JPS5921566B2 - 種子選別方法及び装置 - Google Patents
種子選別方法及び装置Info
- Publication number
- JPS5921566B2 JPS5921566B2 JP50057548A JP5754875A JPS5921566B2 JP S5921566 B2 JPS5921566 B2 JP S5921566B2 JP 50057548 A JP50057548 A JP 50057548A JP 5754875 A JP5754875 A JP 5754875A JP S5921566 B2 JPS5921566 B2 JP S5921566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seeds
- liquid
- germination
- germinated
- seed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03B—SEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
- B03B5/00—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating
- B03B5/28—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating by sink-float separation
- B03B5/30—Washing granular, powdered or lumpy materials; Wet separating by sink-float separation using heavy liquids or suspensions
- B03B5/36—Devices therefor, other than using centrifugal force
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01C—PLANTING; SOWING; FERTILISING
- A01C1/00—Apparatus, or methods of use thereof, for testing or treating seed, roots, or the like, prior to sowing or planting
- A01C1/02—Germinating apparatus; Determining germination capacity of seeds or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S111/00—Planting
- Y10S111/905—Seed treating seed planter
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S111/00—Planting
- Y10S111/915—Special condition
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physiology (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発芽に良く適した条件下におかれた多量の種子
から発芽しはじめた種子を選別する方法と装置に関する
。
から発芽しはじめた種子を選別する方法と装置に関する
。
乾燥種子、すなわち比較的含水量の低い種子は一般に播
種用として用いられる。
種用として用いられる。
これは、種子が発芽するまでに充分な水分を吸収しなげ
ればならないので、播種時から比較的長時間が経過する
ことを意味する。
ればならないので、播種時から比較的長時間が経過する
ことを意味する。
この時間は、種子に水分を吸収させて種蒔き前に発芽段
階を開始させるようにすることにより短縮しうろことが
知られている。
階を開始させるようにすることにより短縮しうろことが
知られている。
この目的のための普通の方法によれば、種子は水で満た
された容器中に完全に浸漬される。
された容器中に完全に浸漬される。
種子は明らかに水を吸収し発芽過程を開始するが発芽過
程を経ると種子の成長が停止し易く、このことは種子が
充分な酸素を吸収し得ない事実によるものと思われる。
程を経ると種子の成長が停止し易く、このことは種子が
充分な酸素を吸収し得ない事実によるものと思われる。
