JPS5921028Y2 - 欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成 - Google Patents
欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成Info
- Publication number
- JPS5921028Y2 JPS5921028Y2 JP1979028132U JP2813279U JPS5921028Y2 JP S5921028 Y2 JPS5921028 Y2 JP S5921028Y2 JP 1979028132 U JP1979028132 U JP 1979028132U JP 2813279 U JP2813279 U JP 2813279U JP S5921028 Y2 JPS5921028 Y2 JP S5921028Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- margin
- newspapers
- printed
- headings
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、新聞、雑誌等の記事の切抜き整理を便利に
するための欄外標記を有する紙面構成に関するものであ
る。
するための欄外標記を有する紙面構成に関するものであ
る。
従来、新聞等の記事を切抜き整理する場合、その記事の
出所等を記録しておくためには、掲載紙（誌）名、年月
日等の必要事項を、切抜紙片やスクラップブックの余白
部に−々記入しなければならなかった。
出所等を記録しておくためには、掲載紙（誌）名、年月
日等の必要事項を、切抜紙片やスクラップブックの余白
部に−々記入しなければならなかった。
このような不便を解消するため、従来、実公昭５０−１
０８２１号公報に示されるように、紙面の各記事の見出
し欄の余白部に予め印刷により新聞紙（誌）名や掲載あ
るいは発行年角田曜日等の紙面特定標記を印刷しておく
という提案が既知である。
０８２１号公報に示されるように、紙面の各記事の見出
し欄の余白部に予め印刷により新聞紙（誌）名や掲載あ
るいは発行年角田曜日等の紙面特定標記を印刷しておく
という提案が既知である。
ところがこの提案の場合、例えば新聞紙面においてその
１頁に掲載される記事は広告記事等を含めて平均して１
０個を超え、そのすべての記事見出しの部分に上記のよ
うな標記を印刷することは、１回発行分が１０数頁にも
及ぶ新聞にあっては膨大な数にのぼり、実際上着るしい
印刷費用の増大を伴うため側底現実に採用し難いもので
あった。
１頁に掲載される記事は広告記事等を含めて平均して１
０個を超え、そのすべての記事見出しの部分に上記のよ
うな標記を印刷することは、１回発行分が１０数頁にも
及ぶ新聞にあっては膨大な数にのぼり、実際上着るしい
印刷費用の増大を伴うため側底現実に採用し難いもので
あった。
また、従来、特開昭５３−７２３号公報に示されるよう
に、紙面の外周枠線自体を、小さい文字からなる紙面特
定標記文字の連続によって構成するという提案もなされ
ている。
に、紙面の外周枠線自体を、小さい文字からなる紙面特
定標記文字の連続によって構成するという提案もなされ
ている。
しかしこの場合、微小文字を使うとその標記自体が見え
にくいものとなる反面、肉眼で読取できる程度の大きさ
の文字であられすと枠線が太くなって、恰も一見黒い太
い枠取りがなされているかの如くで体裁が著しく悪いも
のとなる欠点があり、これも実際上採用し得るものでは
なかった。
にくいものとなる反面、肉眼で読取できる程度の大きさ
の文字であられすと枠線が太くなって、恰も一見黒い太
い枠取りがなされているかの如くで体裁が著しく悪いも
のとなる欠点があり、これも実際上採用し得るものでは
なかった。
そこで、この考案は、考案者自身の豊富な紙間等の切抜
き整理の経験に基づき、より一層合理的で便利な切抜き
用標記付きの紙面構成を案出したものである。
き整理の経験に基づき、より一層合理的で便利な切抜き
用標記付きの紙面構成を案出したものである。
而して、この考案は、図示実施例に示す如く、新聞等の
紙面１の外周枠線２の少なくとも左右欄外余白部３，３
に、必要的には新聞、雑誌等の紙（誌）名、発行年月日
を、また任意的には更にその発行日の属する曜日、朝夕
刊の区別表示、頁数等の記載を含む紙面特定標記４を、
上下複数段に、所要数印刷表示したものとなすと共に、
該紙面特定標記４の各単位群Ａ１．Ａ２・・・Ａｎ間に
所定間隔を設け、この間隔部分を広告文字、マーク等の
広告記載５を印刷する広告記載用スペースとして利用し
うるものとなしたことを特徴とするものである。
紙面１の外周枠線２の少なくとも左右欄外余白部３，３
に、必要的には新聞、雑誌等の紙（誌）名、発行年月日
を、また任意的には更にその発行日の属する曜日、朝夕
刊の区別表示、頁数等の記載を含む紙面特定標記４を、
上下複数段に、所要数印刷表示したものとなすと共に、
該紙面特定標記４の各単位群Ａ１．Ａ２・・・Ａｎ間に
所定間隔を設け、この間隔部分を広告文字、マーク等の
広告記載５を印刷する広告記載用スペースとして利用し
うるものとなしたことを特徴とするものである。
新聞紙を切抜き整理する場合、切抜き記事の大小によっ
て紙面の切抜きの大きさも異なるが、スクラップブック
に貼付整理する場合の都合にもよリ、小さい記事でも通
常紙面を八ツ切程度の大きさに切抜いて、所要記事部分
を赤枠線等で囲んで整理することが多い。
て紙面の切抜きの大きさも異なるが、スクラップブック
に貼付整理する場合の都合にもよリ、小さい記事でも通
常紙面を八ツ切程度の大きさに切抜いて、所要記事部分
を赤枠線等で囲んで整理することが多い。
かかる事情に鑑み、前記紙面特定標記４は、新聞紙の場
合、その左右欄外余白部３，３を上下４段に分け、その
各段に標記４を一単位群づつ印刷する程度とするのが望
ましい。
合、その左右欄外余白部３，３を上下４段に分け、その
各段に標記４を一単位群づつ印刷する程度とするのが望
ましい。
この程度の印刷にすることにより、紙面特定標記の隣接
単位群間に充分な広告等記載用スペースをとることがで
きると共に、紙面の両側が連続した文字配列によって恰
も黒い枠取り線の如くに外観される弊を避けうる。
単位群間に充分な広告等記載用スペースをとることがで
きると共に、紙面の両側が連続した文字配列によって恰
も黒い枠取り線の如くに外観される弊を避けうる。
また、実施例では、紙面１の左右欄外余白部３゜３のみ
に紙面特定標記４を位刷したものを示したが、要すれば
、下端の欄外余白部にも同様に左右方向に１ないし複数
の標記を印刷しても良い。
