JPS5919744B2 - 遠心クリ−ナ装置とそのパツケ−ジの改良 - Google Patents

遠心クリ−ナ装置とそのパツケ−ジの改良

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JPS5919744B2
JPS5919744B2 JP53044090A JP4409078A JPS5919744B2 JP S5919744 B2 JPS5919744 B2 JP S5919744B2 JP 53044090 A JP53044090 A JP 53044090A JP 4409078 A JP4409078 A JP 4409078A JP S5919744 B2 JPS5919744 B2 JP S5919744B2
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tubular shell
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head
tube
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デビツド・エル・ブラウン
ジヨン・オストボ−グ
ロバ−ト・オ−・ワムブスガンズ
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Bauer Brothers Co
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Publication of JPS5919744B2 publication Critical patent/JPS5919744B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04CAPPARATUS USING FREE VORTEX FLOW, e.g. CYCLONES
    • B04C5/00Apparatus in which the axial direction of the vortex is reversed
    • B04C5/24Multiple arrangement thereof
    • B04C5/28Multiple arrangement thereof for parallel flow

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心クリーナ及び分離装置に係わる。
そのような装置をζ種々な目的に使用されるが、それら
の重要な使用目的はパルプ処理である。
そのような場合、それらは、最終的に製紙、ポール紙製
造、または類似の目的に使用されるパルプ繊維がきれい
なすつきりしたものになりそして最適の強さを保つよう
に、パルプスラリの中身を分離して、受理物と廃棄物に
分離するために使用される。
この技術は太いに進歩したが、今まで使用中に遭遇した
諸問題の解決は非常に困難なことがわかったので、この
技術は進歩の頂点に達するにはほど程い。
既知の遠心クリーナの使用で明らかになった基本的問題
は、浄化効率を維持し、好ましくはそれを高めながらそ
れらの生産高を増す方法を見い出す必要があるというこ
とである。
遠心クリーナ内での圧力低下を減らして生産高を増すこ
とも望まれたが、実現しなかった。
そのような問題の解決が、特にパルプ処理に重要なこと
は一時よく認識された。
解決に不可欠なものは、遠心クリーナを1回通すだけで
よりよ(殆果を収める能力であろう。
そのような能力があればパルプ処理は促進されるばかり
でなく、特定の使用と生産高に対する与えられた処理装
置はより少数のクリーナを備えればよ(、それによって
投資、取り付け、および整備の必要とコストを最小にす
る。
遠心クリーナまたは分離器をカニスタ一式装置に使用す
るときの問題も明らかになった。
そのような装置では、従来のように造られた遠心クリー
ナと分離器の形状と性質は、それらの取り付け、特にこ
じんまりしたパンケージにするように取り付けることを
困難にし、そして時間のかかるものにした。
カニスタ一式装置の組み立て時間は過大であるばかりで
な(、そのように組み立てられたパッケージは配管を困
難にし、そして整備コストを高くした。
さらに重要なことは、先行技術のカニスター装置は使用
の変化に容易に適応することができなかったことである
次の特許は最も適切な先行技術と思われる。
合衆国第3724674号 ロイラフ 19フ3年4月3日 第3105044号 トロランド 1963年9月24日 第2719631号 ピカード 1955年10月4日 第1990943号 ホーンその他 1935年2月12日 第2956679号W、ホフマン 1960年10月18日 第3598731号 R,H,フライクハルトその他
1971年8月10日 第3717255号 ローランドその他 1973年2月20日 第3335860号 J、バックスター二組
1967年8月15日 第3543931号 ニドワードL、レイスタッタ−1
970年12月1日 カナダ第677785号 フリーマンその他1964年
1月14日 第588344号 フリーマンその他 1959年12月8日 ノルウェー第103815号 ボイス 1964年2月22日 上記の特許はある程度前記の問題を取り扱っているが、
それらは特に有利な解決法、または本発明によって達成
されるような遠心分離器および/またはそのカニスタ一
式装置の構造のいずれをも提供していない。
ここに使用する「遠心クリーナ」という語は、遠心式の
クリーナまたは分離器の性質を有するあらゆる装置をさ
す。
本発明による一つの開発は、特定の装置または使用目的
を変える必要があるとき容易に取り替えることのできる
