JPS5919915Y2 - ロ−タリ−式熱処理装置 - Google Patents
ロ−タリ−式熱処理装置Info
- Publication number
- JPS5919915Y2 JPS5919915Y2 JP5614579U JP5614579U JPS5919915Y2 JP S5919915 Y2 JPS5919915 Y2 JP S5919915Y2 JP 5614579 U JP5614579 U JP 5614579U JP 5614579 U JP5614579 U JP 5614579U JP S5919915 Y2 JPS5919915 Y2 JP S5919915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- heat treatment
- chamber
- cylindrical body
- rotary heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロータリ一式熱処理装置に関する。
従来のロータリ一式熱処理装置は第1図のように、円筒
状シェル1外周に設けられたタイヤ部2a、2bをそれ
ぞれ下方から2個以上のローラ3により支持し、前記シ
ェル1をピニオン4とガースギヤ5を介して電動機6に
よって回転駆動するように構成され、シェル1一端から
投入した被処理物としては原料Aを、シェル1他端がら
の冷風または温風の風Bと接触させて熱交換させるもの
である。
状シェル1外周に設けられたタイヤ部2a、2bをそれ
ぞれ下方から2個以上のローラ3により支持し、前記シ
ェル1をピニオン4とガースギヤ5を介して電動機6に
よって回転駆動するように構成され、シェル1一端から
投入した被処理物としては原料Aを、シェル1他端がら
の冷風または温風の風Bと接触させて熱交換させるもの
である。
なお第2図に示すようにシェル1内部1aにはりフタ−
7が設けられており、攪拌効率が上げられた原料と前記
他端からの風Bとを熱交換させるものである。
7が設けられており、攪拌効率が上げられた原料と前記
他端からの風Bとを熱交換させるものである。
しかしながらリフター7を設けて単に攪拌効率を向上さ
せるだけでは、十分な熱効換を期待することができない
ものである。
せるだけでは、十分な熱効換を期待することができない
ものである。
そこで本考案は上記問題点に鑑みて威されたものであっ
て、十分な熱交換効率を得ることができる装置を提供す
るものである。
て、十分な熱交換効率を得ることができる装置を提供す
るものである。
以下ロータリ一式クーラーを例に挙げ、第3図〜第5図
に基づいて本考案の一実施例を説明する。
に基づいて本考案の一実施例を説明する。
8はリフターで、底部8a側が前記シェル1内部1aに
突出するようシェル1外壁面に配設された有底筒体9(
図では長方角筒体であるが正方角筒体であってもよい)
と、該筒体9の内部を前記底部8a側で連通ずるシェル
回転方向(矢印C方向)上手側と下手側との第1.第2
室9a、9bに分割する隔壁10と、第2室8bの筒体
9の開口部側一端を閉塞する蓋11とから構成される。
突出するようシェル1外壁面に配設された有底筒体9(
図では長方角筒体であるが正方角筒体であってもよい)
と、該筒体9の内部を前記底部8a側で連通ずるシェル
回転方向(矢印C方向)上手側と下手側との第1.第2
室9a、9bに分割する隔壁10と、第2室8bの筒体
9の開口部側一端を閉塞する蓋11とから構成される。
12は給水管で、シャワー散水口がシェル1の上方に位
置する。
置する。
このように構成したものであるため、第4図に示すよう
に給水管12から散水された冷水dは、シェル1外壁面
を流下すると共に、リフター8の第1室9a開口部から
筒体9内部の第1.第2室9a、9bに入る。
に給水管12から散水された冷水dは、シェル1外壁面
を流下すると共に、リフター8の第1室9a開口部から
筒体9内部の第1.第2室9a、9bに入る。
シェル1が下降回動するに連れて、第1室9a側の冷水
dの全であるいは一部が、第2室9b側に移動し、リフ
ター8の上昇回動時にも前記冷水dが第2室9bに滞溜
する。
dの全であるいは一部が、第2室9b側に移動し、リフ
ター8の上昇回動時にも前記冷水dが第2室9bに滞溜
する。
またこの上昇回動時に、リフター8は第4図および第5
′図に示すように原料Aを、筒体9の第2室9b側外壁
とシェル1内壁面1bとで構成される空間に掬い上げる
ため、従来と同様に原料Aの攪拌効果が期待できると共
に、第2室9b内に滞溜する冷水dと原料との接触時間
ならびに伝熱接触面積を十分に取ることができ、熱交換
効率が飛躍的に向上する。
′図に示すように原料Aを、筒体9の第2室9b側外壁
とシェル1内壁面1bとで構成される空間に掬い上げる
ため、従来と同様に原料Aの攪拌効果が期待できると共
に、第2室9b内に滞溜する冷水dと原料との接触時間
ならびに伝熱接触面積を十分に取ることができ、熱交換
効率が飛躍的に向上する。
なお上記実施例においてリフター8は、筒体9と隔壁1
0および蓋11とから構成したが、隔壁10と蓋11を
一体成形しても同様である。
0および蓋11とから構成したが、隔壁10と蓋11を
一体成形しても同様である。
以上説明のように本考案によるとシェル外壁面に供給さ
れた冷水または温水をリフター内部に滞溜させることが
できるため、被処理物としての原料との伝熱接触面積が
増加し、熱交換効率が向上するものである。
れた冷水または温水をリフター内部に滞溜させることが
できるため、被処理物としての原料との伝熱接触面積が
増加し、熱交換効率が向上するものである。
第1図は従来のロータリ一式熱交換装置構成図、第2図
は第1図のI−I断面図、第3図〜第5図は本考案の一
実施例を示し、第3図はロータリ一式クーラーの要部側
面図、第4図第5図は第3図説明図である。 1・・・・・・シェル、1a・・・・・・シェル1内部
、8・・・・・・リフター、9・・・・・・有底筒体、
9a・・・・・・第1室、9b・・・・・・第2室、1
0・・・・・・隔壁、11・・・・・・蓋、A・・・・
・・原料(被処理物)。
は第1図のI−I断面図、第3図〜第5図は本考案の一
実施例を示し、第3図はロータリ一式クーラーの要部側
面図、第4図第5図は第3図説明図である。 1・・・・・・シェル、1a・・・・・・シェル1内部
、8・・・・・・リフター、9・・・・・・有底筒体、
9a・・・・・・第1室、9b・・・・・・第2室、1
0・・・・・・隔壁、11・・・・・・蓋、A・・・・
・・原料(被処理物)。
Claims (1)
- シェル外壁面に冷水または温水を与えて、シェル内部に
投入された被処理物を冷却あるいは乾燥処理するロータ
リ一式熱処理装置であって、有底筒体を、その底部側が
前記シェル内部に突出するようシェル外壁面に配設し、
該筒体内部を底部側で連通ずるシェル回転方向上手側と
下手側との第1、第2室に隔壁で分割すると共に、第2
室の前記筒体の開口部側一端を閉塞したことを特徴とす
るロータリ一式熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5614579U JPS5919915Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | ロ−タリ−式熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5614579U JPS5919915Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | ロ−タリ−式熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55158477U JPS55158477U (ja) | 1980-11-14 |
JPS5919915Y2 true JPS5919915Y2 (ja) | 1984-06-08 |
Family
ID=29290298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5614579U Expired JPS5919915Y2 (ja) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | ロ−タリ−式熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919915Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP5614579U patent/JPS5919915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55158477U (ja) | 1980-11-14 |
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