JPS5920476Y2 - 防臭リング - Google Patents
防臭リングInfo
- Publication number
- JPS5920476Y2 JPS5920476Y2 JP7753380U JP7753380U JPS5920476Y2 JP S5920476 Y2 JPS5920476 Y2 JP S5920476Y2 JP 7753380 U JP7753380 U JP 7753380U JP 7753380 U JP7753380 U JP 7753380U JP S5920476 Y2 JPS5920476 Y2 JP S5920476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- deodorizing
- ring body
- attached
- flanged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は汚水桝や雨水桝等の管渠内に発生する臭気が
逆流しない防臭リングに関する。
逆流しない防臭リングに関する。
汚水桝や雨水桝に用いられる管渠には大きく分けてプラ
スチック製や陶製率はコンクリート製等があり、これら
は同じ規格品であってもその径は必ずしも同じで゛はな
いことが多い。
スチック製や陶製率はコンクリート製等があり、これら
は同じ規格品であってもその径は必ずしも同じで゛はな
いことが多い。
この考案の目的は、径が多少異なる数種の管でも、パツ
キンを取替えるだけの簡単な作業で、それらに適合させ
る事ができる防臭リングを提供するものである。
キンを取替えるだけの簡単な作業で、それらに適合させ
る事ができる防臭リングを提供するものである。
以下、添付図にもとすいて本考案を説明する。
第１図〜第４図はリング本体１の構造を示し、第５図お
よび第６図はリング本体１の装着状態を示し、第７図は
リング本体１に装着した吹流し状の防臭帯の井形を示す
。
よび第６図はリング本体１の装着状態を示し、第７図は
リング本体１に装着した吹流し状の防臭帯の井形を示す
。
第１図および第２図を参照して、リング本体１の外周に
はパツキン定置用条溝２が周設されており、かつ同リン
グ本体の一端面には鍔状体３が付設されている。
はパツキン定置用条溝２が周設されており、かつ同リン
グ本体の一端面には鍔状体３が付設されている。
その鍔状体３は使用される桝の形態によって形状を異と
し、第５図に示す様な桝に用いる場合には鍔状体３はリ
ング本体１の全周縁に付設されるが、第６図に示す様な
桝に用いる場合には、その桝内にあり半円状流路に対し
て内側に向けて僅かに傾斜している横壁４があるが為に
、第３図および第４図に示されているように、鍔状体３
はリング本体１の略半周縁部を形成している。
し、第５図に示す様な桝に用いる場合には鍔状体３はリ
ング本体１の全周縁に付設されるが、第６図に示す様な
桝に用いる場合には、その桝内にあり半円状流路に対し
て内側に向けて僅かに傾斜している横壁４があるが為に
、第３図および第４図に示されているように、鍔状体３
はリング本体１の略半周縁部を形成している。
なお、この第６図に示す様な桝に用いる場合にはその桝
自体及び又は桝の設置具合によって横壁４の高さが必ず
しも一定とはならない事が多いから、その様な場合の為
に略半周縁部に付設されている鍔状体３の左右両端部ま
たは一端部に該端部から所要小間隔を置、いて所要数の
切離用溝５を刻設しておくとこの切、船用溝５から人手
によって必要長さ、即ち横壁の高さに合致する分だけ残
して不要部分を折離すことができるので便利である。
自体及び又は桝の設置具合によって横壁４の高さが必ず
しも一定とはならない事が多いから、その様な場合の為
に略半周縁部に付設されている鍔状体３の左右両端部ま
たは一端部に該端部から所要小間隔を置、いて所要数の
切離用溝５を刻設しておくとこの切、船用溝５から人手
によって必要長さ、即ち横壁の高さに合致する分だけ残
して不要部分を折離すことができるので便利である。
以上述べた如き形状をしたリング本体１に、第７図に示
すようなビニールや布等柔軟性材料から成る円筒状若し
くは吹き流し状の防臭帯６を装着する。
すようなビニールや布等柔軟性材料から成る円筒状若し
くは吹き流し状の防臭帯６を装着する。
この場合１．第１図〜第４図に示すようなＬ形のゴム等
から戊る′鍔付パツキン７で押圧固定する。
から戊る′鍔付パツキン７で押圧固定する。
この鍔付パツキン７が本考案の防臭リング沖最も重要な
ものであって、鍔付パツキン７はＬ形状をしているため
リング本体１の外周７−１より大なる管渠の内壁に取付
けた場合は、鍔付パツキン７のパツキン外径端部の大径
鍔部７−２が管渠８の内壁の径に応じて一部変形状態を
保持したままで密着するので、そこに間隙は生じない構
成にすることができる。
ものであって、鍔付パツキン７はＬ形状をしているため
リング本体１の外周７−１より大なる管渠の内壁に取付
けた場合は、鍔付パツキン７のパツキン外径端部の大径
鍔部７−２が管渠８の内壁の径に応じて一部変形状態を
保持したままで密着するので、そこに間隙は生じない構
成にすることができる。
従ってリング本生の径のものに合わせて製作・しておき
、鍔部７−２の外径を各種変えた鍔付パツキン７を用意
しておくことにより内径が異なる数種の管渠８に対して
も適合させる事が可能である。
