JPS59230221A - シ−ソ形スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシーン形スイッチに関するものである。

通常一般的に製作されているシーン形スイッチは、押釦
を押すと、ＯＮロックされるものが通例であシ、押釦を
押すとＯＮ、離せばＯＦＦとなるものはなく、特殊な例
としては、シーソ形ｉ釦の下面両端部に復帰用のコイル
スプリングを２個設けたものがあったが、これにおいて
は、２個のコ２　ペーノ イルバランスがとりに＜＜、そしてコイルスプリングの
バネ力がアンバランスのときは、シーン形押釦の水平度
が保てず、傾いた状態となるため、ＯＮ　、ＯＦＦのい
ずれであるかが不明になるという問題点があった。

本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので
、以下５本発明をその一実施例を示す図面にもとづいて
説明する。第１図〜第４図において、１は電源電池２を
内装する合成樹脂製の電源筐体で、この電源筐体１の上
に電池収納部３を残して合成樹脂製のスイッチ筐体４を
固着し、そして電源電池２を電源筐体１内に挿入した後
、電池収納部３を覆うように電池蓋５を電源筐体１の一
部に着脱自在に取付けて電源部６を構成する。

前記スイッチ筐体４には１合成樹脂製のシーン形押鉗子
を収納する凹状の収納部８を設け、かつ収納部８の底面
９には角形の透孔１ｏを設け、さらに収納部８の側壁１
１には相対向する位置に底面より円弧状の段部１．２　
、１２’を形成するとともに、この段部１２，１２’の
下方に半円形の凹部３ベージ １３　、１３’を形成している。１４は収納部底面９の
裏側に板バネ等の弾性部材１６を取付けるための橋部で
、この橋部１４の裏側に板バネ等の弾性部材１６をねじ
１６によシ固定している。また前記収納部８の底面９に
は前記弾性部材１６の両端部１７　、１７’と対向する
位置に透孔１Ｂ、１８’を設け、この透孔１　Ｂ　、　
１　Ｂ’よシ弾性部材１６の両端部１７，１ｙＩｉＪＥ
ｌｌＫむように配置されている。

一方、シーソ形押釦７の下面１９には第２図および第３
図に示すように、中央部両側を下方に一体に延長して軸
支部材２０．２０’を形成し、かつこの軸支部材２０．
２０’の外方にはほぼ円形をなす凸状の回転軸部２１．
２１’を設けるとともに。

この回転軸部２１．２１’に連らなる斜面を形成する案
内壁２２．２２’を設けている。またシーソ形押釦７の
下面１９には、収納部底面９の透孔１０を貫通し、かつ
２個の短絡導通板２３，２３’を取付ける支柱２４．２
４’が設けられ、さらにシーソ形押釦７の下面１９の長
手方向には収納部底面９の透孔１　Ｂ　、　１８’を貫
通して板バネ等の弾性部材符Ｉｉ昭５９−２３０２２１
（２） １６０両端部１７　、１７’を押圧する突起部２５゜２
５′を形成している。

なお、前記板バネ等の弾性部材１５は、当初よ〕ある一
定の弾性を付与する。すなわち収納部８の透孔１８　、
１　Ｂ’に弾性部材１６０両端部１７゜１デが常時当接
する方向に弾性を付与するためＫ。

あらかじめ湾曲させたものを、収納部８の裏側に取り付
けるか、あるいは収納部８の裏側を凹形に湾曲させ、こ
の湾曲部に板バネ等の弾性部材１６を取付けて、弾性を
付与しているものである。

上記のように構成されたシーン形押釦７を、スイッチ筐
体４の凹状の収納部８内に挿入すると。

シーン形押釦７の支柱２４．２４’が角形の透孔１゜を
貫通するとともに、軸支部材２０．２０の回転軸部２１
．２１’が弾性により半円形の凹部１３゜１３′に嵌ま
シ込んで、抜は止めがなされ、その結果、シーン形押釦
７は凹状の収納部８内に回動自在に軸支される。またこ
のとき、シーン形押釦７の下面１９は円弧状の段部１２
，１ｉに当接するもので、前記シーソ形押釦７はその下
面１９が段６　ページ 部１２　、１２’　Ｋ接しながら回動操作される。この
回動偏位量を利用して後述するプリント基板に設けた複
数の導通板の開閉が行なわれる。そしてまた、前記シー
レ形押釦７の下面１９の長手方向に形成した突起部２６
．２６’は、収納部８の底面９の透孔１８　、１８’を
貫通して、その先端部が板バネ等の弾性部材１６の両端
部１７　、１７’に当接するように構成しているため、
シーソ形押釦７は弾性部材１５によシ一定の弾性を受け
た状態で水平的に支持される。したがって、前記突起部
２５゜２５′の長さは、収納部８の裏側と同等の長さに
するか、あるいは突起部２５　、２５’の先端が透孔１
８．１Ｂ’よル下方に突出するｉうな長さにするのが望
ましい。

