JPS59221378A - 泥水工法用逸泥防止剤 - Google Patents
泥水工法用逸泥防止剤Info
- Publication number
- JPS59221378A JPS59221378A JP9569883A JP9569883A JPS59221378A JP S59221378 A JPS59221378 A JP S59221378A JP 9569883 A JP9569883 A JP 9569883A JP 9569883 A JP9569883 A JP 9569883A JP S59221378 A JPS59221378 A JP S59221378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- acrylate
- monomer
- preventing agent
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石油、天然ガス、地熱井などの副弁用ポーリ
ング工事、または連続壁工法やシールド工法などの土木
基礎工事等において、ベントナイト懸濁水を主体とした
泥水を使用して地層を掘削する工法、いわゆる泥水工法
において泥水が掘削箇所から逸脱するのを防止する薬剤
すなわち逸泥止、■掘削壁面の安定化などのために泥水
を使用する、いわゆる泥水工法が上記の様な工事におい
てかなり広範囲に採用されている。
ング工事、または連続壁工法やシールド工法などの土木
基礎工事等において、ベントナイト懸濁水を主体とした
泥水を使用して地層を掘削する工法、いわゆる泥水工法
において泥水が掘削箇所から逸脱するのを防止する薬剤
すなわち逸泥止、■掘削壁面の安定化などのために泥水
を使用する、いわゆる泥水工法が上記の様な工事におい
てかなり広範囲に採用されている。
しかしながら泥水工法が適用される地層が砂礫層のよう
な粗粒未固結な浸透性の地層、炭酸塩者や、火山岩など
の割れ目のある地層、あるいは、石灰岩層やドロマイト
層などにみられる空洞のある地層などである場合は、泥
水が地層中に失われるいわゆる逸泥現象が生じるという
問題点をこの工法は有している。か〜る逸泥現象に対し
て、古くからいろいろな対策がとられており、逸泥の程
度、逸泥が発生する地層の種類により、いろいろな方し
ぼり博、ファイバー物質などの逸泥防止剤を泥水に添加
して、地層中の割れ目や間隙を閉塞する方法、セメント
フラッシュやセメントスキーズなど?方法がある。しか
し、上記の様な物質からなる逸泥防止剤を使用する方法
は、逸泥防止効果を上げるためには、上記逸泥の状況に
応じて一1δ=形状の異った防止剤を多種類準備する必
要がありまた逸泥の程度によっては、これを完全に防止
することは困難である。
な粗粒未固結な浸透性の地層、炭酸塩者や、火山岩など
の割れ目のある地層、あるいは、石灰岩層やドロマイト
層などにみられる空洞のある地層などである場合は、泥
水が地層中に失われるいわゆる逸泥現象が生じるという
問題点をこの工法は有している。か〜る逸泥現象に対し
て、古くからいろいろな対策がとられており、逸泥の程
度、逸泥が発生する地層の種類により、いろいろな方し
ぼり博、ファイバー物質などの逸泥防止剤を泥水に添加
して、地層中の割れ目や間隙を閉塞する方法、セメント
フラッシュやセメントスキーズなど?方法がある。しか
し、上記の様な物質からなる逸泥防止剤を使用する方法
は、逸泥防止効果を上げるためには、上記逸泥の状況に
応じて一1δ=形状の異った防止剤を多種類準備する必
要がありまた逸泥の程度によっては、これを完全に防止
することは困難である。
一方、セメントフラッシュやセメントスキーA才、材料
の入手が容易で安価であるため、大きな割れ目への逸泥
や地熱開発弁の逸泥に対して常とう的に使用されている
が、セメント注入に際してビットを取りはずさなければ
ならないこと、セメントが硬化するまで長時間待機しな
ければならないこと、セメントによって泥水が汚染され
るので、調泥に時間と経費を要すること、セメントスラ
リーの比重が高いので地層中に損失し易いこと、さら忙
はセメントスラリーに泥水が混入した場合セメントの硬
化が悪くなり、場合によっては、硬化しなくなることな
どの欠点を多く持っている。
の入手が容易で安価であるため、大きな割れ目への逸泥
や地熱開発弁の逸泥に対して常とう的に使用されている
が、セメント注入に際してビットを取りはずさなければ
