JPS5922668Y2 - スイツチ基板 - Google Patents
スイツチ基板Info
- Publication number
- JPS5922668Y2 JPS5922668Y2 JP12551276U JP12551276U JPS5922668Y2 JP S5922668 Y2 JPS5922668 Y2 JP S5922668Y2 JP 12551276 U JP12551276 U JP 12551276U JP 12551276 U JP12551276 U JP 12551276U JP S5922668 Y2 JPS5922668 Y2 JP S5922668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch board
- conductive pattern
- grounding
- sides
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイッチ、例えばロータリースイッチ等のスイ
ッチ基板に係り、その目的とするところは、スイッチ基
板に形成した導電パターン間のストレー容量の少ないも
のを簡単な構造にて提供するにある。
ッチ基板に係り、その目的とするところは、スイッチ基
板に形成した導電パターン間のストレー容量の少ないも
のを簡単な構造にて提供するにある。
従来のロータリースイッチのスイッチ基板は第１図に示
したように、スイッチ基板１の片面に固定接触部２ａと
外部導出部２ｂを備えた導電パターン２・・・・・・を
形成してあり、隣り合う導電パターン２・・・・・・は
どうしても接近せさ゛るを得す、そのため導電パターン
２・・・・・・間のストレー容量が無視できず、ストレ
ー容量により隣接の導電パターン２に接続された回路の
信号が混入して問題となり、特に高周波の電気機器にお
いての極めて重大な問題となっていた。
したように、スイッチ基板１の片面に固定接触部２ａと
外部導出部２ｂを備えた導電パターン２・・・・・・を
形成してあり、隣り合う導電パターン２・・・・・・は
どうしても接近せさ゛るを得す、そのため導電パターン
２・・・・・・間のストレー容量が無視できず、ストレ
ー容量により隣接の導電パターン２に接続された回路の
信号が混入して問題となり、特に高周波の電気機器にお
いての極めて重大な問題となっていた。
そこで、各導電パターン２・・・・・・間の距離を大き
くすれば幾分かはストレー容量が少なくなるが、これで
も十分なものが得られないばかりか、スイッチ基板１が
大きくなるためにスイッチ本体が大きくなってしまうと
いう欠点があった。
くすれば幾分かはストレー容量が少なくなるが、これで
も十分なものが得られないばかりか、スイッチ基板１が
大きくなるためにスイッチ本体が大きくなってしまうと
いう欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、スイッチ基板
の両面を有効に利用し、各導電パターンの間にアース用
導電パターンが介在するようにしたものである。
の両面を有効に利用し、各導電パターンの間にアース用
導電パターンが介在するようにしたものである。
以下、本考案の１実施例を第２図、第３図により説明す
ると、１は絶縁材料から打抜きにより形成されたスイッ
チ基板、２・・・・・・はスイッチ基板１の両面に形成
され、固定接触部２ａと外部導出部２ｂを備えた導電パ
ターン、３・・・・・・は前記導電パターン２・・・・
・・間に介在した状態でスイッチ基板１の両面に形成さ
れたアース用導電パターンで、このアース用導電パター
ン３と前記導電パターン２は、第２図のように導電パタ
ーン２とアース用導電パターン３が交互に形成され、し
かも、スイッチ基板１の一面（表面）と他面（裏面）に
形成された導電パターン２とアース用導電パターン３は
逆の関係となしである。
ると、１は絶縁材料から打抜きにより形成されたスイッ
チ基板、２・・・・・・はスイッチ基板１の両面に形成
され、固定接触部２ａと外部導出部２ｂを備えた導電パ
ターン、３・・・・・・は前記導電パターン２・・・・
・・間に介在した状態でスイッチ基板１の両面に形成さ
れたアース用導電パターンで、このアース用導電パター
ン３と前記導電パターン２は、第２図のように導電パタ
ーン２とアース用導電パターン３が交互に形成され、し
かも、スイッチ基板１の一面（表面）と他面（裏面）に
形成された導電パターン２とアース用導電パターン３は
逆の関係となしである。
即ち、スイッチ基板１の両面において、導電パターン２
とアース用導電パターン３が向い合った状態で形成され
ている。
とアース用導電パターン３が向い合った状態で形成され
ている。
このためにスイッチ基板１の両面に形成された導体パタ
ーン２，２間の距離は導電パターン２，２間士が向い合
った場合に比べて大きくなるから、スイッチ基板１の表
・裏の導電パターン２，２間のストレー容量は少なくな
る。
ーン２，２間の距離は導電パターン２，２間士が向い合
った場合に比べて大きくなるから、スイッチ基板１の表
・裏の導電パターン２，２間のストレー容量は少なくな
る。
しかも、スイッチ基板１の両面において、導電パターン
２とアース用ｉ電パターン３が向かい合って、ちょうど
表裏パターンが互に逆パターンとなっており、接触部個
数は表回路の２倍と増加するが、スイッチ基板１が大き
くなることはない。
２とアース用ｉ電パターン３が向かい合って、ちょうど
表裏パターンが互に逆パターンとなっており、接触部個
