JPS59231270A - 磁性流体シ−ル装置 - Google Patents
磁性流体シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS59231270A JPS59231270A JP58104803A JP10480383A JPS59231270A JP S59231270 A JPS59231270 A JP S59231270A JP 58104803 A JP58104803 A JP 58104803A JP 10480383 A JP10480383 A JP 10480383A JP S59231270 A JPS59231270 A JP S59231270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- magnetic fluid
- spaces
- low pressure
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/43—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁性流体を使用した密封装置に関するものであ
る。
る。
従来この種の密封装置は、例えば第1図に示す如く、低
圧側空間1と高圧側空間2との間に耐差圧を保持する目
的で複数個の永久磁石3a、3b。
圧側空間1と高圧側空間2との間に耐差圧を保持する目
的で複数個の永久磁石3a、3b。
3C及び軟磁性材のポールピース4a+4J4c、4d
と軟磁性材5とで複数個の空隙を持たせて磁界を発生さ
せる磁気回路を構成し、その空隙部には磁界を発生させ
、磁性流体5a、6b。
と軟磁性材5とで複数個の空隙を持たせて磁界を発生さ
せる磁気回路を構成し、その空隙部には磁界を発生させ
、磁性流体5a、6b。
5c、5dを保持するように構成する場合がある。
これにより永久磁石3とポールピース4、軟磁性体5及
び磁性流体6により囲われた空間6”+6b、6cを持
つ密封装置を得ることができる。
び磁性流体6により囲われた空間6”+6b、6cを持
つ密封装置を得ることができる。
このような密封装置は、空間1と2との間の圧力差が磁
性流体6a部の設定された差耐圧より大きく発生した場
合には、−担磁性流体部6aが破れ、空間1と隣り合う
空間7aとが一定以下の圧力差になったときに、磁性流
体部6aが再び密蔽される。同様にして空間部7a、7
1)との間でも同様に一担磁性流体部6bが破れて空間
部7”+7bとが一定圧力差となる。このように複数個
のシールにより差耐圧が大きい場合にも差耐圧が発生し
密封機能を持つようにしである。
性流体6a部の設定された差耐圧より大きく発生した場
合には、−担磁性流体部6aが破れ、空間1と隣り合う
空間7aとが一定以下の圧力差になったときに、磁性流
体部6aが再び密蔽される。同様にして空間部7a、7
1)との間でも同様に一担磁性流体部6bが破れて空間
部7”+7bとが一定圧力差となる。このように複数個
のシールにより差耐圧が大きい場合にも差耐圧が発生し
密封機能を持つようにしである。
しかし、このような装置であると、低圧側空間1の圧力
を急激に変化l−たり、また軟磁性材5がシャフトの場
合で高速で回転する場合には、磁性液6aが空間部7a
、1間の差圧力が大きい場合に一担破れた際に空間部1
に飛散することがある。
を急激に変化l−たり、また軟磁性材5がシャフトの場
合で高速で回転する場合には、磁性液6aが空間部7a
、1間の差圧力が大きい場合に一担破れた際に空間部1
に飛散することがある。
このように磁性流体6が空間部、1に飛散すると、空間
部1内装置に悪影響を及ぼすばかりでなく磁性流体6a
の量が減少し密封能力が低下するというような欠点があ
る。
部1内装置に悪影響を及ぼすばかりでなく磁性流体6a
の量が減少し密封能力が低下するというような欠点があ
る。
本発明はかかる点に鑑み、低圧側空間部と高圧側空間と
の間に流体の流通部を設けることにより、」二連の欠点
を除去することを主たる目的とする。
の間に流体の流通部を設けることにより、」二連の欠点
を除去することを主たる目的とする。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す断面図である。
空間部8を低圧又は真空空間とし、空間部9との間に差
圧を生じさせていることは第1図例と同様である。永久
磁石10a、ポールピース11a。
圧を生じさせていることは第1図例と同様である。永久
磁石10a、ポールピース11a。
11b、軟磁性材12及び磁性流体13a、13+−1
で囲土れた空間14aはポールピース11aに穿設され
た流体の流通部15を通して低圧空間部8と同じ圧力と
なっている。
で囲土れた空間14aはポールピース11aに穿設され
た流体の流通部15を通して低圧空間部8と同じ圧力と
なっている。
そのため空間部8と9との間の差圧が大きくなり磁性流
体による差耐圧より大きくなった場合には、空間部14
a、141)間の磁性流体13bが破壊され磁性流体1
31〕は空間部14a側に飛散することがあるが、狭い
流通部15を通過する割合は極めて少ないため、磁性流
体131)が空間部8までは流出しない。この場合、ポ
ールピース11aと回転シャフト12との間に捕捉され
ている磁性流体13aは、シール機能を果していす、単
に磁気的にポールピース11aに吸着されているだけで
ある。
体による差耐圧より大きくなった場合には、空間部14
a、141)間の磁性流体13bが破壊され磁性流体1
31〕は空間部14a側に飛散することがあるが、狭い
流通部15を通過する割合は極めて少ないため、磁性流
体131)が空間部8までは流出しない。この場合、ポ
ールピース11aと回転シャフト12との間に捕捉され
ている磁性流体13aは、シール機能を果していす、単
に磁気的にポールピース11aに吸着されているだけで
ある。
第3図は本発明の他の例を示す断面図である。
本例では、マグネット1oaに直接流通部16を設ける
構成である。従って上述例と同様の効果がある。
構成である。従って上述例と同様の効果がある。
第4図は本発明の更に他の例を示す図である。
本例は低圧側空間17と高圧側空間18とを、磁化され
た永久磁石19と複数個の環状突起部を持つ軟磁性体ヨ
ーク20a、20bで構成したものである。そして低圧
側空間17と低圧側空間17側に位置するヨーク20a
の環状突起部23aの側部に貫通形成した流通部25を
設けることにより、上述例と同様の効果を持たせること
が出来る。
た永久磁石19と複数個の環状突起部を持つ軟磁性体ヨ
