ΔRを応答の所望の変化、 Pを比例定数、 K=ΔR/Rを応答の所望の変化率、 Di′を前記アレイの中心からの第1番目対の最終距離 として D・/=D・−ΔDi II なる式で与えられることを特徴とするアレイ。
01)実質的に等しい感度を有する28個のマイクロフ
ォンより成る共線を成す装置において、前記マイクロフ
ォンの対は前記装置の中心線のまわりに対称に配置され
ており、中心線から各対のメンバへの波長で表わした距
離は D−十0.0677、D2−上0゜2260゜D−十0
.4308.D4−±0.6426.D5一±o、82
31.D6−±Q、9767、D7−上1゜1443.
D8−±1.3881.D9−±1.6663.D、o
−十1.8687 、 I)1.=±2.0697.D
−±2.5321 、 D、3=2 上2゜8251.D14−±3.5000゜で与えられ
ることを特徴とする共線を成す装置。
(12)実質的に等しい感度を有する56個のマイクロ
フォンより成る共線を成す装置において、前記マイクロ
フォンの対は前記装置の中心線のまわりに対称に配置さ
れており、中心線から前記対の各メンバへの波長で表わ
した距離は Dl−上0゜0823.D2−±0.2459゜D3=
±Q、4076、D4−上0゜5684.D5−±0.
7312.D6−上0゜8982.D7=±1.068
5.D8−上1゜2391.D9=±1.4087.D
、o−±1.5798 、 Dl、=±1.7565.
D −±1.9405 、 D、3=2 上2゜1289.D −±2.31 s 5. D1
5=4 ±2.5108 、 D、6=−上2゜7117.D1
□−±2.9257.D −十3.1493 、 D、
9=8 上3゜3772.D2o−±3.6155 、 D2.
=±3.8786.D22−±4.1651.D23=
±4−.4633 、 D24−±4..8000 、
D25=±5.2023.D26−上5゜6453.
D2□−±6.2611 、 D28−上7゜0000
゜で与えられることを特徴とする共線を成す装置。
(13)実質的に等しい感度を有する100個のマイク
ロフォンより成る共線を成す装置において、前記マイク
ロフォンの対は前記装置の中心線のまわりに対称に配置
されており、中心線から前記対の各メンバへの波長で表
わした距離はDl−上0゜0786.D2−±0.23
60゜D3−上0゜3936.D4−±0.5516.
D5−上0゜7100.D6−±0.8689.D7=
±1..0283.D−上1゜1882.D、−上1゜
3488.D1o−±1.51.00 、 I)1.=
±1.671.9.D −±1.8348 、 D、
3=2 上1゜9985.D −±2.1.634 、 D1
5==−=4 上2゜3296.D −±2.4973 、 D17
=6 上2゜6668.D −±2.8381 、 Dl、
=8 ±3.0114 、 D2o−±3.1866 、 D
21=±3.3636.D22−±3.5426 、
D23=±3.7239 、 I)24−±3.907
9 、 D25=±4.0950.D26−±4.28
57 、 D2.=±4.4801.D28−±4.6
788 、 D29−±48816.D3o−±5.0
889 、 D3.=±5.3006.D3□・−十5
.5172 、 D33=±5.7395.D34−±
5.9688 、 D3.=±6.2064 、 D3
6−上6゜4536.D3□−±6.7109 、 D
38=±6.9783 、 D39=±7.2564.
D4o−±7.5470 、 D4□=±7゜8540
.D4□−±8.1831 、 D43.=±8.53
98.D44−±8.9274 、 D45=±9.3
474.D46−上9゜8084.D4□−・±10.
