JPS59215252A - 移動鋳型式連続鋳造設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動′ｆＩ型式連続釣造設備に関するもので
ある・ 従来の連にに′ｉ１．Ｉ造設備の−ｂすとして、第１図
に示すものが知られている。この＝貨勺１１は、辷夏数
のイ多＋！Ｑｌｌ釣型１を連結して無限軌道を描くよう
）こ移卯Ｊする鋳型ループ２，３を作り、これ分図示の
よう（こ上下に組み合わせることにより鋳造域に３いて
連続した鋳型空間を形成するよう（こし、これら移〆ｉ
すＮ型１′Ｉｒスプロケツト等の駆動装置４により移・
ｈすさせながら、前記鋳造空ｆ用の一端開口部よりクン
ディツシュ５内の浴’ｉ’ｌｌ　６をノズル７分介して
連続的に注入し、他４１ｐ１から溶鋼が混同してなる鋳
片８を取り出すよう１こ構成したものである。

ところで、このような連斗ａ！！Ｉ造６Ｑ　１１ｉｆｉ
　ｆこおいて、前Ｈピ各朽型１は高温の醇惰６に１白接
触れるためこれ全強制的（こ冷却する必友がある。

従来におけ、るこの鋳型の冷却方法？大別すると、＠型
ｌの内部より冷却液（’ｔλ（こは水であるので以下冷
却水とする）にて冷却するいわゆる内＋４＋ｉ冷却方法
と、鋳型ｌの表面に散水して冷却する外部冷却方法とが
ある。前者の内部冷却方法の具体１’ｉｌとしては、個
々の鋳型」の全て（こ伶排水用のホース（ｌ−接続し、
これらのホースを介して冷却水分配装置より冷却水を）
ｔｌ：給・排出して連続的に冷却する方法が知られてい
る。また、後者の外部冷却方法としては、例えば特公昭
４８−１５７７５号公報で開示されているが、この技術
を第１図を利用して部外（こ説明すると、鋳型ループ２
，３が直線状となった部分（こ、図中仮想線で示す如く
、連ねられた複数個の鋳型１の表面を囲むことのできる
鋼製のケース９とその内部に多数の冷却水噴出用ノズル
とを有する冷却装置１０をそれぞれ配設し、ケース９内
から冷却水が流出しないようにケース９内を減圧状態（
こ保ちつつ、ケース９内を通過する各鋳型１に散水して
冷却する方法である。

し乃）シながら、このような従来の冷却方法１こあって
は、次のような欠点があった。すなわち、まず内部冷却
方法では、全ての鋳型１苦こ給排水用のホースをＭ！続
するため鋳型ｌの個数分だけホースが心待てあり、また
冷却水分配装置は大型化を避ける目的で円形配置として
いるの蚤こ対し、各鋳型１は長円軌道を描くように移動
するため、各ホースはいわゆる円と長円（（１円）を８
れぐことになり、このためホース自体の緊張・緩みの夜
雌な１（４１きの繰り返しおよびホースどうしの岸郊な
ど）こよ＆）ホースの寿命は著しく短くなり、この＠来
、ランニングコストが高くなり、また多数のホースがぁ
−（全設備本体の側部全体に位１＜イするため保守・点
検も困難であった。

一方、外部冷却方法では、冷却水と酊融金団との反応で
起る爆発ＪＩＳ故を防止するため、冷却水を外部（こ洩
らさないよう（こする工夫、すなわち前述したよう（こ
鋳型ｌの表面を囲むケース９やこのケース９内を減圧状
態（こＦ４つための減圧性）θ４ｒが必ベメとなりて冷
却装置嵯全体が大型になるばかりでなく、冷却装置も含
めた鋳造設置ｉＷ全全体保守・点検が田作となる欠点が
あった。

