JPS5922037B2 - 回転穿孔テ−ブルに取り付けられる回転スリツプアセンブリ - Google Patents

回転穿孔テ−ブルに取り付けられる回転スリツプアセンブリ

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JPS5922037B2
JPS5922037B2 JP52001394A JP139477A JPS5922037B2 JP S5922037 B2 JPS5922037 B2 JP S5922037B2 JP 52001394 A JP52001394 A JP 52001394A JP 139477 A JP139477 A JP 139477A JP S5922037 B2 JPS5922037 B2 JP S5922037B2
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slip
slip assembly
rotary
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JP52001394A
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エドワ−ド・ジヨセフ・マツクフアデン
テリ−・エドモンド・スタツキ−
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BJ Hughes Inc
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BJ Hughes Inc
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Publication of JPS5922037B2 publication Critical patent/JPS5922037B2/ja
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/10Slips; Spiders ; Catching devices

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転型穿孔テーブルに着脱自在に装着できる回
転スリップ(5lip) アセンブリに係るものであ
る。
本発明のスリップは特に井孔に穿孔パイプを出入させた
りまた井孔にケーシング・パイプを移動させるために有
用である。
本発明の工具は回転テーブルに組合わせた駆動装置が前
記した如く井孔に穿孔パイプを出入させたリケーシング
を移動させたりする作業に使用できるようにする。
従来、回転ハウジングに装着されたスリップを利用する
業界に1つの工具が提案されたが、このようなスリップ
は回転テーブルの静止部分に装着された空気作動のシリ
ンダにより作用せしめられる。
従って、切換リングの型式の機械的リンク仕掛がある。
しかしながら、前記型式の工具はすべての場合に十分に
満足ではない。
たとえば、前記した切換リングは詰って適当に機能を果
さなくなる。
またスリップが穿孔テーブルの表面から上方にあまり露
出されず回転穿孔テーブルのマスターブツシュがAPI
の仕様に容易に変えられるようスリップが着脱自在であ
る動力スリップアセンブリを有することが望ましい。
また、他の穿孔作業も行えるよう穿孔テーブルから容易
に移動できる動力スリップアセンブリを有することが望
ましい。
従って、本発明の1つの目的は、前記した望ましい目的
を一層能率的で有用な方法で達成する改良された回転ス
リップアセンブリを提供することである。
筒単にいえば、本発明は回転テーブルに装着できる回転
のスリップアセンブリを提供するものである。
このスリップは回転テーブルに設けたパイプ開口とほぼ
同心に装着するため環状の貫通開口を有する静止ハウジ
ングを組合わせて有している。
静止ハウジングには加圧された流体を伝達する第1の導
管手段が設けである。
スリップアセンブリはまた環状の貫通開口を有し回転テ
ーブルの開口にほぼ同心に装着されそれと共に回転する
ようにした回転ハウジングも含んでいる。
静止ハウジングには回転ハウジングと共働して少くとも
1つの環状の流体ダクトを形成する手段が設けてあり、
この流体ダクトは前記した第1の導管手段と連通ずるよ
う配置されている。
このスリップアセンブリは回転ハウジングと共に回転す
るよう回転ハウジングに装着された少くとも1つのほぼ
半径方向に伸張および後退可能なスリップを含み、この
スリップは半径方向に内方に伸張した位置では回転ハウ
ジングの環状のパイプ開口に差込まれたパイプに係合し
半径方向に外方に後退した位置ではパイプを開放するよ
う配列されている。
流体作動の作動手段が設けられ回転ハウジングにそれと
共に回転するよう装着され作動すると前記半径方向位置
の少くとも1つのスリップを運動させるよう配列されて
いる。
第2の導管手段が環状の流体ダクトと作動手段とを互い
に接続して第1の導管手段から作動手段に圧力をかける
ため設けである。
第1の導管手段と、環状ダクトと第2の導管手段とを通
