JPS59216601A - 自己蒸気圧縮原理に基づく蒸留装置 - Google Patents
自己蒸気圧縮原理に基づく蒸留装置Info
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- JPS59216601A JPS59216601A JP59086062A JP8606284A JPS59216601A JP S59216601 A JPS59216601 A JP S59216601A JP 59086062 A JP59086062 A JP 59086062A JP 8606284 A JP8606284 A JP 8606284A JP S59216601 A JPS59216601 A JP S59216601A
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- distillate
- distillation apparatus
- steam
- annular
- distillation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/28—Evaporating with vapour compression
- B01D1/2887—The compressor is integrated in the evaporation apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/04—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping pipe stills
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自己蒸気圧縮原理に基く蒸留装置に関し、さ
らに詳しくは、7レ一ム部、蒸留液の沸騰空間、沸騰空
間内の蒸留液の加熱装置、沸騰空間中へ蒸留液を装入す
るための給液管、該沸騰空間内の蒸留液から生じた蒸気
に付加的なエネルギーを付与することによってプロワ−
出口側での蒸気温度を高めるためのプロワ−装置、蒸留
装置から留出液1除去するための排出管、及び該蒸留装
置内部に設置された少なくとも一つの熱交換チューブで
あって、該チューブを経由して蒸留液と蒸気とから成る
混合物が流れるように配列された熱交換チューブ、及び
円心分離原理に基く液滴分離器とから成る蒸留装置に関
する。
らに詳しくは、7レ一ム部、蒸留液の沸騰空間、沸騰空
間内の蒸留液の加熱装置、沸騰空間中へ蒸留液を装入す
るための給液管、該沸騰空間内の蒸留液から生じた蒸気
に付加的なエネルギーを付与することによってプロワ−
出口側での蒸気温度を高めるためのプロワ−装置、蒸留
装置から留出液1除去するための排出管、及び該蒸留装
置内部に設置された少なくとも一つの熱交換チューブで
あって、該チューブを経由して蒸留液と蒸気とから成る
混合物が流れるように配列された熱交換チューブ、及び
円心分離原理に基く液滴分離器とから成る蒸留装置に関
する。
自己蒸気圧縮原理に基いて運転する蒸留装置の運転原理
は、簡単に述べると次のようである。蒸留液を沸/lt
窒間内で加熱すると蒸留液はこの沸騰空間の頂部に蒸発
し、この際の蒸気温度は約96℃である。圧縮機によっ
てこの蒸気を沸騰空間の頂部から引き抜いてこの蒸気に
付加的なエネルギーを付与すると該圧縮機の出口側の蒸
気温度は約105℃に上昇する。加温されたこの蒸気を
らせん状管に沿って沸騰空間中に導入すると蒸気は凝縮
して留出液になるのでこの留出液を蒸留装置から流出物
として除く。蒸気凝縮の際には当然のことながら、沸#
9間内の蒸留液に熱を与える。公知のかかる蒸留装置の
利点の一つは、エネルギー消費量が少なく、留出液10
0を当シ約4 KVV (単位時間当シ]である。最大