独特のヘッド(以下頭と略称する)を有する、簡単で大
きく改良された「上から入れる」遠心クリーナである。
この頭は、それとともに遠心分離室を形成する円すい形
その他の形状のシェル(以下胴という)の一端の軸方向
延長部をつくるために、容易に取り付けることができる
(好ましい実施例では工具を使用せずに)。
頭の最外端は被処理物(以下、材料という)の入口を有
し、その入口の方向は頭の中心軸線と、頭に協働する分
離室の縦の中心軸線の方向と全体的に同じである。
材料の入口を形成している比較的短い通路の内端は横方
向に開口して、らせん状の流れみぞに連通しており、そ
の流れみぞの基面は流入する材料を頭を通して分離室へ
動かすための案内面となっている。
前記入口から分離室に通じる流れみぞは入口に接続する
部分に形成された短い流れを制限する通路部分(以下流
量制限通路と称す)と、それに後続する通路部分とを有
しており、その後者はこの頭をキャップとする分離室の
一端に露出している。
図示の例では、流量制限通路の弓形の延びは約90°で
あって、その深さと幅の比は性能を最大にするために約
3/1に維持される一方、流れみぞの露出する部分は約
360°延びている。
流れみぞはその末端部分まで比較的深い。こうして、本
発明の頭は分離室にらせんみぞの形状を有する「天井」
表面を与え、そして分離されるべき材料は頭を通して軸
方向に導かれる。
これは、遠心クリーナのボデーまたは頭に接線方向に入
れる在来の構造とは著しく異なる。
そのうえ、それは予想外の明らかな利益をもたらす。
本発明の遠心クリーナへの材料送入(ζ中身が分離され
るべきいかなる流体、液体および/または固体の複合物
をも、その入口通路またはその軸方向延長部の一端の上
を横切って流すだけで行なわれる。
この方式は、分離されるべき材料の一定の量に要する圧
力または動力を最小にし、そして単位時間当りの生産高
を著しく増すことができる。
上から入れる方式はまた、先行技術のクリーナの接線方
向に流し込む構造よりも大きな入口にすることができる
本発明の構造はまた、エネルギ損失と、頭を取り付けた
胴に向けられる流れの中身に及ぼす望ましくない側面効
果を最小にし、胴自体の中で、導入された材料の軌道運
動は自然になめらかに生ずる。
本発明の概念を実施した遠心クリーナの浄化または分離
効率大 ここに述べた方式によって著しく高(なること
がわかった。
本発明のクリーナの好ましい実施例で特に重要なのは、
流入する材料のために設けられた狭い、比較的深い流れ
みぞである。
これは望ましくない異物を流れみぞの外側の壁に非常に
速く動かす。
図示の実施例で&ζクリーナの頭の中の流れみぞのうち
、周囲を取り囲まれている部分即ち流量制限通路の横断
面積は一定に保たれ、それによって、材料が丸い入口部
分から頭にはいって長方形横断面を有する部分に移動す
るときの圧力低下を減らす。
ここに述べた頭の中の軸方向に延びるらせん状につくら
れた流れみぞの囲いは、在来のりIJ−すの一つの問題
である、重い材料がクリーナの頂部で循環して過度の摩
耗をきたす可能性をなくする。
好ましい実施例に長い、狭いらせん状入口を使用すると
いう本発明の特徴によって汚物除去の効果を増すことが
できるので、在来のものより大きな入口と吐出し口を使
用することができる。
この構造による一つの成果は、与えられた大きさのクリ
ーナの能力を増すことである。
前記のほか、本発明の概念によれば、供給ホースもクラ
ンプも必要としない太いに改良された差し込み式遠心ク
リーナ集合体が得られる。
これは、遠心クリーナのカニスタ一式パッケージの取り
付けに通常予想される時間、労力、およびコストを最小
にする。
カニスタ一式装置の好まし〜一実施例はカルゼルに似て
いる。
図示の装置では、本発明のユニットはその取り付け、整
備、および使用を容易、簡単ならしめるさっばりした、
きれいなこじんまりした非常に能率的なパッケージにす
るために、スラリを運ぶ二つの室の間に取り付けられる
カニスタ一式パッケージの好ましい実施例はまた、供給
室の底をつくる傾斜した分配部分を有している。
これは室の清掃を容易ならしめるとともに、固体を沈降
させないだけの材料の供給速度を維持できるようにする
カニスタ一式パッケージをζクリーナの受理物と廃棄物
の両方に真空を加えることを特に容易ならしめる。
本発明のおもな目的は、遠心クリーナと分離器、および
そのカニスタ一式パッケージを改良して、それらの製作
を簡単にし、より能率的に満足に使用できるようにし、
広範囲の使用に適するようにし、そして故障が少ないよ
うにすることである。
もう一つの目的は、より大きい生産能力を有し、そして
より小さい生産能力を有する先行技術の遠心クリーナよ
りも浄化効率の大きい遠心クリーナを得ることである。
さらに一つの目的は、入口を有する改良された頭の構造
を特徴とし、その入口への口の上を横切って通すことに
よって分離されるべき材料が送入される、独特の遠心ク
リーナを得ることである。
もう一つの目的は、工具を使用せずに組み立てて使用で
きるように、遠心クリーナまたは分離器ツカニスタ一式
装置を改良することである。
もう一つの目的は、遠心クリーナの機素とそのカニスタ
一式パッケージが有利な構造の特徴、固有のすぐれた特
性、およびここに述べる方式で使用される遠心クリーナ
を得ることである。
特許証によって保護されることを期待する本発明は、構
造の特徴、部品とそれらの組合せ、および以下に説明し
または添付図面に示す作動方式、またはそれらの同等物
から成る。
全図面を通じて同じ部品を同じ番号で示す。
第3図乃至第9図は、容易に取り付けと取り替えのでき
る頭10の形の、本発明による遠心クリーナの好ましい
実施例の基本的機素を示す。
第3図と第7図でわかるように、頭10は胴11の上端
のキャンプとなってその軸方向延長部をつくり、そして
