JPS5923393B2 - 光波距離計 - Google Patents
光波距離計Info
- Publication number
- JPS5923393B2 JPS5923393B2 JP54026992A JP2699279A JPS5923393B2 JP S5923393 B2 JPS5923393 B2 JP S5923393B2 JP 54026992 A JP54026992 A JP 54026992A JP 2699279 A JP2699279 A JP 2699279A JP S5923393 B2 JPS5923393 B2 JP S5923393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical
- optical path
- prism
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
- G01S17/06—Systems determining position data of a target
- G01S17/08—Systems determining position data of a target for measuring distance only
- G01S17/32—Systems determining position data of a target for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S17/36—Systems determining position data of a target for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated with phase comparison between the received signal and the contemporaneously transmitted signal
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は測定距離間で往復する送出光と反射光との位相
関係により距離測定を行うようにした光波距離計に関す
る。
関係により距離測定を行うようにした光波距離計に関す
る。
この種の光波距離計においては、送光光学系と受光光学
系とが平行二軸を成すものと、両光学系が同軸配置され
ているものとが一般に知られている。
系とが平行二軸を成すものと、両光学系が同軸配置され
ているものとが一般に知られている。
前者は本体の形状及び重量が大となり、携帯性に欠ける
。一方、後者は、対物レンズ(受光用集光レンズ)と光
送出用コリメータレンズとが共用され、鏡筒も一つでよ
いから、軽量小形化に適する。ところが送光光学系と受
光光学系とが同軸配置されたものでも、最終的には、送
光素子からの光路と受光素子に至る光路とに分離されね
ばならないので、鏡筒内の光路構成は複雑となる。
。一方、後者は、対物レンズ(受光用集光レンズ)と光
送出用コリメータレンズとが共用され、鏡筒も一つでよ
いから、軽量小形化に適する。ところが送光光学系と受
光光学系とが同軸配置されたものでも、最終的には、送
光素子からの光路と受光素子に至る光路とに分離されね
ばならないので、鏡筒内の光路構成は複雑となる。
更に校正光路が加わるために、一層複雑な光学系を鏡筒
内に組込まなければならない。校正光路は装置内の光路
長及び電気回路の位相変化に基く測距誤差を除去するた
めのもので、送光素子からの測定光の一部を直接に受光
素子へ導入する光路である。この種の送受同軸構造の光
波距離計では、構造。の簡単さの故に、対物レンズの光
軸に対して45を成す半透鏡を設け、この半透鏡の透過
路を送受光路の一方、例えば送光光路とし、反射路を他
方、例えば受光光路として互に分離した光学系を備える
ものが多く用いられている。
内に組込まなければならない。校正光路は装置内の光路
長及び電気回路の位相変化に基く測距誤差を除去するた
めのもので、送光素子からの測定光の一部を直接に受光
素子へ導入する光路である。この種の送受同軸構造の光
波距離計では、構造。の簡単さの故に、対物レンズの光
軸に対して45を成す半透鏡を設け、この半透鏡の透過
路を送受光路の一方、例えば送光光路とし、反射路を他
方、例えば受光光路として互に分離した光学系を備える
ものが多く用いられている。
しかし半透鏡を光路中に挿入すると、透過損失のために
送光量(又は受光量)が減衰して距離測定情報のS /
Nが劣化する問題がある。そこで対物レンズの像空間を
送光光路と受光光路とで二分する方式が種々試みられて
いる。
送光量(又は受光量)が減衰して距離測定情報のS /
Nが劣化する問題がある。そこで対物レンズの像空間を
送光光路と受光光路とで二分する方式が種々試みられて
いる。
一つの方式では、対物レンズ面を同心円状に二分し、中
心部を例えば受光光路に使用し、リング状の周辺部を送
光光路に使用している。この場合、送光素子及び受光素
子は対物レンズの光軸上に前後して置かれ、しかも双方
とも鏡筒内において対物レンズ面を向いているので、送
光素子から受光素子への漏れ光が多く、従つて外部から