の欠点は圧縮機を辿って流れる蒸発留出物中に不純物が
導入されることである。このために公知のかかる蒸留装
置は極めて高純度の留出物を得ることが出来なかった。
は、簡単に述べると次のようである。蒸留液を沸/lt
窒間内で加熱すると蒸留液はこの沸騰空間の頂部に蒸発
し、この際の蒸気温度は約96℃である。圧縮機によっ
てこの蒸気を沸騰空間の頂部から引き抜いてこの蒸気に
付加的なエネルギーを付与すると該圧縮機の出口側の蒸
気温度は約105℃に上昇する。加温されたこの蒸気を
らせん状管に沿って沸騰空間中に導入すると蒸気は凝縮
して留出液になるのでこの留出液を蒸留装置から流出物
として除く。蒸気凝縮の際には当然のことながら、沸#
9間内の蒸留液に熱を与える。公知のかかる蒸留装置の
利点の一つは、エネルギー消費量が少なく、留出液10
0を当シ約4 KVV (単位時間当シ]である。最大
の欠点は圧縮機を辿って流れる蒸発留出物中に不純物が
導入されることである。このために公知のかかる蒸留装
置は極めて高純度の留出物を得ることが出来なかった。
そのうえ、かかる蒸留装置は著しく大きく、かつ運転に
際して騒音を発生する。
際して騒音を発生する。
自己蒸気圧縮原理に基いて運転する、かかる公知の蒸留
方法も、その後、改良がなされてきていて、沸騰空間頂
部に生成した蒸気温度が100℃、通常は約105℃に
なるように沸騰空間全体に亘って付加的な圧力が行き亘
るように工夫されている。
方法も、その後、改良がなされてきていて、沸騰空間頂
部に生成した蒸気温度が100℃、通常は約105℃に
なるように沸騰空間全体に亘って付加的な圧力が行き亘
るように工夫されている。
したがって、圧、msの出口側の蒸気温度は約120℃
に上昇する。その他は、前記した蒸留装置が有する特性
と同様である。
に上昇する。その他は、前記した蒸留装置が有する特性
と同様である。
蒸留液から生じた蒸気の温度をヒートポンプによって高
めてやるようにした自己蒸気圧縮原理の蒸留装置もまた
公知である。この方式の設計では、2基の別個の熱交換
器が配設され、1基は沸騰空間の上部に、他は沸騰空間
の低部に設けられる。
めてやるようにした自己蒸気圧縮原理の蒸留装置もまた
公知である。この方式の設計では、2基の別個の熱交換
器が配設され、1基は沸騰空間の上部に、他は沸騰空間
の低部に設けられる。
この種の設計によるものは高価であって複雑な制御方式
を必要とする。
を必要とする。
フィンランド特許第61999号公報には自己蒸気圧縮
原理に基いて運転する蒸留装置についての開示がある。
原理に基いて運転する蒸留装置についての開示がある。
この蒸留装置は、フレーム部、蒸留液の沸騰空間、沸騰
空間内の蒸留液の加熱装置、蒸留液を沸騰空間中に装入
するための給液管、蒸留液から生成した蒸気に付加的な
エネルギーを付与するための装置であってこの装置の出
口側の蒸気温度を高めるための装置、及びこの蒸留製置
から留出液を引き抜くための排出管から構成されている
。
空間内の蒸留液の加熱装置、蒸留液を沸騰空間中に装入
するための給液管、蒸留液から生成した蒸気に付加的な
エネルギーを付与するための装置であってこの装置の出
口側の蒸気温度を高めるための装置、及びこの蒸留製置
から留出液を引き抜くための排出管から構成されている
。
自己蒸気圧Wi原理に基いて運転する蒸留装置において
、制御方式が単純であって、水スペースがあまり必要で
なく、蒸留液の初期加熱が迅速であシ、液滴の分離効率
が良好で、高純度の留出物を与え、エネルギー消費が少
なく、かつ小形であって構造も単純な蒸留装置を建設す
るためには、この蒸留装置の内部に少なくとも一つの熱
交換チューブが配eされて、このチューブ金経て給液と
蒸気の混合物が流れるように配列され、この蒸留装置の
内部に円心分離に基く液滴分離器が配設されていて、該
液滴分離器と沸#空間の壁部とが、液滴分離器と沸8!
