JPS59225949A - エラストマ−被覆布接合体 - Google Patents
エラストマ−被覆布接合体Info
- Publication number
- JPS59225949A JPS59225949A JP58099511A JP9951183A JPS59225949A JP S59225949 A JPS59225949 A JP S59225949A JP 58099511 A JP58099511 A JP 58099511A JP 9951183 A JP9951183 A JP 9951183A JP S59225949 A JPS59225949 A JP S59225949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastomer
- coated
- cloth
- sensitive adhesive
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 57
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 title claims description 31
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 title claims description 29
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 12
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 9
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 8
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 8
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 2
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 claims description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 4
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 3
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 3
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 2
- 238000007259 addition reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 1
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 1
- 239000004944 Liquid Silicone Rubber Substances 0.000 description 1
- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920000800 acrylic rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 1
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 150000001451 organic peroxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000010060 peroxide vulcanization Methods 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 229920000058 polyacrylate Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エラストマー被覆布接合体に関するものであ
る。
る。
エラストマー被覆布は、従来から防水布、ダイビングス
ーツ、ベルト、防火カーテンなどとして使用されている
が、最近は競技場、体育館、屋外レストラン等の屋根材
として使用することが提案されている。
ーツ、ベルト、防火カーテンなどとして使用されている
が、最近は競技場、体育館、屋外レストラン等の屋根材
として使用することが提案されている。
エラストマー被覆布は、製造技術上あまり大面積なもの
を製造することは困iffである。しかし、エラストマ
ー被覆布を建造物の屋根替りに使用するときや、大規模
なテント材料として使用するときは大面積を必要とする
ので、工場で製造した比較的小面積のものを多数接合す
ることが必要となる。
を製造することは困iffである。しかし、エラストマ
ー被覆布を建造物の屋根替りに使用するときや、大規模
なテント材料として使用するときは大面積を必要とする
ので、工場で製造した比較的小面積のものを多数接合す
ることが必要となる。
布と布を接合するときは、布の端部同士を積層して縫製
する方法が一般的である。小面積の重接合体を目的とす
る場合は、こうした接合方法で通常十分である。しかし
、建造物の屋根替りに使用したり、大規模なテント材料
のような大面積の重接合体を目的とする場合は、布の端
部同士を積層してta製するだけでは強度的にも水密性
の点でも問題がある。重力や風圧に起因する引張応力が
縫糸周辺部に集中して、該周辺部が破壊されやすくなっ
たり、該積層部分の隙間を通して雨水や風塵が侵入する
からである。
する方法が一般的である。小面積の重接合体を目的とす
る場合は、こうした接合方法で通常十分である。しかし
、建造物の屋根替りに使用したり、大規模なテント材料
のような大面積の重接合体を目的とする場合は、布の端
