JPS59206017A - フイルタ−プレスにおける脱水方法並びに脱水装置 - Google Patents

フイルタ−プレスにおける脱水方法並びに脱水装置

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JPS59206017A
JPS59206017A JP58080564A JP8056483A JPS59206017A JP S59206017 A JPS59206017 A JP S59206017A JP 58080564 A JP58080564 A JP 58080564A JP 8056483 A JP8056483 A JP 8056483A JP S59206017 A JPS59206017 A JP S59206017A
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JP
Japan
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pressure
pump
filter press
dehydration
dewatering
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JP58080564A
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JPH0223203B2 (ja
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Kiyoshi Tanii
清 谷井
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TANII KOGYO KK
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TANII KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルタープレスの脱水方法並びに装置に関
するものである0 従来、フィルタープレスによる脱水は濾過室に(1) 原液を充満するまでの初期工程ではポンプは低圧でよい
が、脱水が始まるにつれ徐々に高圧が必要となる。従っ
て、脱水工程において初期には大容量低圧で、後期には
小容量高圧で原液を送給し得るポンプが好ましいが、し
かし現実にはその使い分けが困難であるので、時間制御
して処理を必要とするものについては高揚程で必要容量
のポンプを選定しているが、実用面において高揚程であ
ると急速に圧力上昇するためフィルタープレスの濾布が
損傷し易く、可変速モーターを使用した場合には設備費
が増大するもので、モンブランポンプ等の使用もあるが
、短時間で高圧脱水する割にはその容量において渦巻ポ
ンプの比ではない等の欠点があった。
本発明は、上記諸欠点を解消する目的において、フィル
タープレスの注水側に低揚程の主ポンプと高圧発生用の
補助増圧注入装置とを並列接続し、低圧用の主ポンプと
高圧発生用の注入装置とを交互に動作させながら、1回
の脱水工程中に0圧から最高圧までを1サイクルとした
鋸歯型の注入圧C9) を繰返して行いながら効率脱水をなす方法並びに装置で
あって、主ポンプが低馬力であるため設備費や運転経費
が軽減され、濾布の損傷が少なく、効率的な脱水ケなし
得ることを特徴とするものである。
以下、実施用例図により本発明の詳細な説明するO 固定盤1,2の間隔に装架した濾枠3を押出しシリンダ
ー4に連結した抑圧盤5で押圧する様になしたフィルタ
ープレス6において、注水圧が5k g / c m 
 (qまでの低揚程の主ポンプ7とフィルタープレス6
の注入口とを揚水管8で連通させると共に揚水管8に電
磁弁9を連通し、油圧シリンダーlOのロンドにピスト
ンを連結して20kg/cm位までの注水圧を発生し得
るシリンダー型の増圧ポンプ11の吐出口12を電磁弁
9よりフィルタープレス6寄り位置で揚水管8に連通さ
せ、フィルタープレス6の脱水工程中において主ポンプ
7で注水しながら低圧脱水させ、次に電磁弁9を閉弁し
て油圧シリンダー10で増圧ポンプ11(3) を作動させながら増圧ポンプ11内の原水液を揚水管8
内へ高圧注入してフィルタープレス6の脱水圧を最高圧
捷で上昇させて高圧脱水させ、その後油田シリンダー1
0で増圧ポンプ11内のピストンを後退させながら脱水
圧を0に復帰させ、再び電磁弁9を開弁じて前記脱水工
程を反復させ、低圧脱水に高圧脱水を組合せた鋸歯型の
脱水圧をフィルタープレス6に反復して加圧しながら原
水液を脱水すべくなして成るものである0尚、図中13
.13’は油圧ユニット、14は流量計、15は増圧ポ
ンプのピストンへのグランド注水用の高圧ポンプを示す
つぎに、実施用例図により本発明の作用効果を説明する
本発明になる脱水方法並びに装置においては、まずフィ
ルタープレス6の各濾枠3を押出シリンダー4と連動し
た抑圧盤5でもって加圧接合させた後に押出シリンダー
4の油圧が一定圧に上昇保持すると主ポンプ7が始動す
ると共に電磁弁9が開弁して原液を低圧力でもってフィ
ルタープレス(4) 6に送給して脱水を開始する、この時増圧ポンプ11の
ピストンは無田力状態で後退している、そして主ポンプ
