JPS59230540A - エツクス線デジタルスリツト撮影装置 - Google Patents

エツクス線デジタルスリツト撮影装置

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JPS59230540A
JPS59230540A JP58105591A JP10559183A JPS59230540A JP S59230540 A JPS59230540 A JP S59230540A JP 58105591 A JP58105591 A JP 58105591A JP 10559183 A JP10559183 A JP 10559183A JP S59230540 A JPS59230540 A JP S59230540A
Authority
JP
Japan
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ray
slit
rows
shielding plate
rays
Prior art date
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Pending
Application number
JP58105591A
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English (en)
Inventor
小泉 祐一郎
豊 遠藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS59230540A publication Critical patent/JPS59230540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタルスリットラジオグラフィ方式による
エックス線デジタルスリット撮影装置に関するものであ
る。
X線デジタルスリットラジオグラフィ方式は、アレイ状
に配列された多数個の検出素子から成るX線検出器を1
列に配置し、これと直角方向に検出器を走査させて最終
的に面走査を行うものである。そして、検出器の各素子
に入用した被写体の透過X k:’;A 量に比例゛し
た情報を抽出し、これを光の強弱に変換してCRT上に
画像として表示したり、感光材料上に撮影することによ
り画像として記録するなどの方法が採られている。
第1図はこのX線デジタルスリットラジオグラフィ方式
の基本原理図である。X線管1から放射されたX線Xi
は、紙面と垂直方向に幅Wの短冊状の第1のスリット2
を有する第1のX線遮蔽板3により、撮影に有効なスリ
ット状X線よりやや幅広のX線×2が第1のスリット2
を通過し、その他のX線はここで遮蔽される。第1のス
リット2を通り短冊状の形状を持つX線×2は被写体S
に入射しここでその一部は吸収され、被写体Sを透過し
たX線×3は第2のX線遮蔽板4の第2のスリット5に
より必要な寸法に制限されX線検出器6に入射する。な
お、このX線検出器6は紙面と垂直方向に所望の長手方
向の撮影寸法に配列された多数個の検出素子により構成
されている。そして、X線検出器6にX線x3が入射す
ると、例えばシンチレータによりX線×3の強弱に比例
した光エネルギに変換された上で各検出素子に送り込ま
れ、ここで光エネルギの強弱に比例した電気エネルギと
なり、スイッチング回路を経て外部へ送り出される。第
2の遮蔽板4とX線検出器6とは一体となって、矢印A
で示す走査方向へ移動する構造となっている。また、第
1の遮蔽板3も同様にX線v1の焦点からX線検出器6
へ入射するX線×2を得るために、第2の遮蔽板4と連
動して矢印Bで示す方向に移動する構成となっている。
いま第1図に示す状態において、最初のX線撮影が行わ
れた後、撮影毎に順次スリット遮蔽板3.4及びX線検
出器6を矢印A、Bで示す方向に移動する。間欠的にX
線を放射する方式を採る場合は、これらがlピ・ンチ分
移動した後に、2回目のX線放射が行われ、同様にして
移動走査を行った直後にX線を放射し順次に撮影を行っ
ていく。また、遮蔽板3.4及びX線検出器6を間欠送
りでなく、連続的に走査方向へ移動していく方式を採る
こともできるが、この場合はX線も連続的に放射を行い
、検出器6からの信号も連続的に送り出される。
間欠移動による撮影方式を採る場合に、111↓影のた
めのX線が被写体Sに対し視野全体に同時に放射される
のでなく、スリット状に放射され順次それが移動してい
くことになるので、全視野に対し一度にX線が放射され
る場合に比べて、被写体Sから発生する散乱X線である
二次X線が極めて少なく、散乱線によるかぶりも殆どな
くコントラストの高い画像を得ることができる。
この場合にスリット状に配置された検出素子の大きさが
小さいほど、最終的に得られる画像の空間分解能は向上
する。走査方向に関して云えば、検出素子の走査方向の
寸法に相当するスリットを有するX線を放射して撮影を
行い、次に被写体に対して素子を1ピツチ分ずらして再
びX線撮影を行う。また、前述したように検出素子を連
続的にX線情報が入るようにスリット状のX線を連続放
射させていく撮影方法もあるが、何れの場合においても
検出素子の走査方向の寸法を小さくするほど、検出素子
に入射するX線のスリット幅は狭くなるから、全走査範
囲を走査するための走査時間は長くなる。全走査時間は
被写体の動き、X線管の負荷などの点から極力短いこと
が要求される一方で、空間解像力が優れていることが望
まれている。
本発明の目的は、アレイ状の一次元X線検出素子を走査
方向に対して複数列配置し、これら複数列の検出素子に
同時にX線情報が入るようにすることにより、検出素子
の走査方向寸法を小さくして、空間解像力を向上させる
にも拘らず、X線のスリット幅を広げ全走査時間を短縮
することを可能とするエックス線デジタルスリット撮影
装置を提供することにあり、その要旨は、複数列に配列
したアレイ状の一次元X線検出素子群と、前記複数列に
相当する幅のスリットを有する遮蔽板と、前記複数列を
1ピツチとして素子列に対して直角方向に前記検出素子
群及び遮蔽板を間欠的に移動する移動機構とを有し、前