部同士を積層してta製するだけでは強度的にも水密性
の点でも問題がある。重力や風圧に起因する引張応力が
縫糸周辺部に集中して、該周辺部が破壊されやすくなっ
たり、該積層部分の隙間を通して雨水や風塵が侵入する
からである。
本発明の目的は上述の問題に鑑み、強力で且つ水密性、
気密性よく接合されたエラストマー被覆布接合体を提供
せんとすることにある。
気密性よく接合されたエラストマー被覆布接合体を提供
せんとすることにある。
上記目的を達成する本発明によるエラストマー被覆布接
合体は、互いに隣接するエラストマー被覆布の端部同士
を、両端部の間に感圧接着剤を介在させて積層接着し、
この積層部分を上下に貫通する係止材により結合させた
ことを特徴とするものである。
合体は、互いに隣接するエラストマー被覆布の端部同士
を、両端部の間に感圧接着剤を介在させて積層接着し、
この積層部分を上下に貫通する係止材により結合させた
ことを特徴とするものである。
本発明において使用するエラストマー被覆布は、エラス
トマーが布を被覆しており、かつエラストマーと布とが
一体化したものであれば特に限定されるものではない。
トマーが布を被覆しており、かつエラストマーと布とが
一体化したものであれば特に限定されるものではない。
エラストマー被覆布を構成するエラストマーとしては、
天然ゴム。
天然ゴム。
合成ゴム、熱可塑性エラストマーのいずれでもよい。合
成ゴムとしては、SBR,NBR,EPR,EPDM、
クロロブレンゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム等
が適用可能である。屋外で使用される大面積の接合体を
目的とする場合は、上記合成ゴム、特にシリコーンゴム
が好ましい。このシリコーンゴムとしては、有機過酸化
物加硫型、付加反応硬化型及び室温硬化型が適用できる
。またこのシリコーンゴムは、その表面にシリコーンレ
ジンの薄層を積層一体化したものであってもよい。
成ゴムとしては、SBR,NBR,EPR,EPDM、
クロロブレンゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム等
が適用可能である。屋外で使用される大面積の接合体を
目的とする場合は、上記合成ゴム、特にシリコーンゴム
が好ましい。このシリコーンゴムとしては、有機過酸化
物加硫型、付加反応硬化型及び室温硬化型が適用できる
。またこのシリコーンゴムは、その表面にシリコーンレ
ジンの薄層を積層一体化したものであってもよい。
エラストマー被覆布を構成する布としては、織物2編物
、不織布、網及びそれらの積層品のいずれでもよい。こ
れらを構成する繊維としては、天然繊維、半合成繊維9
合成繊維及び無機繊維が使用できる。屋外で使用される
大面積の接合体を目的とする場合は、耐候性のすぐれた
合成繊維布、例えばポリエステル繊維織物、あるいは無
機繊維布、例えばガラス繊維布、金属繊維布が好ましい
。また、体育館、競技場、テニスコート、屋外レストラ
ンなどの外装材料であって自然光の活用を目的とする場
合、即ち空気膜構造物用の膜を目的とする場合は、光透
過性の大きな繊維を使用した布や、繊維の目付の小さい
空隙を有する織組織又は編組織にした布が好ましい。
、不織布、網及びそれらの積層品のいずれでもよい。こ
れらを構成する繊維としては、天然繊維、半合成繊維9
合成繊維及び無機繊維が使用できる。屋外で使用される
大面積の接合体を目的とする場合は、耐候性のすぐれた
合成繊維布、例えばポリエステル繊維織物、あるいは無
機繊維布、例えばガラス繊維布、金属繊維布が好ましい
。また、体育館、競技場、テニスコート、屋外レストラ
ンなどの外装材料であって自然光の活用を目的とする場
合、即ち空気膜構造物用の膜を目的とする場合は、光透
過性の大きな繊維を使用した布や、繊維の目付の小さい
空隙を有する織組織又は編組織にした布が好ましい。
エラストマー被覆布の形状、厚み、大きさく面積)は特
に限定されるせのでばないが、平面形状としては正方形
、長方形、三角形1台形などが通用可能であり、厚みと
しては、0.1〜5w1I11が好ましい。また、適用
可能な平面の大きさとしては100d〜50rfが好ま
しい。
に限定されるせのでばないが、平面形状としては正方形
、長方形、三角形1台形などが通用可能であり、厚みと
しては、0.1〜5w1I11が好ましい。また、適用
可能な平面の大きさとしては100d〜50rfが好ま
しい。
エラストマー被覆布の端部同士の積層部分を結合する係
止手段としては、縫糸を係止材としてその縫糸により縫
合してもよく、あるいはリベットやボルトによる締付け
により結合してもよい。
止手段としては、縫糸を係止材としてその縫糸により縫
合してもよく、あるいはリベットやボルトによる締付け
により結合してもよい。
縫合に使用する縫糸は、エラストマー被覆布に使用され
ている繊維又は糸に比べて強度的に同等以上であり、か
つ柔軟であるものが好ましい。そうした糸としてガラス
繊維コード、炭素繊維糸1合成繊維糸、細い針金を多数
撚り合せた金属コード等がよい。強度と耐久性の点で無
機繊維糸、例えばガラス繊維縫糸、炭素繊維糸。
ている繊維又は糸に比べて強度的に同等以上であり、か
つ柔軟であるものが好ましい。そうした糸としてガラス
繊維コード、炭素繊維糸1合成繊維糸、細い針金を多数
撚り合せた金属コード等がよい。強度と耐久性の点で無
機繊維糸、例えばガラス繊維縫糸、炭素繊維糸。
細い針金を多数撚り合せた金属繊維縫糸が特に好ましい
。
。
エラストマー被覆布の端部同士の間に介在させる感圧接
着剤としては、非硬化型、硬化型のいずれでもよいが、
好ましくは硬化型が望ましい。また無溶剤型、溶液型、
ホットメルト型のいずれでもよい。このような感圧接着
剤としては、接着力の強いビニル系感圧接着剤、ゴム系
感圧接着剤、アクリル系感圧接着剤、シリコーン系感圧
接着剤が好ましい。特に屋外で使用される大面積の接合
体を目的とする場合は、シリコーン系感圧接着剤が好適
である。
着剤としては、非硬化型、硬化型のいずれでもよいが、