る流体の流れを制御しそれにより作動手段を作動させス
リップを前記した如く動かす弁手段が設けである。
作動手段は空気ピストンとシリンダとの組合わせ体の型
式のものが好ましくピストン・シリンダのピストン棒を
スリップに接続してスリップを作動させるリンク仕掛手
段が設けである。
ある具体例では、静止ハウジングには回転ハウジングに
共働して別の管状の流体ダクトを形成する手段を有する
ことが望ましい。
この具体例では、前記したダクトの1つが空気シリンダ
の一端部に加圧された流体を導くよう配列され他方のダ
クトが加圧された流体をシリンダの他端部にかけるよう
に配列されるようにした追加の導管手段が設けである。
この具体例では、また2つのダクトに交互に流体を選択
的にかけるための弁手段も設けである。
本発明のこの好ましい具体例では、スリップは後退位置
にあると回転ハウジングの内部孔の環状凹所に収容され
ハウジング内を下方に運動せしめられると半径方向に内
方にカム作用を行うよう配列されている。
スリップは回転ハウジングから取出されブツシュが回転
ハウジングに再び差込み戻され回転ハウジングを従来技
術のAPIマスターハウジングに変えられ追加の穿孔作
業が行えるよう回転ハウジングに着脱自在に保持される
ことが好ましい。
本発明の1つの型式においては、前記した環状の流体ダ
クトは回転ハウジングが静止状態にある時膨張状態に作
動できそれにより前記した如く加圧された流体を空気シ
リンダにかける導管を完成する膨張可能なシール手段に
より形成されている。
特に第1図ないし第4図を参照すると、本発明の回転ハ
ウジングが総体的に符号14で示してあり、このハウジ
ングには標準のマスターブツシュに似た外部形状を有し
従来技術の方法により回転テーブル11に支持されるよ
うにしである。
従って、回転テーブル11が回転すると、回転ハウジン
グ14は回転テーブルによりそれに支持されたまま回転
せしめられる。
ハウジング14は第3図と第4図とに示した如く平面で
見てほぼ四角形で回転テーブルに設けた開口の対応形状
の肩部に係合する肩部31が設けである上部16で構成
されている。
上部16にはその下に溶接等により下部17が取付けて
あり、この下部はシリンダ・ハウジング20を含み上部
16と共に回転するようにして配列されている。
シリンダ・ハウジング20には円周方向凹所18が設け
てあり、この凹所内には1対の垂直に延びた空気シリン
ダ28が装着されている。
本発明の固定(または静止)ハウジングは総体的に符号
13で示してあり複数のばね負荷されたドグ34を有す
るシール・リングアセンブリ35を含み、これらのドグ
は着座リング36に接触しそれにより支持されるように
してあり、この着座リングは穿孔床の基体12に支持さ
れるようにした四角形の支持部材37に支持されかつそ
れに取付けられである。
ドグ34はばね50により半径方向に外方に押圧されボ
ルト130によりシール・リングアセンブリ35に固着
されたカバー・プレート129によりシール・リングア
センブリに保持されている。
従ってドグ34が半径方向に内方に押圧されると、シー
ル・リング35は回転テーブルの開口内の下方に通過せ
しめられて第1図と第2図とに示した如くに着座リング
36に着座せしめられる。
シール・リング35を図示した位置に引下げやすくする
ためその外面には従来技術の引下げ工具が係合できる1
対の丁字形スロット29が設けである。
シール・リングアセンブリ35の内面には1対の軸線方
向に間隔をあけた凹所が設けてあり、この凹所には図示
した如く円筒形ハウジング20の外面を払拭密封しそれ
により異物の侵入してない個所を間に保持するようにし
たワンパ・シール33.39が装着されている。
シール・リングアセンブリ35の内面にはまた環状凹所
が設けてありこの凹所には符号86.88で示した1対
のエラストマー製ダイヤフラム・シールが収容されてい
る。
シール86の上縁部はこの上縁部を密封するようシール
・リンク35をボルト留めまたはその他の方法で固着さ
れた上に重なっている割り型の保持リンク85により固
着されている。
同様に、シール88の下縁部はリンク85と同様でシー
ル・リングアセンブリ35にボルト留めまたはその他の
方法で固着された割り型保持リング89により固着され
従ってダイヤフラム・シール88の下部はこのリングに
より密封される。
更にまた、保持リング87がシール88,86間に装着
されこれらシールの隣接した縁部に重なり合いシール・
リングアセンブリ35と共にシール86.88の密封を
完成する。
保持リング87はボルトまたはその他適宜の方法でこの
位置に保持されている。
シール・リングアセンブリ35はまた2つの逆止め弁を
支持し、これら逆止め弁はそれぞれ符号140で示して
あり第1図には互いに180°変位して位置決めされて
示しである。
しかしながら実際にはこれら逆11−め弁は第8図に示
した如く120°の間隔にしである。
逆止め弁140の群細はこの段階では逆止め弁140が
流体圧力を供給してシール86.88を半径方向に内方
に拡げてシリンダ・ハウジング20が静止状態にある際
にシリンダ・ハウジングの外面に設けた環状凹所22.