#望間との間に共に一つの降下間隙を形成するようにな
っていて、該間隙を通って熱交換チューブから出た蒸留
液と蒸気との混合物が流下し、この際、蒸留液と蒸気と
の混合物が降下間隙を通って流れるときに、蒸気はこの
欧滴分離器を経由して付加的エネルギーを該蒸気に付与
するための装置中に流几るように接続がなされていて、
かつ該付加的エネルギー付与装置が蒸留装置内に配設さ
7したプロワ−装置であるような構造を採用する必要が
ある。
、制御方式が単純であって、水スペースがあまり必要で
なく、蒸留液の初期加熱が迅速であシ、液滴の分離効率
が良好で、高純度の留出物を与え、エネルギー消費が少
なく、かつ小形であって構造も単純な蒸留装置を建設す
るためには、この蒸留装置の内部に少なくとも一つの熱
交換チューブが配eされて、このチューブ金経て給液と
蒸気の混合物が流れるように配列され、この蒸留装置の
内部に円心分離に基く液滴分離器が配設されていて、該
液滴分離器と沸#空間の壁部とが、液滴分離器と沸8!
#望間との間に共に一つの降下間隙を形成するようにな
っていて、該間隙を通って熱交換チューブから出た蒸留
液と蒸気との混合物が流下し、この際、蒸留液と蒸気と
の混合物が降下間隙を通って流れるときに、蒸気はこの
欧滴分離器を経由して付加的エネルギーを該蒸気に付与
するための装置中に流几るように接続がなされていて、
かつ該付加的エネルギー付与装置が蒸留装置内に配設さ
7したプロワ−装置であるような構造を採用する必要が
ある。
この液滴分離器はらせん状べ〜ンを具備している。この
沸騰空間中には崩液管が配設されている。
沸騰空間中には崩液管が配設されている。
この熱交換チューブは沸騰壁間を取り囲むように位置し
ている。加熱装置はこの熱交換チューブのド部Vこ配設
されている。プロワ−の駆動装置は短絡ロートルの電動
機であって、この蒸留装置のド端壁全通して磁気伝動に
よってプロワ−を駆動するようrc*ジ付けられている
。蒸気Iil縮を間はこの熱交換チューブを取p囲んで
いる。
ている。加熱装置はこの熱交換チューブのド部Vこ配設
されている。プロワ−の駆動装置は短絡ロートルの電動
機であって、この蒸留装置のド端壁全通して磁気伝動に
よってプロワ−を駆動するようrc*ジ付けられている
。蒸気Iil縮を間はこの熱交換チューブを取p囲んで
いる。
フィンランド特許第61999号公報に開示の蒸留装置
は構造的にも原理的にも優れたものではあるが、ある種
の入点がある。まず、圧縮機から凝縮器への蒸気のもど
りが不満足であり、この理由は蒸気がいわゆる“水井(
Water Wells ) ”を通って複雑な流nで
搬送される7ヒめである。
は構造的にも原理的にも優れたものではあるが、ある種
の入点がある。まず、圧縮機から凝縮器への蒸気のもど
りが不満足であり、この理由は蒸気がいわゆる“水井(
Water Wells ) ”を通って複雑な流nで
搬送される7ヒめである。
また流出液を循環する必要があるために蒸留装置の構造
物が汚染することである。第3番目には、蒸気に付加的
なエネルギーを付与するだめのプロワ−が蒸留装置の上
端に配設されているために維持′i理が不便であってそ
の構造も比較的pこ大型になることである。 □ この発明の目的は自己蒸気圧縮原理による公知の蒸留装
置を改良することにある。
物が汚染することである。第3番目には、蒸気に付加的
なエネルギーを付与するだめのプロワ−が蒸留装置の上
端に配設されているために維持′i理が不便であってそ
の構造も比較的pこ大型になることである。 □ この発明の目的は自己蒸気圧縮原理による公知の蒸留装
置を改良することにある。
この発明の目的は、自己蒸気圧縮原理に基いて運転する
蒸留装置であって、該蒸留装置内部において一つの内筒
t+する一つの中心円筒が装置の実質的中心位置に配設
され、これによシこの中心円筒内に一つの譲状流路が構
成され、該環状流路は装置の中点よりも実質的F方にお