胴11とともに遠心分離室12を形成している。
胴11の形状は種々な管状であるが、本開示では図示の
ように円筒形の上端部分13と、末端まで円すい状に細
くなった下端部分13安有している。
後者は吐出し口14をつくるために端を切られている。
頭10は成形されたプラスチックであるが、使用目的に
適する他の材料でもよい。
前記頭の本体部分(以下ボデーと略称する)15は全体
的に円筒形の外形形状を有し、そして中心の軸方向に向
けられた通路16を含み、その一端はベル形あふれ出し
ノズルの入口に似た形の比較的薄い壁の管状突起17に
よって延びている。
通路160反対端は管状突起19によって軸方向に延び
、管状突起19はその片側で、頭10のボデーの中を通
って延びる流れみその入口を形成する第二の全体的に管
状の突起21と対にして一体につ(られている。
突起19と21の下端は、ボデー15の一端の横方向に
延びてその端を形成する平らな表面20と合併している
表面20の外周は、ボデー15の外面から外方へ突出す
る円形7ランジ22によって半径方向に延びている。
取り付けるとき、頭10は突起17を先にして胴11の
上端部分13に挿入される。
ボデー15は、その最外方の円筒形表面を胴の内壁に当
て、そしてそのフランジ22を胴の上端の口のへりを形
成する同様のフランジ11′の上に載せて、胴の内部に
はまる。
必要に応じて適当なシールが7ランジ22と11′の間
に置かれて、これらフランジは締めつけバンド23によ
ってぞうさなく相互に接続される。
バンド23は全体的にU形の横断面を有する従来のよう
に作られたものであって、接触したフランジ22と11
′を取り巻いていっしょに締めつけるために使用される
締めつげバンド23は在来のもので当業者に周知である
から、その詳細についてはこれ以上説明しない。
管状突起21の最内端はボデー15の内方へ向けられた
ポケットすなわちくぼみ24に開き、そのポケットの口
は頭の横方向の平面20にある。
ポケット24は頭の縦の中心軸線と平行に向けられて中
心軸線から半径方向外方に間隔を置き、そしてそれはボ
デー15の中につくられた流れみぞ30への材料の入口
を形成している。
ポケット24の周囲の壁はその底26に隣接して、ポケ
ットの内部を流れみぞ30の入口端に通じる口28を有
している。
流れみぞ30はらせん状にボデー15の外周につくられ
ている。
図示のように、流れみぞ30の基面32はいちばん上に
あって、頭の突起1γの方へ向いている。
流れみぞ30をつくることによって、ボデー15の外面
にポケット24の底の延長部をつ(る壁構造物34がで
きる。
構造物34は基面32から全体的に下方に間隔を置いて
、流れみぞ30の外方へ、底をふさいで横方向に延びて
いる。
面32はそれ自体らせん状に形づくられ、そして突起1
7の方へ向いた壁構造物340表面によってその一部を
つくられている。
面32に面する構造物34の表面の弓形の延びは比較的
短(、そして口28で底26に接続する点から約900
で終わっている。
胴11の内壁表面は、頭10が胴11に挿入されたとき
流れみぞ30の外側の壁となる一方、ボデー15にはそ
れに向い合う平行な側面31が図面で明らかなように備
えられている。
か(して、上記構造の流れみぞ30は、壁構造物34の
範囲内において、基面32と壁構造物34とではさまれ
一端でポケット24に通じる流量制限通路と、壁構造物
34の先にのびている部分とを有している。
壁構造物34の先で、流れみそは約360°弓形に延び
ている。
流れみぞ30のこの360°にのびている部分の底部は
、頭10を胴11の端部に挿入したときに分離室の端部
を形成する頭10のボデーの端部にて開放されている。
従って、この部分の流れみぞは頭10が胴11にはめら
れたとき分離室12の内部に露出する。
頭10が第3図に示すように胴に挿入されたとき、流れ
みぞ30は全体的に長方形の横断面を有し、本発明の好
適な実施例によれば、流れみぞのうち、ポケット24を
流れみぞの露出した部分に連通させている流量制限通路
では胴の長手方向に沿った寸法すなわち深さと胴の長手
方向を横断する方向に沿った寸法すなわち幅との比は約
3対1である。
この流量制限通路では、横断面積はほぼ一定であり、ポ
ケット24から流れみその露出した部分への流体移動に
おける圧力低下を減らしている。
流れみその狭い特性は流量制限通路の先にも維持されて
いる。
図示のような頭の特徴と形状は、在来のクリーナの使用
でしばしば経験したような、はいって来る材料の中の重
い粒子が分離室の頂部付近で循環して過度の摩耗を生じ
る可能性をなくする。
流れみぞ30の深さはかなりあって、だいたいそのらせ
ん状の長さの大部分に保たれる。
しかし、その深さはヘッド10のボデーの分離室12に
面した端部に形成される吐出し端近値で急速に減少して
いる。
流れみぞ30の終端部分は壁構造物34の下面部分の末
端と合致している。
壁構造物34の末端のへりは、ボデー15の端部33に
隣接しているが、それから間隔を置いてそれと平行の平
面に横たわることに注目された℃・。
頭10のボデー15の胴11へのすべりばめを第3図に
ついて要約して述べると、胴の内壁表面は自動的に、ボ
デー15につ(られた内側の壁31からそれと平行に間
隔を置いた、流れみぞ30の外側の壁となる。
同時に、胴11の内壁表面の一部は、深さが幅の3倍あ
る流量制限通路を形成する流れみぞの最初の部分の側部
の囲いとなる。
はいって来る材料を最初に高速度の流れに加速し、そし
て進行中に完全なうず流れとするのは、流れみそのこの
最初の囲まれた部分である。
流れみぞの幅は狭いので、流れの中に含まれる重いまた
は望ましくない材料は、胴の内壁表面に隣接する地帯に
直接動かされる。
いったん流れみぞの外側の壁に達すると、流れの中の重
