JPS59227268A - 電気的味覚信号の発生方法 - Google Patents

電気的味覚信号の発生方法

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JPS59227268A
JPS59227268A JP58104006A JP10400683A JPS59227268A JP S59227268 A JPS59227268 A JP S59227268A JP 58104006 A JP58104006 A JP 58104006A JP 10400683 A JP10400683 A JP 10400683A JP S59227268 A JPS59227268 A JP S59227268A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は味覚の電気的合成法に関し、さらに詳しくは塩
辛味、苦味、甘味およびさん味の41Ii類の基本的な
味覚を電気的に発生しρ)つ合成する方法に関する。
本発明者はさきに味覚を電気化学的に測定する方法を発
明し、特願昭53−7772号(特開昭54−1013
97号)として出願した。この先願の発明は、人間の味
覚機能が一種のがルバニツけたガルバニックセルの誘電
溶液中に測定せんとする呈味物質の水溶gを注入して両
電極間に生じる電位差の波形(味覚電位曲線という)か
ら上記呈味物質の味を測定するものである。こσリガル
パニックセルによって得られる味覚電位曲線と上記4種
類の基本的な味覚とについては次のような特徴がある。
1)上記4種類の味覚の中で塩辛味と苦味とが基本的な
味で、甘味とさん味はこれらを合成して得られる。
2)塩辛味の電位曲線はFig−1(a)のような波形
であるが、その立上り部分で塩辛味を感じる。この電位
曲線の時定数が1.5931〜0.7963の範囲内の
とき特に強く感じる。この時定数に対応する3 dB上
限周波数(この時定数のCR回路におけるゲインが一3
dBになる周波数)は0.0999−0.1998 m
zであり、Q、lHzの附近で特に感度が大きい領域が
ある。
6)苦味の電位曲線は第1図(b)のような波形であり
、立下り部分で苦味を感じる。この電位曲線の時定数は
0.8337〜0.4762.3 dB上限周波数0.
1909−0.3342Hzであるカく、実測では0.
35 H2附近で感度が犬となる。
4)甘味は苦味の感度の大きい領域の中心である0゜3
5 Hz K近い領域で、塩辛味と苦味とが共存した状
態で混合された味である。その電位曲線は第1図(C)
のような波形であり、その立上り部分は比較叩緩い、電
位曲線の時定数は2.2758〜18.7266.3 
dB上限周波数は0.0699〜0.0087 Hzで
ある。
5)さん床は、塩辛味の感度の大きい中心Ii!d彼数
Q、1Hzに近い領域において塩辛味と苦味とが共存し
、混合された味である。その電位曲線は第1図(d)σ
)ような波形で立上り部分は急峻である。電位曲線の時
定数は5.1203〜3.0722.3 dB上限周波
数は0−0317〜0.0518 Hzである。
6)甘味とさん味との境界周波数は0.15Hz付近で
ある。
以上は4種類の基本的味覚をがルパニックセルを用いて
電気的に測定するという先願の発明において解明された
ものである。ところで、人間の味覚が原理的にはガルバ
ニックセルの生成による電気的刺戟に起因していること
から、逆に電気的刺戟によって呈味物la圧よると同様
の感覚を人間に4え得るのではないかという発想によっ
てなされたのが本願発明である。呈味物質によると同様
の味覚を電気的刺戟によって与えることが可能であれば
、各種味覚の分析や、人間の味覚機能の診断等種々の応
用分野が考えられ、従来視覚聴覚等に較べて遅れていた
この分野のエレクトロエックスも可能となり産業上の効
果も犬なるものと期待される。
本願発明は以上の観点よりなされたものであり、味覚を
電気的に発生しかつ合成する方法を提供することを目的