ならないこと、セメントが硬化するまで長時間待機しな
ければならないこと、セメントによって泥水が汚染され
るので、調泥に時間と経費を要すること、セメントスラ
リーの比重が高いので地層中に損失し易いこと、さら忙
はセメントスラリーに泥水が混入した場合セメントの硬
化が悪くなり、場合によっては、硬化しなくなることな
どの欠点を多く持っている。
従って、現在のところどのタイプの逸泥に対しても効果
のある有効な対策は皆無に等しく優れた逸泥防止剤が強
く求められている。
のある有効な対策は皆無に等しく優れた逸泥防止剤が強
く求められている。
本発明者らは、上記した如き現状の問題点を解決し優れ
た逸泥防止剤を得るべくいろいろ検討を加え本発明を完
成した。
た逸泥防止剤を得るべくいろいろ検討を加え本発明を完
成した。
すなわち、本発明は、α、β−モノエチレン性不飽和カ
ルボン酸の金属塩を主成分とする単量体とその重合触媒
とからなることを特徴とする泥水工法用逸泥防止剤に関
するものである。
ルボン酸の金属塩を主成分とする単量体とその重合触媒
とからなることを特徴とする泥水工法用逸泥防止剤に関
するものである。
本発明の逸泥防止剤は、地層中の割れ目や間隙に注入さ
れたのち重合硬化し、含水弾性体となり。
れたのち重合硬化し、含水弾性体となり。
これら間隙を閉塞充填して逸泥を防止することを見出し
、しかも該i閂仙止剤を用いた逸泥防止工法は経済的に
も非常に優れた方法であることを見出し、本発明を完成
するに至ったものである。
、しかも該i閂仙止剤を用いた逸泥防止工法は経済的に
も非常に優れた方法であることを見出し、本発明を完成
するに至ったものである。
硬化した本発明の逸泥防止剤は、硬化体からの水の離漿
現象が認められず、かつ耐熱性、固着性のすぐれた柔軟
な水不透性の含水弾性体であるため優れた逸泥防止効果
な生ぜしめる。また、本発明の逸泥防止剤は、粘度が低
く、間隙への浸透性もよいことや、重合触媒の添加量に
よって、その硬化時間を逸泥地層の種類、深度、坑内温
度その他の抗弁条件に応じた時間に任意に設定できるこ
となどの長所を有する。さらに又、坑内に本発明の逸泥
防止剤を注入する際作業方法によっては、従来のように
ビットを取りはずす作業なせずに掘削編成のまま注入作
業をすることができるという利点もある。
現象が認められず、かつ耐熱性、固着性のすぐれた柔軟
な水不透性の含水弾性体であるため優れた逸泥防止効果
な生ぜしめる。また、本発明の逸泥防止剤は、粘度が低
く、間隙への浸透性もよいことや、重合触媒の添加量に
よって、その硬化時間を逸泥地層の種類、深度、坑内温
度その他の抗弁条件に応じた時間に任意に設定できるこ
となどの長所を有する。さらに又、坑内に本発明の逸泥
防止剤を注入する際作業方法によっては、従来のように
ビットを取りはずす作業なせずに掘削編成のまま注入作
業をすることができるという利点もある。
本発明を更に以下に詳しく説明する。
本発明の逸泥防止剤は上記の様にα、!−モノエチレン
性不飽和カルボン酸の金属塩を主成分とする単量体とそ
の重合触媒とからなるものである。
性不飽和カルボン酸の金属塩を主成分とする単量体とそ
の重合触媒とからなるものである。
α、I−モノエチレン性不飽和カルボン酸の金属塩とは
、具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、
イタコン酸、クロトン酸などのカルシウム塩、マグネシ
ウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩などの多価金属塩であ
り、本発明にとり好ましいものはアクリル酸またはメタ
クリル酸のカルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、ア
ルミニウム塩であり1%に好ましいものは、砂粒子や岩
盤などに対する固着性が良いアクリル酸またはメタクリ
ル酸のマグネシウム塩である。
、具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、
イタコン酸、クロトン酸などのカルシウム塩、マグネシ
ウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩などの多価金属塩であ
り、本発明にとり好ましいものはアクリル酸またはメタ
クリル酸のカルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、ア