いおよび/または望ましくない粒子大それらが頭の回り
に動いて分離室12の中にはいり、そしてその全長を通
るとき、流れの誘導速度の影響を受けてそれらの位置を
保つ。
ポケット24は、頭10を挿入された胴の一端から軸方
向に開いているので、スラリを分離室12へ向けるため
には、それをポケット24またはその延長部の口の上を
横切って動かすだけでよい。
第3図に示す場合、ポケットは突起21とこの突起に一
端をすべりばめされた管35の両方によって軸方向に延
びている。
図示のように管35の反対端は、中身が胴11の中で分
離されるべきスラリー状の材料の流れを受ける供給室4
7の一つの口のへりに固定されている。
スラリか供給室に開いた管35の端を横切って動(とき
、スラリはこの管と突起21を通ってぞうさなく落ちて
、自由にポケット24にはいることは明らかであろう。
スラリはそれから横向きの口28を経て流れみぞ30の
流れを加速する流量制限通路を通り、そして前記のよう
に、乱流のない状態で分離室12には(・つてそこを通
る。
スラリはみぞ30の流量制限通路を通る間に、与えられ
た流れに対してあらかじめ決められた速度に増速する。
そのように増加した速度は、供給室4γに向けられた材
料をポケット24へ、そしてそこから連続的に流入させ
る。
第1図乃至第9図を人前記のように頭10を挿入された
胴11を含む改良された遠心クリーナのカニスタ一式パ
ッケージを示す。
クリーナユニットはフレーム44の中に取り付けられて
垂直に延びている。
このフレームをζ円周方向に等間隔に置かれた複数個の
対の垂直に向けられたビーム46によって、垂直に間隔
を置いて取り付けられた二つの室45と、47を形成す
る部材を含んでいる。
室45は廃棄室であり、室41はスラリの供給室である
図示の例では、ビーム46の下端は床Fの中の穴48の
回りに、適当に固定されている。
廃棄室45は、環状の形状を有するタンク50によって
形成されている。
タンク50は、外部の円筒形の垂直の壁54、水平の環
状の頂壁55および頂壁55に平行の環状の板59によ
って、下端を接続された円すい形に細くなった壁部分か
ら成る底壁56を含んでいる。
タンクの円すい形の底部は、床Fの中の穴48の中に延
びている。
タンクの内周の壁58は、垂直に向けられた管60の一
部によって形成され、その下端はタンクの底から下方に
延びている。
管60の下端は外部7ランジ61を備え、それによって
管60の下端は適当な導管で、フレーム44の中に取り
付げられた遠心クリーナの分離室12を通ることによっ
て中身が分離および/または浄化されるべきスラリの供
給源に接続されるようにされている。
タンク50の頂壁ヲヨ同心の輪の中に配列された複数個
の穴63を備え、それらの輪のおのおのの中で穴は円周
方向に等間隔に置かれている。
フレーム44の中に取り付けられる遠心クリーナユニッ
トのおのおののために一つの穴が設けられている。
図示のように、タンク50は環状の廃棄室45を形成し
、その吐出し口に外部フランジを末端に有する管62が
接続されている。
このフランジは必要な場合、タンクからの廃棄物をその
後の処理のために送り出す適当な導管に接続するために
使用される。
頂壁55に隣接して、タンク50の外側の壁は真空源を
廃棄室45の頂部に接続する導管を結合するためのフラ
ンジを含む管状アダプタ65を取り付けた口を含んでい
る。
そのような真空は当業者に周知の目的のために、必要な
場合従来のように使用される。
側壁54の別の口は、フレーム44の中に取り付けられ
た遠心クリーナから出る廃棄物を観察する必要な視認ガ
ラスを備えている。
第1図乃至第9図に示すものでは、穴63のおのおのは
管64を収め、管64の外壁の表面ば頂壁55に密封接
続されている。
導管64の軸方向の長さの大部分は、頂壁55に垂直に
室45の中に垂下する一方、その長さの比較的短い部分
は壁55から垂直に上方へ突出している。
外部フランジ6Tを有する短管66は導管64の中にす
べりばめされて、その7ランジ67を協働する管の最上
端の上に載せている。
フランジ670機能は明らかであろう。
7ランジ67は短管の軸方向上方へ向けられた延長部と
なる視認ガラス70の一端を載せるために働く。
視認ガラスの最下端の外周表面にはねじが切られている
一方、その最上端は外方へ突出する円形フランジ71を
備えている。
冬服11の円すい形に細(なった下端部は、外周にねじ
を切られた外部7ランジ72を備えている。
胴のフランジを有する端の直径は、視認ガラスのフラン
ジ71を有する端の直径よりやや大きい。
胴11(第4図)と頭10を含む遠心クリーナを取り付
けるとき、クリーナは、胴と同軸に整合された視認ガラ
ス70の上方のフランジを有する端にフランジ72が載
るように取り伺けられる。
視認ガラス70を短管66とそれをはめた管64に同軸
に重ねて取り付ける前に、コツプ形ナツト68が管64
の上方へ突出する部分の回りに自由に回転するように置
かれる。
ナツト68(ζ管64の外面に接して上方へ向いた肩6
9をつ(る内部フランジを備え、ナツト68の内面の上
部にはねじが切られて、協働する視認ガラス70の下端
のねじを切られた外面にねじ込まれるようにされている
視認ガラス70が7ランジ67の上に重ねられたのち、
ナツト68は上方へ動かされてフランジ61の外周の回
りに置かれ、そして視認ガラス70と短管66を同軸に
整合させて固定するように、視認ガラスにねじ込まれて
それらを結合する。
第二の同じ構造のナツト68′はナツト68の上方に、
視認ガラスの回りに自由に回転するように置かれ、そし
て上方へ動かされて視認ガラスの上端でフランジ110
回りに置かれ、そしてフランジ72のねじを切られた外
周にねじ込まれる。
このような方式で、なんら特殊の工具を使用せずに視認