好ましくは硬化型が望ましい。また無溶剤型、溶液型、
ホットメルト型のいずれでもよい。このような感圧接着
剤としては、接着力の強いビニル系感圧接着剤、ゴム系
感圧接着剤、アクリル系感圧接着剤、シリコーン系感圧
接着剤が好ましい。特に屋外で使用される大面積の接合
体を目的とする場合は、シリコーン系感圧接着剤が好適
である。
以下、本発明のエラストマー被覆布接合体を図に示す実
施例により説明する。
施例により説明する。
第1図及び第2図に示す本発明のエラストマー被覆接合
体において、1は一方のエラストマ−被覆布、2は他方
のエラストマー被覆布である。両エラストマー被復布1
,2とも、上述したように編織物等からなる布1a、2
aを内部に有し、その外側をエラストマー1b、2bで
被覆され、非通気性のシートを構成している。
体において、1は一方のエラストマ−被覆布、2は他方
のエラストマー被覆布である。両エラストマー被復布1
,2とも、上述したように編織物等からなる布1a、2
aを内部に有し、その外側をエラストマー1b、2bで
被覆され、非通気性のシートを構成している。
このエラストマー被覆布1.2はそれぞれの端部同士を
、その間に感圧接着剤3を介在させて互いに積層接着さ
せ、その積層部分に係止手段として縫糸4を平面視でジ
クザグ状に、かつ断面において上下に貫通するように縫
合させている。
、その間に感圧接着剤3を介在させて互いに積層接着さ
せ、その積層部分に係止手段として縫糸4を平面視でジ
クザグ状に、かつ断面において上下に貫通するように縫
合させている。
積層部分における係止手段は、上記実施例における縫糸
4に代えて、第3図に示すようにリベット5の締付結合
により行うようにしてもよい。又はこのリベット5と同
様の機能を有するボルト、ナンドにより給付結合するよ
うにしてもよい。
4に代えて、第3図に示すようにリベット5の締付結合
により行うようにしてもよい。又はこのリベット5と同
様の機能を有するボルト、ナンドにより給付結合するよ
うにしてもよい。
また、上述の実施例は、隣接する1枚づつのエラストマ
ー被覆布同士を接合したものであるが、建造物の屋根や
大規損なテント材料などを製作するときは、複数枚づづ
のエラストマー被覆布の端部同士を同時を交互に積層し
て上記構成を繰り返すようにしてもよい。また、エラス
トマー被覆布の端部を鉤状に折29返し、双方の鉤状折
り返し部を互いに引っ掛は合う状態で積層させてもよい
。
ー被覆布同士を接合したものであるが、建造物の屋根や
大規損なテント材料などを製作するときは、複数枚づづ
のエラストマー被覆布の端部同士を同時を交互に積層し
て上記構成を繰り返すようにしてもよい。また、エラス
トマー被覆布の端部を鉤状に折29返し、双方の鉤状折
り返し部を互いに引っ掛は合う状態で積層させてもよい
。
上述したエラストマー被覆布接合体は、互いに隣接する
エラストマー被覆布の端部同士を、その端部同士の間に
感圧接着剤を介在させて積層接着し、その積N部分を縫
糸、リベット、ボルトなどの係止材により結合するよう
にしている。そのため、エラストマー被覆布の相互の積
層部分を係止材により結合するとき、積層部分が感圧接
着剤により固定状態となるため、その係止材の結合作業
を容易にし、しかも結合強度の向上と両エラストマー被
覆布間の雨水や風塵に対するシール性の向上を同時に達
成することができる。
エラストマー被覆布の端部同士を、その端部同士の間に
感圧接着剤を介在させて積層接着し、その積N部分を縫
糸、リベット、ボルトなどの係止材により結合するよう
にしている。そのため、エラストマー被覆布の相互の積
層部分を係止材により結合するとき、積層部分が感圧接
着剤により固定状態となるため、その係止材の結合作業
を容易にし、しかも結合強度の向上と両エラストマー被
覆布間の雨水や風塵に対するシール性の向上を同時に達
成することができる。
以下、具体的な実施例により説明する。
実施例1
平織ガラス繊維(幅1.Om、長さ5.Qm。
厚さ0.35mm、ガラスコード径1.Omm/本。
ガラスコード数5.5本/cm−旭グラスファイバー株
式会社製、グラスロン・クロスMG3000−INH・
30)の両面に、透明な付加反応硬化型液状シリコーン
ゴム(トーμ・シリコーン株式会社製、5E6705)
を含浸、被覆し加熱硬化させて得られたシリコーンゴム
被覆ガラス布(全厚0. 75n+m) 2枚を用意し
た。
式会社製、グラスロン・クロスMG3000−INH・
30)の両面に、透明な付加反応硬化型液状シリコーン
ゴム(トーμ・シリコーン株式会社製、5E6705)
を含浸、被覆し加熱硬化させて得られたシリコーンゴム
被覆ガラス布(全厚0. 75n+m) 2枚を用意し
た。
一方の布の5.Qm長の一端の奥行き5cmの部分にシ
リコーン系感圧接着剤(トーμ・シリコーン株式会社製
、5H4280固形分60重量%)を最終厚さが80〜
100μになるように均一に塗布し、室温で30分以上
風乾した後、他方の布の5.Qm長の一端の奥行き5c
mの部分を積層し、その積層部分上に重量約2.5kg
のハンドローラを往復させた。両方の布はよく密着接合
していて、人力で反対方向に引っ張ってもずれることは
なかった。
リコーン系感圧接着剤(トーμ・シリコーン株式会社製
、5H4280固形分60重量%)を最終厚さが80〜
100μになるように均一に塗布し、室温で30分以上
風乾した後、他方の布の5.Qm長の一端の奥行き5c
mの部分を積層し、その積層部分上に重量約2.5kg
のハンドローラを往復させた。両方の布はよく密着接合
していて、人力で反対方向に引っ張ってもずれることは
なかった。
次いで、上記積層部分を直径1.0mmのガラス繊維縫
糸によりジクザグ型に縫合した。かくして得られたシリ
コーンゴム被覆ガラス繊布接合体は透光性があり、かつ
両シリコーンゴム被覆ガラス布が強固に接合しており、
接合部分上に水を噴射しても裏側に通過することがなく
、屋外暴露しても変化がなかった。
糸によりジクザグ型に縫合した。かくして得られたシリ
