JPS59200632A - 筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装置 - Google Patents
筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装置Info
- Publication number
- JPS59200632A JPS59200632A JP58073423A JP7342383A JPS59200632A JP S59200632 A JPS59200632 A JP S59200632A JP 58073423 A JP58073423 A JP 58073423A JP 7342383 A JP7342383 A JP 7342383A JP S59200632 A JPS59200632 A JP S59200632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muscle
- analysis processing
- myoelectric potential
- point measurement
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検
出装置に関するものである。
出装置に関するものである。
一般に、人体における各種の運動は、種々の筋肉の伸縮
によって行われるが、それらの筋肉の伸縮は運動神経か
ら筋繊維に伝えられるインパルスによって発生する。上
記インノくルスを伝える運動神経は、筋繊維と一定の部
位において接合しており、その部位は神経筋接合部と呼
ばれている。而して、その神経筋接合部の位置及びそれ
らの分布の状態を調べることは、種々の神経・筋疾患の
診断等(二おいて重要であるが、従来は、生体から摘出
した筋標本を染色することによって調べたに過ぎず、生
体中の筋繊維における神経筋接合部の位置を簡単に検出
する手段が見当らなかった。
によって行われるが、それらの筋肉の伸縮は運動神経か
ら筋繊維に伝えられるインパルスによって発生する。上
記インノくルスを伝える運動神経は、筋繊維と一定の部
位において接合しており、その部位は神経筋接合部と呼
ばれている。而して、その神経筋接合部の位置及びそれ
らの分布の状態を調べることは、種々の神経・筋疾患の
診断等(二おいて重要であるが、従来は、生体から摘出
した筋標本を染色することによって調べたに過ぎず、生
体中の筋繊維における神経筋接合部の位置を簡単に検出
する手段が見当らなかった。
斜上に鑑み、本発明は生体中の筋肉における神経筋接合
部の位置を極めて簡単に検出することのできる装置を提
供しようとするものである。
部の位置を極めて簡単に検出することのできる装置を提
供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本発明の神経筋接合部検出装
置は、筋肉上の皮膚面に筋繊維方向に治って貼着すべき
複数の筋電位信号検出用電極と、それらの電極で検出し
た筋電位信号に対して上記筋肉における信号の発生点を
検出するための解析処理を施す解析処理装置と、上記解
析処理の結果を表示する表示装置とを備えたものとして
構成される。
置は、筋肉上の皮膚面に筋繊維方向に治って貼着すべき
複数の筋電位信号検出用電極と、それらの電極で検出し
た筋電位信号に対して上記筋肉における信号の発生点を
検出するための解析処理を施す解析処理装置と、上記解
析処理の結果を表示する表示装置とを備えたものとして
構成される。
このような本発明の神経筋接合部検出装置によれば、複
数の筋電位検出用電極を皮膚面に貼着するだけで、被験
者にほとんど苦痛を与えること・なく、簡単且つ容易に
筋肉における神経筋接合部の位置が検出される。
数の筋電位検出用電極を皮膚面に貼着するだけで、被験
者にほとんど苦痛を与えること・なく、簡単且つ容易に
筋肉における神経筋接合部の位置が検出される。
以下、本発明の実施例を図面を参照しなか・ら詳細に説
明する。
明する。
第1図において、1は測定しようとする筋肉を備えた部
位として例示した腕であり、一般的にこれらの筋肉2の
筋繊維は第2図に示すように神経筋接合部3において運
動神経4に接合されている。
位として例示した腕であり、一般的にこれらの筋肉2の
筋繊維は第2図に示すように神経筋接合部3において運
動神経4に接合されている。
上記腕1の皮膚面5に貼着される電極群11は、マトリ
ックス状に配設された多数の筋電位検出用電極12を柔
軟性のある基板13上に並設したもので、それらの各電
極12は各列毎に筋繊維に沿う向きに並ぶように配列さ
せている。上記金電極12は、第に接続され、その増幅
器15の出力端は、解析処理装置を介して表示装置に接
続されている。上記解析処理装置は、増幅器15から送
られる信号に対して、測定対象である筋肉2の筋繊維に
おいて最初に筋電位が発生する点即ち神経筋接合部を検
出するための解析処理として、例えば隣接する電極の信
号間の相互相関処理を施すものとして構成をれ、その次
段に接続された上記表示装Rは、上記解析処理の結果に
基づいて、例えば神経筋接合部3の位置(分布)を上記
筋肉2との関係において表示するものとして構成されて
いる。
ックス状に配設された多数の筋電位検出用電極12を柔
軟性のある基板13上に並設したもので、それらの各電
極12は各列毎に筋繊維に沿う向きに並ぶように配列さ
せている。上記金電極12は、第に接続され、その増幅
器15の出力端は、解析処理装置を介して表示装置に接
続されている。上記解析処理装置は、増幅器15から送
られる信号に対して、測定対象である筋肉2の筋繊維に
おいて最初に筋電位が発生する点即ち神経筋接合部を検
出するための解析処理として、例えば隣接する電極の信
号間の相互相関処理を施すものとして構成をれ、その次
段に接続された上記表示装Rは、上記解析処理の結果に
基づいて、例えば神経筋接合部3の位置(分布)を上記
筋肉2との関係において表示するものとして構成されて
いる。
このような装置を装着しだ腕1において、bま筋肉2に
力を入れると、筋肉2の活動度に応じた電位が、神経筋
接合部3から筋繊維に沿ってその両側に伝播する如く各
筋肉部位に発生する。従って、その筋肉2上の皮膚面5
に貼着された各電極12においては、神経筋接合部3に
近いものでは早い時点で、遠いものではそれよりも遅い
時点でそれぞれ略同じような態様で電位波形が変化する
筋電位が検出される。このようにして検出された筋電位
信号は、増幅器15で増幅された後解析処理装置に入力
され、そこで所期の解析処理が施されて神経筋接合部3
の位置が電気的な信号として検出され、その信号が次段
の表示装置に伝えられ、表示装置に測定対象としての筋
肉との関係において神経接合部の位置が表示される。
力を入れると、筋肉2の活動度に応じた電位が、神経筋
接合部3から筋繊維に沿ってその両側に伝播する如く各
筋肉部位に発生する。従って、その筋肉2上の皮膚面5
に貼着された各電極12においては、神経筋接合部3に
近いものでは早い時点で、遠いものではそれよりも遅い
時点でそれぞれ略同じような態様で電位波形が変化する
筋電位が検出される。このようにして検出された筋電位
信号は、増幅器15で増幅された後解析処理装置に入力
され、そこで所期の解析処理が施されて神経筋接合部3
の位置が電気的な信号として検出され、その信号が次段
の表示装置に伝えられ、表示装置に測定対象としての筋
肉との関係において神経接合部の位置が表示される。
第6図は、実際に行った計θ1jにおいて、筋繊維に沿
った12個の電極によって構成される1列分の電極群か