ガラスとクリーナを短管64と同軸に整合させて簡単、
容易に接続することができる。
必要な場合、適当なシールが組み立てられる部品の間に
置かれる。
第5図は、第4図に示すクリーナの下端幌続法に代わる
方式を示す。
この場合穴63のおのおのは、まっすぐな管64のかわ
りに最上端に外部フランジを有する管64′を収めてい
る。
この方式では、管64′のおのおのは穴63の中にぞう
さなく落とされて、そのフランジがタンク500頂壁に
係合するまで室45の中に垂下する。
適当なシールがフランジとタンクの頂壁の間に置かれる
各管64′のフランジを有する最上端は、その内壁表面
に環状くぼみをつくるよう端ぐりされて視認ガラス70
′の下端を載せる肩をつくっている。
こうして取り付けられた視認ガラスは、管64′の同軸
に上方へ向けられた延長部をつくる。
第5図の改変例では、胴110円すい形に細(なった下
端部は、図示のようにその底面に、視認ガラス70′の
最上端をすべりばめするように設計された環状グループ
74を有する外部フランジ72′を備えている。
フランジ72′の頂面ば円形グループ81を有している
管64′の7ランジを有する上端の外周表面に隣接して
、直径方向に反対の位置のおのおのに直角のブラケット
76が置かれ、゛その短脚部分はタンク50の壁55の
上面にねじ77で堅く取り付けられている。
ブラケット76の長脚をζばねクリップ80を含む急速
切り離しクランプ79に堅く取り付けられている。
クリップ80は、フランジ72′のへりの頂面のグルー
プ81にひっかかるようにされている。
クリップ80は、フランジ72′と、したがってそのフ
ランジが一部を成す胴11の下端を、視認ガラス70′
とそれを載せた管64′に同軸に整合させてそれらを締
めつげるために、在来のレバー82によって周知のよう
に応力を加えられる。
第4図と第5図に示すものでは、第4図のものが好まし
い。
しかし、いずれもクリーナユニットとその関連部品を急
速に分解、組み立てすることができる。
胴11は1片の構造物でもよく、また数片から成るもの
でもよい。
重要な特徴は、その頭端が、すべりばめによって容易に
接続される部品である頭10から成ることである。
第1図でわかるように、管60はフレーム44の中心に
上方へ延び、そしてその上端は、供給室41を形成する
中空の上部構造物92の底壁90の中心口88のへりに
接続されている。
上部構造物92(ζその外周の壁94が円筒形の形状を
有し、そしてその底壁が外周から内周にかけてタンク5
0の方向に下方へ傾斜する環状のさら形の形状を有する
タンクであって、底壁の内周は管60の上端と一体に接
続されている。
上部構造物92は各ビーム46の内方でその上端に固定
されている。
ドーム形のキャップ96は土部構造物92の頂壁に取り
付けられ、そしてそれとともに吐出し室98をつくり、
吐出し室980周壁はキャップの頂の中心部分の口まで
上方へ円すい形に細<すり、その口のへりからフランジ
を有する円筒形のアタツク102が垂直に突出している
アダプタ102は、吐出し室98を適当な吐出し管に接
続するようにされている。
供給室470頂壁の下側に、管60の上端の口88と全
体的に同軸に向き合って、下方へ細くなった円すい形の
そらせ板104が固定されている。
供給室470周壁94は、適当なキャップを有する一連
の円周方向に間隔を置いた口を備え、それらの口から供
給室47は検査および/または水洗いされる。
前記のような頭10を含む遠心クリーナを取り付けるた
めに、タンク50の頂壁55と、上部構造物92の底壁
90との垂直の間隔は、冬服11が管64または64′
の軸方向上方の延長部となる視認ガラス70の上端に載
ったときの冬服11とその頭10の縦方向、すなわち垂
直の長さよりも大きくなっている。
取り伺けるとき、頭10を含む冬服11は管60から平
行に間隔を置いて廃棄室45と供給室470間に延びる
ように垂直に向けられる。
そのように向けられた各遠心クリーナが定所に置かれた
とき、その頭10の管状突起21は、上端を上部構造物
92の底壁90の口の中に固定された管35の下端部の
上にすべりばめされ、管35はそれによってポケット2
4を供給室41に通じる。
管状突起21が管35の下端部の上にすべりばめされる
と同時に、通路16の軸方向の延長部と遠心クリーナの
あふれ出しノズルの一部を形成する突起19は、上記構
造物92の底壁と頂壁の整合した穴を通って突出して上
端で受理物吐出し室98の内部に通じる、比較的長い管
124の下端部の上にすべりばめされる。
管35と124が壁構造物の口を通るかまたはその中に
はまる地帯では、口と管の間は溶接によって密封されて
いる。
上部構造物92の底壁90から垂下する管35の長さは
、管124の底壁90から垂下する長さより短い。
各遠心クリーナユニットをフレーム44の中に取り付け
るとき、突起21と19の外端を隣接する1対の管35
と124の下端部の上にすべり込ませることによってそ
の頭端が最初に取り付けられる。
適当なOリングが、すべりばめされる機素の間のシール
として使用される。
そのようなシールの性質と特徴はよく知られているので
、図示または詳述しない。
第4図に示す遠心クリーナの下端の取り付げについて述
べると、最初にクリーナユニットは、胴のフランジを有
する下端がその下方地帯をあげるように管35と124
の下端から上方へ押されてそれらに接続され、その下方
地帯では視認ガラス70が、選ばれた1対の管35と1
24の下方にある管64の上端に載ってそれに接続され
る。
胴11とそれに接続された頭10はそれから引き下げら
れてフランジを有する端72をその下の視認ガラスのフ
ランジ71に載せ、そこでナツト6 B’iZフランジ
72にねじ込まれる。
こうして、各遠心クリーナユニットは、その下端を廃棄