23をおおうと説明するにとどめるが後記に第8図と第
9図とを参照して説明する。
更にまた、逆+−Lめ弁140は第1図に示した如くシ
ール・リングアセンブリ35に設けた空気取入え口孔1
41a、141bに連通ずるように配列され、この空気
取入れ口孔には空気圧力の如き適当な流体圧力源が接続
されている。
シリンダ・ハウジング20の周囲に設けた環状凹所22
は空気動管24に連通するよう配置されこの空気動管2
4は他方では空気導管26に接続して示してあり、この
空気動管26は加圧された流体を空気シリンダ28の下
端部に供給するよう配列され、それによりシリンダ28
からピストン棒32を前進させる。
便宜上、空気シリンダ28とこれに関係したあるエレメ
ントとは時には作動手段と呼称することもある。
シリンダ・ハウジング28の周囲の環状凹所23は空気
動管27に接続された空気動管25に連通するよう配列
されていて、この空気動管27は空気シリンダ28の上
端部に接続され空気圧力がシリンダを通しかけられると
ピストン棒32を後退させる。
スリップ(5lip)アセンブリ15は大体においてそ
れぞれ符号60,61,62で示した3つのテーパ付き
スリップから成り、これらスリップは第3図に示した閉
じた位置では穿孔・々イブまたはケーシング如きパイプ
が回転ハウジング14の貫通開口に支持されるとそれを
把持するよう配列されている。
スリップ60,61.62は一般に内面に歯が設けてあ
りパイプを把持する。
スリップ61はそのそれぞれの側に後述するリンク仕掛
を取付けるため半径方向に外方に延びたボス70を有し
ている。
スリップ60には横方向に延びている耳状突起64.6
6が設けてありこれらの耳状突起はスリップ61の片側
に取付けた同様な耳状突起に番いになるよう配列されピ
ン65がこれら耳状突起を貫通して延びスリップ60を
スリップ61に蝶番式に接続している。
更にまた、ピン65にはねじればね(図示せず)が装着
されこのねじればねは通常ではスリップ60をスリップ
61に相対的に半径方向の外方に押圧している。
スリップ62は前記したスリップ60と丁度同じ方法で
スリップ61の他の側に取付けである。
従って、スリップ61が垂直に上方に引上げられると、
スリップ60.62はこのスリップ61と共に引上げら
れ半径方向の外方に第4図に示した開位置に押圧される
第1図と第2図とに詳細に示しであるように、スリップ
60,61.62のそれぞれには円周方向に延びている
上部の環状肩部43と、円周方向に延びている中間の環
状肩部44と、同様な下部の環状肩部45とが設けであ
る。
第2図と第4図々に示したスリップアセンブリ15の引
上げた後退位置では、環状肩部43は上部16の内面に
設けた環状凹所40に収容されるように配列されている
同様に、環状肩部44は上部16に設けた環状凹部41
に収容され環状肩部45は環状凹所42に収容されてい
る。
後退位置において、回転ハウジング14はほぼ全開して
いる。
上部16の内面にはそれぞれ符号95,96.97で示
した環状肩部が設けてあり、これら肩部の上面は組合わ
せのスリップ15に設けた環状肩部43,44.45の
それぞれの下面の同様な対応する表面にカム係合するよ
う半径方向に下方に行くに従い内方に向かいテーパ状に
なっている従って組合わせのスリップ15が下方に運動
すると、スリップ60゜6L62は第1図と第3図とに
示した閉位置に向は半径方向内方に動かされる。
特に、第2図、第3図、第4図、第10図および第11
図を参照して、空気シリンダ28によりスリップアセン
ブリ15を伸張させたり後退させたりするリンク仕掛手
段について説明する。
ピストン棒32はそれぞれピン51により延長部52に
接続され、この延長部は上部16に設けたほぼ垂直の開
口58を貫通して上方に延びている。
延長部52はピン53により作動アーム54に接続され
、このアーム54は水平に延びているピン55により上
部16にピボット式に支持されている。
アーム54の他端部にはスロット56が設けてありこの
スロットにはスリップ61に取付けたボス70に収容さ
れたピン57が装着されている。
第2図にはスリップアセンブリ15とアーム54との引
上げた位置が実線で示しである。
アーム54と、スロット56とピン53との引下げたす
なわち半径方向内方の位置が鎖線で示しである。
いいかえれは、ピストン棒32が上方に伸張すると、組
合わせのスリップ51は第3図に示したパイプ係合位置
に向けほぼ半径方向内方に運動せしめられる。
特に第3図、第4図、第10図および第11図を参照し