種子はかなりの水分を必要とするのみならず、その成長
のためには充分に酸素を供給しなければならない。
のためには充分に酸素を供給しなければならない。
前述の如き種子の予備処理は必要な段階、例えば種子の
皮がやぶれて芽が出る直前に中止し得る。
皮がやぶれて芽が出る直前に中止し得る。
これはその後に種子を有効に使用し得るために行われる
ものである。
ものである。
もし植物に成長し得る種子のみを種蒔き前に選別するこ
とができるなら植物を一層能率的に育成することができ
る。
とができるなら植物を一層能率的に育成することができ
る。
すなわち播種する前に種子を選別できるとしたら種を蒔
いた場合に種が発芽しないことにより畝に空所が生じた
り、又は鉢植えする場合に種子が発芽しない無駄な鉢が
生じることがないので、確実に発芽させようとして複数
個の種子を1個所に蒔き、後に間引きするような手間も
解消される。
いた場合に種が発芽しないことにより畝に空所が生じた
り、又は鉢植えする場合に種子が発芽しない無駄な鉢が
生じることがないので、確実に発芽させようとして複数
個の種子を1個所に蒔き、後に間引きするような手間も
解消される。
これらの要件を充足するために水分と接触して発芽段階
に入った種子をなんらかの理由で発芽できない種子から
選別し得なげればならない。
に入った種子をなんらかの理由で発芽できない種子から
選別し得なげればならない。
従来の植物の育成方法では、種子が小さな植物に成長す
る前にこのような選別を行うことができなかった。
る前にこのような選別を行うことができなかった。
しかし、同方法によれば貯蔵場所をかなり必要とし、植
物に成長した苗を引き続き処理しなければならず、移植
作業も単純化できなくなる。
物に成長した苗を引き続き処理しなければならず、移植
作業も単純化できなくなる。
従って発芽種子を極力早期段階で発芽しない種子から容
易にえり分けるようにすることが望ましい。
易にえり分けるようにすることが望ましい。
選別は種蒔き用に選ばれた種子を予め発芽しない種子と
実質的に同じやり方で処理しうる段階で行なわれるべき
である。
実質的に同じやり方で処理しうる段階で行なわれるべき
である。
また選別はこれを極めて早い速度で行い得なければなら
ない。
ない。
本発明の主な目的の一つは発芽過程の極めて早い段階で
、発芽しない種子から発芽する種子を簡単にしかも迅速
に選択する方法を提供することにある。
、発芽しない種子から発芽する種子を簡単にしかも迅速
に選択する方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明によればすべての種子
が種子の浮遊する液体の表面に配置される。
が種子の浮遊する液体の表面に配置される。
種子は液体の表面張力により、または液体と種子との間
の密度の差により浮揚する。
の密度の差により浮揚する。
液体の表面に種子を配置すると、とりわけ、種子が例え
ば空気または液体の流れにより液体上で容易に横方向に
移動しうろことになる。
ば空気または液体の流れにより液体上で容易に横方向に
移動しうろことになる。
従って種子は液体中に配置することができる適当な検出
器および/または選別装置を容易に通過し得る。
器および/または選別装置を容易に通過し得る。
発芽種子の最初の外的変化は普通種子の下側から検出し
得るので、検出器等を水中に配置することは発芽種子を
早期段階で選別するための基本的要件となる。
得るので、検出器等を水中に配置することは発芽種子を
早期段階で選別するための基本的要件となる。
さらに検出器および/または選別装置は液体中で種子に
関して様々な位置に移動することもできる。
関して様々な位置に移動することもできる。
種子を液体の表面張力により浮遊させるような方法で種
子と液体との相関関係を設定することが、特に有用であ
ることが判った。
子と液体との相関関係を設定することが、特に有用であ
ることが判った。
このような条件下で発芽種子を発芽しない種子から選別
するためには、発芽種子から液中で下方に垂下する部分
を利用すると容易に種子を選別することができる。
するためには、発芽種子から液中で下方に垂下する部分
を利用すると容易に種子を選別することができる。
すなわち、発芽種子はその芽の部分である突出部分が、
液体の当該種子に関する密度の大小にかかわりなく液体
の表面張力に勝って液面から液中に進入するからである
。
液体の当該種子に関する密度の大小にかかわりなく液体
の表面張力に勝って液面から液中に進入するからである
。
液体よりも高い密度を有する種子の場合、前記垂下部分