いて形成される底部vCよって閉じられて> 、jl)
、この環状流路の該底部よりド方に位置する環状流路
tCは環状排出開口部が設けられ、かつ該蒸留装置の下
端部にプロワ−装置が取9付けられていることを主な特
徴とする#留装置を用いて、蒸留液と発生蒸気との混合
物を熱交換チューブから中心円筒を経由してプロワ−h
aに導入し、これVこよって蒸気に付加的なエネルギー
を与え、かつ該蒸気を環状流路の底部の下方に位置する
環状流路中に導入することによって蒸気が譲状排出開口
部を経由して凝縮器中に排出されるように運転すること
によって達成される。
蒸留装置であって、該蒸留装置内部において一つの内筒
t+する一つの中心円筒が装置の実質的中心位置に配設
され、これによシこの中心円筒内に一つの譲状流路が構
成され、該環状流路は装置の中点よりも実質的F方にお
いて形成される底部vCよって閉じられて> 、jl)
、この環状流路の該底部よりド方に位置する環状流路
tCは環状排出開口部が設けられ、かつ該蒸留装置の下
端部にプロワ−装置が取9付けられていることを主な特
徴とする#留装置を用いて、蒸留液と発生蒸気との混合
物を熱交換チューブから中心円筒を経由してプロワ−h
aに導入し、これVこよって蒸気に付加的なエネルギー
を与え、かつ該蒸気を環状流路の底部の下方に位置する
環状流路中に導入することによって蒸気が譲状排出開口
部を経由して凝縮器中に排出されるように運転すること
によって達成される。
自己蒸気圧縮原理に基いて運転されるこの発明の蒸留装
置によれば、数多くの利益が達成できる。
置によれば、数多くの利益が達成できる。
この発明の蒸留装置では、蒸気はいわゆる“水井(Wa
ter Wells )“を通るような複雑な経路へ導
入される必要なくして圧縮機から凝縮器に返送される。
ter Wells )“を通るような複雑な経路へ導
入される必要なくして圧縮機から凝縮器に返送される。
でのうえ中心円筒内には流出液排出用接続管が配役され
ていて、これによって流出販が蒸留装置中で循環して汚
染勿引き起こすことがないようになっていることも注目
に値する。この発明の方法では蒸気に対し°C付加的エ
ネルギーを付与するためのプロワ−装置が蒸留装置の下
部に配設されているので装置の維持管理が著しく容易で
あ夛、」た装置の自重もはるかに軽量である。この発明
の蒸留装置では極く小さな水壁間(Water 5pa
ce)が必要とされるだけであって、蒸留液の初期加熱
は著しく迅速である。この発明の装置では廃熱は装置へ
戻される。この発明の蒸留装置には強力な円心分離に基
く効果的な液滴分離器が内蔵されている。この発明の蒸
留装置は大きさが/トさく、構造も単純であるから、運
転の制御が特に簡単である。また、この発明の蒸留装置
は騒音を発生しない。
ていて、これによって流出販が蒸留装置中で循環して汚
染勿引き起こすことがないようになっていることも注目
に値する。この発明の方法では蒸気に対し°C付加的エ
ネルギーを付与するためのプロワ−装置が蒸留装置の下
部に配設されているので装置の維持管理が著しく容易で
あ夛、」た装置の自重もはるかに軽量である。この発明
の蒸留装置では極く小さな水壁間(Water 5pa
ce)が必要とされるだけであって、蒸留液の初期加熱
は著しく迅速である。この発明の装置では廃熱は装置へ
戻される。この発明の蒸留装置には強力な円心分離に基
く効果的な液滴分離器が内蔵されている。この発明の蒸
留装置は大きさが/トさく、構造も単純であるから、運
転の制御が特に簡単である。また、この発明の蒸留装置
は騒音を発生しない。
以下、図面に従ってこの発明の有利な実施態様を詳しく
述べる。しかしこれによってこの発明が轟該実施態様の
みに限定されること?il−意味するものではない。
述べる。しかしこれによってこの発明が轟該実施態様の
みに限定されること?il−意味するものではない。