てスリップアセンブリ15を回転ハウジング14から離
し取外す解放手段について説明する。
アーム54を通過後、ピン55はそれぞれ上部16の内
面に取付けたボス111に設けたピン開口に係合するよ
う配列される。
更にまた、ピン55にはそれぞれアーム54の側部に圧
接する肩部93を形成する拡大部分が設けである。
ピン55はそれぞれピン延長部γ1に取付けられ、この
ピン延長部71はカバー・プレート73により保持され
たスラストはね72を収容するよう配列されて他端部に
座ぐり孔を有している。
ばね72はピン55を係合位置に軸線方向に押圧してい
る。
更にまた、ピン延長部71には前記にアーム54の一端
部に接続されていると説明したピン53が取付けである
横方向に延びている後退アーム76が取付けである。
ねじればね75が肩部93とアーム76との間でピン5
5に装着され後述するようにスリップアセンブリ15の
取外しおよび装着を容易にするため通常では後退アーム
76を上方に押圧するよう配列されている。
更にまた、ピン延長部71には上方に延びているレバー
・アーム82を貫通して延びているピン81を有する耳
状突起80が取付けである。
レバー・アーム82はスロット83に沿い上部16に固
着されたピン84を中心としてピボット運動するよう配
列されている。
従って、レバー・アーム82の上端部が第10図から見
て右方に運動すると、ピン延長部71は左方に運動せし
められそれによりはね12を圧縮しピン55.53をア
ーム54との係合位置から後退させる。
従って、両方のレバー82を作動させると、第3図と第
4図とに示した如く、両方のアーム54は延長部52か
ら離されこのアーム54と共にまたスリップアセンブリ
15を回転ハウジング14から容易に持上げて取出せる
このように取外されると、アーム76は下方位置に偏倚
されその後回転ハウジング14にスリップアセンブリ1
5を組込むことを容易にする。
スリップアセンブリ15がこのようにして取出されると
、上部16はそれぞれ符号100,101で示した2部
分から成るブツシュ差込片を収容する準備ができ、これ
ら部分はそれぞれ従来技術のAPI寸法および形状のテ
ーパ付き内面99を有している。
ブツシュ差込片100,101がこのように装着される
と、上部16、従って、回転ハウジング14は該ハウジ
ング14を完全に取外さずに従来技術のマスターブツシ
ュに変えられる。
このように変えられると、回転ハウジング14は当業界
に良く知られるように他の穿孔作業を行うために使用で
きる。
特に、第1図、第8図および第9図を参照して空気シリ
ンダ28に加圧された空気を供給する手段について詳細
に説明する。
逆止め弁140はそれぞれ弁シリンダ139から成り、
この弁シリンダの右端部(第9図から見て)はシリンダ
端部160により閉じられこの端部はクリップ・リング
161により弁シリンダに取付けである。
シリンダ139内には通常ではばね155により左方に
押圧されている弁ピストン150が軸線方向に運動する
よう収容されている。
ピストン150の左端部は閉じられ第9図から見てシリ
ンダ139の孔の左端部に衝合してそれを締切るように
配列されたシールが設けである。
ピストン150にはシリンダ139の孔の内面に密封さ
れた環状肩部171が設けである。
肩部171の左端部には半径方向に延びている複数の口
孔1γ0が設けてありこの口孔はピストン150の外部
と内部とを連絡している。
従って、ピストン150が着座から離れるとすなわち右
方に運動すると、流体圧力が口孔170を通り内方に通
過する。
逆止め弁140にはそれぞれ空気取入れ口孔141が設
けてあり、この口孔は前記した口孔141aか141b
いづれかに連通ずるように配列しである。
更にまた、逆1トめ弁140にはそれぞれダイヤフラム
・シール口孔が設けてあり、この口孔はダイヤフラム・
シール86,8Bの1つの半径方向外側に連通ずるよう
配置されている。
更にまた、逆止め弁140にはそれぞれ第8図に詳細に
示しであるようにダイヤフラム86,88の1つを通し
て流体圧力を連通ずるようにされた口孔144が設けら
れている。
逆H二め弁140はそれぞれ追加の中間口孔143が設
けてありこの口孔はピストン150が第9図に示した如
く適当に軸線方向に並べられると口孔153に連通ずる
ように配置されている。
操作に際して、加圧された空気が通常では口孔141a
か141bを経て逆止め弁140の空気取入れ口孔14
1にかけられる。
次いで、この加圧された空気は口孔142にかけられて
隣接したダイヤフラム・シール86か88を膨張させる