とする。
第1図tar〜(dlに示すように、呈味物質を電解液
に注入して得られる電位曲線は4種類の基本味覚につい
てそれぞれ下記のような式で表すことができる。
七 さん味 V4 = K4(1−ε )    ・・・(
4)但し、τに(OR)1、τ2 = (CR)2、r
s = (CR)3、 rt ” (CR)を実際に上
記塩辛味、苦味、甘味、さん味の呈味物質として、1N
食塩、1N塩酸キニーネ、1Nサツカロープ、1N酢酸
の水溶′rLヶ用いて測定した電位曲線から、上記各式
の各定数?求め、逆に上記各式で表はされるような電圧
波形をつくり、これを人間の舌乳頭に加えると、塩辛味
、苦味については、呈味物質によるものと同様の味覚が
感じられるが、甘味、さん味については呈1床物質によ
るような味覚は感じられず、(3)式の波形の場合も、
(4)式の波形の鳴合も塩辛味に近い味覚を感じるのみ
であることが分っLoこの理由については次のように考
えられる。
丁なわち、第1図tar〜fdlのような味覚の電位曲
線を模擬的に、味覚のはつきりした0、1〜0.35H
zの三角波で代表して第2図の如き波形の電圧を人間の
乳頭に加えると、a−+bの立下り部分で苦味を感じ、
l) −+ Cの立上りのはじめの部分では苦味の残米
と塩辛味が合成されて甘味を感じ、b→Cの立上りのあ
との部分では苦味の残米がな(なり塩辛味が感じられる
。すなわち甘味は苦味と塩辛味との合成で得られるとい
う原理が実証されたわけである。同様にさん味も苦味と
塩辛味との合成で得られる筈であるが、苦味と塩辛味を
合成したものが甘味になるか、さん味になるかは合成さ
れた波形により決り、波形が第1図(C1のように比較
的立上りの緩い場合は甘味に、第1図fdlのように立
上りが急しゅんな場合はさん味になることが次の実験で
分った。
すなわち、第6図(atのように、塩辛味を示す波形■
1と苦味を示す波形V2とを、その合成したものが■、
の波形となるように発生し、Vl、■2を組合して、人
の舌乳頭に加えると甘味が感じられる。この場合v1、
■2の波形は(1)、(2)式においてτ1=1.00
00、τa= 1.1 1 1 1、C= 0.2、K
l = 13.5、K2= 12.2としKものに相当
する。
また第3図+blのように塩辛味を示す波形V1′と苦
味を示す波形V2/とを、その合成したものがv4のよ
うな波形となるように発生し、■1′、■2′?組合し
て人の舌乳頭に加えるとさん味が感じられる。この場合
の■1′、■2′の波形は(1)、(2)式においてt
l” 1.000、fz= 1.111、C= 0.<
S、Kユニ 13.5、K2二12.2としたものに相
当する。
なは何れの場合もt=[lにおいてVl+V2または■
l′+V2′がOとなるように(2)式で得られる値に
適当なバイアス電圧を〃nえたもの乞■2またはV2′
としている。
以上のことから、塩辛味、苦味、甘味、さん味を電気的
に発生しまたは合成するには、(II、(2)式で与え
られるよりな′電圧波形の電圧■1、■2を単独で、f
:たはそれを組合して人の舌乳頭に印加すればよいこと
が分る。しかし継続的に味覚を感ぜしめるためには、こ
のような鼓形の電位を繰返し印加することが必要である
。前に述べたように、上述のような波形で味覚を感じる
のはその立上りまたは立下り部分である。したがって上
記波形の立上りまたは立下り部分をとり出しそれを繰返
し発生せしめるのが効率的である。この繰返し周期とし
ては電位曲線の時定数から約1秒程度が好ましい。
さらに味覚発生機構の研究から分ったことは、呈味物質
による′電位曲線の立上り、立下り部分で感じる味覚も
微視的には決して連続して味覚刺戟が発生するものでな
く、たとえば塩辛味または苦味の場合第4図に示すよう
に階段的に立上りまたは立Fるように電位曲線が変化し
、それぞれの立上りt 7Cは立下り部分で塩辛味また
は苦味が感じられるということである。このことは味覚
を(1)、(2)式のような電圧波形で合成する場合、