図面はこの発明の好ましい一つの実施態様を示す略断面
図である。
図である。
図面において、この発明の蒸留装置を一般的に蚕照符号
10で示す。蒸留装置10はフレーム部11から成って
いて、この内部に蒸留成用のfJIS騰空間12がある
。加熱装置、例えば電熱線13が沸騰空間内に配役され
て蒸留液を加熱するよりになっている。この加熱装置1
3は熱交換チューブ17 の下部に設けられていて、ガ
ロ熱蒸留液と発生蒸気とから成る混合物が矢印Aによっ
て示さnるように熱交換チューブ17に沿って一つの流
れとして流nるようになされる。給液管14に沿って蒸
留液が沸騰空間中に装入されるようにポンプ15が設け
られている。沸#至間12中には廃液管16が設けられ
、これに沿って蒸留液の一部が連続的vc 装置から抜
き出される。このように、この廃液管16は極めて効果
的で、かつ単純な液面スタビライザーの役割をする。
10で示す。蒸留装置10はフレーム部11から成って
いて、この内部に蒸留成用のfJIS騰空間12がある
。加熱装置、例えば電熱線13が沸騰空間内に配役され
て蒸留液を加熱するよりになっている。この加熱装置1
3は熱交換チューブ17 の下部に設けられていて、ガ
ロ熱蒸留液と発生蒸気とから成る混合物が矢印Aによっ
て示さnるように熱交換チューブ17に沿って一つの流
れとして流nるようになされる。給液管14に沿って蒸
留液が沸騰空間中に装入されるようにポンプ15が設け
られている。沸#至間12中には廃液管16が設けられ
、これに沿って蒸留液の一部が連続的vc 装置から抜
き出される。このように、この廃液管16は極めて効果
的で、かつ単純な液面スタビライザーの役割をする。
さらに、こ1.、の蒸留装置10は熱交換チューブ17
から成っていて、これに沿って蒸留液と蒸気とから成る
混合物が上方に向って流れるようになっている。参照符
号18はらせん状ベーン20ヲ肩する液滴分離器を示す
。この蒸留装置10の下部にはプフワー装置19が配設
さnている。参照符号21はこのブロワ−19を駆動す
るための駆動装置である。
から成っていて、これに沿って蒸留液と蒸気とから成る
混合物が上方に向って流れるようになっている。参照符
号18はらせん状ベーン20ヲ肩する液滴分離器を示す
。この蒸留装置10の下部にはプフワー装置19が配設
さnている。参照符号21はこのブロワ−19を駆動す
るための駆動装置である。
この発明の基本的な発想によnば、この蒸留装置10の
内部には内筒23を包含する中心円筒22が配鰻さn、
こnによって外壁と内筒26 間に環状流路24が中心
円1’fiff22中に形成さnる。この環状流路24
は中点以下の位置にある底部25によって閉ざされてい
る。環状流路24の頂部には歇滴分離器18が配設され
る。この分離器はフィンランド特許第61999号公報
に開示されているような設計のものである。さらにこの
環状流路に ゛は流出液排出用接続管26が設けられ
、また底部25の下方VCめる環状流路24a 中には
環状排出開口部27が作られている。
内部には内筒23を包含する中心円筒22が配鰻さn、
こnによって外壁と内筒26 間に環状流路24が中心
円1’fiff22中に形成さnる。この環状流路24
は中点以下の位置にある底部25によって閉ざされてい
る。環状流路24の頂部には歇滴分離器18が配設され
る。この分離器はフィンランド特許第61999号公報
に開示されているような設計のものである。さらにこの
環状流路に ゛は流出液排出用接続管26が設けられ
、また底部25の下方VCめる環状流路24a 中には
環状排出開口部27が作られている。
この発明の設計では、蒸気と液滴との混合物は環状流路
24の一端から下方に向って矢印Aのように流下し、次
いで沃印Bにて示されるように分離器18のCFを通っ
て上昇する。液滴(−環状流路24の底部25に落下す
るが、蒸気の部分は分離器18から内筒23中に流入し