3423 、 D48=±11.0091.D49−±
11.8083 、 D5o−±12.5000、で与
えられることを特徴とする共線を成す装置。
04)電話機システムにおいて、送話器として使用され
る音響トランスジューサのアレイにおいて、前記音響ト
ランスジューサはアレイの中心点のまわりに対称な対を
成して配置されており、中心から前記対の各メンバへの
波長で表わした距離は D−上0゜0677、D2=±0.2260゜D3−上
0゜4308.D4−±Q、6426.D5−±o、5
231.D6−±0.9767、D7=±1.1443
.D8−上1゜8881.D9=±1.6663.D
−±1..8687 、 D11=0 上2゜0697.D、□−±2.532.1. 、 D
、3=±2.8251.D14−上3゜5000、で与
えられることを特徴とするアレイ。
(15)可変間隔を有するマイクロフォン素子の音響ア
レイにおいて、 D1′を前回の繰返しで得られた間隔、 Jを各繰返しに対し360°にわたって変化される応答
角、 Rを角度Jにおけるアレイ応答、 Kを間隔の最終変更による応答Hの係変化として、 前記マイクロフォンの各々が前記アレイの中心から なる再帰方程式によって決定される距離Diだけ隔って
いることを特徴とするアレイ。
06)ディスク形状の応答パターンを有する会議マイク
ロフォン・アレイにおいて、該アレイの中心線から非一
様な距離のところに共線を成すよう配置された複数個の
マイクロフォン素子を有し、前記距離は、実質的に異な
る振幅を有する少くとも2つの領域を持つサイドローブ
を応答パターンに与えるべく任意の初期距離を連続的に
調整することにより決定されることを特徴とする会議マ
イクロフォン・アレイ。
07)ディスク形状の応答パターンを有する会議マイク
ロフォン・アレイにおいて、前記アレイの中心線から非
一様な距離のところに共線を成すよう配置された複数個
のマイクロフォン素子を有し、前記距離はサイドローブ
の振幅を予め選択された最大値を有する任意形状のエン
ベロープ以下に減少させるため遠隔場応答評価基準を用
いて初期距離を連続的に変化させることにより決定され
ることを特徴とする会議マイクロフォン・アレイ。
08)実質的に等しい感度を有する28個のマイクロフ
ォンを有する共線を成す装置において、前記マイクロフ
ォンの対は前記装置の中心線のまわりに対称に配置され
ており、中心線から各対のメンバへの波長で表わした距
離は Dl−±0.0850.D2=±0.2514゜D3−
±0.4097.D4−±0.5689.D5−十0.
7476、D6−±Q、9491.D7−±1.L51
3 、 D8−±1.3413 、 D9−±1.53
85.D、。
−±1.8412.D1□−±2.0280 、 D、
2=±2.3379 、 D13−±2.7751.D
14−±3.5000゜で与えられることを特徴とする
共線を成す装置。
09)実質的に等しい感度を有する28個のマイクロフ
ォンを有する共線を成す装置において、前記マイクロフ
ォンの対は前記装置の中心線のまわりに対称に配置され
ており、中心線から各対のメンバへの波長で表わした距
離は D−十0.0804.D2−±0.2580゜D3−±
0.4601.D4−±0.6579.I)5=±Q、
8372.D6−±1.0129 、 D7=±1.2
205.D8−±1.4691.D9=±1.7076
、Dlo−±1.9268.D1.−±2.1986.
D、2−±2.5974 、 D13=±2.9634
.D14−±3.5000゜で与えられることを特徴と
する共線を成す装置。
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロフォン・アレイを用いる会議システム
の一般的なブロック図、第2図は本発明によるアレイ中
のマイクロフォンの間隔を示すマイクロフォン・アレイ
の片側の詳細な上面図および側面図、第3図は会議中に
第2図のマイクロフォン・アレイを垂直に配置した状態
を示す図、第4図は会議室中に第2図のマイクロフォン
・アレイを水平に配置した状態を示す図、第5図は等間
隔で配置された等しい感度を有する28個の素子より成
る7波長分の長さを有するマイクロフォン・アレイの角
度応答パターンを示す図、第6図はすべてのサイドロー
ブが1度だけ処理され、それによってマイクロフォンの
間隔が調整された後の第5図の28素子アレイの角度応
答パターンを示す図、第7図は複数個の間隔調整を繰返
した後における第5図の28素子アレイの角度応答パタ
ーンを示す図、第8図は14波長の長さを有する56素
子アレイの角度応答パターンを示す図、第9図は25波
長の長さを有する100素子アレイに対する角度応答パ
ターンを示す図、第10図は30°の所に階段状サイド
ローブを有する7波長の長さの28素子アレイの角度応
答パターンを示す図、第11図は50°の所に階段状サ
イドローブを有する7波長の長さの28素子アレイの角