ルミニウム塩であり1%に好ましいものは、砂粒子や岩
盤などに対する固着性が良いアクリル酸またはメタクリ
ル酸のマグネシウム塩である。
本発明の逸泥防止剤は、地層中に注入されて1合硬化し
含水弾性体となって逸泥を防止するのであるが、そのと
きVC喪求される特性、すなわち硬化体の強度、色水作
用による離漿現象の防止、固着性、特に50〜100℃
程度の高温下における固着性を向上させるためにα、7
y−モノエチレン性不飽性力飽和カルボン酸塩(以下単
量体aと称す)に、ヒドロキシ基またはアルコキシ基を
有するα、β−モノエチレン性不飽和カルボン酸エステ
ル(以下単量体すと称す)が併用された逸泥防止剤が本
発明にとり好ましいものである。
含水弾性体となって逸泥を防止するのであるが、そのと
きVC喪求される特性、すなわち硬化体の強度、色水作
用による離漿現象の防止、固着性、特に50〜100℃
程度の高温下における固着性を向上させるためにα、7
y−モノエチレン性不飽性力飽和カルボン酸塩(以下単
量体aと称す)に、ヒドロキシ基またはアルコキシ基を
有するα、β−モノエチレン性不飽和カルボン酸エステ
ル(以下単量体すと称す)が併用された逸泥防止剤が本
発明にとり好ましいものである。
単量体すの具体的化合物としてはアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸などのヒド
ロキシエチル、ヒドロキシプロピル、メトキシエチル、
エトキシエチル、ブトキシエチルなどの親水基を有し、
水と相溶乃至可溶性のエステルであり、本発明にとり好
ましいものは、アクリル酸またはメタアクリル酸のエス
テルであり、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、メトキシエチルアク
リレートおよびエトキシエチルアクリレートが特に好ま
しい。
ル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸などのヒド
ロキシエチル、ヒドロキシプロピル、メトキシエチル、
エトキシエチル、ブトキシエチルなどの親水基を有し、
水と相溶乃至可溶性のエステルであり、本発明にとり好
ましいものは、アクリル酸またはメタアクリル酸のエス
テルであり、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、メトキシエチルアク
リレートおよびエトキシエチルアクリレートが特に好ま
しい。
本発明において単量体aと単量体すを併用するときに、
本発明の目的とする効果が良く発現するのであるが、最
も良い効果を出させるためには次の様な併用割り合をと
ることが好ましい。
本発明の目的とする効果が良く発現するのであるが、最
も良い効果を出させるためには次の様な併用割り合をと
ることが好ましい。
すなわち全単量体を100重量部としたときに、体すを
2〜30重量部、好ましくはf−30重量部、にて用い
るとき本発明の効果がよく発現され。
2〜30重量部、好ましくはf−30重量部、にて用い
るとき本発明の効果がよく発現され。
さらに単量体すについてもヒドロキシ基を有する単量体
とアルコキシ基を有する単量体を併用し、その場合の割
合を単量体a70〜98重量、%ましくは70〜94重
量部、単量体すのうち2−ヒドロキシエチルアクリレー
トの様なヒドロキシ基を有する単量体1〜25重量部宅
■ましくは5〜25重量部、メトキシエチルアクリレー
トの様なアルコキシ基を有する単量体1〜5重量部にす
るとき最も効果が優れている。
とアルコキシ基を有する単量体を併用し、その場合の割
合を単量体a70〜98重量、%ましくは70〜94重
量部、単量体すのうち2−ヒドロキシエチルアクリレー
トの様なヒドロキシ基を有する単量体1〜25重量部宅
■ましくは5〜25重量部、メトキシエチルアクリレー
トの様なアルコキシ基を有する単量体1〜5重量部にす
るとき最も効果が優れている。
単量体tオ不飽和力・・ボン酸塩が70重量部未満にな
ると硬化体の強度が不足するようになり、単量体すの不
飽和カルボン酸エステルが2重量部未満になると色水作
用効果が不足するようになり硬化体よりの離漿現象が出
てくるようになり、固着性も不足してくるようになる。
ると硬化体の強度が不足するようになり、単量体すの不
飽和カルボン酸エステルが2重量部未満になると色水作
用効果が不足するようになり硬化体よりの離漿現象が出
てくるようになり、固着性も不足してくるようになる。