ーク20a、20bで構成したものである。そして低圧
側空間17と低圧側空間17側に位置するヨーク20a
の環状突起部23aの側部に貫通形成した流通部25を
設けることにより、上述例と同様の効果を持たせること
が出来る。
以上述べた如く本発明1(よれば、永久磁石と軟磁性材
とで構成され、磁界を発生させる空隙部に磁性流体を捕
捉することにより密蔽された空間部を有し、かつ該空間
部を2個以−L有する磁性流体シール装置において、低
圧空間と1−記密蔽された低圧側空間との間に貫通部を
設けたので、低圧側との差圧力が大きくなって磁性流体
が破壊された場合、その流体の飛沫が低圧側ヨーク又は
低圧側ヨーク及び磁性流体で密封された壁部によって堰
止められる。従って、低圧側に設置した機器の磁性流体
破壊による汚染を解消することができる。
とで構成され、磁界を発生させる空隙部に磁性流体を捕
捉することにより密蔽された空間部を有し、かつ該空間
部を2個以−L有する磁性流体シール装置において、低
圧空間と1−記密蔽された低圧側空間との間に貫通部を
設けたので、低圧側との差圧力が大きくなって磁性流体
が破壊された場合、その流体の飛沫が低圧側ヨーク又は
低圧側ヨーク及び磁性流体で密封された壁部によって堰
止められる。従って、低圧側に設置した機器の磁性流体
破壊による汚染を解消することができる。
第1図は従来の装置の一例を示す断面図、第2図、第3
図及び第4図は本発明磁性流体シール装置の各側を示す
断面図である。 8・・・低圧空間部、10a・・・永久磁石、11a。 111)・・・ポールピース、12・・・軟磁性回転シ
ャフト、13a、131)・・・磁性流体、14・・・
空間、15.16.25・・・流通部。 出願人代理人 弁理士 秋 山 高昭和59 年
9月/J日 特許庁長官 志賀 学 殿 ]、 事件の表示 昭和58 年特 許 願第 104803 号
2、発明の名称 磁性流体シール装置3、補正
をする者 事件との関係 出願人fJE
所 宮城県仙台市郡山六丁目7番1号4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)明細書第2頁2〜3行「空間6a、61)、6c
Jを「空間」と訂正する。 (2)同、同頁6行、10行、18行「−担」を「一旦
」と訂正する。 以 上
図及び第4図は本発明磁性流体シール装置の各側を示す
断面図である。 8・・・低圧空間部、10a・・・永久磁石、11a。 111)・・・ポールピース、12・・・軟磁性回転シ
ャフト、13a、131)・・・磁性流体、14・・・
空間、15.16.25・・・流通部。 出願人代理人 弁理士 秋 山 高昭和59 年
9月/J日 特許庁長官 志賀 学 殿 ]、 事件の表示 昭和58 年特 許 願第 104803 号
2、発明の名称 磁性流体シール装置3、補正
をする者 事件との関係 出願人fJE
所 宮城県仙台市郡山六丁目7番1号4、代理人 6、 補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)明細書第2頁2〜3行「空間6a、61)、6c
Jを「空間」と訂正する。 (2)同、同頁6行、10行、18行「−担」を「一旦
」と訂正する。 以 上
Claims (1)
- 永久磁石と軟磁性材とで構成され、磁界を発生せる空隙
部に磁性流体を捕捉することにより密蔽された空間部を
有し、かつ該空間部を2個以上有する磁性流体シール装
置において、低圧空間と上記密蔽された低圧側空間との
間に貫通部を設けたことを特徴とする磁性流体シール装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104803A JPS59231270A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 磁性流体シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104803A JPS59231270A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 磁性流体シ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231270A true JPS59231270A (ja) | 1984-12-25 |
JPH0447192B2 JPH0447192B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=14390587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58104803A Granted JPS59231270A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 磁性流体シ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231270A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5580569U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-03 | ||
JPS5594061A (en) * | 1978-12-11 | 1980-07-17 | Ezekiel Frederick D | Shaft sealing device using with magnetic liquid |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP58104803A patent/JPS59231270A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5580569U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-03 | ||
JPS5594061A (en) * | 1978-12-11 | 1980-07-17 | Ezekiel Frederick D | Shaft sealing device using with magnetic liquid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447192B2 (ja) | 1992-08-03 |
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