室45に通じ、そしてその上端を供給室41と受理物吐
出し室98にそれぞれ接続するために簡単、容易にすべ
りばめされてフレーム44に取り付けられる。
遠心クリーナユニットの下方の取り付けが第5図に示す
ような場合にも、クリーナユニットは同様に挿入される
この場合、クリーナユニットを引き下げたのち、そのお
のおのはフランジ72′の中のグループに視認ガラスの
上端を受は入れ、それから直径方向に反対に置かれたク
リップ80は、それらの協働する遠心クリーナユニット
の下端を視認ガラスと、室45の内部に通じるその下の
管にしつかり締めつげるために手早(かけられる。
本発明によるパッケージの構成部分の簡単なことと相互
関係はきわめて明らかであろう。
その構造と構成部分は、工具を使用せずにクリーナをパ
ッケージに取り付け、取りはずしできるようにするとい
う最終目的を達成する。
必要なシールは、機素をはめるとき簡単に置くことがで
きる。
組み立てと分解はほぼ完全に手で行なうことができ、そ
して組み立てまたは前記構造物のその後の機能に付随す
る問題はない。
第1図に示すパッケージの作動について述べると、中身
が分離および/または浄化されるべきスラリは送入管6
0からぞうさな(送り込まれ、そしてそらせ板104に
ぶつかり、横へ広がって均−妃供給室47の中に分散さ
れる。
供給室47にはいったスラリは、管35の口を横切って
室のさら形の底壁90の上を流れて、管35から遠心ク
リーナユニットの軸方向延長部を形成する管状突起21
を通ってクリーナユニットのそれぞれの頭10のポケッ
ト24の中に落ちる。
スラリ(ζ各ポケットに送り出されるとき最初にその入
口の上方に横方向に向けられる。
このスラリ導入方法は、スラリか著しい抵抗なく容易に
各頭10にはいり、そしてポケット24を通って速く円
滑に流れるようにする。
この流れは、口28を経て流れみぞ30にはいると流量
制限通路を通って横方向に動(間に加速される。
材料は、流量制限通路を出るときあらかじめ決められた
速度で動く。
材料の流れは、流れみぞの表面32によって案内される
°前記のように、流れみぞ30は流れの中の重い粒子を
直接胴11の内壁の表面によって形成された流れみぞの
外囲いに散らすように形づくられている。
スラリは流れみぞ30を通って流れ、そして自然に流れ
みぞの中でなめらかなうず流れになって流れみぞ30か
ら、したがって頭10から流出し、そのうず流れは分離
室の中を流れるあいだ続く。
各遠心クリーナユニットは、従来のように送り込まれた
材料の軽い部分をまの分離室12の中心軸線すなわち心
の方に内方へ動かし、それから軽い部分は分離室のあふ
れ出し端の方に上方へ引かれ、そしてベル形あふれ出し
ノズルを形成する管状突起17を通って分離室から流出
する。
分離室の心から出た材料(ま通路16とそれに協働する
管124を通って吐出し室98に流出し、それから出口
102に接続する導管を通ってそこから送り出される。
送り込まれた材料の軽い部分が分離室12のあふれ出し
端から吐出されると同時に、送り込まれた材料の重い部
分は排出口14を通って分離室から流出して、協働する
視認ガラス70とその下の管64を通って廃棄室45に
はいり、そしてあとで出口62から流出する。
前記のように、管状アダプタ65が真空源を廃棄室45
の上部に接続するために備えられている。
これによってパッケージを、遠心クリーナユニットの延
長部64によって形成されたその排出端を没入した状態
と没入しない状態のいずれででも作動させることができ
る。
第1図乃至第9図に示す本発明の実施例は構造が簡単で
あるばかりでなく、その装置は、著しい背圧を生じてエ
ネルギを浪費する状態でスラリを遠心クリーナに強制送
入するために望ましくない高い圧力にする必要をなくす
ることは自明であろう。
そのうえ、特殊の頭10の形状とスラリな全体的に頭の
軸方向に送入する方式は、生産高を著しく向上させ、そ
して一定の送入量に対する浄化効率をかなり高めること
が図らずもわかった。
そのうえ、本発明によれば、使用者はポケット24と流
れみぞ30の横断面積が、特定の使用すなわち望ましい
単位時間当りの生産高によって変化する要求に応するこ
とができるように異なっている、容易に交換できる種々
な頭10を持つことができることは明らかであろう。
頭の交換は容易に敏速に行なうことができ、大した費用
をかげずに装置を変化する要求に適応させることができ
る。
いずれにしても、スラリを頭10に入れてそこを通す方
式用特に有利なその成果を現有の知識で十分に説明する
ことはできないが、特殊の意義を持つように見える。
興味ある一つの点は、スラリか頭10を含む分離または
浄化ユニットにはいるとき頭部損失すなわち著しい摩擦
がほとんどないことである。
したがって、エネルギ損失またはスラリの中身の目に見
える損傷はほとんどない。
本発明のパッケージは、先行技術のカニスタ一式装置の
開発と使用に通常必要なホース、クランプ、または配管
を要しないことに特に注目されたい。
装置はこじんまりしていて、そのクリーナユニットは取
りはすしと再取り付けが容易にできる。
取り伺けられたすべてのユニットと部品は、容易に検査
と手入れをすることができる。
供給室47の底壁90のさら形の形状は、供給室の清掃
を容易ならしめるとともに、固体を供給室の中に沈降さ
せないだけの、分離されるべき材料の供給速度を維持で
きるようにすることに注目されたい。
要約して述べると、上記改良の総合成果は、ここに述べ
る形式の装置の効率と経済性を高める。
その5t、本発明は前によ(わからなかった別の利益を
もたらすとともに、初めに述べた問題を有利に解決する
特に有利な点は、頭10の独特の特徴と、それをいかな
る胴11の中にもぞうさなく挿入して、なんら工具や余
計な労力を使用せずに決められた位置に締めつげること