の入射光(測定点に置かれた反射器からの戻り光)に対
する漏れ光の妨害がある。このため送光素子の出力を増
強して測距限界を延ばすことが困難である。他の方式で
は、対物レンズの像空間を光軸に沿つた面で二分する光
路構成が採用されている。即ち、対物レンズの焦点位置
に送光素子が置かれて、対物レンズの片半分例えば左半
分を用いて測距光が送出され、対物レンズの右半分が占
める像空間には略45の斜鏡が挿入されて、送光素子に
対して90『れた第二の焦点位置に受光素子が配置され
る。この方式では、送光光路と受光光路とが90。直交
する故に、漏れ光の影警を少なくすることができ、従つ
て送光量を増強して測距限界を延長することが可能であ
る。ところがこの構成は佼正光路に難点があつて、ミラ
ー又はブリズムを用いた非常に複雑に折り曲げられた光
路を経て送出光の一部を受光素子に導入しなければなら
ない。
心部を例えば受光光路に使用し、リング状の周辺部を送
光光路に使用している。この場合、送光素子及び受光素
子は対物レンズの光軸上に前後して置かれ、しかも双方
とも鏡筒内において対物レンズ面を向いているので、送
光素子から受光素子への漏れ光が多く、従つて外部から
の入射光(測定点に置かれた反射器からの戻り光)に対
する漏れ光の妨害がある。このため送光素子の出力を増
強して測距限界を延ばすことが困難である。他の方式で
は、対物レンズの像空間を光軸に沿つた面で二分する光
路構成が採用されている。即ち、対物レンズの焦点位置
に送光素子が置かれて、対物レンズの片半分例えば左半
分を用いて測距光が送出され、対物レンズの右半分が占
める像空間には略45の斜鏡が挿入されて、送光素子に
対して90『れた第二の焦点位置に受光素子が配置され
る。この方式では、送光光路と受光光路とが90。直交
する故に、漏れ光の影警を少なくすることができ、従つ
て送光量を増強して測距限界を延長することが可能であ
る。ところがこの構成は佼正光路に難点があつて、ミラ
ー又はブリズムを用いた非常に複雑に折り曲げられた光
路を経て送出光の一部を受光素子に導入しなければなら
ない。
このことは、光波距離計を小形化すればするほど光学系
の組立精度及び光学素子の精度が高く要求されるので、
製品コストが高くなる原因となる。オプテイカルフアイ
バ一を使用して送光素子と受光素子との間を直結するこ
とも考えられるが、校正光路は現実の送光光路及び受光
光路と物理条件が近似していることが望ましく、オプテ
イカルフアイバ一を用いた場合には、幾分物理条件が変
化し、校正精度が低下し、測距精度が劣化する。
の組立精度及び光学素子の精度が高く要求されるので、
製品コストが高くなる原因となる。オプテイカルフアイ
バ一を使用して送光素子と受光素子との間を直結するこ
とも考えられるが、校正光路は現実の送光光路及び受光
光路と物理条件が近似していることが望ましく、オプテ
イカルフアイバ一を用いた場合には、幾分物理条件が変
化し、校正精度が低下し、測距精度が劣化する。
本発明は上述の問題にかんがみ、送光光路と受光光路と
で対物レンズの像空間を二分した方式において、佼正光
路の構成が簡単であり、しかも高度の光学系の組立精度
が不要であつて、廉価で小形、高性能の光波距離計を提
供することを目的とする。以下本発明の実施例を図面を
参照して説明する。
で対物レンズの像空間を二分した方式において、佼正光
路の構成が簡単であり、しかも高度の光学系の組立精度
が不要であつて、廉価で小形、高性能の光波距離計を提
供することを目的とする。以下本発明の実施例を図面を
参照して説明する。
第1図に示す実施例の光波距離計の光学系略図において
、対物レンズである送受光集光レンズ2は、その有効径
の例えば左半分から測距用光波Rpを射出し、右半分は
図示外の前方測点に置かれた反射プリズムからの反射光
を受光し、これを集光して左半分の像空間に置かれた反
射プリズム12の反射面を経て受光ダイオード7に導入
される。反射ブリズム12の反射面は送受光レンズ2の
光軸と略45ムを成し、従つてその反射光路は送受光レ
ンズ2の光軸に対して略90のを成している。送受光レ
ンズ2の直線光軸後方の焦点位置3には、光フアイバー
ケーブル4の端面5が正確に一致するように固定されて
いる。この光フアイバーケーブル4を通して、送光回路
部シールドケース9内に取付けられた発光素子1から発
光される測定用変調光が端面5に伝送され、更に送受光
レンズ2により平行光速Rpとして外部に送出するよう
に成されている。この構造により、送光光路と受光光路
とが略90構直交するので、送光系からの漏れ光が受光
光学系に与える影響を軽減することができる。
、対物レンズである送受光集光レンズ2は、その有効径
の例えば左半分から測距用光波Rpを射出し、右半分は
図示外の前方測点に置かれた反射プリズムからの反射光
を受光し、これを集光して左半分の像空間に置かれた反
射プリズム12の反射面を経て受光ダイオード7に導入
される。反射ブリズム12の反射面は送受光レンズ2の
光軸と略45ムを成し、従つてその反射光路は送受光レ
ンズ2の光軸に対して略90のを成している。送受光レ
ンズ2の直線光軸後方の焦点位置3には、光フアイバー
ケーブル4の端面5が正確に一致するように固定されて