さらに単量体すについて前記のように二種併用すること
によりさらにすぐれた固着性を与えることができる。
によりさらにすぐれた固着性を与えることができる。
本発明の逸泥防止剤は、その使用方法として、ポンプな
どを用いて逸泥地層に浸透させ、その後上記単量体を重
合硬化させて硬化体とし、それに素酸塩等が使用され、
またレドックスタイプの融塩から誘導される任意の水溶
性過酸化触媒、例え分、例えば亜硫酸、次亜硫酸、ナオ
硫酸、エリソルビン酸もしくはそのアルカリ金属塩、及
び銅粉、鉄粉ならびにそれらの塩化物、硫酸塩が併用使
用される。
どを用いて逸泥地層に浸透させ、その後上記単量体を重
合硬化させて硬化体とし、それに素酸塩等が使用され、
またレドックスタイプの融塩から誘導される任意の水溶
性過酸化触媒、例え分、例えば亜硫酸、次亜硫酸、ナオ
硫酸、エリソルビン酸もしくはそのアルカリ金属塩、及
び銅粉、鉄粉ならびにそれらの塩化物、硫酸塩が併用使
用される。
好適なレドックス触媒の例として過硫酸アンモニウム−
チオ硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム−チオ硫酸ナトリ
ウム、過酸化水素−酸性亜硫酸ソーダなどを挙げること
ができる。
チオ硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム−チオ硫酸ナトリ
ウム、過酸化水素−酸性亜硫酸ソーダなどを挙げること
ができる。
本発明において用いられる重合触媒の使用量は、逸泥の
発生している地層の種類、地層の深度、坑内温度および
その他の抗弁条件によって求められる硬化体の生成速度
に応じて決められるものであるが、一般的には単量体1
00重量部に対して0.05〜20重量部の範囲で決定
される。
発生している地層の種類、地層の深度、坑内温度および
その他の抗弁条件によって求められる硬化体の生成速度
に応じて決められるものであるが、一般的には単量体1
00重量部に対して0.05〜20重量部の範囲で決定
される。
さらに硬化時間を調節するために、さらにこれらに赤血
塩(フェリシアン化カリウム)などの重合調整剤を添加
することも可能であり、重合調整剤の添加により、40
°C以上の高温下においても本発明の逸泥防止剤の使用
に当っては、単量体a又は単量体aおよび単量体すは注
入時の作業性、硬化時間および硬化体に要求される特性
などから一般的には10〜50チの水浴液として用いら
れる。また重合触媒はこの単量体水嘉注入直前に添加し
て使用される。
塩(フェリシアン化カリウム)などの重合調整剤を添加
することも可能であり、重合調整剤の添加により、40
°C以上の高温下においても本発明の逸泥防止剤の使用
に当っては、単量体a又は単量体aおよび単量体すは注
入時の作業性、硬化時間および硬化体に要求される特性
などから一般的には10〜50チの水浴液として用いら
れる。また重合触媒はこの単量体水嘉注入直前に添加し
て使用される。
本発明の逸泥防止剤の使用に当っては、単独使用の他に
■目的深度の途中でのこの流体の地層への浸透を防ぐた
めに他の浸透防止剤を添加 る、■硬化前のこの流体に
粘性を与え、浸透速度を減少せしめる。■この流体に更
にセメント、スラグ。
■目的深度の途中でのこの流体の地層への浸透を防ぐた
めに他の浸透防止剤を添加 る、■硬化前のこの流体に
粘性を与え、浸透速度を減少せしめる。■この流体に更
にセメント、スラグ。
ベントナイト、フライアッシュ、石1などの無機物質を
混入して増量し、費用の低減又は硬化体強度の増加等を
図る。■中空微小ガラス質球状物質、パーライト、ギル
ツナイトその他の軽量物質を添加し、この流体の比重を
低減して、地層中への浸透を減少せしめ、■その信奉発
明の方法の特性を損うことのない範囲で第三の物質を混
入するなど、種々の添加剤を添加し、それに応じた特性
を付与することも可能である。
混入して増量し、費用の低減又は硬化体強度の増加等を
図る。■中空微小ガラス質球状物質、パーライト、ギル
ツナイトその他の軽量物質を添加し、この流体の比重を
低減して、地層中への浸透を減少せしめ、■その信奉発
明の方法の特性を損うことのない範囲で第三の物質を混
入するなど、種々の添加剤を添加し、それに応じた特性
を付与することも可能である。
以下、実施例、参考例をあげて本発明をさらに説明する
。
。
実施例 1゜
アクリル酸マグネシウム80重景部、とドロキシエチル
アクリレート18重量部、メトキンエチルアクリレート
