JPS5921039Y2 - スプリングコンパス - Google Patents
スプリングコンパスInfo
- Publication number
- JPS5921039Y2 JPS5921039Y2 JP1980052998U JP5299880U JPS5921039Y2 JP S5921039 Y2 JPS5921039 Y2 JP S5921039Y2 JP 1980052998 U JP1980052998 U JP 1980052998U JP 5299880 U JP5299880 U JP 5299880U JP S5921039 Y2 JPS5921039 Y2 JP S5921039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing member
- screw
- hole
- nut
- bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスプリングコンパスの改良に関するものであっ
て、中心脚１と回転脚２に於ける上部寄りの対応個所に
相互に連通ずる横孔３，３′を設け、中心脚１に於ける
横孔３内にネジ状受孔４′を有する軸受部材４を挿入し
て同軸受部材４の中心軸５．５′を横孔３の側壁６，６
′に回転可能に支承すると共に回転脚２に於ける横孔３
′内にネジ状受孔７′を有する軸受部材７を挿入して同
軸受部材７の中心軸８，８′を横孔３′の側壁９，９′
に回転可能に且つ同中心軸８，８′の軸方向に僅かに摺
動可能に支承し、更に後者の軸受部材７に於ける一方の
中心軸８の支承孔１０に軸承部材１１を嵌着すると共に
当該中心軸８を外方に延長して当該延長部１２の外周に
ネジ１３を刻設し、このネジ１３にバンドル１４付きの
ナツト１５を螺着すると共に上記の軸受部材４，７のネ
ジ状受孔４’、 ７’に、中間に中車１６を取付は左半
分および右半分に左ネジおよび右ネジを刻設した螺杵１
７の両側を螺入し、上記のバンドル１４をナツト１５の
締付方向に捻回した時にナツト１５の内面が軸承部材１
１の外面に圧接して後者の軸受部材７を引き寄せこの引
き寄せにより軸承部材１１の内面に螺杵１７を当接して
中車１６の回転を阻止し、またバンドル１４を上記と逆
の方向に捻回した時に当該引き寄せを解消して牛車１６
の回転を可能とするようにしたことを要旨とするもので
ある。
て、中心脚１と回転脚２に於ける上部寄りの対応個所に
相互に連通ずる横孔３，３′を設け、中心脚１に於ける
横孔３内にネジ状受孔４′を有する軸受部材４を挿入し
て同軸受部材４の中心軸５．５′を横孔３の側壁６，６
′に回転可能に支承すると共に回転脚２に於ける横孔３
′内にネジ状受孔７′を有する軸受部材７を挿入して同
軸受部材７の中心軸８，８′を横孔３′の側壁９，９′
に回転可能に且つ同中心軸８，８′の軸方向に僅かに摺
動可能に支承し、更に後者の軸受部材７に於ける一方の
中心軸８の支承孔１０に軸承部材１１を嵌着すると共に
当該中心軸８を外方に延長して当該延長部１２の外周に
ネジ１３を刻設し、このネジ１３にバンドル１４付きの
ナツト１５を螺着すると共に上記の軸受部材４，７のネ
ジ状受孔４’、 ７’に、中間に中車１６を取付は左半
分および右半分に左ネジおよび右ネジを刻設した螺杵１
７の両側を螺入し、上記のバンドル１４をナツト１５の
締付方向に捻回した時にナツト１５の内面が軸承部材１
１の外面に圧接して後者の軸受部材７を引き寄せこの引
き寄せにより軸承部材１１の内面に螺杵１７を当接して
中車１６の回転を阻止し、またバンドル１４を上記と逆
の方向に捻回した時に当該引き寄せを解消して牛車１６
の回転を可能とするようにしたことを要旨とするもので
ある。
本考案は叙上の如く中車の回転を阻止するストッパーを
取付けるので、このストッパーにより中車の回転を阻止
した時には中心脚および回転脚が微動することがなく任
意の同じ円を何回でも正確に書いたり、カットしたりす
ることができ作業性を向上せしめることが可能であるは
勿論であるが、特に本考案に於ては、軸受部材７に於け
る一方の中心軸８の支承孔１０に軸承部材１１を嵌着す
ると共に当該中心軸８を外方に延長して当該延長部１２
の外周にネジ１３を刻設し、このネジ１３にバンドル１
４付きのナツト１５を螺着し、バンドル１４をナツト１
５の締付方向に捻回した時にナツト１５の内面が軸承部
材１１の外面に圧接して軸承部材７を引き寄せこの引き
寄せにより軸承部材１１の内面に螺杵１７を当接して中
車１６の回転を阻止し、またバンドル１４を上記と逆の
方向に捻回した時に当該引き寄せ解消して中車１６の回
転を可能とするようにしたので螺杵１７の固定を簡単且
つ確実に為すを得る効果がある。
取付けるので、このストッパーにより中車の回転を阻止
した時には中心脚および回転脚が微動することがなく任
意の同じ円を何回でも正確に書いたり、カットしたりす
ることができ作業性を向上せしめることが可能であるは
勿論であるが、特に本考案に於ては、軸受部材７に於け
る一方の中心軸８の支承孔１０に軸承部材１１を嵌着す
ると共に当該中心軸８を外方に延長して当該延長部１２