本発明は、以上のような点を考ン〆してなされたもので
、各鋳型がスプロケット等の駆動装Ｕ′（の回転軸心を
中心として等距離移動しながら方向軸３ｔｉする部分の
近くに、この部分において各間！（ｖの吸排出口に継合
して各藺棟に冷却液を供給・υト出するための給排液口
？’４ｉＴる冷却液分配装置ｔを設けた構成として、内
部冷却に必要な多数のホースの全てヲ除いてランニング
コストの低減および冷却装置べの小型化ｉ１：Ｑｌす、
かつ、小型化によって冷却装置も含めたｙ、ｒ遺設備の
保守・点検を容易にすると共【こ鋳造設備周囲のフリー
スペースを大きくして各種の作；／−を行ないやすくし
た移動ｔＡ型式連続鋳造設備を提供することを目的とす
るり以下、本分ｉ！ｌｌ　ｆ　Ｉ’Ｊ而に示す一実施例
に基づいて説明する。

第２図はＱｉｉ　ｉ＃　ｔ＋°υｔ３本体と冷却液分配
装置との取合を示したもので、同ｍｔこおいて、１は′
Ａ４型ルーズ２ｙ３？４Ｍ成する鋳型、８は鋳造１片、
６０゜６０′は今月１液分配装置である。この第２図に
おいて、上ｆｌｊ１ｊの各鋳型１は軸心ｄを中心に回転
しつつ鋳片８より離れ、上方向１８０°まで回転する。

同様に下側の各鋳型１は軸心ｄ′を中心に回転しつつ釣
片８より離れ、下方向１８００まで回転する。

すなわち、鋳型ループ２，３の中には、それぞれの鋳型
ｌがスプロケット等の駆動装置４の軸心を中心として等
距離移動しながら１８０°　方向転換する範囲が形成さ
れている。本発明（こおいては、このように各鋳型１が
１８０°　方向転換する・範囲を効、１的に利用してこ
のＩ＠聞内（こおいて谷！：ｉ　ｉ、ＩＵ　ｌ蚤こ対し
て冷却液の供給・排出を行ない、竹筒ＱｉＪ、を冷却す
る。ｉ４成とした点に大きな特徴がある。以下、その具
体的購成についてに旧ゾｊする。

第３図は前記冷却液分配装置〆ｔ６０の全体的ｍ　ＩＪ
ν、を示すもので、同１勺において６１は、ブラケット
８７上の軸受８８により回転自在）こ支持さイした分配
ドラムである。この分配ドラム６１は、その１９１転’
１ｆｌｌ心が各為ｑ型１の回転清心ｄと同軸的）こなる
ように配設され、かつ駆ｖＪ装随８９（こより各鋺１’
ｈ’ｌ　ｌと同期して回転するようにＭ１１成されてい
る。分配ドラム６１の内部は隔壁８０鴫こよって給水路
８３と排水路８４とに分離され、給水路８３は回転継手
８１を介して給水５・８５に、また排水に４８４は回転
継手８２を介して排水ｆ８６にそれぞれチ４続されてい
る。

前Ｈピ各鋳型１の側面には吸入口３２および排出口３３
がそれぞれ設けられ、一方、前記分配ドラム６１１こは
、Ｖう型１の吸入口３２と対向する位置に粉々■口１３
２カシ、また排出口３３と対向する位［紀に排液口６３
がそれぞれ設けられている。

第４図およびｚＱ、’　５図は前記吸入口３２ｊＪよび
排出口３３の具体的構成を示したもので、吸入口３２は
口金３２ａ（１−有し、この口金３２ａは吸入筒３８に
取り付けられ、この吸入１閏３８はｉＹＬ：）１の側面
１ａｒこ設けられた１１４孔ｉｂに幻しシール材３７ｆ
介して液＼・＋７にかつ自身の軸方向に摺動自在に取り
付けられている。さらに、口金３２ａと５ｆｆ型１の１
１１而１ａとの間（こけ、口金３２ａを側面ＩＲから常
時突出させる方向１こ附勢するばね３４が介挿されてい
る。また吸入筒３８の外周面には、口金３２ａがば１ａ
３４の隋勢力によって第４図に示すよう彎こ外方（図中
右方）へ摺＝ｂしている状態ｆこあるとき）こ・、浅孔
１ｂ内（こ位１碓して閉じられ、第５図１こ示Ｔようを
こ円方（図中左方）へ摺動じているときにｉ訂１０する
小孔４２が複数設けられている。なお、排出口３３も同
様に口金３３ａを有し、この口金３３２は外周面）こ小
孔４３を有すする排出筒３９Ｅこ取り付けられ、吸入口
３２と全く間係に千〇〜成されている。また、鋳型１の
側面１ａの中央部）こは、吸入口３２および、排出口３
３ｉこそれぞれ設けられた突起３５にイキ合する抜は止
め川のスト・ソバ３６が設けられている。

