JPS59232380A - 生体帰還訓練装置 - Google Patents
生体帰還訓練装置Info
- Publication number
- JPS59232380A JPS59232380A JP10870283A JP10870283A JPS59232380A JP S59232380 A JPS59232380 A JP S59232380A JP 10870283 A JP10870283 A JP 10870283A JP 10870283 A JP10870283 A JP 10870283A JP S59232380 A JPS59232380 A JP S59232380A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、リラクゼーション訓練のための生体帰還訓練
装置に関する。
装置に関する。
従来例の構成とその問題点
心身医学的観点から自覚されたりラクゼーションが、心
身の健康の維持・増進に極めて有益であることが認めら
れており、この自覚されたリラクゼーシ7ンを実現させ
るため、生体帰還装置を用いた訓練が一般に行われてい
る。
身の健康の維持・増進に極めて有益であることが認めら
れており、この自覚されたリラクゼーシ7ンを実現させ
るため、生体帰還装置を用いた訓練が一般に行われてい
る。
従来の生体帰還装置は、被訓練者が単独で訓練を行うか
、もしくは指導者と被訓練者が一対一の形で、いずれに
しても−被験者が一人であることを前提きして作られて
いる。しかし健康人を対象に心身症の予防の立場から行
うリラクゼーション訓練では、例えは学校の教室や企業
の研修室或いは地域のカルチャーセンターの教室などで
、同時に数名のグループで行った方が、被験者の心理的
。
、もしくは指導者と被訓練者が一対一の形で、いずれに
しても−被験者が一人であることを前提きして作られて
いる。しかし健康人を対象に心身症の予防の立場から行
うリラクゼーション訓練では、例えは学校の教室や企業
の研修室或いは地域のカルチャーセンターの教室などで
、同時に数名のグループで行った方が、被験者の心理的
。
教育的観点から優れている。この様な場合、従来の装置
を用いたのでは、指導者の訓練時の統率とグループ全体
としての訓練の進歩状況を把握することが困難である。
を用いたのでは、指導者の訓練時の統率とグループ全体
としての訓練の進歩状況を把握することが困難である。
発明の目的
本発明は、従来装置を複数台集合して実施した場合に生
ずる不備を解決しよう、とじたもので、訓練者がグルー
プ全体を容易に統率でき、かつ被験者の平均的進歩状態
を掌握できるようにしたものである。
ずる不備を解決しよう、とじたもので、訓練者がグルー
プ全体を容易に統率でき、かつ被験者の平均的進歩状態
を掌握できるようにしたものである。
またグループでの訓練中に、特定の被訓練者が眠気を感
じたり、雑念で落着かない状態となったときには、当該
被訓練者のみに帰還信号が告知され、眠気や雑念の解消
をはかるようにしたものである。更に、訓練者に対して
グループ全体が平均として眠気を感じているのか又は雑
念で集中できないのかを把握させ指導法をコントロール
することを可能としたものである。
じたり、雑念で落着かない状態となったときには、当該
被訓練者のみに帰還信号が告知され、眠気や雑念の解消
をはかるようにしたものである。更に、訓練者に対して
グループ全体が平均として眠気を感じているのか又は雑
念で集中できないのかを把握させ指導法をコントロール
することを可能としたものである。
発明の構成
本発明は複数の被験者より各々第1および第2の特定周
波数成分の脳波を抽出し、第1の特定周波数成分に対し
ては訓練者の制御に蟲じて被訓練者に告知し、第2の特
定周波数成分については被験者に独立に告知するように
した生体帰還訓練装置である。
波数成分の脳波を抽出し、第1の特定周波数成分に対し
ては訓練者の制御に蟲じて被訓練者に告知し、第2の特
定周波数成分については被験者に独立に告知するように
した生体帰還訓練装置である。
実施例の説明
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明す
る。第1図は本発明による生体帰還訓練装置の構成を示
すブロック図である。
る。第1図は本発明による生体帰還訓練装置の構成を示
すブロック図である。
第1図は説明の便宜上2人の被験者の例を示しているが
、2Å以上何人でも本質において変らずに適用できるも
のである。
、2Å以上何人でも本質において変らずに適用できるも
のである。
第1図中10および20は人間の頭部表皮より脳波を導
出するための電極を示し、訓練の目的によって周知の単
極誘導もしくは双極誘導など、電極の数及び導出部位が
定まる。11及び12はそれぞれ導出脳波を増幅する増
幅回路、21および23はそれぞれ第1の周波数領域の
信号成分を抽出する帯域通過フィルタ、また22および
24はそれぞれ第2の周波数領域の信号成分を抽出する
帯域通過フィルタを示す。これら帯域通過フィルタの周
波数帯域は訓練の目的によって異るが、すHz(ヘルツ
)もしくは14〜3o庵(ヘルツ)が適当である。また
瞑想訓練の場合第1の信号に対し4〜13田、第2の信
号に対し14〜301−1.が適当である。第1図31
.32,33.34はそれぞれ信号強度比較判定器回路
で、それぞれあらかじめ設定した基準レベルに対し、入
力信号の強度が大きいときに、その大きさに相関した判
定信号を出力する。41および43は信号強度変調器回
路で、′それぞれ対応する信号強度比較判定器回路31
.33の出力信号を変調信号とする。この強度変調には
正の変調すなわち変調信号に正比例する形で変調される
場合と、負の変調すなわち変調信号に逆比例の形で変調