この膨張量が増大するに従い必要に応じダイヤフラム・
シール86か88が半径方向に内方に拡がりそれにより
環状凹所22か23と共働してそれぞれ環状の空気ダク
トを形成する。
このように膨張させるには回転ハウジング14を静止状
態にして行う。
通常ではシール86.88を約21.093ないし28
.124 kg/ci(30ないし40PSI)程度膨
張させて隣接した凹所22か23を密封することが好ま
しい。
空気圧力がばね155がかけるあらかじめ選択された圧
以上に増大せしめられるに従い、ピストン150は右方
に運動せしめられそれにより空気圧力は口孔170に次
いで必要に応じて導管24か25に連通するようにした
口孔144にかけられる。
空気導管24に空気圧力をかけ続けると空気圧力を空気
シリンダ28の下端部にかけさせてピストン棒32を上
方ζこ伸長させスリップアセンブリ15を半径方向番こ
内方番こイ中張した位置に移動させる。
スリップアセンブリ15を後退させることが望ましくな
った時には、前記した如き空気導管24と空気導管25
への空気圧力かけを停止して空気シリンダ28の上端部
に空気圧力をかけスリップアセンブリ15を引上げて非
係合位置に後退させる。
空気取入れ口孔41への流体圧力の供給が停止させると
、はね155はピストン150を第3図から見て左方に
運動させ、それにより口孔153を口孔143に並べて
空気シリンダ28とまた膨張したダイヤフラム・シール
86,88とから圧力が排出できるようにさせる。
ある場合には空気圧力が逆止め弁140にかけられてい
ない時にスリップアセンブリ15を半径方向に後退位置
に保持することが望ましいことがある。
従って、スリップアセンブリ15を半径方向に後退位置
に保持する保持手段が設けである。
第5図ないし第7図を参照してこのような保持手段につ
いて詳細に説明する。
延長桿52の上端部はほぼ水平に延びているヨーク11
5により互いに接続され、このヨークには下端部118
付近に上向きの肩部117を有するスペーサ116が下
方に延びて設けである。
スペーサ116は下げられるに従い、スペーサ保持体1
19の肩部120に係合し、このスペーサ保持体はブラ
ケット180に設けたピン121にピボット式に支持さ
れ、これらブラケット180は第6図と第7図とに示し
た如く下部17の側部にボルト131により取付けであ
る。
スペーサ保持体119の下端部は1対のばね122によ
り半径方向に外方に押圧されている。
操作に際し、スリップアセンブリ15が引上げられ半径
方向に後退せしめられるに従い、ヨーク115は下方に
運動せしめられ、従って、ヨークの下端部118がスペ
ーサ保持体119に係合し肩部117が肩部120に係
合してばね122によりかけた圧力により保持される。
ばね122がかける圧縮力はスリップアセンブリ15を
係合させることが望ましい時まで通常では肩部117゜
120が係合状態に保持され次いで操作中にヨーク11
5が上方に運動するに従い空気シリンダ28がかける空
気圧力により打負かされるようにして選択されている。
ある場合には、回転ハウジング14が、パイプを懸垂中
にこのハウジングを回転テーブル11に装着したりそれ
から取外したりすることが望ましいことがある。
このための手段が第3図と第4図とに示しである。
上部16と下部17とを含む回転ハウジング14には着
脱自在の垂直に延びたゲート47が設けてあり、このゲ
ートはそのそれぞれの側にハウジングの対応する耳状突
起に対応しゲートのそれぞれの側に設けた垂直に延びて
いるピン46により保持されるようにした複数の耳状突
起48を有している。
従って、ゲート47のそれぞれの側には内面68.69
が設けてあり、この内面は、ダイヤフラム・シール86
.88が膨張せしめられ空気導管24.25に空気圧力
がかけられている際に空気圧力を保持するよう環状凹所
22,23の個所に、たとえば、エラストマー系のシー
ル材のシートにより便利に密封できる。
従って、パイプが井孔に懸垂されている間に回転ハウジ
ング14を装着することが望ましくなるとその際にはゲ
ート47を取外し回転ハウジング14をパイプのまわり
に通し、その後にゲート47を差込み次いでスリップア
センブリ全体を回転ハウジング14内に引下げる。
逆の操作によりパイプが回転テーブルに支持されている
間に回転ハウジング14が回転チーフルから取出せる。
本発明の回転型の動力スリップアセンブリは穿孔パイプ
と管とを組立ててたり分解したりまたケーシングを組立
てるために使用できる。
このような作業はスリップアセンブリ15を前記した如