第６図〜第８図は、分配ドラム６１に設けられた給液口
６２および排液口６３の具体的構成を示したもので、給
液口６２が給水路８３に、排液口６３が排水路８４にそ
れぞれ連］ｉ２ｉする位置に設けられている点を除けば
これらは全く同−任・（成であるので、ここでは給液口
６２について述べるＯ給液ロ６２は口金６２８を汀し、
この口金６２８は内筒６４］こ取り付けられ、この内筒
６４は外ｉ’＋１Ｉ７０にシール材７１を介して７ｈ・
わこかつ自身の、ｉｌ（方向蚤こ摺動自在（こ挿入され
、外筒７０は分配ドラム６１の１１帽１６１ａにねじ結
合によりて取り付けられている０外筒７０の内端）こは
外筒７０と一体の閉ｉＫ板７２が設けられ、この閉＆板
７２の中央（こはガイド孔７３が設けられ、さら暑こ閉
糸板７２の中央（こはガイド孔７３の周りに給水路８３
と連通する連通孔７４が設けられている。才た、前記内
筒（５４には堰６５が設けられ、この堰６５の中央（こ
は弁孔６５ａが設けられている。内筒６４内には前記弁
孔６５ａを開閉するための弁体６６を一端に有する升俸
６７が抽入されこの弁体６７の他端はガイド孔７３を１
通して給水路８３側に導θ）れ、さらにこの升ｆ％６７
の他端ｆこは弁棒６７の弁体６６１１ｔｌｌへの摺動眼
位１・蕾を規制するストッパ６８が取り付けられている
。そして、弁体６６と閉塞板７２との間には弁体６６ｆ
ｉ−弁孔６５　ａ　（Ｉ’ｌｌｌへ附勢するばね６９が
介挿されている。

また、給液口６２の口金６２８および排液口６３の口金
６３ａは、分配ドラム６１の側面６１ａと平行譬こ配さ
れた押上板９１によって相互誓こ連結され、さら１ここ
の押上板９１と側面６１ａとの間には、押上板９１“を
側１Ｉｒｉ　６１　ａ側に引き付けて第６図に示すよう
に弁孔６５ａを弁体６６で閉じさせておくためのスプリ
ング９３が設けられている。

このスプリング９３はばね６９よりも強（、シたがりて
１７５常状態（こおいてはばね６９けスプリング９３の
力ｆこよって圧縮させらＡ７１、これＦこよって弁孔６
５ａは弁体６６で閉じられている。前記押圧板９１（こ
けガイドロール９２が設けらイ］１、一方、分配ドラム
６１の近く（こは前記カイトロール９２ケ介して押上板
９１を鋳型１０）吸排出口３２．３３へ向けて移Ｃ０さ
せるための１５１定ガイド板９４が配設されている・そ
して、この固定ガイド板９４と前記ガイドロール９２を
有する押上￥ｌ１９１との釦合せ（こよるガイド機溝（
こよって給排液口６２．６３の口金６２ａ、６３ａを吸
排出口３２．３３の口金３２ａ、３３ａｆこそれぞれ縫
合させて両者をＩ■Ｆ１ｉＴＩさせることができるよう
１こなりている。前記各口金のうち、実施例では吸排出
口３２．３３の口金３２ａ、３３ａが雌型に形成され、
給排液口６２゜６３の口金６２ａ、６３ａがシール材４
０′ｆ介して液密に継合する雄型に形成されている。

ｕＳ９図〜第１１図は前記固定ガイド、仮９４の千１り
成およびその機能する範囲などを示したもので、この同
定ガイド板９４は図示のよう（こほぼ半円り１（板形に
形成されていると共Ｉこその周方向両端部１こ分配ドラ
ム６１４１ｉ１１へ傾斜した傾斜面Ｙ、およびＹ。