に紙面特定標記４を位刷したものを示したが、要すれば
、下端の欄外余白部にも同様に左右方向に１ないし複数
の標記を印刷しても良い。
これら欄外の標記文字は極く小さいもので良く、かつ文
字の方向を横向きにして印刷することを許容される。
字の方向を横向きにして印刷することを許容される。
この考案は上述のようなものであるから、続者において
記事を切抜きスクラップする場合、紙面１の左右いずれ
か一方の欄外余白部３にわたって切抜くことにより、切
抜き片に紙（誌）名、発行年月日等の所要の紙面特定標
記４を含ましめることができ、従来の如く一々切抜き片
やスクラップに新聞名やその日付を記載する手間が省け
ると共に、誤記するおそれもなく、かつ切抜き片を以っ
て各種資料や査証等に使用する場合にも、その出所の信
ぴょう性を向上しうる。
記事を切抜きスクラップする場合、紙面１の左右いずれ
か一方の欄外余白部３にわたって切抜くことにより、切
抜き片に紙（誌）名、発行年月日等の所要の紙面特定標
記４を含ましめることができ、従来の如く一々切抜き片
やスクラップに新聞名やその日付を記載する手間が省け
ると共に、誤記するおそれもなく、かつ切抜き片を以っ
て各種資料や査証等に使用する場合にも、その出所の信
ぴょう性を向上しうる。
また、前記紙面特定標記４は、紙面の左右の欄外余白部
３に上下複数段に、複数群繰返し印刷されているがら、
紙面のいずれも部分を切抜く際にも、その切抜き片の中
に容易に上記標記４の記載部分を含ましめることができ
、不本意に紙面を格別大きく切抜かなければならないと
いうような欠点がない。
３に上下複数段に、複数群繰返し印刷されているがら、
紙面のいずれも部分を切抜く際にも、その切抜き片の中
に容易に上記標記４の記載部分を含ましめることができ
、不本意に紙面を格別大きく切抜かなければならないと
いうような欠点がない。
更に上記の紙面特定標記４は、新聞紙等の毎刊号におい
て同一態様で同一個所に刷込めば良く、がっその標記数
を比較的少なくて足るから、刷込みのために特別面倒な
手間がかかることなく、印刷費の格別増大する欠点がな
いし、むしろ従来使われていなかった紙面中の余白部分
を有効に利用して新聞そのものの付加価値を高めうると
共に、紙面特定標記の隣接単位群間互間に設けられた広
告記載用スペースに広告時を併せ印刷することにより発
行者側において広告益の増収をも見込み得て、発行者、
購読者双方にメリットを実現できる有益性大なる考案で
ある。
て同一態様で同一個所に刷込めば良く、がっその標記数
を比較的少なくて足るから、刷込みのために特別面倒な
手間がかかることなく、印刷費の格別増大する欠点がな
いし、むしろ従来使われていなかった紙面中の余白部分
を有効に利用して新聞そのものの付加価値を高めうると
共に、紙面特定標記の隣接単位群間互間に設けられた広
告記載用スペースに広告時を併せ印刷することにより発
行者側において広告益の増収をも見込み得て、発行者、
購読者双方にメリットを実現できる有益性大なる考案で
ある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図は新聞の
紙面の一部を省略して示した略示的平面図、第２図は紙
面特定標記の印刷態様を例示する要部拡大平面図である
。 １・・・紙面、２・・・外周枠線、３・・・余白部、４
・・・紙面特定標記、５・・・広告記載、Ａ１．Ａ２・
・・紙面特定標記の単位群。
紙面の一部を省略して示した略示的平面図、第２図は紙
面特定標記の印刷態様を例示する要部拡大平面図である
。 １・・・紙面、２・・・外周枠線、３・・・余白部、４
・・・紙面特定標記、５・・・広告記載、Ａ１．Ａ２・
・・紙面特定標記の単位群。
Claims (1)
- 外周枠線の外側の少なくとも左右欄外余白部に、紙（誌
）名、発行年月日の記載を含む紙面特定標記が上下複数
段に印刷表示されると共に、該紙面特定標記の隣接単位
群相互間に所定間隔が設けられ、該間隔部が広告記載用
スペースに利用され得るものとなされていることを特徴
とする欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979028132U JPS5921028Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979028132U JPS5921028Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55128769U JPS55128769U (ja) | 1980-09-11 |
| JPS5921028Y2 true JPS5921028Y2 (ja) | 1984-06-19 |
Family
ID=28873535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979028132U Expired JPS5921028Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | 欄外標記を有する新聞、雑誌等の紙面構成 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921028Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53723A (en) * | 1976-06-22 | 1978-01-06 | Yutaka Kentou | Method for drawing frame line and ruled lined of printed matter by way of fine grede letter and symbol |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP1979028132U patent/JPS5921028Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53723A (en) * | 1976-06-22 | 1978-01-06 | Yutaka Kentou | Method for drawing frame line and ruled lined of printed matter by way of fine grede letter and symbol |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55128769U (ja) | 1980-09-11 |
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