コーンゴム被覆ガラス繊布接合体は透光性があり、かつ
両シリコーンゴム被覆ガラス布が強固に接合しており、
接合部分上に水を噴射しても裏側に通過することがなく
、屋外暴露しても変化がなかった。
比較例として、縫合だけしたもの及び粘着テープで貼り
合せただけのものを作った。縫合だけしたものは接合部
分を蛇行させながらその上に水を噴射したところ、裏側
に水が透過した。
合せただけのものを作った。縫合だけしたものは接合部
分を蛇行させながらその上に水を噴射したところ、裏側
に水が透過した。
粘着テープで貼り合せただけのものは、両ガラス繊維布
を反対方向に強く引っ張ると剥がれてしまった。
を反対方向に強く引っ張ると剥がれてしまった。
実施例2
実施例1の感圧接着剤S I−14280の代りにシリ
コーン系感圧接着剤(トーμ・シリコーン株式会社製、
試作品DX38−052.固形分60重量%)を使用し
、室温に12時間放置して硬化接着させた他は、実施例
1と同様とした。
コーン系感圧接着剤(トーμ・シリコーン株式会社製、
試作品DX38−052.固形分60重量%)を使用し
、室温に12時間放置して硬化接着させた他は、実施例
1と同様とした。
積層部分を感圧接着材で接着させただりの縫合前の中間
状態の画布はよく接着しており、画布を人力で引っ張っ
てもずれたり、剥がれたりすることはなかった。また、
縫糸で縫合後の接合体は、その結合部分の上に水を蛇行
させながら噴射しても裏側に透過することがなく、屋外
暴露しても変化がなかった。
状態の画布はよく接着しており、画布を人力で引っ張っ
てもずれたり、剥がれたりすることはなかった。また、
縫糸で縫合後の接合体は、その結合部分の上に水を蛇行
させながら噴射しても裏側に透過することがなく、屋外
暴露しても変化がなかった。
第1図は本発明によるエラストマー被覆布接合体の要部
斜視図、第2図は第1図のn−n矢視断面図、第3図は
他の実施例による断面図である。 1.2・・エラストマー被覆布、 3・・感圧接着剤、
4・・縫糸(係止材)、 6・・リベット(係止材)
。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 斎 下 和 彦
斜視図、第2図は第1図のn−n矢視断面図、第3図は
他の実施例による断面図である。 1.2・・エラストマー被覆布、 3・・感圧接着剤、
4・・縫糸(係止材)、 6・・リベット(係止材)
。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 斎 下 和 彦
Claims (4)
- (1)互いに隣接するエラストマー被覆布の端部同士を
、両端部の間に感圧接着剤を介在させて積層接着し、こ
の積層部分を上下に貫通する係止材により結合させたこ
とを特徴とするエラストマー被覆布接合体。 - (2)エラストマー被覆布が、シリコーンゴムを被覆し
たガラス繊維布又はシリコーンゴムを被覆した金属繊維
布である特許請求の範囲第1項記載のエラストマー被覆
布接合体。 - (3) 感圧接着剤が、ビニル系、ゴム系、アクリル
系又はシリコーン系の感圧接着剤である特許請求の範囲
第1項記載のエラストマー被覆布接合体。 - (4) 係止材が、縫糸、リベットまたはボルトであ
る特許請求の範囲第1項記載のエラストマー被覆布接合
体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58099511A JPS59225949A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エラストマ−被覆布接合体 |
US06/614,000 US4569870A (en) | 1983-06-06 | 1984-05-23 | Jointed, reinforced, elastomer-coated fabric material |
CA000455437A CA1225224A (en) | 1983-06-06 | 1984-05-30 | Jointed, reinforced, elastomer-coated fabric material |
GB08413874A GB2141377A (en) | 1983-06-06 | 1984-05-31 | Jointed, reinforced, elastomer-coated fabric material |
KR1019840003126A KR910008571B1 (ko) | 1983-06-06 | 1984-06-05 | 보강된 에라스토머-피복포 접합체 |
AU29153/84A AU558421B2 (en) | 1983-06-06 | 1984-06-06 | Jointed, reinforced elastomer-coated fabric material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58099511A JPS59225949A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エラストマ−被覆布接合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225949A true JPS59225949A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14249278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58099511A Pending JPS59225949A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | エラストマ−被覆布接合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225949A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107507A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Tokai Rubber Ind Ltd | 鉄道車両用ゴム幌 |