2重量部の組成からなる単量体温々表−1記載の量添加
しよく混合して逸泥防止剤を得た。
アクリレート18重量部、メトキンエチルアクリレート
2重量部の組成からなる単量体温々表−1記載の量添加
しよく混合して逸泥防止剤を得た。
これらの20°C140℃および+SO’0における硬
・化時間を測定した ころ表−1のような値が得られた
。
・化時間を測定した ころ表−1のような値が得られた
。
につめ地盤のモデルをつくり、ついでアクリル酸マグネ
シウム80重量部、ヒドロキシエチルアクリレート18
重量部、メトキシエチルアクリレート2重量部の組成か
らなる単量体混合物の30%水溶液100 ccに重合
触媒として20チ過硫酸塩水溶液[]、3ccを加えよ
く混合して逸泥防止剤を得た。この防止剤を20℃で5
0分間放置したのち、地盤モデルの上部より自然浸透さ
せた。約5分層に温度上昇がみられ単量体水浴液の重合
反応の進行が確認された。この浸透硬化させた地盤モデ
ルの上に泥水を充満させ、7 Kf、/Iの圧力で加圧
した。
シウム80重量部、ヒドロキシエチルアクリレート18
重量部、メトキシエチルアクリレート2重量部の組成か
らなる単量体混合物の30%水溶液100 ccに重合
触媒として20チ過硫酸塩水溶液[]、3ccを加えよ
く混合して逸泥防止剤を得た。この防止剤を20℃で5
0分間放置したのち、地盤モデルの上部より自然浸透さ
せた。約5分層に温度上昇がみられ単量体水浴液の重合
反応の進行が確認された。この浸透硬化させた地盤モデ
ルの上に泥水を充満させ、7 Kf、/Iの圧力で加圧
した。
その際に認められる逸泥水の量を測定し、逸泥防止剤を
使用しない場合との比較を行なった。
使用しない場合との比較を行なった。
表−2逸泥防止効果
実施例6゜
実施例2と同様にアクリル酸マグネシウム85重量部、
ヒドロキシエチルメタクレート13重量部、エトキシエ
チルアクリレート2重量部の組成からなる単量体混合物
の30%水溶液100 cc防止剤を得た。この防止剤
を40’0160”0180℃に保持した地盤モデルの
上部より自然浸透させた。各条件において温度上昇がみ
られ重合反応の進行が確認された。そして実施例2と同
様に逸泥水量を測定した。
ヒドロキシエチルメタクレート13重量部、エトキシエ
チルアクリレート2重量部の組成からなる単量体混合物
の30%水溶液100 cc防止剤を得た。この防止剤
を40’0160”0180℃に保持した地盤モデルの
上部より自然浸透させた。各条件において温度上昇がみ
られ重合反応の進行が確認された。そして実施例2と同
様に逸泥水量を測定した。
表−6逸泥防止効果
グにおいて深度520 M (坑底循環温度s 8’O
)で逸泥層に遭遇した。この逸泥を防止するためにアク
リル酸マグネシウム85N量部、ヒドロキシエチルメタ
クリレート13重量部、エトキシエルアクリレート2重
量部の組成からなる単量体混合物の60%水溶液200
01に20%過硫酸アンモニウム1ool、ioz赤血
塩2.Olを加えて充分に攪拌混合し逸泥防止剤となし
、これを目的深度に注入した。この際の充填量は174
0A!であった。
)で逸泥層に遭遇した。この逸泥を防止するためにアク
リル酸マグネシウム85N量部、ヒドロキシエチルメタ
クリレート13重量部、エトキシエルアクリレート2重
量部の組成からなる単量体混合物の60%水溶液200
01に20%過硫酸アンモニウム1ool、ioz赤血
塩2.Olを加えて充分に攪拌混合し逸泥防止剤となし
、これを目的深度に注入した。この際の充填量は174
0A!であった。
その後、4時間静置し、再び泥水の循環を開始した。
上記逸泥防止剤の注入前の逸泥水量は2260/?/時
間であったのに対し注入後は401/時間となり、その
逸泥防止の効果は非常に優れたものであった。
間であったのに対し注入後は401/時間となり、その
逸泥防止の効果は非常に優れたものであった。
実施例5゜
小坑径B井(杭径57/8インチ)の現場ボーリングに
おいて、深度970M(坑底循環温度69’0 )で逸
泥層に遭遇した。この逸泥を防止するために、アクリル
酸マグネシウム85重量部、ヒドロキシエチルメタクリ
レート16M量部、エトキシエチルアクリレート2重量
部の組成からなる単量体混合物の60チ水溶液200O
A!に、20%過硫酸アンモニウム501.10チ赤血
塩6.ローであった。
おいて、深度970M(坑底循環温度69’0 )で逸
泥層に遭遇した。この逸泥を防止するために、アクリル