きパイプ係合位置に運動させその後回転テーブルを組立
てか分解かのいづれかの作業を行うため所望の方向に回
転させることにより回転ハウジング14を回転させるこ
とにより行われる。
更にまた穿孔機のコンソールに位置決めされた適当なシ
ーケンス弁により空気口孔141a、141bに空気圧
力を適当にかけることができる。
このようなシーケンス弁は本発明の装置により空気をか
ける以前に回転テーブル11が外されるようにするため
使用される。
操作する際に、先づスリップアセンブリ15を半径方向
に内方に運動させることが望ましいと仮定すると、空気
圧力を逆止め弁140の1つにかけダイヤフラム・シー
ル86を環状凹所22に密封係合させ、次いで口孔14
4と空気導管24とを経て空気シリンダ28の下端部に
空気圧力をかける。
この作業中、ダイヤフラム・シール88にかけた空気圧
力を解放する。
スリップアセンブリ15を後退させることが望ましくな
った時は、ダイヤフラム86の圧力は解放され凹所23
が密封されるまでダイヤフラム88に圧力がかけられ、
この凹所23の個所の圧力は次いで前記した如くに空気
導管25を経て空気シリンダ28の上端部にかけられる
ある沖合作業では、穿孔パイプをある程度波の動きに従
い運動する浮動する穿孔作業台に支持することがある。
従って、井孔に懸垂されたパイプはきわめて頻繁に井孔
の片側に圧接して支持されることがある。
その場合には、先づスリップアセンブリ15を井孔に接
触しているパイプの側に回転させてパイプを井孔に対し
半径方向に内方に同心すなわち共軸な位置に押すように
なる。
本発明の装置により、スリップアセンブリ15はそれを
先づ半径方向に後退位置に保持して回転ハウジング14
を従来技術の方法で回転させることによりパイプのその
側に便利に位置決めできる。
次いでスリップアセンブリがパイプに相対的に正しく位
置決めされると、前にも述べたように空気シリンダ28
に空気圧力が適当に供給されスリップアセンブリ15を
半径方向に内方にパイプ係合位置に運動させて穿孔パイ
プを中心部めする。
【図面の簡単な説明】
第1図は穿孔床上の回転テーブルに装着された状態で示
す現在のところ好ましい本発明の1つの具体例のほぼ中
心垂直断面図、第2図は第1図に示した装置を中心部分
のみを断面にしてスリップを後退位置で示した側面図、
第3図は第1図のほぼ3−3線に沿い一部分を切欠いて
示した上面図、第4図は第2図のほぼ4−4線に沿い見
た上面図、第5図は第2図のほぼ5−5線に沿い切断し
て示した断面図、第6図は第5図のほぼ5−5線に沿い
切断して示した断面図、第1図は第6図のほぼ7−7線
に沿い切断して示した断面図、第8図は第1図のほぼ8
−8線に沿い切断したが第1図に便宜上にのみ示した1
80°とは異なり1つの逆止め弁を他方の逆止め弁に対
し120°回転させて示した断面図、第9図は第8図に
示した逆止め弁の1つの中心断面図、第10図はスリッ
プを回転ハウジングから取出せるはずし手段を示す断面
部分図、第11図は第10図に似ているが掛金機構を作
用させスリップアセンブリを取外した状態で示す断面部
分図、第12図はスリップアセンブリを取外しブッシン
グ差込片を回転ハウジングに差込みにより回転ハウジン
グを従来技術のAPI主ブッシングに変えて示す本発明
の回転ハウジング部分の中心断面図、第13図は第12
図のほぼ13−13線に沿い見た上面図である。 11・・・・・・回転穿孔テーブル、13・・・・・・
静止ハウジング、14・・・・・・回転ハウジング、2
2,23・・・・・・流体ダクト、24,25,26,
27・・・・・・導管手段、28・・・・・・作動手段
、60,6L62・・・・・・スリップ、86.88・
・・・・・膨張可能なシール手段、141a、141b
・・・・・・導管手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転穿孔テーブル11に取り付けられる回転スリッ
    プアセンブリであり;回転テーブルのパイプ開口にほぼ
    同心にして装着される貫通した開口と、加圧された流体
    を伝達する第1の導管手段141a、141bとを有す
    る静止ハウジング13と;貫通した開口を有し回転テー
    ブル11の上記開口とほぼ同心に装着され該テーブルと
    共に回転するようにした回転ハウジング14と;第1の
    導管手段141a、141bと連通ずるよう配列された
    環状の流体ダクトと;回転ハウジング14にそれと共に
    回転するよう装着された少くとも1つのほぼ半径方向に