JP2015525307A (ja) * | 2012-06-04 | 2015-09-03 | サン−ゴバン アドフォル | 水賦活性自己粘着型ガラスウェブ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54152090A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-29 | Nangoku Pulp Kogyo | Method of making new type of fiber lath casing |
JPS55277A (en) * | 1979-03-19 | 1980-01-05 | Dainippon Printing Co Ltd | Sheet splicing method |
JPS5684940A (en) * | 1979-11-15 | 1981-07-10 | Mitsuboshi Belting Ltd | Bonding technique for vulcanized synthetic rubber waterproof sheet |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP58099511A patent/JPS59225949A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54152090A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-29 | Nangoku Pulp Kogyo | Method of making new type of fiber lath casing |
JPS55277A (en) * | 1979-03-19 | 1980-01-05 | Dainippon Printing Co Ltd | Sheet splicing method |
JPS5684940A (en) * | 1979-11-15 | 1981-07-10 | Mitsuboshi Belting Ltd | Bonding technique for vulcanized synthetic rubber waterproof sheet |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107507A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Tokai Rubber Ind Ltd | 鉄道車両用ゴム幌 |
JP2015525307A (ja) * | 2012-06-04 | 2015-09-03 | サン−ゴバン アドフォル | 水賦活性自己粘着型ガラスウェブ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910008571B1 (ko) | 보강된 에라스토머-피복포 접합체 | |
US4530868A (en) | Elastomer-coated cloth composite | |
US3982361A (en) | Modified structure for lining generally curved surfaces | |
US20050170720A1 (en) | Membrane and a method of producing a membrane | |
WO2005122806A3 (en) | Reinforced fabric seam | |
JPH0220754A (ja) | 屋根用膜材の非貫通型固定システム | |
JPH02197414A (ja) | 軟質幌屋根に固定する窓の集成装置と取外し式窓接合部製作法 | |
US20030178055A1 (en) | Waterproof system for attaching an anchor member to a portion of a tent and related method | |
JP4357914B2 (ja) | シート防水材の連結部接合構造 | |
JPS59225949A (ja) | エラストマ−被覆布接合体 | |
EP1896258A1 (en) | Material and joint for a shelter | |
JPS59225947A (ja) | エラストマ−被覆布接合体 | |
JPS59225948A (ja) | エラストマ−被覆布接合体 | |
US20020045392A1 (en) | Weatherable outdoor multi-axial fabric | |
CN100419196C (zh) | 建筑用织物 | |
JP3030765B2 (ja) | 壁面部材の接合目地を掩蔽する掩蔽テープ及び壁面構造体 | |
EP1021104B1 (en) | Flexible attachment means | |
CN218682476U (zh) | 一种防水拉链 | |
WO2000068004A1 (en) | Composite fabric and use thereof | |
KR102421339B1 (ko) | 타공이 형성된 폴리프로필렌 중공형 패널의 제조방법 | |
JP2010255336A (ja) | 常温積層型防水構造 | |
EP4000915B1 (en) | Roof laminate with flexible edges | |
KR20160111299A (ko) | 동계 난방용 태양광 타프 | |
JPH051391Y2 (ja) | ||
JPH11152860A (ja) | 防水工法および防水構造体 |