２６はプリント基板で、このプリント基板２６は第４図
に示すようＫ、入力端子２７．２８．出力端子２９．３
０およびそれらに部分的に連らなる導通板３１．３２，
３３，３４．３５を形成している。３６．３７は入力端
子２７．２８に接続された電池端子リード板、３８は出
力側の平行コロ　ページ ードで、モータよシなる負荷３９に接続されている。４
０は電池接続用リードである。

上記構成において、第４図に示すようにシーン形押釦７
のム側を押すと、第２図および第３図に示す短絡導通板
２３，２３’が回動して％Ｃで示すようにプリント基板
２６の導通板３１．３２に接触するとともに、Ｄで示す
ようにプリント基板２６の導通板３３．３４に接触して
短絡が行なわれる。

これによシ、正極の入力端子２７は出力端子２９に、ま
た負極の入力端子２８は出力端子３ｏに導通することに
なるため、モータよシなる負荷３９は正方向に回転する
。そしてシーン形押釦７よシ手を離すと、前記板バネ１
６によシシーソ形押釦７は元の位置に戻って、短絡導通
板２３，２３／はプリント基板２６から離れてオフ状態
となる。さらにシーソ形押釦７のＢ側を押すと、第２図
および第ａ＠に示す短絡導通板２３．２３’が回動して
、冨で示すようにプリント基板２６の導通板３２゜３３
に接触するとともに、ｙで示すようにプリント基板２６
の導通板３４．３５に接触して短絡が７４−ノ 行なわれる。これにより、正極の入力端子２７は出力端
子３０に、また負極の入力端子２８は出力端子２９に導
通することになるため、モータよシなる負荷３９は逆方
向に回転するものである。

上記したように、たとえばシーソ形押釦７のム側を押し
下げると、シーン形押釦７の下面１９に形成した一方の
突起部２５によシ弾性部材１５の一端部１７は押し下げ
られてさらに弾性を付加されることになるため、シーソ
形押釦７の一端部は手を離すと１弾性部材１６の弾性力
によシ元の位置に戻る。したがってシーン形押釦７は、
不使用時においては常に水平状態を保つことになるため
、ＯＮ　、ＯＦＦの状態が明確となるものである。

以上のように本発明によれば、スイッチ筐体に透孔と両
端部が対向し、かつ常時当接するように弾性を付与され
た弾性部材を、前記収納部の裏側符關昭５９−２３０２
２１（３） 部を設けているため、たとえば、シーン形押釦の一端部
を押し下げた場合、前記突起部によシ弾性部材は押し下
げられてさらに弾性を付加されることにな力、その結果
、シーソ形押釦の一端部は手を離すと、弾性部材の弾性
力によシ元の位置に確実に戻るため、不使用時において
は、シーソ形釦は常に水平状態を保つことになシ、した
がって。

が対向し、かつ常時当接するように弾性を付与している
ため、イーソ形押釦の遊びはなくなシ、その結果、不使
用時におけるシーソ形押釦のガタッキもなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるシーン形スイッチを
採用した電源部の上面図、第２図は同電源部の断面図、
第３図は同電源部におけるスイッチ筐体側の分解斜視図
、第４図はプリント基板の上面図である。 ４・・・・・・スイッチ筐体、７・・・・・・シーソ形
押釦、８９　ページ ・・・・・・収納部、１５・・・・・・弾性部材、１７
．１７’・・・・・・弾性部材の両端部、１８．１８’
・・・・・・透孔、２５゜２６′・・・・・・突起部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１ｖＡ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スイッチ筐体にシーン形押釦を回動自在に軸支する凹状
   の収納部を設け、この収納部に２つの透孔を設け、かつ
   これらの透孔と両端部が対向し。 かつ常時当接するように弾性を付与された弾性部材を、
   前記収納部の裏側に取シ付け、さらに前記シーン形押釦
   の下面には前記２つの透孔を貫通して弾性部材に当接す
   る突起部を設けてなるシーン形スイッチ。