7による低圧脱水の数秒後に電磁弁9が閉弁し、油田ユ
ニット131が始動して油圧シリンダー10で増圧ポン
プ11のピストンヲ前進させながら増圧ポンプ11内の
原液を揚水管8内へ圧送し、フィルタープレス6内の脱
水圧を所定の最高圧力まで増圧しながら高圧脱水させる
ものである、そして増圧ポンプ11による加圧速度は油
田ユニツ)13 ’内の流量調整弁によって随意調整し
、原液の種類に合った効率脱水圧を調整し得るものであ
る。高圧脱水時間はタイマー或いは脱水流量を流量計で
感知して一定時間(約1分間位)保持させた後には、油
圧シリンダーIOが逆作動して増圧ポンプ11のピスト
ンが後退し、脱水圧は直にO圧より負圧となり数秒後に
再び電磁弁9が開弁され、増圧ポンプll内のピストン
が後退すると共に揚水管8よりフィルタープレス6内へ
原液全圧入しながら低圧脱水が始まるものである。第2
図にはフィルタープレス6の各濾枠Cζ) に加わる脱水圧力線図を示したもので、第1回の脱水サ
イクルにおいてOAは主ポンプ7により加った低圧力を
示し、これが増圧ポンプ11によりABに沿って最高圧
まで増圧され、BCの様に最高圧を保持した後に6点で
増圧ポンプ11のピストンが後退して脱水圧は0圧とな
るD点に下降すると共にDEの様に負圧が作用してE点
で再び電磁弁9が開弁した状態を示している。第3図に
は第2図に示す脱水圧がフィルタープレスに加えられた
場合の脱水流量線図を示したもので、第1回目の脱水流
量はO−a −b −c  dの様に変化している。第
2図に示す様な脱水圧を反復させることによって脱水流
量はa ’  b ’  c ’ % a ’−b1−
cMの様に変化するものである。第3図には従来の高揚
程のポンプによる脱水流量線Fffi示しているが、本
発明による脱水流量の曲線が上方に位置して明らかに脱
水量が増加している、即ち定圧型脱水よりも鋸歯型圧力
の反復脱水の方が脱水量が増大し、特に第2図のDEに
示す負圧が濾枠に作用して濾布に目詰りした微粒子の一
部剥離(6) で次の加圧時の脱水流量を増大させ得るものであり、原
液の注水時の主ポンプ7は低揚程であるため設備経費を
大巾に節約し、運転コストも軽減されると共に濾布に高
圧が直接作用することもなく、破損等も防止し得るもの
であり、フィルタープレスによる脱水全効率化し得る等
、前記した様な顕著な諸効果ケ奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る脱水方法並びに脱水装置
の系統図、第2図はフィルタープレス内に加わる脱水圧
力線図、第3図はその脱水流計線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 J フィルタープレスにお・いて、原液の注入EkO圧
    力より低圧力に、次に高圧力へと変化させなから0圧力
    より最高圧力までを1サイクルとした鋸歯型の脱水圧を
    周期的に反復しながら原液を脱水させることを特徴とし
    て成る、フィルタープレスにおける脱水方法。 2 フィルタープレスの注水側に電磁弁を介して低揚程
    の主ポンプを接続し、更に電磁弁より注水側に高圧発生
    用の増圧ポンプを接続して低圧脱水と高圧脱水とを併用
    反復させることを特徴として成る、フィルタープレスに
    おける脱水装置0
JP58080564A 1983-05-07 1983-05-07 フイルタ−プレスにおける脱水方法並びに脱水装置 Granted JPS59206017A (ja)

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JP58080564A JPS59206017A (ja) 1983-05-07 1983-05-07 フイルタ−プレスにおける脱水方法並びに脱水装置

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JP58080564A JPS59206017A (ja) 1983-05-07 1983-05-07 フイルタ−プレスにおける脱水方法並びに脱水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59206017A true JPS59206017A (ja) 1984-11-21
JPH0223203B2 JPH0223203B2 (ja) 1990-05-23

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ID=13721829

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4929363A (en) * 1987-02-27 1990-05-29 Filtration L.T.D. Method for filtering a fluid

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4929363A (en) * 1987-02-27 1990-05-29 Filtration L.T.D. Method for filtering a fluid

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