を利用して発芽種子を液体の表面から下方に導くと同種
子は容器の底部に向けて自由に沈むので、同種子を適当
に回収し得る。
を利用して発芽種子を液体の表面から下方に導くと同種
子は容器の底部に向けて自由に沈むので、同種子を適当
に回収し得る。
このような選別方法は発芽過程の極めて早い段階、すな
わち小さな芽または同様なものの先端が液中に突出した
時点で行うことができる。
わち小さな芽または同様なものの先端が液中に突出した
時点で行うことができる。
更にたとえ芽の先端が種子の表皮から突出する前でも若
干の種子は水と結合してゲルを形成するので、同ゲルを
種子選別の要素として用い得ることモ判明した。
干の種子は水と結合してゲルを形成するので、同ゲルを
種子選別の要素として用い得ることモ判明した。
このゲルを形成した種子は本願特許請求の範囲でいう1
発芽過程を開始した種子」に包含される。
発芽過程を開始した種子」に包含される。
発芽種子を極めて早い段階で選別しうるので該種子は発
芽しない種子と実質的に同様な方法で処理し得るので、
特に播種を極めて簡単に行うことができる。
芽しない種子と実質的に同様な方法で処理し得るので、
特に播種を極めて簡単に行うことができる。
たとえ種子が液体と種子の密度の差を利用して液体によ
り搬送されたとしても、発芽種子から垂下する部分を利
用することを基礎にすれば多くの選別原理を実施するこ
とができる。
り搬送されたとしても、発芽種子から垂下する部分を利
用することを基礎にすれば多くの選別原理を実施するこ
とができる。
以上記載した発芽および選別方法は種子に対してばかり
でなく、根組織が成長して植物となる能力を有する植物
の他の部分、例えば切り枝、板片、球根などに用いうる
。
でなく、根組織が成長して植物となる能力を有する植物
の他の部分、例えば切り枝、板片、球根などに用いうる
。
従って本願特許請求の範囲に記載の「発芽過程を開始し
た種子」とはゲルが形成された種子はもとより、植物と
なりうるすべての植物の部分を包含する包括的な用語と
して定義できる。
た種子」とはゲルが形成された種子はもとより、植物と
なりうるすべての植物の部分を包含する包括的な用語と
して定義できる。
ある種子または他の植物の部分が液体の表面上におかれ
たとき、液体の表面張力を変化する剤により処理するよ
うにすることが液体および/または種子にとって有利で
ある。
たとき、液体の表面張力を変化する剤により処理するよ
うにすることが液体および/または種子にとって有利で
ある。
同様に、液体の密度も必望ならば適当な添加剤を用いて
変化することができる。
変化することができる。
上記剤および添加剤は当業者にとって公知である。
種子を発芽させ、発芽種子を発芽していない種子から選
別する本発明の装置の一実施例に関し図面を参照しなが
ら以下に詳記する。
別する本発明の装置の一実施例に関し図面を参照しなが
ら以下に詳記する。
指示番号1は、水性液体2で満たされた容器を示す。
液体2は、発芽させるための種子3を多数有する。
該種子3は部分的に液体2と接触し、部分的に周囲の空
気に接触しているので、子分に酸素の供給を得ながら水
分を早く吸収することができる。
気に接触しているので、子分に酸素の供給を得ながら水
分を早く吸収することができる。
種子を囲んでいる空気が極めて高い湿気を含んでいるの
で種子は良好に水分を吸収することができる。
で種子は良好に水分を吸収することができる。
図面に示されるように液体の表面に種子を置くと、すべ
ての種子は発芽に関しては全く同一の外的条件下に置か
れるので、発芽しうる種子は実質的に同時に成長するこ
とを意味する。
ての種子は発芽に関しては全く同一の外的条件下に置か
れるので、発芽しうる種子は実質的に同時に成長するこ
とを意味する。
同時に成長した種子は種蒔き後に実質的に同一の大きさ
の植物に成長するので初期の段階で成長した植物によっ
て発育の遅い植物の成長が阻害されるような事態が防止
されるので極めて重要である。
の植物に成長するので初期の段階で成長した植物によっ
て発育の遅い植物の成長が阻害されるような事態が防止
されるので極めて重要である。
さらに、種子の回りの水分量を増大するために、容器1
をふた(図示されていない)で閉じてもよい。
をふた(図示されていない)で閉じてもよい。
この場合種子に必要゛な酸素は、液体の表面と該ふたと
の間の空気により提供される。
の間の空気により提供される。
それ故上記発芽方法によれば酸素の欠乏により種子の成
長が何等中断されることがない。
長が何等中断されることがない。
発芽種子を発芽していない種子から選別するためには特