される場合があり、それぞれ訓練者の好みや−II練目
的に応じて選択切換可能にすることができる。被変調信
号は、第1図5oで示される音響信号発生装置から出力
される信号で、例えば磁気テーププレーヤーからの出力
信号を用いると良い。第1図42および44ばそれぞれ
に対応する信号強度比較判定器回路の出力信号を変調信
号として周波数変調もしくは強度変調することができる
可変音響信号発生器回路である。
出するための電極を示し、訓練の目的によって周知の単
極誘導もしくは双極誘導など、電極の数及び導出部位が
定まる。11及び12はそれぞれ導出脳波を増幅する増
幅回路、21および23はそれぞれ第1の周波数領域の
信号成分を抽出する帯域通過フィルタ、また22および
24はそれぞれ第2の周波数領域の信号成分を抽出する
帯域通過フィルタを示す。これら帯域通過フィルタの周
波数帯域は訓練の目的によって異るが、すHz(ヘルツ
)もしくは14〜3o庵(ヘルツ)が適当である。また
瞑想訓練の場合第1の信号に対し4〜13田、第2の信
号に対し14〜301−1.が適当である。第1図31
.32,33.34はそれぞれ信号強度比較判定器回路
で、それぞれあらかじめ設定した基準レベルに対し、入
力信号の強度が大きいときに、その大きさに相関した判
定信号を出力する。41および43は信号強度変調器回
路で、′それぞれ対応する信号強度比較判定器回路31
.33の出力信号を変調信号とする。この強度変調には
正の変調すなわち変調信号に正比例する形で変調される
場合と、負の変調すなわち変調信号に逆比例の形で変調
される場合があり、それぞれ訓練者の好みや−II練目
的に応じて選択切換可能にすることができる。被変調信
号は、第1図5oで示される音響信号発生装置から出力
される信号で、例えば磁気テーププレーヤーからの出力
信号を用いると良い。第1図42および44ばそれぞれ
に対応する信号強度比較判定器回路の出力信号を変調信
号として周波数変調もしくは強度変調することができる
可変音響信号発生器回路である。
変調された音響信号はそれぞれ音響出力装置51もしく
は52で合成され音響出力として対応する被験者に告知
せしめる。
は52で合成され音響出力として対応する被験者に告知
せしめる。
本実施例では、訓練者が変調回路41.43の変調度を
制御することにより複数の被訓練者に対し、共通した音
響信号を訓練者の操作で簡単にできることと、訓練の妨
げとなる居眠りや雑念を被訓練者が独立に帰還信号によ
り得ることができる。
制御することにより複数の被訓練者に対し、共通した音
響信号を訓練者の操作で簡単にできることと、訓練の妨
げとなる居眠りや雑念を被訓練者が独立に帰還信号によ
り得ることができる。
第2図は本発明の他の実施例で、図中10から52まで
は第1図と同じであり説明を省略する。
は第1図と同じであり説明を省略する。
同図60は各被験者の第1の周波数領域の信号強度の平
均値を演算表示する表示器回路、70は各被験者の第2
の周波数領域の信号強度の平均値を演算表示する表示器
回路である。本実施例では、複数の被験者の平均化され
た状態が表示器回路60、γQにより把握でき、被験者
の平均的なりラクゼーションの度合、1低気の具合、雑
念の具合などがわかり、訓練者がこれらの情報をもとに
訓練プログラムを随意に調整し指導することが可能とな
る。
均値を演算表示する表示器回路、70は各被験者の第2
の周波数領域の信号強度の平均値を演算表示する表示器
回路である。本実施例では、複数の被験者の平均化され
た状態が表示器回路60、γQにより把握でき、被験者
の平均的なりラクゼーションの度合、1低気の具合、雑
念の具合などがわかり、訓練者がこれらの情報をもとに
訓練プログラムを随意に調整し指導することが可能とな
る。
発明の効果
以上のように、本発明は複数の被験者より各々第1の特
定周波数成分および第2の特定周波数成分の脳波を抽出
し、第1の特定周波数成分に対しては訓練者の制御に応
じて被訓練者に告知し、第2の特定周波数成分に対して
は被訓練者に独立に告知させるようにした生体帰還訓練
装置で、訓練者が複数の被訓練者に対して同時に訓練の
統卒とグループ全体の進渉状況を把握することができる
。
定周波数成分および第2の特定周波数成分の脳波を抽出
し、第1の特定周波数成分に対しては訓練者の制御に応
じて被訓練者に告知し、第2の特定周波数成分に対して
は被訓練者に独立に告知させるようにした生体帰還訓練
装置で、訓練者が複数の被訓練者に対して同時に訓練の
統卒とグループ全体の進渉状況を把握することができる
。
第1図は本発明による生体帰還訓練装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明による生体帰還訓練装置
の他の実施例を示すブロック図である。 10 、20・・・・・・脳波導出電極、11.12・
・・・・前置増幅器回路、21.22,23.24・・
・・・・帯域通過フィルタ、31.32.33.34・
・・・・・信号強度比較判定器、41.43・・・・・
・信号強度変調器回路、42.44・・・・・・可変音
響信号発生装置回路、50・・・・・・音響信号発生装
置、51.52・・・・・・音響出力装置、60 、7
0・・・・・・平均信号強度表示器回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 2/ 、?1 5/ 第2図
すブロック図、第2図は本発明による生体帰還訓練装置
の他の実施例を示すブロック図である。 10 、20・・・・・・脳波導出電極、11.12・
・・・・前置増幅器回路、21.22,23.24・・
・・・・帯域通過フィルタ、31.32.33.34・
・・・・・信号強度比較判定器、41.43・・・・・
・信号強度変調器回路、42.44・・・・・・可変音
響信号発生装置回路、50・・・・・・音響信号発生装