いる。この光フアイバーケーブル4を通して、送光回路
部シールドケース9内に取付けられた発光素子1から発
光される測定用変調光が端面5に伝送され、更に送受光
レンズ2により平行光速Rpとして外部に送出するよう
に成されている。この構造により、送光光路と受光光路
とが略90構直交するので、送光系からの漏れ光が受光
光学系に与える影響を軽減することができる。
また発光素子1はその駆動回路部及び発振器が一体にな
るようにプリント基板8上に実装できるため、これ等の
発光素子、駆動回路発振器は一つの送光回路部シールド
ケース9内に密閉内蔵され、放射電界が遮断でき受光回
路部10への誘導を完全に防止できる。送光回路部シー
ルドケース9は位置的に受光回路部10と高周波電気誘
導の最も少い位置を選ぶと共に光学的スペースを残して
、空間利用度の最もよい形状と位置を選定して設置する
ことができ、又光フアイバーケーブル4は発光素子1か
ら焦点位置3に至るまでの距離を任意な経路を経て配線
することが出来る。
るようにプリント基板8上に実装できるため、これ等の
発光素子、駆動回路発振器は一つの送光回路部シールド
ケース9内に密閉内蔵され、放射電界が遮断でき受光回
路部10への誘導を完全に防止できる。送光回路部シー
ルドケース9は位置的に受光回路部10と高周波電気誘
導の最も少い位置を選ぶと共に光学的スペースを残して
、空間利用度の最もよい形状と位置を選定して設置する
ことができ、又光フアイバーケーブル4は発光素子1か
ら焦点位置3に至るまでの距離を任意な経路を経て配線
することが出来る。
発光素子の射出する光を振幅変調した場合、発光素子か
ら射出された変調光は多くの位相成分を含む光束となつ
ている。
ら射出された変調光は多くの位相成分を含む光束となつ
ている。
光波距離計の原理は、公知のように光変調された光波の
位相差を測定し距離を算出している。
位相差を測定し距離を算出している。
因つて距離を測定するために射出する変調光の位相は均
一であることが測量精度を高めるために必要である。変
調光の位相を均Hヒするには光伝送用に開発された光フ
アイバーケーブルを用いるとよい。光伝送用に開発され
た光フアイバーケーブルに変調光を入射せしめると、入
射光は光フアイバーケーブルの芯材と鞘材の界面で反射
を繰り返しながら伝送されるので、位相の不均一な変調
光は、光フアイバーケーブルの内部を反射しながら伝送
される間に光混合される結果光フアイバーケーブルの端
面からは位相の均一な変調光を射出することが出来る。
本実施例においては、送受光用集光レンズ2の焦点3に
発光素子1が備える光フアイバーケーブル4の端面5を
位置せしめる方法であるため、光フアイバーケーブル4
は位相を均一化するに充分な長さを用いることが出来る
。
一であることが測量精度を高めるために必要である。変
調光の位相を均Hヒするには光伝送用に開発された光フ
アイバーケーブルを用いるとよい。光伝送用に開発され
た光フアイバーケーブルに変調光を入射せしめると、入
射光は光フアイバーケーブルの芯材と鞘材の界面で反射
を繰り返しながら伝送されるので、位相の不均一な変調
光は、光フアイバーケーブルの内部を反射しながら伝送
される間に光混合される結果光フアイバーケーブルの端
面からは位相の均一な変調光を射出することが出来る。
本実施例においては、送受光用集光レンズ2の焦点3に
発光素子1が備える光フアイバーケーブル4の端面5を
位置せしめる方法であるため、光フアイバーケーブル4
は位相を均一化するに充分な長さを用いることが出来る
。
又発光素子に光フアイバーケーブルを備えた製品は現在
容易に入手出来る。光フアイバーケーブル4の端面5は
、焦点位置3に正確に一致して取付ける必要があるが、
光フアイバーケーブル4が細いため光フアイバーケーブ
ル固定具6は小形にすることができ、後方左右にスペー
スを必要とせず、内部実装が簡略化され表示演算装置1
1を焦点位置3側に接近して装着できるため本体の大き
さは前後方向で大幅に短縮され装置全体は大幅に小型軽
量化できる特長がある。第1図に示す光波距離計の実施
例では、1個の集光レンズの半分を送光用集光レンズと
し、他半分を受光用集光レンズとしたものであり、光フ
アイバーケーブル4の端面5から射出される変調光波の
半分は受光光路部により遮蔽されるが、この遮蔽光は反
射プリズム12の反射裏面で反射され、更にプリズム1
3を経て受光ダイオード7に導びかれ佼正光となり、本
装置の内部佼正信号となる。
容易に入手出来る。光フアイバーケーブル4の端面5は
、焦点位置3に正確に一致して取付ける必要があるが、
光フアイバーケーブル4が細いため光フアイバーケーブ
ル固定具6は小形にすることができ、後方左右にスペー
スを必要とせず、内部実装が簡略化され表示演算装置1
1を焦点位置3側に接近して装着できるため本体の大き
さは前後方向で大幅に短縮され装置全体は大幅に小型軽
量化できる特長がある。第1図に示す光波距離計の実施
例では、1個の集光レンズの半分を送光用集光レンズと
し、他半分を受光用集光レンズとしたものであり、光フ
アイバーケーブル4の端面5から射出される変調光波の
半分は受光光路部により遮蔽されるが、この遮蔽光は反
射プリズム12の反射裏面で反射され、更にプリズム1