度応答パターンを示す図である。 ; 主要部分の符号の説明、31〜33.33−35・
・・・・・隣接素子対、30・・・・・・アレイ、36
・・・・・・支持構体、40・・・・・・ラウドスピー
カ、41・・・・・・マイクロフォン素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共軸線上にアレイ状を成すように配置された複数の
    マイクロフォン素子対を含み、各々の対を成す素子は該
    アレイの中心から等しい距離で該中心点の反対側に配置
    される音響トランスジューサにおいて、 隣接する素子(例えば31,33,35.37間の間隔
    は該アレイの長さ方向(例えばDi )に非一様に変化
    し、かつ該中心(例えば32)の周りに対称に変化する
    ことと、 該アレイの長さにわたって、ある回転軸をもって該トラ
    ンスジューサを取り囲む主ローブと、該主ローブ以下の
    、少くとも既め定められた振幅レベル(例えば52)に
    ある、他の方向における複数のサイドローブとを有する
    特定のトランスジューサ指向性応答パターンを形成する
    ように該間隔(例えばDl、D2.D3・・・・・・D
    i)が選択されていること を特徴とする複数のマイクロフォン素子対を含む音響ト
    ランスジューサ。 2、特許請求の範囲第1項記載の音響トランスジューサ
    において、 支持構体と、 マイクロフォンを支持するために該マイクロフォン素子
    を前記支持構体中にマウントする手段とを含むことを特
    徴とする複数のマイクロフォン素子対を含む音響トラン
    スジューサ。 3 特許請求の範囲第1項記載の音響トランスジューサ
    において、 ラウドスピーカをどの素子よりも中心線から遠い距離の
    ところにマイクロフォン素子と共線を成すよう配置する
    ことを特徴とする複数のマイクロフォン素子対を含む音
    響トランスジューサ。 4 特許請求の範囲第2項記載の音響トランスジューサ
    において、 前記構体は自己支持型であることを特徴とする複数のマ
    イクロフォン素子対を含む音響トランスジューサ。 5 特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記載
    の音響トランスジューサにおいて、前記構体は壁にマウ
    ントされていることを特徴とする複数のマイクロフォン
    素子対を含む音響トランスジューサ。 6 特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記載
    の音響トランスジューサにおいて、前記構体を天井から
    天井に平行につるす手段を含むことを特徴とする複数の
    マイクロフォン素子対を含む音響トランスジューサ。 7 特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記
    載の音響トランスジューサにおいて、前記素子は全方向
    性エレクトレット・マイクロ7オンより成ることを特徴
    とする複数のマイクロフォン素子対を含む音響トランス
    ジューサ。 8 %許請求の範囲第1項記載の音響トランスジューサ
    において、 ラウドスピーカをサイドローブがより小さな振幅を有す
    る位置に配置することを特徴とする複数のマイクロフォ
    ン素子対を含む音響トランスジューサ。 9 特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記
    載の音響トランスジューサにおいて、アレイの中心線か
    らのトランスジューサの距離は、 Rをアレイの応答、 Aiを複数個のトランスジューサの内の第1番目トラン
    スジューサの感度、 I)iをトランスジューサの第1番目対のアレイの中心
    からの初期距離、 Jを到来する入射音とアレイの法線の成す角、ΔRを応
    答の所望の変化、 Pを比例定数、 K−ΔR/Rを応答の所望の変化率、 1、)i’を1番目対のアレイの中心からの初期距離と
    して、 で決定されることを特徴とする複数のマイクロフォン素
    子対を含む音響トランスジューサ。 10実質的に等しい感度の28個のマイクロフォンを含
    む特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載
    の音響トランスジューサにおいて、該マイクロフォンの
    対は装置の中心線のまわりに対称に配置されており、中
    心線から各対の構成要素まで距離は波長で表わすと、 D−±00677、D2−上0゜2260.D3=上0
    ゜4308.D −上0゜6426 、D5=上0゜8
    231.,1)6−上0゜9767、D7−上1゜14
    43゜D8−上1゜3881.D9−±]、、6663
    、 D、o=±1.8687 、 D、、 =±2.