定種類の種子の発芽特徴に応じて認識しうる変化が種子
に見られるようになるまで発芽プロセスを継続しさえす
ればよい。
定種類の種子の発芽特徴に応じて認識しうる変化が種子
に見られるようになるまで発芽プロセスを継続しさえす
ればよい。
図面は極めて早い段階での発芽種子をその他の種子から
選別する装置を示している。
選別する装置を示している。
同装置は偏心装置5により駆動される隔膜ポンプ室4を
含有する。
含有する。
ポンプ室4は逆止め弁6,7を通ってそれぞれ入口バイ
ブ8および出口バイブ9に連絡しており、これらのパイ
プはいずれも管状室10に導かれている。
ブ8および出口バイブ9に連絡しており、これらのパイ
プはいずれも管状室10に導かれている。
室10はその下面に沿って液体中に突出する多数の管1
1を有し、肢管の開口は容器1の液面よりも僅かに下方
に位置する。
1を有し、肢管の開口は容器1の液面よりも僅かに下方
に位置する。
この管の開口の容器内の液面下での位置は、選別すべき
種子の種類、大きさ、その発育過程等に応じて変化させ
なければならない。
種子の種類、大きさ、その発育過程等に応じて変化させ
なければならない。
いずれの場合にも管の開口からの水流が、発芽を開始し
た種子に対して作用できる程度に、種子に関して開口の
位置を決定すればよい。
た種子に対して作用できる程度に、種子に関して開口の
位置を決定すればよい。
管11、室10、入口バイブ8、ポンプ室4および出口
バイブ9を含むポンプ装置には液体が満たされる。
バイブ9を含むポンプ装置には液体が満たされる。
従って、モーター(図示せず)を経て偏心装置5により
得られる駆動体は管11の開口を経る液体の流動方向を
交互に転換しかつ実質的に液体を管11から垂直に流出
させる。
得られる駆動体は管11の開口を経る液体の流動方向を
交互に転換しかつ実質的に液体を管11から垂直に流出
させる。
従って、もし管11に近接して液体の表面張力により支
持されている種子3に例えばゲルが形成されていたり、
又は芽などのように液体中に延出する部分が付随してい
るなら、かかる種子はポンプの吸入行程中に管の開口に
向って吸い寄せられ、ポンプが次の行程、すなわち排水
行程を行う場合にかかる種子は該開口から分離するよう
に押送られる。
持されている種子3に例えばゲルが形成されていたり、
又は芽などのように液体中に延出する部分が付随してい
るなら、かかる種子はポンプの吸入行程中に管の開口に
向って吸い寄せられ、ポンプが次の行程、すなわち排水
行程を行う場合にかかる種子は該開口から分離するよう
に押送られる。
もしかかる種子が液体より大きい密度を有している場合
には該種子は容器1の底に向けて沈む。
には該種子は容器1の底に向けて沈む。
好ましくは傾斜底面を有する回収タンク12は容器1の
底部に設けられ、上記方法で選別された発芽種子を回収
する。
底部に設けられ、上記方法で選別された発芽種子を回収
する。
パイプ13が回収タンク12の一側壁から導かれ、液体
がサイフオンの原理で同パイプを通って送られる。
がサイフオンの原理で同パイプを通って送られる。
供給パイプ14が回収タンクの前記側壁に対向する側壁
内に導かれ、液体は液体ポンプ16によって供給パイプ
14を経て回収器15から回収タンク12内に圧送され
る。
内に導かれ、液体は液体ポンプ16によって供給パイプ
14を経て回収器15から回収タンク12内に圧送され
る。
パイプ13を通って流出する液体は回収器15内に回収
されるので、容器1中の液体の液面は基本的に一定レベ
ルに保たれる。
されるので、容器1中の液体の液面は基本的に一定レベ
ルに保たれる。
タンク12内に回収された種子を搬送するパイプ13を
経て流出する液体は、回収器15の上方に置かれてフィ
ルタとして作用するベルト・コンベヤ17上に放出する
のが望ましい。
経て流出する液体は、回収器15の上方に置かれてフィ
ルタとして作用するベルト・コンベヤ17上に放出する
のが望ましい。
従って実質的に同一の発芽段階にある全ての種子はベル
ト・コンベヤ17上に回収される。
ト・コンベヤ17上に回収される。
先に述べたように管11の開口の水中における位置を変
えることにより、種子の成長段階に応じて所定の種子を
選別することができろ。
えることにより、種子の成長段階に応じて所定の種子を
選別することができろ。
種子の選別は極めて早い種子の発芽段階でこれを行いう
るので、選別した種子を普通の乾燥種子と実質的に同様
に処理し得、ある種のものでは実質的に100%に達す
る良好な発芽能力を有する。