が形成されている。そして、この傾斜面Ｙ、、Ｙ。

の間の平面部Ｙ、が、つまり点ａから点すの範囲が固定
ガイド板９４の機能する範囲となっている。

この範囲は各ｄｎ型１が軸心ｄを中心にして等距離移動
しながら方向転換する範囲に相当している。

なお、第２図口こ示す下側の冷却液分配装置６０′もこ
れまで（こ股間した冷却液分配装置６０と基本的に同一
構成であるのでその説明は省略する。

次（こ、上記構成の移ａ鋳型式連続鋳造設備の作用１こ
ついて説明する。

各鋳型ｌ線駆動装置４の所に達すると＜ｑｈ心ｄを中心
に等距離移動しながら順次方向転恨しており、一方、冷
却液分！３【ｉ装置６０の分配ドラム６１はそれら方向
転換する各門型１と同期して回転している。そして、分
配ドラム６１の給排液口６２．６３がａ点に達する以前
、すなわちガイドロール９２が固定ガイド８ｔ９４の傾
斜［川Ｙ１に達する以前においては、ガイド盪描が働か
ないので給排液口６２．６３の１コ金６２ａ　、　６３
ａは；Ｔｔ、６図に示す定位１へ］こある。ここで、ガ
イドロール９２が頗＋：・Ｌ面Ｙ１に達すると、その傾
斜面Ｙ、の作用により、口金６２ａ、（５３ａはカイト
ロール９２ｆＫ：介して押上板９１により押し出され、
２μ７Ｉ、ス［に示すように門ｉｙ　１の吸排出口３２
，３３１こ向は移１！ハノ）する。

なお、この第７図に示すように対向する口金どうしが５
４１合しつつある状態のときゃこけ当然Ｎ　ｆ（：Ｔｉ
？水は行なわれず、かつ冷却水の洩れもない。すなわち
、この第７図（こ示すよう（こ口金６３ａは内筒６４と
一体に口金３３ａ側へ移動するが、その動きに追随して
ばね６９が伸び、弁体６６を弁孔６５ａに押し付けてこ
れを閉塞していること）こよる。

欠番こ、ガイドロール９２が値胴面Ｙ、　　（ｒ−乗り
越えて平面ｉｔｓ　Ｙ　ｔに達スると、］」金６２ａ、
６３ａは第５　ｔｅｌに示すようにさらに大きく移・パ
Ｄして戸ｉ７４’４１１１１１１の口金３２ａ、３３ａ
ｔこ対しこれを押し付けるような形態でそれぞれ継合す
る。この隊、瞬型１の吸排出口３２．３３の小孔４２．
４３が１斤１０して鋳型１内と連通し、一方、分配ドラ
ム６１の＃排液ロ６２．６３の弁孔６５ａが弁体６６よ
り離れて：１−１０し、こイ’Ｌｆこよりて給液口６２
は給水路８２と連通し、４’ＪＦＫ１ロ６３は排水ｆＱ
！８４とそれぞれ連通する。この結果、給水路８３内の
冷却水は連通孔７４から給液口６２、吸入口３２、およ
び小孔４２？：＋￥：て鋳型１内に流入し、そして、こ
の鋳型ｌ内の冷却水は小孔４３から排出口３３、排液口
６３、および連通孔７４ｆ経て排水路８４へ流れ、さら
に回転継手８２を介して排水管８６へ流出する。このよ
う１こして鋳型１は冷却され、この冷却作用はカイトロ
ール９２が傾斜面Ｙ、　＋こ達するまで行なイっれる。