酸マグネシウム85重量部、ヒドロキシエチルメタクリ
レート16M量部、エトキシエチルアクリレート2重量
部の組成からなる単量体混合物の60チ水溶液200O
A!に、20%過硫酸アンモニウム501.10チ赤血
塩6.ローであった。
その後、4時間30分静置し、再び泥水の循環を開始し
た。
た。
本発明の逸泥防止剤の使用前の逸泥水量は、27101
/時間であったのに対し、使用後は、・701/時間と
なりその逸泥防止の効果は非常に優れたものであった。
/時間であったのに対し、使用後は、・701/時間と
なりその逸泥防止の効果は非常に優れたものであった。
実施例6゜
ガラス土掻0.8flを用いて実施例2と同様にし?
て地盤モデルを作り1表−記載の組成の逸泥防止剤を用
い、実施例2と同様にして逸泥水1を測定口だところ表
−4のようになりいずれもすぐれた逸泥防止効果を有し
ていた。
い、実施例2と同様にして逸泥水1を測定口だところ表
−4のようになりいずれもすぐれた逸泥防止効果を有し
ていた。
−h AA、 Mg アクリル酸マグネシウムA
A、Zn アクリル酸亜鉛 油蹟1Mg メタクリル酸マグネシウムHEA
ヒドロキシエチルアクリレートMFA メ
14キシエチルアクリレート特許出願人の名称 東亜合成化学工業株式会社 株式会社テルナイト
A、Zn アクリル酸亜鉛 油蹟1Mg メタクリル酸マグネシウムHEA
ヒドロキシエチルアクリレートMFA メ
14キシエチルアクリレート特許出願人の名称 東亜合成化学工業株式会社 株式会社テルナイト
Claims (1)
- 1、 α、β−モノエチレン性不飽和カルボン酸の金属
塩を主成分とする単蓋体とその重合触媒とからなること
を特徴とする泥水工法用逸泥防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9569883A JPS59221378A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 泥水工法用逸泥防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9569883A JPS59221378A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 泥水工法用逸泥防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59221378A true JPS59221378A (ja) | 1984-12-12 |
JPH0340757B2 JPH0340757B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=14144717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9569883A Granted JPS59221378A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 泥水工法用逸泥防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59221378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192786A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-27 | コアテツクス・エス・アー | 淡水又は塩水をベースとするボーリング流体用の非汚染流動化剤 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP9569883A patent/JPS59221378A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61192786A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-27 | コアテツクス・エス・アー | 淡水又は塩水をベースとするボーリング流体用の非汚染流動化剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0340757B2 (ja) | 1991-06-19 |
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