3を経て受光ダイオード7に導びかれ佼正光となり、本
装置の内部佼正信号となる。
プリズム12は受光光路と佼正光路とで共用されている
上、もう一つのプリズム13を追加するだけで極めて簡
単に校正光路を構成することができる。プリズム13は
直角プリズムで構成することができるが、その斜面の角
度が入射光に対して幾分変化しても、二回反射によつて
出射光の角度は入射光に対して180射に保たれるとい
う特性を本来有している。
上、もう一つのプリズム13を追加するだけで極めて簡
単に校正光路を構成することができる。プリズム13は
直角プリズムで構成することができるが、その斜面の角
度が入射光に対して幾分変化しても、二回反射によつて
出射光の角度は入射光に対して180射に保たれるとい
う特性を本来有している。
即ち、組立時の取付誤差や経時変化によつてプリズム1
3の斜面角度が変化しても、光フアイバーケーブル4の
端面5からプリズム12,13を経て受光素子7に至る
佼正光路は全く変化しない。従つてプリズム13に関し
ては、高度の組立精度を保つ必要が無く、その取付部材
等の許容誤差が大きくてもよく、より小形化に適した構
造である。なお受光光学系と佼正光学系とに共用されて
いるプリズム12は、原理的には表裏面に反射面を有す
る二面ミラーで代用できる。
3の斜面角度が変化しても、光フアイバーケーブル4の
端面5からプリズム12,13を経て受光素子7に至る
佼正光路は全く変化しない。従つてプリズム13に関し
ては、高度の組立精度を保つ必要が無く、その取付部材
等の許容誤差が大きくてもよく、より小形化に適した構
造である。なお受光光学系と佼正光学系とに共用されて
いるプリズム12は、原理的には表裏面に反射面を有す
る二面ミラーで代用できる。
また第1図の実施例において、光フアイバーケーブル4
の代りに第2図に示すような発光源を送受光レンズ2の
焦点3の位置に配置してもよい。第2図において、発光
素子1はシールドケース15に囲まれた駆動回路基板1
4上に取付けられ、その前面側に焦点位置調整装置16
が一体に取付けられている。以上説明したように、本発
明の光波距離計は、対物レンズの片側半分を送光光路に
用い、他の片側半分でもつて測点からの反射光を集光し
、反射面で光路を90測曲げて受光素子に導くようにし
た受光光路を備えるものにおいて、上記反射面の裏面側
をも反射面として利用して、発光源からの光の一部を上
記受光素子と対向する側に導出し、更にプリズムにより
二回反射させて光路を180更折り曲げて上記受光素子
に導くようにした佼正光路を設けたものである。従つて
、受光光路の反射面として用いられるミラー又はプリズ
ムの裏面側を佼正光路の一部として共用し、更にもう一
つのプリズムを180と折り曲げ光路用(二回反射)と
して追加するだけの極めて簡単な構成により、佼正光路
を構成することができる。
の代りに第2図に示すような発光源を送受光レンズ2の
焦点3の位置に配置してもよい。第2図において、発光
素子1はシールドケース15に囲まれた駆動回路基板1
4上に取付けられ、その前面側に焦点位置調整装置16
が一体に取付けられている。以上説明したように、本発
明の光波距離計は、対物レンズの片側半分を送光光路に
用い、他の片側半分でもつて測点からの反射光を集光し
、反射面で光路を90測曲げて受光素子に導くようにし
た受光光路を備えるものにおいて、上記反射面の裏面側
をも反射面として利用して、発光源からの光の一部を上
記受光素子と対向する側に導出し、更にプリズムにより
二回反射させて光路を180更折り曲げて上記受光素子
に導くようにした佼正光路を設けたものである。従つて
、受光光路の反射面として用いられるミラー又はプリズ
ムの裏面側を佼正光路の一部として共用し、更にもう一
つのプリズムを180と折り曲げ光路用(二回反射)と
して追加するだけの極めて簡単な構成により、佼正光路
を構成することができる。
またプリズムの二回反射によつて光路を180。折り曲
げているから、プリズム斜面の配置角度によつては入射
光に対する出射光の角度関係が変化しないというプリズ
ム本来の特性を利用でき、プリズムの取付角度誤差によ
つて校正光路が影響を受けることが無く、高度な組立て
精度を必要としない。従つてより廉価で小形、高性能、
高精度の光波距離計を得ることができる。
げているから、プリズム斜面の配置角度によつては入射
光に対する出射光の角度関係が変化しないというプリズ
ム本来の特性を利用でき、プリズムの取付角度誤差によ
つて校正光路が影響を受けることが無く、高度な組立て
精度を必要としない。従つてより廉価で小形、高性能、
高精度の光波距離計を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す光波距離計の概略光路
図、第2図は発光源の別例を示す路線図である。 なお図面に用いた符号において、1・・・・・・発光素
子、2・・・・・・送受光集光レンズ、3・・・・・・
送受光レンズ焦点、4・・・・・・光フアイバーケーブ
ル、5・・・・・・光ファイバーケーブル端面、6・・
・・・・光フアイバーケーブル固定具、7・・・・・・
受光素子、8・・・・・・プリント基板、9・・・・・