るので、選別した種子を普通の乾燥種子と実質的に同様
に処理し得、ある種のものでは実質的に100%に達す
る良好な発芽能力を有する。
種子を一層効率的に選別するために、種子を空気または
液体の流れにより管11を通過するようにし得、又は管
11が種子中を移動しうるように配置することもできる
。
液体の流れにより管11を通過するようにし得、又は管
11が種子中を移動しうるように配置することもできる
。
管11は他の装置、例えば液体中におかれ液面の直下に
流体を放出するオリフィスを有し、該流体を吸出しうる
ように設けられる装置等と取替えることもできる。
流体を放出するオリフィスを有し、該流体を吸出しうる
ように設けられる装置等と取替えることもできる。
前述の発芽種子の選別方法は単に液面の直下に液体を管
またはこれと同様なものを経て流出させることによって
も行ない得、この場合発芽種子は液体の垂直な流れによ
り移動する。
またはこれと同様なものを経て流出させることによって
も行ない得、この場合発芽種子は液体の垂直な流れによ
り移動する。
液面の直下に位置する管11の開口から液体の流れを導
入し、その流れを瞬時とどめて前記開口に吸着された種
子を放出するようにしても上述の効果と同一の効果が得
られる。
入し、その流れを瞬時とどめて前記開口に吸着された種
子を放出するようにしても上述の効果と同一の効果が得
られる。
前述の装置は液体より密度の低い種子に対しても用いら
れる。
れる。
この場合には管11を垂直線に関して傾斜させ、管の開
口に吸付けられかつ開口から放出される種子が肢管から
所定の距離を隔てた液面上に浮上させられるようにし、
肢管と同浮上位置との間に適当な遮蔽手段が設けられる
。
口に吸付けられかつ開口から放出される種子が肢管から
所定の距離を隔てた液面上に浮上させられるようにし、
肢管と同浮上位置との間に適当な遮蔽手段が設けられる
。
上述の選別装置は本発明の一つの好ましい実施例に過ぎ
ず、種々の型式の選別装置を用い得る。
ず、種々の型式の選別装置を用い得る。
すべての選別装置を通じて共通の特徴は装置が本発明の
大きな利点、すなわち種子が選別操作中液面により直接
運ばれることを利用し得る点にある。
大きな利点、すなわち種子が選別操作中液面により直接
運ばれることを利用し得る点にある。
もちろん、液体は種子を発芽させた液体と同一の液体で
あることを要せず、必要ならば密度や表面張力などの観
点から他種の液体を使用してもよい。
あることを要せず、必要ならば密度や表面張力などの観
点から他種の液体を使用してもよい。
さらに、種子は既に他の場所で発芽させておき、続いて
選別操作を受けるように選別装置内の液面上に配置して
もよい。
選別操作を受けるように選別装置内の液面上に配置して
もよい。
上記実施例では垂直の液体の流れに依拠したが、液面の
直下で液体を水平方向に流動し、もって発芽種子を液面
に関して横方向に搬送するようにして該種子を選別する
こともできる。
直下で液体を水平方向に流動し、もって発芽種子を液面
に関して横方向に搬送するようにして該種子を選別する
こともできる。
更に光電管装置により、芽の如き種子から突き出ている
部分を検出することもできる。
部分を検出することもできる。
機械的な選別装置をも用いうる。
例えば、回転ブラシノなどを液面の直下に置いて、ブラ
シノに捕捉された発芽種子を液面の下方に沈下させるよ
うにして行い得る。
シノに捕捉された発芽種子を液面の下方に沈下させるよ
うにして行い得る。
種子は同種子の芽を捕捉する機械的な装置により横方向
に搬送することもできる。
に搬送することもできる。
種子が液面上を容易に移動する特徴を利用すればその他
種々の選別原理を実施し得る。
種々の選別原理を実施し得る。
液体は正確な共通面上に全ての種子を位置させる利点を
も与える。
も与える。
本発明の実施態様としてさらに次のような例が考えられ
る。
る。
(1)特許請求の範囲第1項記載の方法において、発芽
中および選別中に種子を水性の液体の表面上に直接保持
するようにして行うことを特徴とする種子選別方法。
中および選別中に種子を水性の液体の表面上に直接保持
するようにして行うことを特徴とする種子選別方法。
(2、特許請求の範囲第1項又は前記第(1)項記載の
方法において発芽種子の液体中に垂下する部分に対して
液体中の流れを作用させて発芽種子を選別するようにし
て行うことを特徴とする種子選別方法。
方法において発芽種子の液体中に垂下する部分に対して
液体中の流れを作用させて発芽種子を選別するようにし
て行うことを特徴とする種子選別方法。
(3)特許請求の範囲第1項及び前記第(1)項、第(