数は表回路の２倍と増加するが、スイッチ基板１が大き
くなることはない。
、４はスイッチ基板１の中央孔１ａに配置された回転板
、５は回転板４に固着された可動接触片、１ｂ・・・・
・・はスイッチ基板１に設けられた小孔、６は小孔１ｂ
にリベット７によって固着された固定接触片で、該固定
接触片は導電パターン２の固定接触部２ａに導通するよ
うに、スイッチ基板１の両面に交互に取付けられて、可
動接触片５と接離すると共に、固定接触片６を固着する
リベット７は、他面において、アース用導電パターン３
に設けた逃げ部３ａによって、アース用導電パターン３
とは導通しないようにしである。
、５は回転板４に固着された可動接触片、１ｂ・・・・
・・はスイッチ基板１に設けられた小孔、６は小孔１ｂ
にリベット７によって固着された固定接触片で、該固定
接触片は導電パターン２の固定接触部２ａに導通するよ
うに、スイッチ基板１の両面に交互に取付けられて、可
動接触片５と接離すると共に、固定接触片６を固着する
リベット７は、他面において、アース用導電パターン３
に設けた逃げ部３ａによって、アース用導電パターン３
とは導通しないようにしである。
即ち、本考案によれば、スイッチ基板１には導電パター
ン２間にアース用導電パターン３を介在させたものであ
るから、導電パターン間のストレー容量を極力減少させ
ることができ、高周波機器に使用して好適なものが提供
でき、また、スイッチ基板１の両面において、導電パタ
ーン２とアース用導電パターン３を向い合った状態で形
成し、固定接触片６をスイッチ基板１の両面に交互に取
付けるようになしたものであるため、スイッチ基板１を
大きくすることなく、接触部個数を増加させることがで
きるという実用的な効果を奏する。
ン２間にアース用導電パターン３を介在させたものであ
るから、導電パターン間のストレー容量を極力減少させ
ることができ、高周波機器に使用して好適なものが提供
でき、また、スイッチ基板１の両面において、導電パタ
ーン２とアース用導電パターン３を向い合った状態で形
成し、固定接触片６をスイッチ基板１の両面に交互に取
付けるようになしたものであるため、スイッチ基板１を
大きくすることなく、接触部個数を増加させることがで
きるという実用的な効果を奏する。
第１図は従来のスイッチ基板の平面図、第２図イ５口は
本考案のスイッチ基板の表面と裏面を示す平面図、第３
図は本考案のスイッチ基板に固定接触片などを取付けた
状態を示す要部断面図である。 １・・・・・・スイッチ基板、１ａ・・・・・・中央孔
、１ｂ・・・・・・小孔、２・・・・・・導電パターン
、２ａ・・・・・・固定接触部、２ｂ・・・・・・外部
導出部、３・・・・・・アース用導電パターン、３ａ・
・・・・・逃げ部、４・・・・・・回転板、５・・・・
・・可動接触片、６・・・・・・固定接触片、７・・・
・・・リベット。
本考案のスイッチ基板の表面と裏面を示す平面図、第３
図は本考案のスイッチ基板に固定接触片などを取付けた
状態を示す要部断面図である。 １・・・・・・スイッチ基板、１ａ・・・・・・中央孔
、１ｂ・・・・・・小孔、２・・・・・・導電パターン
、２ａ・・・・・・固定接触部、２ｂ・・・・・・外部
導出部、３・・・・・・アース用導電パターン、３ａ・
・・・・・逃げ部、４・・・・・・回転板、５・・・・
・・可動接触片、６・・・・・・固定接触片、７・・・
・・・リベット。
Claims (1)
- 表・裏面には導電パターンと、導電パターン間に介在す
るアース用導電パターンとを形成し、前記導電パターン
と前記アース用導電パターンが表・裏面において向い合
わせたことを特徴とするスイッチ基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12551276U JPS5922668Y2 (ja) | 1976-09-18 | 1976-09-18 | スイツチ基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12551276U JPS5922668Y2 (ja) | 1976-09-18 | 1976-09-18 | スイツチ基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5343478U JPS5343478U (ja) | 1978-04-14 |
| JPS5922668Y2 true JPS5922668Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=28734923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12551276U Expired JPS5922668Y2 (ja) | 1976-09-18 | 1976-09-18 | スイツチ基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922668Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-18 JP JP12551276U patent/JPS5922668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5343478U (ja) | 1978-04-14 |
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