・送光回路部シールドケース、10・・・・・・受光回
路部、11・・・・・・表示演算装置、12・・・・・
・反射プリズム、13・・・・・・プリズム、14・・
・・・・駆動回路基板、15・・・・・・シ―ルドケー
ス、16・・・・・・焦点位置調整装置、Rp・・・・
・・測距用光波、Rr・・・・・・反射光、である。
図、第2図は発光源の別例を示す路線図である。 なお図面に用いた符号において、1・・・・・・発光素
子、2・・・・・・送受光集光レンズ、3・・・・・・
送受光レンズ焦点、4・・・・・・光フアイバーケーブ
ル、5・・・・・・光ファイバーケーブル端面、6・・
・・・・光フアイバーケーブル固定具、7・・・・・・
受光素子、8・・・・・・プリント基板、9・・・・・
・送光回路部シールドケース、10・・・・・・受光回
路部、11・・・・・・表示演算装置、12・・・・・
・反射プリズム、13・・・・・・プリズム、14・・
・・・・駆動回路基板、15・・・・・・シ―ルドケー
ス、16・・・・・・焦点位置調整装置、Rp・・・・
・・測距用光波、Rr・・・・・・反射光、である。
Claims (1)
- 1 送光及び受光光軸を共有する一個の対物レンズの直
線光軸上の焦点位置に発光源を置き、測距用変調光波を
上記対物レンズの片側半分より平行光束として発射して
測点上に設けられた反射器からの反射光を上記対物レン
ズの他の片側半分で受光し、その結像空間に挿入された
反射面により光路を略90°曲げて受光素子に導くよう
に構成された光波距離計において、上記反射面の裏面側
を反射面として利用して上記発光源からの放射光の一部
を上記受光素子と対向する側に導出し、更に一個のプリ
ズムによる二回反射で光路を略180°折り曲げて上記
受光素子に導くようにした光路を校正光路として備える
ことを特徴とする光波距離計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54026992A JPS5923393B2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 光波距離計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54026992A JPS5923393B2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 光波距離計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55119082A JPS55119082A (en) | 1980-09-12 |
JPS5923393B2 true JPS5923393B2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=12208648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54026992A Expired JPS5923393B2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 光波距離計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923393B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113680U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-27 | 株式会社 スピンドル | おしぼり皿 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60129681U (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-30 | 株式会社 オプテツク | 送受光同軸型光波距離計 |
US5208642A (en) * | 1992-04-29 | 1993-05-04 | Optec Co. Ltd. | Electro-optical distance meter |
JPH09105625A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-22 | Topcon Corp | 距離測定装置 |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP54026992A patent/JPS5923393B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113680U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-27 | 株式会社 スピンドル | おしぼり皿 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55119082A (en) | 1980-09-12 |
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