6その波形の電圧を連続して印加するのでなく”、離散
的に印加することが好ましいことを示すものである。
ま7:2つの波形を組合わすには両波形からサンプリン
グして与えれば良いことが分る。すなわち、目的とする
味覚に対応した電圧波形から、たとえば0.025秒の
サンプリング周期で逐次サンプリングして印加すること
により実際の味覚発生機構により近い形で味覚が生じる
ことになる。
第5図は以上の考えに基づいて構成した味覚の電気的合
成装置を示すものである。図で1はマイクロ・コンピュ
ータで後述の如くキーボード2より手動で入力される指
示にしたがってROM 4より読み出したプログラムを
実行する。RoIJ4には塩辛味、苦味、甘味、さん味
に対応するそれぞれの電圧波形よりサンプリングした電
圧flu ’e示すデータを含むプログラムが格納され
ている。たとえば甘味のプログラム″CC′には第6図
に示されるように1塩辛味の電位曲線■、と苦味の電位
曲線■2からt=0.025秒周期で交呈にサンプリン
グした値がサンプリングの順序、丁なわちv1o工、v
202・■103・v204・■105、・・・・・”
の配列で記憶されたデータを含み、プログラム″CC”
の実行を指令された場合このデータはマイクロコンピュ
ータ1のRAMの所定アダレスにとりこまれる。
な/IV、と■2とはその合成が甘味の電位曲aV3の
波形となるように選ばれていることはいうまでもない。
一方、塩辛味、苦味のプログラム−r。
BB’には、それぞれvlま定はv2の一つのw1圧波
形から0.025秒周期でサンプリングされた値をその
順序で配列したデータが含まれている。
キーぜ−12によって目的とする味覚の種類を指定し、
スタート信号を与えるとコンピュータ1は第7図、第8
図のフローチャートに従ってデシグラムを実行する。丁
なはち、第7図に示すようにステップ701でまず初期
設定?行い後で述べるタイマカウンタT、データ読み出
しアドレスN。
サンプリング数XをOにリセットする。ついで指定され
た味覚の種類が塩辛味か、苦味か、甘味か、さん味かを
判定す、るkめステップ702.703.704.10
5を順に実行し、指定された味覚の種類に応じてプログ
ラム1r、BB″ CC″″DD”の何れかに進む。何
れの味覚にも合致しないとき(入力の誤りまたはコンピ
ュータの誤作動等によりあり得る)は、702〜705
のステップを繰返す。何時迄経っても次のプログラムに
進まないときは故障と判断して手動でコンピュータ作動
を停止させる。指定された味覚がたとえば甘味のときは
ステップ704でプログラムCCK進み、第8図のフロ
ーチャートにしたがって処理が実行される。
筐ず、ステップ801でROM 4からプログラム″C
C″をコンピュータ1に設けられた鯛にとりこむ。これ
により第6図で説明しT、ニー15なV1o1、V2O
2、V1O3、V2O4・・・”のデータが票の所定個
所にとりこまれる(この実施例では簡単のためその格納
アドレス?:Nで示し、先頭アドレスなN=Qとする)
。次にステップ802で内蔵のタイマカウンタT’Q起
vJする。タイマカウンタTは初期f[oにリセットさ
れているが起動すると0.025秒(サンプリング周期
)毎にカウント値が”1”増加するようになっている。
ステップ803でTとXを比較してT=Xであれば次の
ステップ804に進み、TキXであればT=Xとなるま
で待つ。これにより作動開始時はT=X=Qであるので
1にちにステップ804に進むが、七の後はTが1増加
する迄はステツーf804力玉実行されないようにして
いる。ステップ804で票σ〕アドレスN(最初は先頭
アドレスN=0)の)らVよまたは■2のサンプリング
値を読み出しこれをコンピュータの出力ボートにとりこ
み、出力する。
ついでステップ805に進み、N%Xの11区馨それぞ
れ”1′増加する。ステップ806で増加されf、−X
の値が40に等しいかどうか?判定する。この実施例で
は合成電圧発生の繰返し周゛期を1秒とし、0.025
 秒周期でサンプリングしているのでサンプリングデー