記検出素子群及び遮蔽板の移動ごとにX線を放射するこ
とを繰り返して、これらを合成することによりX線撮影
像を得ることを特徴とするものである。
本発明を第2図の実施例に基づいて詳細に説明する。な
お、第1図と同一の符号は同一の部材を示すものとする
第2図は本発明による装置について説明したものであり
、第1、第2の遮蔽板3.4及びX線検出器6の部分を
拡大して画いたものである。従来の装置では、X線検出
器6の各検出素子が、、第1図に示すように紙面に垂直
方向に一列に配列されていたのに対し、本発明では紙面
と平行に各素子列6a、6b、−−・、6nが配置され
ていると共に、垂直方向にもアレイ状に配列され、全体
として検出素子がマトリックス状に配置されている。
次に、これらの検出素子とX線放射との関係について説
明すると、先ずX線Xlが放射され、第1の遮蔽板3の
スリット2で絞られ、それぞれアレイ、状に配置された
素子列6a、6b、・−争、6nから成るマトリックス
状の各検出素子全面に照射される。ここで各検出素子に
おいて、X線が光エネルギに変換された後に電気信号と
なり順次に外部に取り出される。
最初のX線放射を終えた後に、これらマトリックス状に
配置された検出素子及び第2の遮蔽板4は、第2図の矢
印Aに示す方向に素子列6aの素子群が素子列6nの次
の位置まで1ピツチpだけ移動する。このとき同時に、
これと連動してスリット2を持つ第1の遮蔽板3も矢印
A方向に、X線管1の焦点と素子列6a、6b、・・・
、6nまでの素子の中心(第2のスリット5の幅dの中
心と同じ)とを結ぶ中心線が、第1のスリット2の中心
に至る位置まで移動する。この状態になったところで第
2回目のX線放射が行われ、各検出素子からX線吸収に
比例した電気信号を送り出すことになる。以下同様にし
て、遮蔽板3.4及びX線検出器6は間欠走査を行い、
X線曝射を行いながら順次撮影が行われていく。そして
、撮影範囲内の全走査及びX線放射が終了すると、両ス
リット遮蔽板3.4及びX線検出器6は最初の位置に戻
る。
第2図に示すX線検出器6の構造としては、X線を光に
変換するシンチレータは全面に附設した構造であっても
よく、また検出素子毎にシンチレータを有する構造のも
のでも支障はない。更には、シンチレータにより一旦X
線を光エネルギに変換するのでなく、X線を直接電気信
号に変換する方式の検出器であってもよい。
第2図に示すように、複数列の素子群に対して一度にX
線を放射するので、素子列数を例えば10列とすれば、
第1図に示すように素子群が1列の7レイ状をなす検出
器に比べて、全走査時間を1/10に短縮することが可
能となる。また、検出素子に入射するXMI量も列故に
比例して増加し感度の点でも有利になる。
この場合に、1列のアレイ状検出素子より成る場合に比
べて、検出素子群に入射するスリット状X線のスリット
幅は、例えはlo列の素子群より成る場合の方がほぼ1
0倍広くなり、被写体から発生する散乱X線もこれに比
例して増加する点では画質を劣化させる原因となるが、
医療機械に用いるときには臨床上支障のない範囲の数の
素子列により構成させれば走査時間が早くなる。従って
、被写体が移動している臓器が含まれているような場合
は、その動きの影響を少なくすることができるし、全体
のX線放射時間を短縮できることになるので、X線管の
負荷を軽減することが可能となる。
また、このX線検出器6を半導体で製作する場合に、複
数列より成るマトリックス状素子群を製作することは比
較的容易であり、生産効率の点からも特に問題になるこ
とはない。
更に本発明においては、検出素子群が多数列から構成さ
れているので、第1図に示すように1列の検出素子で散
乱線の影響をより少なくして撮影したい場合には、多数
列より成る検出素子群のうちの任意の1列又は複数列か
ら電気信号を抽出するような回路を形成し、かつ第1、
第2の遮蔽板3.4のスリット2.5も選択した検出素
子群の幅に組合わせるように細く絞り、また走査方向の
送りピッチpをn列の場合に比べてl / nにするこ
とによって、第1図に示す場合と同様の機能を容易に持
たせることができる。
以上説明したように本発明に係るエックス線デジタルス
リット撮影装置は、スリット幅内に複数列の検出素子群
を配列しているので、全走査時間が少なくなり、撮影時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデジタルスリットラジオグラフィの原理図、第
2図は本発明に係るエックス線デジタルスリット撮影装
置の要部構成図である。 符号1はX線管、2.5はスリット、3.4は遮蔽板、
6はX線検出器、6a、6b、・・・、6nは素子列で
ある。 特許出願人   キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 複数夕11に配列したアレイ状の一次元X線検出
    素子群と、前記複数列に相当する幅のスリットを有する
    遮蔽板と、前記複数列を1ピツチとして素子列に対して
    直角方向に前記検出素子群及び遮蔽板を間欠的に移動す
    る移動機構とを有し、前記検出素子群及び遮蔽板の移動
    ごとにX線を放射することを繰り返して、これらを合成
    することによりX線撮影像を得ることを特徴とするエッ
    クス線デジタルスリット撮影装置。 2、複数列から成る検出素子群のうち、1タリ又は複数
    列の特定の素子列のみから、被写体を透過したX線に比
    例する侶−5を抽出する回路を構成し、このときの遮蔽
    板のスリット幅を11■記特定列の素子石の幅に一致す
    るように調節すると共に、素子列及び遮蔽板の走査方向
    の送りピッチを、このスリ・ント幅に合わせるようにし
    た特許請求の範囲第1項に記載のエックス線デジタルス
    リット撮影装置。
JP58105591A 1983-06-13 1983-06-13 エツクス線デジタルスリツト撮影装置 Pending JPS59230540A (ja)

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