ができることである。
頭10の形状と、それを取り付けた胴11の内壁表面に
頭の流入みぞの一一部をつくらせるように頭を利用する
ことは、別の明らかな利点であり、その利点は製作によ
り、また特になめらかな適当な流れに加速して、はいっ
て来る材料が頭10を通過するまでに望ましくない粒子
を流れの外囲いに急速に動かすことによって得られる。
壁構造物34を頭10の中に含むことによって、頭10
の中のポケット24からの流れの最初の部分が、はいっ
て来る流れの中に乱流を生じないように囲まれることに
も注目されたい。
その結果、はいって来る流れが安定するまでその下方に
反射する反力を避けることができる。
そのすべては、在来の装置に通常期待される以上の生産
高をもたらし、そしてより小さい圧力低下でよりよい浄
化を行なうことができるようにする。
第1図に示す本発明の実施例の改変例が第10図に示さ
れている。
この場合、本発明によるクリーナパッケージは、フレー
ム44に似たフレーム144を含んでいる。
フレーム144は、円周方向に等間隔に置かれた複数個
の垂直のビーム146の中にそれに接続されて取り付け
られた、垂直に間隔を置いた廃棄室145と供給147
を形成する部材を含んでいる。
図示のように、ビーム146の下端は床ドの中の穴14
8のへりに載っている。
下方の室すなわち廃棄室145はタンク150によって
形成され、その構造と形状はタンク50に似ている。
タンク150の内周の壁158は、管60より大きい直
径を有するほか管60と同様の垂直に向けられた管16
0の一部によって形成されている。
タンク1500円すい形)底部ノ下方の管160の端1
61Qζタンクの垂直線に対して45°に曲げられ、そ
して中身が分離されるべきスラリの供給源に通じる導管
に接続するためのフランジを有する末端を持っている。
管160の上端番ζタンク状の上部構造物192の底壁
190の中心の口188のへりに接続され、上部構造物
192の構造と形状は上部構造物92に似ている。
しかし、上部構造物192(ζその頂壁197に口18
8と同軸の口199を有することが異なっている。
口199は口188より直径が小さく、そしてそれは壁
197に溶接された垂直の管200の上端に接続されて
いる。
管200は、管160の下端に送入されたスラリか供給
室147にはいる通路202を管160とともに形成す
るために管160と同)C,−Jtc間隔を置いてその
中に垂下している。
供給室147の底壁190は同心の輪の中に配列された
口を有し、それらの輪のおのおのの中に、口は円周方向
に等間隔に置かれている。
これらの口のおのおのの中で、短い垂下する管135の
上端が壁190に固定されている。
管135は前に述べた管35と全く同じであって、同様
の機能を持っている。
壁190はさらに別の口の輪を有し、そのおのおのの中
に口は等間隔に置かれ、そして管124に似た管224
がその口を通って延びている。
管224は垂直に向けられそして供給室147とその頂
壁197の口を通って頂壁の上方の受理室198の内部
に延びている。
受理室198を東上部構造物192の頂壁197の上に
ドーム状のキャップ204を取り付けることによってつ
(られている。
キャップは、円すい形に上方へ細くなってその頭を切ら
れている。
キャップ204をζ垂直に突出する管210と一体に接
続された比較的小さい中心孔208を有する板206を
その上端に備えている。
受理室198の口199から出る通路を形成する管20
0の下端は、管1600角度を持った延長部161の最
上端部分に発してその側壁の口を通るように向けられた
45°の角度の延長部212を備えている。
管200は、中身が分離されるべき材料が管160を通
って供給室147に送られると同時に、室198から受
理物を吐出す。
管状突起21旧ζ真空源を室198に接続することがで
き、その目的は、その室にはいって管200を通ってそ
こから出る受理物から空気を抜くことである。
廃棄室145はそこから突出した、フランジを有する短
管162に接続された吐出し口を有し、短管162は廃
棄室145にはいった廃棄物を吐出すために適当な導管
に接続されるようにされている。
第10図でわかるように、前記のような胴11とすべり
ばめされた頭10から成る遠心クリーナは、フレーム4
4の場合と同じようにタンク150と192の間に垂直
に取り付けられている。
この点については繰り返して説明する必要はないと思う
第11図は、本発明の前記実施例のもう一つの改変例を
示す。
この場合、それはここに10′で示す頭10の変形であ
る。
頭10と頭10′の唯一の相違点は、延長部19と21
がなく、頭10′のフランジを有する最外端が全く平ら
な表面20′によってつくられていることである。
その他の点では頭は前に述べたものと全く同じである。
したがって同じ部品は同じ番号で示されている。
こうしてポケット24′の入口は最外方にあって、表面
20′の平面に横たわっている。
また第11図に示すように、胴11に相当する胴11v
)最上端は外部フランジを含んでいる。
こうして、頭10′が胴11′の上端部すなわちあふれ
出し端の中にはめられると、その外周のフランジ22′
は胴11′の口の回りの外部フランジの上に載る。
頭10′と胴11り改変組立体が与えられ、そして92
または192のよ5 f’c上部構造物の底壁290が
水平である第1図または第10図に示すようなパッケー
ジが与えられたとすれば、管状突起35または135は
除くことができる。
そのような場合、遠心クリーナ組立体の中の頭10′の
ポケット24′は、供給室の壁290の穴235に整合
させてその壁の底に直接取り付けられる。
同時に、ここに247で示す供給室を通って延びる短管
324は壁290の下に突出して、頭10′が壁290
