JPS5924177A - 鋼滓の処理方法 - Google Patents

鋼滓の処理方法

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JPS5924177A
JPS5924177A JP13439382A JP13439382A JPS5924177A JP S5924177 A JPS5924177 A JP S5924177A JP 13439382 A JP13439382 A JP 13439382A JP 13439382 A JP13439382 A JP 13439382A JP S5924177 A JPS5924177 A JP S5924177A
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JP
Japan
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slag
container
steel slag
air
crushed
Prior art date
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JP13439382A
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JPS6157553B2 (ja
Inventor
大黒 治男
梶谷 松太郎
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Hamada Heavy Industries Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Hamada Heavy Industries Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS5924177A publication Critical patent/JPS5924177A/ja
Publication of JPS6157553B2 publication Critical patent/JPS6157553B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製鉄所の製鋼工程において発生する鋼滓の処理
方法に関するものである。
従来、転炉および電気炉から発生する鋼滓は、滓鍋に受
は滓鍋車で処理場まで運搬し、溶融状のまま、通称・滓
出という所に排出放置され、更に散水冷却して固化させ
る。その後に例えばブルドーザ−等で掘り起こし、大塊
は約8tの鉄球を起重機で吊上げ、その落下衝撃による
粗破砕を行い次工程において所望するサイズに破砕、篩
分けされている。この過程において成る皿の鋼滓は、冷
却過程において滓温度が時間の経過と共に500 ℃前
後より粉化現象(ダスティング現象)を起こし、殆んど
の滓が粉末状となってしまう。このような特殊な鋼滓は
、冷却媒体に圧縮空気を用いて冷却すれば、約5分で全
部粉末状となるが粉じんが多量に飛散し、環境を悪くr
る。また、冷#媒体に水を用いて急冷した場合は、当然
粉化崩壊するが、粉化後は水分を多五(に設収しヘドロ
状となり陣中のCaO源の回収および微粉の有効活用に
支障をきたすことになる。またこのような処理を行うに
は広大な処理場とブルドーザ−等を必要とするなどいず
れの場合をとっても数多くの欠点があった。
本発明は、上述したような欠点を解消せんとするもので
、その要旨はバ温状It?にある鋼滓の粗砕塊を空気が
送り込まれている容器内に装入し、該容器内にて風砕お
よび冷却を行い、風砕された粉化鋼滓をnis記空気に
よって前記容器外に排出し、分KL 116 aするこ
とを特徴とする鋼滓の処理方法にある。
ここで、容器(こ供給される粗砕された鋼滓の高温状態
とは800〜800℃程度の温度をいい、好ましくは、
500℃前後が効率的である。
第1〜8図は受滓容器の鋼滓を粗砕するためのいかり状
中子を示す図面であり、第4図は本発明鋼滓の処理方法
の実施装置例を示す正面図である。
図中(1)は受滓容器、(2)はいかり状の鋼滓粗砕用
中子、(3)は原料ホッパー、(4)は振ジ1bフィー
ダ、(5)は傾斜回転円筒容器、(6)は傾斜回転円筒
容器(5)の下方排出部、(8)は同下方排出部に接続
された空気流の風道、(9ンはサイクロン、 01>は
バグフィルタ−10復は傾斜回転円筒容器(5)に冷却
空気を導入させて、空気流を発生させるための吸気ファ
ン、(6)・Qlはグリズリ、0◆・θQはベル1−コ
ンベア、 Q[9はM 道(8)の昇温した空気流の熱
を回収するための熱回収装置I!2である。
本実施例では、11砕工程を簡略化するために、溶滓を
第1図に示すフライパン形状の受滓容器(1)に200
x〜400 %程度の薄層で受滓後、第3図に示すいか
り状の中子(2)を溶滓中に、天井クレーン等で挿入し
、溶滓温度500 ℃前後まで容器内で冷却する。冷却
彼処Jlj場に搬入し、処理場内に設けられたクレーン
で中子(2)を引き抜く。
その場合、溶滓中にj111金分が多く混入した場合及
び滓の冷却が表面温度100℃前後になった場合は、中
子(2)と同時に滓を引き上げることがあるが、その場
合は中子(2)をクレーンで吊ったまま地上で2〜8回
上下する事で、はく離する。
この様に受滓容器(1)中で粗砕された熱淳は、原料ホ
ッパー(3)にクレーンにて受滓容器(1)を傾転させ
ることによって投入する。原料ホッパ〜(3)上部には
800%口の枠子状のグリズリを設け、オーバーサイズ
はグリズリ上に残し800%以下が振動フィーダ(4)
で傾斜回転円筒容器(5)に供給される。同傾斜回転円
筒容器(5)は、駆動装置(0)で回転される。
従って、原料は傾斜回転円筒容器(5)内部でかき上げ
、落下を繰り返しながら下方排出部(7)に移動すると
同時に冷却、ダスティング現象が起こる。この過程で、
微粉末と1.fりた鋼滓は筒内に送り込まれた空気によ
って運ばれて傾斜回転円筒容器(5)の端部風道(8)
に導かれ粉化した鋼滓は、サイクロン(9)及びバグフ