の外周にネジ１３を刻設し、このネジ１３にバンドル１
４付きのナツト１５を螺着し、バンドル１４をナツト１
５の締付方向に捻回した時にナツト１５の内面が軸承部
材１１の外面に圧接して軸承部材７を引き寄せこの引き
寄せにより軸承部材１１の内面に螺杵１７を当接して中
車１６の回転を阻止し、またバンドル１４を上記と逆の
方向に捻回した時に当該引き寄せ解消して中車１６の回
転を可能とするようにしたので螺杵１７の固定を簡単且
つ確実に為すを得る効果がある。
図は本考案スプリングコンパスの実施例を示すものであ
って、第１図は全体の正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線
に沿う拡大断面図、第３図は第１図Ａ’−Ａ’線に沿う
拡大断面図である。 １・・・中心脚、２・・・回転脚、３，３′・・・横孔
、４・・・軸受部材、４′・・・ネジ状受孔、５，５′
・・・中心軸、６，６′・・・側壁、７・・・軸受部材
、７′・・・ネジ状受孔、８，８′・・・中心軸、９，
９′・・・側壁、１０・・・支承孔、１１・・・軸承部
材、１２・・・延長部、１３・・・ネジ、１４・・・バ
ンドル、１５・・・ナツト、１６・・・中車、１７・・
・螺杵。
って、第１図は全体の正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線
に沿う拡大断面図、第３図は第１図Ａ’−Ａ’線に沿う
拡大断面図である。 １・・・中心脚、２・・・回転脚、３，３′・・・横孔
、４・・・軸受部材、４′・・・ネジ状受孔、５，５′
・・・中心軸、６，６′・・・側壁、７・・・軸受部材
、７′・・・ネジ状受孔、８，８′・・・中心軸、９，
９′・・・側壁、１０・・・支承孔、１１・・・軸承部
材、１２・・・延長部、１３・・・ネジ、１４・・・バ
ンドル、１５・・・ナツト、１６・・・中車、１７・・
・螺杵。
Claims (1)
- 中心脚１と回転脚２に於ける上部寄りの対応個所に相互
に連通ずる横孔３，３′を設け、中心脚１に於ける横孔
３内にネジ状受孔４′を有する軸受部材４を挿入して同
軸受部材４の中心軸５，５′を横孔３の側壁６，６′に
回転可能に支承すると共に回転脚２に於ける横孔３′内
にネジ状受孔７′を有する軸受部材７を挿入して同軸受
部材７の中心軸８．８′を横孔３′の側壁９，９′に回
転可能に且つ同中心軸８，８′の軸方向に僅かに摺動可
能に支承し、更に後者の軸受部材７に於ける一方の中心
軸８の支承孔１０に軸承部材１１を嵌着すると共に当該
中心軸８を外方に延長して当該延長部１２の外周にネジ
１３を刻設し、このネジ１３にバンドル１４付きのナツ
ト１５を螺着す、る、と“共（子、・・上’４ｑ＄、９
’？４材４，７のネジ受孔４’、 ７’に、中間に中車
１６を取付は左半分および右半分に左ネジおよび右ネジ
を刻設した螺杵１７の両側を螺入し、上記のバンドル１
４をナツト１５の締付方向に捻回した時にナツト１５の
内面が軸承部材１１の外面に圧接して後者の軸受部材７
を引き寄せこの引き寄せにより軸承部・材１１の内面に
螺杵１７を当接して中車１６の回転を阻止し、またバン
ドル１４を上記と逆の方向に捻回した時に当該引き寄せ
を解消して中車１６の回転を可能とするようにして成る
スプリングコンパス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980052998U JPS5921039Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | スプリングコンパス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980052998U JPS5921039Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | スプリングコンパス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154392U JPS56154392U (ja) | 1981-11-18 |
| JPS5921039Y2 true JPS5921039Y2 (ja) | 1984-06-19 |
Family
ID=29647823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980052998U Expired JPS5921039Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | スプリングコンパス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921039Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP1980052998U patent/JPS5921039Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154392U (ja) | 1981-11-18 |