らの筋電位信号群の一例を示し、これらO信号群におけ
る筋電位のピーク点を結ぶ線の交点に信号の開始点即ち
神経筋接合部がある。
った12個の電極によって構成される1列分の電極群か
らの筋電位信号群の一例を示し、これらO信号群におけ
る筋電位のピーク点を結ぶ線の交点に信号の開始点即ち
神経筋接合部がある。
なお、第3図の場合においては、2個所に神経筋接合部
があることが確認される。
があることが確認される。
第4図は、他の計測例にょ゛って得た神経筋接合部の分
布の状態を示すものである。この場合、筋肉6上の皮膚
面にそれぞれ25個の電極によって構成された4列の電
極群A−Dを筋繊維方向に貼着し、同図に斜線で示す部
分に神経筋接合部が分布し7ているのが確認された。
布の状態を示すものである。この場合、筋肉6上の皮膚
面にそれぞれ25個の電極によって構成された4列の電
極群A−Dを筋繊維方向に貼着し、同図に斜線で示す部
分に神経筋接合部が分布し7ているのが確認された。
第1図は本発明の実施例の使用状態の説明図、第2図は
その全体構成図、第3図は増幅器出方の一例を示す線図
、第4図は表示装置による表示の一例を示す説明図であ
る。 2.6・・・筋肉、 5・・・皮膚面、12・・
・電極。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高’v:5r1女司 第 3 図 l0m5ec BCD
その全体構成図、第3図は増幅器出方の一例を示す線図
、第4図は表示装置による表示の一例を示す説明図であ
る。 2.6・・・筋肉、 5・・・皮膚面、12・・
・電極。 指定代理人 工業技術院製品科学研究所長 高’v:5r1女司 第 3 図 l0m5ec BCD
Claims (1)
- 1、 筋肉上の皮膚面に筋繊維方向に沿って貼着すべき
複数の筋電位信号検出用電極と、それらの電極で検出し
た筋電位信号に対して上記筋肉における信号の発生点を
検出するだめの解析処理を施す解析処理装置と、上記解
析処理の結果を表示する表示装置とを備えたことを%徴
とする筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58073423A JPS59200632A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58073423A JPS59200632A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200632A true JPS59200632A (ja) | 1984-11-14 |
JPH0332369B2 JPH0332369B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=13517797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58073423A Granted JPS59200632A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 筋電位多点計測による神経筋接合部分布の検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59200632A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61228827A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | 工業技術院長 | 筋肉における神経支配帯の検出装置 |
JPH0924031A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-01-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 単一神経活動電位計測装置 |
JP2002502274A (ja) * | 1997-04-15 | 2002-01-22 | パラスパイナル ダイアグノスティック コーポレイション | コンピュータ化された筋電図診断システム |
JP2013500108A (ja) * | 2009-07-30 | 2013-01-07 | ユニバーシティ・オブ・ケープ・タウン | 非侵襲性深部筋肉筋電図検査法 |
JP2018143353A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | Smk株式会社 | 生体用電極の誘導装置 |
JP2018149056A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 東レエンジニアリング株式会社 | 生体内信号強度検出方法及び生体内信号強度検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434055A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Canon Kk | Portable reader |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58073423A patent/JPS59200632A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434055A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Canon Kk | Portable reader |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61228827A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-13 | 工業技術院長 | 筋肉における神経支配帯の検出装置 |
JPH0532057B2 (ja) * | 1985-04-03 | 1993-05-14 | Kogyo Gijutsuin | |
JPH0924031A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-01-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 単一神経活動電位計測装置 |
JP2002502274A (ja) * | 1997-04-15 | 2002-01-22 | パラスパイナル ダイアグノスティック コーポレイション | コンピュータ化された筋電図診断システム |
JP2013500108A (ja) * | 2009-07-30 | 2013-01-07 | ユニバーシティ・オブ・ケープ・タウン | 非侵襲性深部筋肉筋電図検査法 |
JP2018143353A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | Smk株式会社 | 生体用電極の誘導装置 |
JP2018149056A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 東レエンジニアリング株式会社 | 生体内信号強度検出方法及び生体内信号強度検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332369B2 (ja) | 1991-05-13 |
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