置、51.52・・・・・・音響出力装置、60 、7
0・・・・・・平均信号強度表示器回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 2/ 、?1 5/ 第2図
Claims (3)
- (1)少くとも2人の頭部表皮より脳波を導出する手段
と、それぞれ導出された脳波中に含まれる第1の特定周
波数領域の成分を抽出する手段と、第2の特定周波数領
域の成分を抽出する手段と、抽出されたそれぞれの特定
周波数領域の信号強度が、あらかじめ設定した基準を越
えて入力されたときに、その強度に相関した認知可能の
帰還信号を対応する被験者に告知させる手段と、各被験
者に対し共通の音響信号発生装置から出力される音響信
号を、当該被験者の第1の特定周波数領域の信号強度に
相関した強度変調の形で告知し、各被験者に対し独立の
音響信号発生装置から出力される音響信号を、当該被験
者の第2の特定周波数領域の信号強度に相関した周波数
変調もしくは強度変調の形で告知することを特徴とする
生体帰還訓練装置。 - (2)第1の特定周波数領域が81〜14庵のアルファ
ー波領域であり、゛第2の特定周波数領域が4ル〜8ル
のシータ−波頭域もしくは14庵〜3Q田のベーター波
領域であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の生体帰還訓練装置。 - (3) 第1の特定周波数領域の信号強度及び、第2
の特定周波数領域の信号強度の少なくとも一方の全被験
者の平均値の告知手段を有すことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の生体帰還訓練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870283A JPS59232380A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 生体帰還訓練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870283A JPS59232380A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 生体帰還訓練装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232380A true JPS59232380A (ja) | 1984-12-27 |
JPH043550B2 JPH043550B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14491451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10870283A Granted JPS59232380A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 生体帰還訓練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232380A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62226180A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 授能装置 |
US6554763B1 (en) | 1996-07-09 | 2003-04-29 | Seiko Epson Corporation | Relaxation guidance device and biofeedback guidance device |
WO2009136307A1 (en) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Synchronising a heart rate parameter of multiple users |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10870283A patent/JPS59232380A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62226180A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | セイコーエプソン株式会社 | 授能装置 |
US6554763B1 (en) | 1996-07-09 | 2003-04-29 | Seiko Epson Corporation | Relaxation guidance device and biofeedback guidance device |
WO2009136307A1 (en) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Synchronising a heart rate parameter of multiple users |
US8594787B2 (en) | 2008-05-09 | 2013-11-26 | Koninklijke Philips N.V. | Synchronising a heart rate parameter of multiple users |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH043550B2 (ja) | 1992-01-23 |
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