タ数は40である。した力;つてサンプリング数X=0
から始まりX=39で40ケのデータなサンプリングし
たことになるσノでX=40のときは、電圧発生の1サ
イクルカ1終了したことを示し、ステップ807に進ん
でX、N、Tを全て0”にリセットして次のサイクルを
繰返ス。X〜40のときはステ゛ノデ803に戻る。
このようにして、プログラム″CC″0)鳩合しまマイ
クロ・コンピュータ1かも0.025秒間隔で’ Vx
ox、V2O2、V1O3、”204 ”’″力玉1@
次出力され、この一連の出力発生が1秒周期で繰返され
る。コンピュータ1かものデジタル出力はD−A変換器
5でアナログ電圧に変換され正電分離回路6で正負が区
別され、正出力電圧(VIOI、V1O3、・・・)は
増幅器1により、負出力電圧(V2O2、V2O4、・
・・)は増幅器8によりそれぞれ増幅されり後ポテンシ
ョメータ9.10および抵抗R3、R4により適当な電
圧1直に調製された後人間のこめかみに接触する円板を
極11または12と舌乳頭に徽触する棒状電極13との
間に1:[]7IOされる。
同増幅器Tおよび8には、出力電圧、144I用の可変
抵抗器と出力電圧針の零位f調整用の可変抵抗器が内蔵
されており、Bias ’に圧はこの零位置調整用の可
変抵抗器により自由に調整することが出来るものであり
、このバイアス電圧の調整によって、合成された電位曲
線が第6図のv3からずれるのを補償すると共に、人に
より異なる味覚感覚についての調整なすることも可能で
ある。
またテレビ表示器3はコンピュータ3よりの出力および
、”ls v2の両味覚電位曲線が合成される場合はそ
の合成vl+v2に相当するv3またはV。
の特性を視覚的に監視しうるように設けたものである。
さらに上述の実施例では塩辛味と苦味との両電位曲線か
らサンプリングしたものを交互に印加するようにしたが
必ずしも交互にする必要はな(、同時にもしくはランダ
ムに印加しても同じような効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al、(bl、(cl、fdlはそれぞれ塩辛
床、苦味、甘味、酸味の味覚電位曲線ビ示す図面、第2
図は味覚電位曲線と味覚発生の関係を説明する図面、第
5図(al、(blは甘味およびさん味を電気的に合成
する原理を説明する図面、第4図は味覚発生における味
覚電位の微視的変化の状態を示す図面、第5図は本願発
明の方法を実施するための装置の構成を示す図面、第6
図は2つの電位曲線より交互にサンプリングされるデー
タの関係を示す図面、第7図および第8図は第5図のマ
イクロ・コンピュータによる処理のフローチャート!示
す図面である。 代理人 浅 村   皓 牙1図 (C) (d) □才ゲ (b) オフ図 オ8図 手続補正書 1111和59年4月揶口 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第104006号 2、発明の名称 味覚の電気的合成方法 3、補正をする者 ′    事件との関係 特許出願人 化  所 18  黒 瀬 五三二 (名 fl、) 4、代理人 5、補ロー命令の日付 昭和  年  月  口 6、補正により増加する発明の数 図面 8、補正の内容  別紙のとおり 9 添付書類の目録  同時に出願審査請求書を提出し
てあります。 1、 発明の詳細な説明の欄を下記の如く補正する。 (1)明細書第4頁、第5行のr2.275B」をrl
 O,2645Jに訂正する。 (2)  同、同頁、第6行の「0.0699」をjO
,o 155Jに訂正する (3)  同、第8頁、第2行の「相当する」の次に「
がc==Q〜0.2の範囲で同様の波形となる」を加入
する。 (4)  同、同頁、第9行の「相当する」の次に「が
Q = 0.6〜1.0の範囲で同様の波形となる」を
加入する。 (5)同、第9頁、第1行の「波形で」の次に「強く」
を加入し、「その」を削除して「時定数が1.5951
〜0.4550.3dB上限周波数が0.1〜0.35