ィルタ−〇(謝にて捕集される。又冷却されたスラグ塊
で崩壊しない部分は、傾斜回転円筒容器(5)下端部に
設けられたグリズリ(6)・03で細塊、中大塊と選別
され、コンベアθゆ・o谷に落下して搬送される。放出
された塊は、それぞれ用途に応じて次工程で処理される
が、サイクロン(9)、バグフィルタ−〇〇で捕集され
た粉状銘1滓は2x以下となるよう風速を制御すること
で可能であり、捕集後、肥料、及び道路細骨材として活
用される。
本実施装置によって、粉化しゃすい、ステンレス鋼の鋼
滓を粗砕した500”Cの鋼滓塊で、傾斜回転円筒容器
(5)に供給、同傾斜回転円筒容器内で20分間帯留さ
せる様に送る試験をした所、下方排出部(7)での温度
は100 ℃となって、しかも100%近くまで粒度2
%以下(こ粉化されていた。しかも、0・1羞以下の粒
度のものが70%を占めていた。
これは、単なる自然冷却の場合100 Dまで冷却され
るのに11時同心要とし、しかもその粉化率が20% 
に至らないという実駒値に比べ、飛rfA的に粉化速度
、冷却速度が促進されたものである。通常の鋼滓でも粉
化現象(ダスティング現象)が詔められ、通常m陣では
ステ、ンレス釧等の粉化し?すい特性(11鋼α程では
ないがかなりのも)化率、冷却速度の促進を得ることが
できるもので、例えば粉化現象が比較的少ない鋼滓の場
合、60分間で、下方排出部(7)での温度を100℃
とすることができ、その時の粒度2羞以下に粉化された
ものは、40%程度となった。仁れは同じ調率で自然冷
却の場合500℃から100℃に達する時間が26時間
でしかも粉化率が80%程度のものであるものに比べて
、やはり著しい効果といえるものである。
尚本発明は上記実施例以外の処理においても、鋼滓の希
望粒度、希望温度等は容器内の冷却空気の送風量、流速
を変えろことによって可能であり、又その処理能力は回
転体の径、及び長さを適宜変更することで調整できる。
以上の様lど本発明によれば完全に粉化できるs・1滓
、粉化しにくい(l滓のいずれの鋼滓でも、冷却速度、
粉化速度を自然空冷に比咬して著しく促進でき処順特聞
を大巾に短縮でき次工程への移行を迅速Jζ行え、しか
も21以下の粉化鋼滓も容易に捕M!でき後工程での微
粉の持ち込みを防止できる。
粉化冷却に敢水せず且っ発塵防止のだめの散水処理も必
要でないのでヘドロ状とならず又これがらのCaOの再
回収工程も必要とせずに微粉の乾式回収によってそのM
汁粉の有効活用が容易となるという優れた効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はいかり状の中子を受滓容器に挿入した状態を示
す平面図、第2図は同側面図、第8図はいかり状の中子
を示す斜視図、第4図は本発明の実施装置例を示す正面
図である。 (1):受滓容器 (2):中子 (3)二原料ホッパー (4):振動フィーダ (5)二円筒容器 (6):駆動装置 (7):排出部 (8):風道 (9):サイクロン 01:バグフィルタ− O]):吸気ファン (J’)I 、 O:3 mグリズリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高温状態にあるf!滓の粗砕塊を空気が送り込まれ
    ている容器内に装入し、該容器内にて風砕および冷却を
    行い、風砕された粉化鋼滓を前記空気によって前記容器
    外に排出し、分離捕集することを特徴とする鋼滓の処理
    方法。 2)容器が傾斜回転円筒容器であり、粗砕塊を同傾斜回
    転円筒容器の傾斜上部に装入し、粉化鋼滓をその傾斜下
    部から排出することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の鋼滓の処理方法。 8)高温状態が800〜800℃であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の鋼滓の処理方
    法。 4)粗砕塊が受滓容器内に挿入された中子を取出すこと
    により製造されたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第S項記載の鋼滓の処理方法。
JP13439382A 1982-07-29 1982-07-29 鋼滓の処理方法 Granted JPS5924177A (ja)

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JP13439382A JPS5924177A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 鋼滓の処理方法

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JP13439382A JPS5924177A (ja) 1982-07-29 1982-07-29 鋼滓の処理方法

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JPS5924177A true JPS5924177A (ja) 1984-02-07
JPS6157553B2 JPS6157553B2 (ja) 1986-12-08

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ID=15127347

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107102A (ja) * 2000-06-14 2007-04-26 Jfe Steel Kk 再生脱硫剤の輸送方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624860A (en) * 1979-08-07 1981-03-10 Iwatsu Electric Co Ltd Alarm circuit using key telephone system

Patent Citations (1)

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