、鍔部７−２の外径を各種変えた鍔付パツキン７を用意
しておくことにより内径が異なる数種の管渠８に対して
も適合させる事が可能である。
なお、第６図中９は、側面中途より終端部へ向けて漸次
広がる如き複数個の切欠部を有し、全体として末広がり
状の筒体で、リング本体１と２個所でピン結合される。
広がる如き複数個の切欠部を有し、全体として末広がり
状の筒体で、リング本体１と２個所でピン結合される。
この筒体は、末広がりでしかも切欠部が複数設けである
ことによって先端を弾性的に縮める事ができるので、大
きな逆流があった場合にも防臭リング自体が離脱しない
為と取付ける場合の取付易さの為に用いる。
ことによって先端を弾性的に縮める事ができるので、大
きな逆流があった場合にも防臭リング自体が離脱しない
為と取付ける場合の取付易さの為に用いる。
以上述べてきた如く、この考案では用いる管渠の内径の
大小に差があっても、鍔付パツキン７の大径鍔部７−２
が弾性変形をなす事と、大径鍔部７２の外径の異なる数
種の鍔付パツキン７を準備しておくことにより、それら
数種の管渠に適合させる事ができる。
大小に差があっても、鍔付パツキン７の大径鍔部７−２
が弾性変形をなす事と、大径鍔部７２の外径の異なる数
種の鍔付パツキン７を準備しておくことにより、それら
数種の管渠に適合させる事ができる。
第７図に示す防臭帯６を管渠８に取付けた状態で、汚水
や雨氷等の排水が流れるときは、防臭帯Ｃは拡張し、排
水は自由に流出することができる。
や雨氷等の排水が流れるときは、防臭帯Ｃは拡張し、排
水は自由に流出することができる。
しかし、排水の流出が止ったときには、防臭帯６の先端
部は閉鎖した状態になるので、排水管からの悪臭の流入
は完全に防ぐことができるという欠果を奏することがで
きる。
部は閉鎖した状態になるので、排水管からの悪臭の流入
は完全に防ぐことができるという欠果を奏することがで
きる。
第１図は本発明防臭リングの斜視図、第２図は同側面図
、第３図は同本発明防臭リングの一度形のものの一部切
欠斜視図、第４図は同側面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ使用状態を示す一部切欠斜視図、第７図は本考案に
係るリング本体に装着した吹き流し状の防臭帯の外観図
を示す。 １・・・・・・リング本体、２・・・・・・パツキン定
置用条溝、３・・・・・・鍔状体、４・・・・・・横壁
、５・・・・・・切離用溝、６・・・・・・防臭帯、７
・・・・・・鍔付パツキン、８・・・・・・管渠。
、第３図は同本発明防臭リングの一度形のものの一部切
欠斜視図、第４図は同側面図、第５図及び第６図はそれ
ぞれ使用状態を示す一部切欠斜視図、第７図は本考案に
係るリング本体に装着した吹き流し状の防臭帯の外観図
を示す。 １・・・・・・リング本体、２・・・・・・パツキン定
置用条溝、３・・・・・・鍔状体、４・・・・・・横壁
、５・・・・・・切離用溝、６・・・・・・防臭帯、７
・・・・・・鍔付パツキン、８・・・・・・管渠。
Claims (1)
- 外周にパツキン定置用条溝２が周設されたリング本体１
と、該パツキン定置用条溝２に着脱自在に取付けられた
鍔付パツキン７と、上記リング本体１にその一端開口部
が装着され他端開口部はフリーとされたビニール、布等
より成る円筒状若しくは吹き流し状の防臭帯６どから構
成される時臭リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7753380U JPS5920476Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 防臭リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7753380U JPS5920476Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 防臭リング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574473U JPS574473U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS5920476Y2 true JPS5920476Y2 (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=29440097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7753380U Expired JPS5920476Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 防臭リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920476Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP7753380U patent/JPS5920476Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574473U (ja) | 1982-01-11 |
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