    0697 、 D12=±2.5321.D13−上2
    ゜8251. 、 D14=±35000゜ で与えられることを特徴とする複数のマイクロフォン素
    子対を含む音響トランスジューサ。 11 実質的に等しい感度を有する56個のマイクロ
    フォンを含む特許請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れかに記載の音響I・ランスジューサにおいて、 該マイクロフォンの対は装置の中心線のまわりに対称に
    配置されており、中心線から対の各構成要素までの距離
    は波長で表わすと、 D−十0.0823.D2−±0.2459 、D3=
    −上0゜4076、D4−上0゜5684 、 D5=
    ±0.7312.D6−上0゜8982 、D7−±1
    ..0685 。 D−上1゜2391.D −上1゜4087 、 D、
    o=9 上1゜5798.D −上1゜7565 、 D12
    −==1 上1゜9405.D −上2゜1289 、 I)、
    4=3 上2゜3185.D −上2゜5108 、 I)1
    6=5 上2゜7117.D −上2゜9257 、 D、8
    =7 上3゜14−93.D −上3゜3772 、 D2
    o=9 上3゜6155.D −上3゜8786 、 D22
    =1 上4゜1,651..D −上4゜4633 、 D
    24−3 上4゜8000.D −上5゜2023 、 D26
    −5 上5゜64.53.D −上6゜261.1 、 I
    )28=7 上7゜0000゜ で与えられることを特徴とする複数のマイクロフォン素
    子対を含む音響トランスジューサ。 12実質的に等しい感度を有する100個のマイクロフ
    ォンを含む特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれ
    かに記載の音響トランスジューサにおいて、 該マイクロフォンのス・1は装置の中心線のまわりに対
    称に配置されており、中心線から対の各構成要素までの
    距離は波長で表わすと、 D−上0゜0786.D −上0゜2360 、D3=
    2 上0゜3936.1)−上0゜5516 、D5−±Q
    、7]、00 。 D6−上0゜8689.D7=±1.0283.D8=
    ±1.1882.1)9−±1..3488 、 D、
    o=± 1..5 1. 6 o 、 D
    == に ]、、6 7 1 9 、 D、2=
    1 上1゜8348.D13−±1.9985 、 I)、
    、−=+2.1634.D −上2゜3296 、
    D、6=5 上2゜4973.D −上2゜6668 、 I)1
    8=7 ±2.8381.D19−±3.011.4 、 D2
    o=±3.1866、D21−±3.3636.D2□
    −±3.’5426 、 D23−±3.7239 、
    D24=±3.9079.D25−±4.0950
    、 D2.−±4.2857.D2□−±4.4801
    、 D2s−±4.6788 、 D2.=±4.8
    816 、 D3o=±5.0889.D −±5.
    3006 、 D32=1 ±5.5172.I)33−±5.7395 、 D3
    4=±5.9688.D35−±6.2064 、 D
    36=±6.4536.D −±5.7109 、
    D3a=7 ±6.9783.D39−±7.2564 、 D4o
    =±7.54−70.D −±7.854.0 、
    D42=1 ±8.1831 、 D43−±8.5398 、 D
    44=±8.9274.D −±9.3474 、
    D46−5 ±9.8084.D −±10.3423 、 D4
    8=7 ±11.0091.D4.−±11.8083 、D5
    o−±12.5000 で与えられることを特徴とする複数のマイクロフォン素
    子対を含む音響トランスジューサ。 13実質的に等しい感度を有する28個のマイクロフォ
    ンを含む特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
    に記載の音響トランスジューサにおいて、 該マイクロフォンの対は装置の中心線のまわりに対称に
    配置されており、中心線から各対のメンバまでの距離は
    波長で表わすと、 D−±0.0.850 、 D2=0.2514 、
    D3−±0.4097.D4−±0.5689 、D5
    −±0.7476 。 D6−±0.9491 、 D7””:=±1.151
    3.D8−±1.3413 、 D9−==±1..5
    385.D、o−±1.8412゜Dll−±2.02
    80 、 D1□−±2.3379.1)、3−±2.
    7751.D、4−±35000゜で与えられることを
    特徴とする複数のマイクロフォン素子対を含む音響トラ
    ンスジューサ。 14実質的に等しい感度を有する28個のマイクロフォ
    ンを含む特許請求の範囲第1項ないし第1項のいずれか
    に記載の音響トランスジューサにおいて、 該マイクロフォンの対は装置の中心線のまわりに対称に
    配置されており、中心線から各対のメンバまでの距離は
    波長で表わすと、 Dl−±0.0804.D2−±0.2580 、D3
    −±0.4601.D −±0.6579.D5−±0
    .8372 。 ])6=−i−1,0129、D7−±1.2205.
    D8−±1.4691.D9−±1.7076.D、o
    −±1.9268゜Dl、=、2.1986 、D、□
    −十2.5974 、 D、3=±2.9634.D1
    4−±3.5000゜で与えられることを特徴とする複
    数のマイクロフォン素子対を含む音響トランスジューサ
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