ガイドロール９２が傾斜面Ｙ、　ｌこ達すると、スプリ
ング９３の作用；こよって押上板９１が分配ドラム６１
側へ引＠寄せられる〇この状態は第７図で示したよう普
こガイドロール９２がＹｌｌこある場合と同様であり、
したがって冷却水が洩れることなく口金６２ａ、６２ｂ
は口金３２ａ、３２ｂ７．＋）ら陥れる。ガイドロール
９２がト、１１斜而Ｙｓ　ｆｒ：フ用過すると、給排液
口６２．６３は第６図に示す定量状１帖に復帰し、さら
にシｊ型ｌの吸排出口３２．３３も第４Ｌイ１に示ｉｒ
冗′トイ状−ノリ（こイ柊帰する〇 以上のような動作が順次繰り返えされ、１ｉ：ｌｌ心ｄ
を中心をこして方向転Ｙきする各Ｃ（型ｌはぞの稙に＋
！１１こおいて連続的（こ１４次冷却される。

なお、実施列（こおいては、ヅｉｓ　１１ｃ　ｔｉｊ！
＋型口金を有する吸排出口？設け、分配ドラムに雄Ｑ’
Ｊ口金を有する給排液口を設けた例を述べたが、これら
は互い（こ入れ換えても艮い。また、必肢゛なら＋ｉ谷
４ｖｉ型に安全弁などを設けても良い◇ 以上詳述したよう（こ、本発明そま、各、■、；、（型
がスプロケット等の駆動装＋；’＋’：の同４１．ｊ　
ｔｉｌｌ心を中心として七？距離移動しながら方向転換
する部分の近く番こ、この部分において各鋳型の吸排出
口に：体弁して各ｌｌ’、ｉ型に冷却液ｅｌ共給・排出
するための給排液ロケ有する冷却液分配装陣全設けたｊ
・ｐｊ　ＩＪｙ、としたの）ら、内部冷却に必要な多数
のホースの全てン・除い゛Ｃランニングコストの低減お
よび冷却装置ｇの小型化を図ることができ、かつ小型化
チこよって冷却抄；１イも含めた鋳造設備の保Ｖ一点検
を番易番こすることができると共Ｇこ、鋺潰設備周囲の
フリースペースも大きくし得るので各再の保留も行ない
やすくなるなど、挿々の付れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来ｆｌ’ｌＪ會説明するための縦断面図、第
２１ンＩ−第１１図は本発明の一実施例を示すもので、
第２図はＨ令、１ｔχ１，１４本体と冷却液分配装置と
の取合いを示す・１ｒ１．略図、第３図Ｆｉ、第２図の
Ａ−Ａ線分う断面図、・８４図および第５図は鋳型１こ
設けた吸排出口？示すイノ１面図および一部断面しく１
、第６図は分配ドラム（こ没けた給排液口を示す断面図
、第７肉および第８図はそれぞれ作用を説明するためｆ
こ示した断面図、柑９図は固定ガイド板の正面図、第１
Ｏ図はり３９図のＢ矢祝図、第１１図は第９図のＣ／Ｐ
、ｍ図である。 １・・・・鋳型、２，３・・・・・鋳型ループ、４・・
・・・・駆動装置−ぺ、３２・・・・・吸入口、３３・
・・・・・排出口、３２ａ。 ３３ａ・・・・・・口金、６０，６０’・・・・・・冷
却ｇ、分配装置、６１・・・・・・分配ドラム、６２・
・・・・・給液口、６３・・川・排液口、６２ａ、６３
ａ・・・・・口金、９１・・・・・・押上板、９２・・
・・・・ガイドロール、９４・・・・・＋１’７ｊ　Ｓ
ｌガイド板。 出願人　石川島偵時工秦株式会社 第７図 第８図 ４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無限軌道を描くように移動するｇ型の鋳型ループの一部
   に各Ｆｊ型が１つの点を中心として等距離移動しながら
   方向転換する範囲をもつ移動鋳型式連続鋳造設備におい
   て、前記各鋳型に冷却液の吸排出口を設け、さらに前記
   各鋳型が等距離移動する部分の吐くに、各鋳型が等距離
   移動する範囲においてそれら各鋳ｊｕの吸排出口にそれ
   ぞれ対向した状態で回転する給排液口を有する冷却液分
   配装置と、前記鋳型の吸排出口および冷却液分配装置の
   給排液口の少なくとも一方を他方へ向は移動させて両者
   を連Ｊ＋ｈさせるガイド機構と？設けて成る移動鋳型式
   連続鋳造設備。