、内筒に沿って矢印Cのように流下してブロワ−に向っ
て流n1これによって蒸気に対して付加的なエネルギー
が与えられる。ブロワ−19は蒸気を環状流路24の底
部25の下方に位置する環状流路24a −Fにディフ
ューザーを経由して導く。蒸気は流路24aから塩状排
呂開口部27を通って凝縮器28申に排出さ几、ここで
蒸気は凝縮する。
24の一端から下方に向って矢印Aのように流下し、次
いで沃印Bにて示されるように分離器18のCFを通っ
て上昇する。液滴(−環状流路24の底部25に落下す
るが、蒸気の部分は分離器18から内筒23中に流入し
、内筒に沿って矢印Cのように流下してブロワ−に向っ
て流n1これによって蒸気に対して付加的なエネルギー
が与えられる。ブロワ−19は蒸気を環状流路24の底
部25の下方に位置する環状流路24a −Fにディフ
ューザーを経由して導く。蒸気は流路24aから塩状排
呂開口部27を通って凝縮器28申に排出さ几、ここで
蒸気は凝縮する。
蒸気から分離したg滴は流路24の底部25上に蓄積す
るから、この流出水は流出液排出用接続管26を経由し
て引き抜き、これによれば汚染を引き起こす流出水のV
i環が避けられる。
るから、この流出水は流出液排出用接続管26を経由し
て引き抜き、これによれば汚染を引き起こす流出水のV
i環が避けられる。
かくしてこの発明の設計では蒸気の流通に関しては、い
わゆる“単流操作(once −through )
”/ステムになっていて蒸気はいわゆる“水弁″を通し
て倣送されるようなことなく圧縮機から凝縮器へと戻ざ
几ることか可能になっている。
わゆる“単流操作(once −through )
”/ステムになっていて蒸気はいわゆる“水弁″を通し
て倣送されるようなことなく圧縮機から凝縮器へと戻ざ
几ることか可能になっている。
図示した笑施態様では、装置19は蒸留装置10のF部
に取り付けられているのでフィンランド特許第6199
9方に開示のような、蒸留装置の上部Vc装虹19が取
ジ付けられている場合に比べ、維持・管理が容易であっ
てより軽量な構造が採用できる。
に取り付けられているのでフィンランド特許第6199
9方に開示のような、蒸留装置の上部Vc装虹19が取
ジ付けられている場合に比べ、維持・管理が容易であっ
てより軽量な構造が採用できる。
沸裔全問12 甲の蒸留液は例えば約90℃に加熱され
る。ブロワ−19によって加圧さnると、蒸気の温度と
圧力は高めらnて、温度は95℃〜約105℃になる。
る。ブロワ−19によって加圧さnると、蒸気の温度と
圧力は高めらnて、温度は95℃〜約105℃になる。
凝縮空間28内で蒸気は凝縮して熱交換チューブ表面で
留出敢となジ、この除Vこ蒸留液に熱を伝える。留出液
は凝縮全問28から排出管16?紅由して抜き出す。
留出敢となジ、この除Vこ蒸留液に熱を伝える。留出液
は凝縮全問28から排出管16?紅由して抜き出す。
蒸留液は当然ながら沸騰全問内で、もつと高温。
例えば約110℃に加熱することができるが、この場合
にはこf′Lに相応してブロワ−19からの排出蒸気の
温度は約120℃に上昇する。この発明の蒸留装置10
に2いては熱交換チューブ17中を流れる蒸留液と蒸気
との混合物の流速は非常に高く、20m/秒のオーダで
ある。同#、vcらせん状ベーン20をゼする液滴分離
器18を通過して流れる蒸気の流速は約30m/秒であ
る。
にはこf′Lに相応してブロワ−19からの排出蒸気の
温度は約120℃に上昇する。この発明の蒸留装置10
に2いては熱交換チューブ17中を流れる蒸留液と蒸気
との混合物の流速は非常に高く、20m/秒のオーダで
ある。同#、vcらせん状ベーン20をゼする液滴分離
器18を通過して流れる蒸気の流速は約30m/秒であ
る。
以上の記載は単にこの発明による有利な一実施態僚亡述
べたものに過ぎず、したがって前記の特許請求の範囲か