    伸張および後退可能で半径方向に内方に伸張した位置で
    は回転ハウジング14の開口に差込まれたパイプに係合
    し半径方向に外方に後退した位置では該パイプを開放す
    るようにしたスリップ60,61.62と;回転ハウジ
    ング14にそれと共に回転するよう接続され作動される
    と上記スリップ60,61.62を前記半径方向位置の
    少くとも1つに運動させるようにする流体作動の作動手
    段28と;上記の流体ダクトと作動手段28とを互いに
    接続し第1の導管手段141a、141bからの流体圧
    力を作動手段28にかけてそれを作動させる第2の導管
    手段24.26,25,27と、第1の導管手段141
    a、141b1流体ダクトおよび第2の導管手段24,
    25,26.27を通る流体の流れを制御して作動手段
    28を作動させスリップ60゜61.62を運動させる
    弁手段140と;を備えた回転スリップアセンブリにお
    いて、上記流体ダクトを形成する手段が膨張可能なシー
    ル手段で膨張せしめられ回転ハウジングが静止状態にあ
    る時に当該ダクトを形成するようにしたシール手段86
    .88を含むことを特徴とする回転スリップアセンブリ
    。 2 前記膨張可能なシール手段が、前記静止ハウジング
    13に装着され膨張せしめられると前記回転ハウジング
    14に設けた対向した環状の海手段22.23をおおい
    それにより前記ダクトを形成するようにした環状のエラ
    ストマー製ダイヤフラム手段から成る特許請求の範囲第
    1項に記載の回転スリップアセンブリ。 3 前記弁手段140が通常では閉じられまた前記膨張
    可能なシール手段86.88がそれを前記弁手段に作用
    的に接続して当該シール手段が膨張せしめられた時上記
    弁手段を開くようにする手段142を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載の回転
    スリップアセンブリ。
JP52001394A 1976-01-09 1977-01-10 回転穿孔テ−ブルに取り付けられる回転スリツプアセンブリ Expired JPS5922037B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/647,760 US3999260A (en) 1976-01-09 1976-01-09 Rotary power slip assembly
US000000647760 1976-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5285901A JPS5285901A (en) 1977-07-16
JPS5922037B2 true JPS5922037B2 (ja) 1984-05-23

Family

ID=24598158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52001394A Expired JPS5922037B2 (ja) 1976-01-09 1977-01-10 回転穿孔テ−ブルに取り付けられる回転スリツプアセンブリ

Country Status (14)

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US (1) US3999260A (ja)
JP (1) JPS5922037B2 (ja)
AT (1) AT346794B (ja)
BR (1) BR7700030A (ja)
CA (1) CA1058606A (ja)
DE (1) DE2700756C2 (ja)
DK (1) DK586676A (ja)
FR (1) FR2337810A1 (ja)
GB (1) GB1556776A (ja)
IT (1) IT1065505B (ja)
NL (1) NL180128C (ja)
NO (1) NO148001C (ja)
RO (1) RO72081A (ja)
SU (1) SU795511A3 (ja)

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FR2337810A1 (fr) 1977-08-05
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