2)項記載の方法に部いて、種子を種子よりも密度の低
い液体上に配置して種子を液体の表面張力によって保持
するようにし、発芽種子を該種子に作用する実質的に垂
直な液体の流れにより液面から下方に自由に沈下させた
後同種子を回収するようにして行う種子選別方法。
2)項記載の方法に部いて、種子を種子よりも密度の低
い液体上に配置して種子を液体の表面張力によって保持
するようにし、発芽種子を該種子に作用する実質的に垂
直な液体の流れにより液面から下方に自由に沈下させた
後同種子を回収するようにして行う種子選別方法。
(4)前記第(3)項記載O方法において、液面の下方
におかれた多数のオリフィスを通る液体流により発芽種
子を液面から下方に沈下するようにして行うことを特徴
とする種子選別方法。
におかれた多数のオリフィスを通る液体流により発芽種
子を液面から下方に沈下するようにして行うことを特徴
とする種子選別方法。
(5)前記第(4)項記載の方法において、液体流の流
動方向を短い間隔を置いて反対方向に転じるようにして
行うことを特徴とする種子選別方法。
動方向を短い間隔を置いて反対方向に転じるようにして
行うことを特徴とする種子選別方法。
(6)特許請求の範囲第2項記載の装置において、オリ
フィスを通る液体流の流動方向を短い間隔を置いて反対
方向に転じられるように形成されることを特徴とする種
子選別装置。
フィスを通る液体流の流動方向を短い間隔を置いて反対
方向に転じられるように形成されることを特徴とする種
子選別装置。
図面は本発明にかかる種子選別装置の一部断面図である
。 1・・・・・・容器、2・・・・・・液体、3・・・・
・・種子、4・・・・・・ポンプ室、8・・・・・・入
口バイブ、9・・・・・・出口バイブ、11・・・・・
・管、12・・・・・・回収タンク、13・・・・・・
パイプ、14・・・・・・供給パイプ、17・・・・・
・コンベヤ、P・・・・・・液体ポンプ。
。 1・・・・・・容器、2・・・・・・液体、3・・・・
・・種子、4・・・・・・ポンプ室、8・・・・・・入
口バイブ、9・・・・・・出口バイブ、11・・・・・
・管、12・・・・・・回収タンク、13・・・・・・
パイプ、14・・・・・・供給パイプ、17・・・・・
・コンベヤ、P・・・・・・液体ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発芽に良(適した条件下におかれている多量の種子
から発芽過程を開始した種子を選別する方法において、
液体の液面上にすべての種子を直接配置し、前記発芽過
程を開始した種子を該種子から前記液体中に垂下する部
分を利用して選別することを特徴とする種子選別方法。 2 発芽に良く適した条件下におかれている多量の種子
から発芽過程を開始した種子を選別する装置において、
液体ポンプに連結されかつ容器中で液面下に配置される
複数個の開口を有し、前記液体ポンプの作用により前記
開口を経て前記液体を通過させる流れ発生装置を含有す
ることを特徴とする種子選別装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7406632 | 1974-05-17 | ||
SE7406632A SE387039B (sv) | 1974-05-17 | 1974-05-17 | Sett att sortera ut fron som startat sin groningsprocess och derfor avsedd anordning |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5118629A JPS5118629A (ja) | 1976-02-14 |
JPS5921566B2 true JPS5921566B2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=20321149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50057548A Expired JPS5921566B2 (ja) | 1974-05-17 | 1975-05-16 | 種子選別方法及び装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3992814A (ja) |
JP (1) | JPS5921566B2 (ja) |
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