 Hzをもつ電位変化の」を加入する。 (6)同、第14頁、第11行から18行迄を削除し、
下記を加入する。 「 増幅器7および8には出力電圧調整用の可変抵抗器
と出力電圧の零位置調整用の可変抵抗器が内蔵されてい
る。正負分離回路で発生した電圧が増幅器7および8に
て増幅された後、何等かの原因で第9図に示されるよう
なり1およびv2の零点位相がto′だけずれたとき、
t=0におけるVよとv2の零位置を一致させるために
電圧波形v2に正のバイアス電圧vBIを加えて波形v
2/=v2+vB′をつくる。すなわち、v2を上方正
側に移動させてv2′とし、t=Qにてvl。 ■2′の零点がともにt=QにくるようにバイアスvB
′を調整する。これはあたかもv2の位相をt。′だけ
移相したのとほぼ同様である。 vよとV2/とを合成して電圧v3′が得られる。 またv2にバイアスvB″を与えて、波形v2”をつく
るとv21はv2をt。″だけ移相したのと同様である
。このVXとvlを合成すると波形v3″が得られる。 このようにバイア電圧波形V3’ * V3“により発
生する味覚を変化することになり、人によりわずかに異
なる味覚感覚の発生をバイアス電圧の調整によって行う
ことができる。 このようなバイアス調整はvll V2の両者について
行ってもよいが、通常は一方のみ例えばv2のバイアス
調整のみで充分である。この実験装置によるとV工を固
定してv2のバイアス電圧VBを−100ざルトから+
100ポル)K変化させた場合、バイアスVBをも含め
た合成電圧v3による味覚は第10図のよう圧苦味から
甘味、塩辛味、さん味と変化することが分った。勿論こ
のバイアス電圧は使用する装置の分離回路により発生す
る電圧v1とv2の波形および位相関係により異なる値
をとるものであるが、バイアス電圧を調整することによ
りかなりの範囲に味覚を調整できることが分る。」 明細書第15頁、第20行の「図面」の次に下記を加入
する。 「、第9図は第5図の装置で発生される2つの波形の一
方にバイアス電圧を加えてその零点位相を移動させたの
ち他方の波形と合成したときの合成波形の変化を示す図
面、第10図はバイアス電圧を変化した場合の合成波形
忙より得られる味覚の変化を説明する図面」3、 図面
に、添付の第9図、第1o図を追加する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塩辛味、苦味、甘味、さん味のそれぞれの呈味物質の水
    溶液を所定のがルパニックセルの誘電溶液中に注入して
    、該がルパニックセルの両電極間に発生する電位の時間
    的変化より前記4mlの味についてそれぞれの味覚′電
    位曲線を求め;塩辛味または苦味についてはその味覚電
    位曲線より時間軸に沿って所定数サンプリングした電位
    に相当した電位であって、人間の舌乳頭に印加するに適
    した値の電圧出力を所定の時間々隔で発生し、かつそれ
    を周期的に繰返し;甘味またはさん味については塩辛味
    および苦味の味覚電位曲線より時間軸に沿ってそれぞれ
    所定数サンプリングした電位に相当する電位であって、
    かつその合成されたものが甘味またはさん味の前記味覚
    電位曲線と同様の時間−電位特性を有するような電位の
    電圧出力を、人間の舌乳頭に印加するに適した匝に合成
    できるように、前記塩辛味の味覚電位曲線からサンプリ
    ングした電位に対応する′電圧出力と前記苦味の味!電
    位曲線からサンプリングした電位に対応する電圧出力と
    をそれぞれ所定の時間間隔で発生し、かつそれを目期的
    に繰返子;ことを特徴とする味覚の電気的合成方法。
JP58104006A 1983-06-10 1983-06-10 電気的味覚信号の発生方法 Granted JPS59227268A (ja)

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