ら逸脱しない限vm々の変更、修正がなさnうることは
当業者にと9明らかであろう。
べたものに過ぎず、したがって前記の特許請求の範囲か
ら逸脱しない限vm々の変更、修正がなさnうることは
当業者にと9明らかであろう。
図面はこの発明を実施するための自己蒸気圧縮原理に基
〈蒸留装置の略断面図である。 10・・・蒸留装置 、 11・・・フレーム部 。 12・・・沸騰梁間 、13・・・電熱源 。 14・・・給液管 、15・・・ポンプ 、16・・・
排出管。 17・・・熱交換チューブ 、 18・・・液滴分離器
。 19・・・プロワ−,20・・・らせん状ベーン 。 21・・・駆動装置 、 22・・・中心円筒 。 23・・・円節、24・・・環状流路 、 2513
.底部。 26・・・流出液排出用接続管 、 27・0.環状排
出開口部 、 28・・・凝縮器 。 ほか1名
〈蒸留装置の略断面図である。 10・・・蒸留装置 、 11・・・フレーム部 。 12・・・沸騰梁間 、13・・・電熱源 。 14・・・給液管 、15・・・ポンプ 、16・・・
排出管。 17・・・熱交換チューブ 、 18・・・液滴分離器
。 19・・・プロワ−,20・・・らせん状ベーン 。 21・・・駆動装置 、 22・・・中心円筒 。 23・・・円節、24・・・環状流路 、 2513
.底部。 26・・・流出液排出用接続管 、 27・0.環状排
出開口部 、 28・・・凝縮器 。 ほか1名
Claims (2)
- (1)フレーム部(11) 、蒸留液の沸騰空間(12
)、該沸騰空間内で蒸留液を加熱するための加熱装置(
13) 、該沸騰空間(12)中に蒸留液を装入するた
めの給液管(14) 、該沸騰空間(12)内の蒸留液
から生ずる蒸気に対して付加的なエネルギーを付与する
ためのプロツー装置であってこれによシ該ブロワー装置
の出口側における蒸気温度を高めるだめのプロワ−装置
(19)、蒸留装置(10)カら留出gを引き抜くだめ
の排出管(16)s蒸留液と蒸気とから成る混合物がこ
れに沿って流れるように該蒸留装置内部に配設された少
なくとも一本の熱交換チューブ(17) s及び円心分
離に基く液滴分離器(18)から成る自己蒸気圧縮原理
に基いて運転される蒸留装置(1o>において、該蒸留
装置(1o)の内部に一つの内筒(23)を有する一つ
の中心円筒(22)が装、置の実質的中心位置に配設さ
れ、これたより中心円筒(22)内に一つの環状流路(
24)が構成さn1該環状流路(24)は装置の中点よ
りも実質的ド万において形成される底部(25)によっ
て閉じられており、この環状流路(24)の該底部(2
5)よシF方に位置する環状流路(24a )には環状
排出開口部(27)が設けられていて、かつ該蒸留装置
(10)の下端部にプロワ−装置(19)が取り付けら
れていることを特徴とする蒸留装置(10)でめって、
蒸留液と蒸気との混合物が熱交換チューブ(17)から
中心円筒(22)を経由してプロワ−装置(19)に導
入されて1.これによって蒸気に付加的なエネルギーが
与えられ、かつ該蒸気が環状流路(24)の底部(25
)のF方に位置する環状流路(24a)中に導入でれる
ことによって蒸気が環状排出開口部(27)を経由して
・凝縮器(28)中に排出されるように運転される蒸留
装置(10)。 - (2) fi状流路(24)中に、流出水引き抜き用
の流出液排出用接続管(26)が配設されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の蒸留装置。 已) 液滴分離器(18)がらせん状ベーンを有する液
滴分離器であって環状流路(24)の頂部に設置される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項にΔ
記載の蒸留装置。
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