の下側に接触すると頭の中の通路16′は短管324の
下端をその中にすべり込ませる。
遠心クリーナ組立体がこのように取り付けられたのち、
ボルト214を頭10′と胴11′の重なったフランジ
の整合した穴を通して送入室247の底壁の穴にねじ込
むことができる。
ここに述べた改変クリーナの使用の簡単なことは明らか
であろう。
これら改変クリーナユニットは、フレーム44と144
について前に述べたものと同様に使用され、配列され、
そして同様に作動する。
もちろん、短管324は短管124または224に相当
し、そして受理物を適当な受理物吐出し室に送るために
使用される。
前記により、本発明は構造を全(簡単にし、そしてその
構成部品の機能の効率を最大にすることが明らかであろ
う。
各実施例は、製作の簡単なことばかりでなく、組み立て
、手入れ、および操作の容易なことを特徴としている。
本発明のクリーナユニットは基本的に、同様に使用され
る先行技術の装置に通常期待されると同等またはより以
上の浄化および/または分離効率で生産高を増加する。
好ましい実施例であふれ出しノズルを一体に作られてい
る遠心クリーナのはめ込み式頭の融通性は独特である。
また、構造のすべての部分に容易に接近することができ
、そして同様の目的に使用される在来の構造よりはるか
に多くのクリーナを床の単位面積に使用することのでき
るカニスター装置も独特である。
もちろん、ホースとクランクを除いたことは、取り付け
と手入れのコストをかなり低下させることは明らかであ
る。
前記のほか本発明のパッケージでは受理物と廃棄物の両
方に容易に真空を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カルゼルの形を有するパッケージの中に含ま
れたカニスタ一式クリーナの概略縦断面図で、わかりや
すくするために部品は省かれており、第2図は、第1図
の構造の頂面の一部を示す概略図で、わかりやすくする
ために部品の一部が省かれており、第3図は、第1図の
構造に含まれる一つのクリーナの頭部の拡大した部分的
縦断面図、第4図は、第1図の線4−4における拡大し
た部分的断面図、第5図は第4図に似た図で、その図に
示す構造の改変例を示し、第6図は、第1図と第10図
の装置に使用される、本発明による遠心クリーナの好ま
しい一実施例の頭の頂面図、第1図は、第6図の線7−
1における頭の図、第8図は、第6図の線8−8におけ
る部分的断面図で、取り付けられた位置にある頭を示し
、第9図は、第6図と第7図に示す頭の底面図、第10
図は、第1図に似た図で、その図に示すパッケージの改
変例を示し、第11図は、本発明によるパッケージのも
う一つの改変例を示す部分的断面図である。 10.10’・・・・・・頭、11,11’・・・・・
・胴、12゜12′・・・・・・分離室、15・・・・
・・ボデー、16・・・・・通路、17・・・・・・管
状突起、19,20・・・・・・突起、24・・・・・
・ポケット、28・・・・・・口、30,30′−・・
・・・流れみぞ、44・−・・・フレーム、45,14
5・・・・・・廃棄室、47.147・・・・・・供給
室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉛直方向に延在するように配設される管状シェルと
    、該管状シェルの鉛直方向上方の一端部に取外し自在に
    ぴったりと装着され該管状シェルとで分離室を画定する
    閉鎖装置とを具備した遠心クリーナ及び分離装置であっ
    て、 前記閉鎖装置には前記分離室と連通しかつ該分離室の一
    方の開口を画定する吐出通路が設けられており、さらに
    該閉鎖装置は概ね円筒状のボデーを具備し、該ボデーの
    少なくとも一部分は前記管状シェル内に配設されており
    かつ該ボデーの外周面の少な(とも一部分は前記管状シ
    ェルの内周壁面にぴったりと装着されており、さらに前
    記遠心クリーナ及び分離装置には、分離又は清浄される
    べき内容物を含んだ被処理物が流れる流路が設げられて
    おり、該流路の鉛直方向上方に位置されかつ前記閉鎖装
    置の鉛直方向上方端に開口している一端を通して前記被
    処理物が該流路内に導入され、鉛直方向下方に位置され
    る該流路の他端は前記分離室と連通しており、前記の被
    処理物用流路は、前記管状シェルの中心軸線と概ね平行
    にかつ該中心軸線からずれて延在する入口流路部分と、
    前記管状シェルの内周壁面に隣接して延在し概ね螺旋状
    に延びている流路部分と、前記分離室に直接連通する出
    口流路部分とを有し、該螺旋状流路部分の断面形状は前
    記管状シェルの長手方向の寸法が該長手方向を横断する
    方向の寸法より大きくなるよう構成されており、前記分
    離室において分離又は清浄された被処理物の内容物の一
    部は、前記被処理物用流路により前記分離室内に生じた
    被処理物の実質上乱れのない螺旋流れにより、前記吐出
    通路を通して前記分離室から排出され、かつ前記分離室
    において分離又は清浄された被処理物の内容物の他部東
    前記分離室の他方の開口を画定する前記管状シェルの鉛
    直方向下方の他端部を通して前記分離室から排出される
    ように構成されていることを特徴とする遠心クリーナ及
    び分離装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記入
    口流路部分は前記螺旋流路部分へ通じる横方向の開口を
    有し、前記螺旋流路部分が前記入口流路部分と前記出口
    流路部分との間を連通しており、前記螺旋流路部分は3
    60度を越えない範囲で円弧状に延在していることを特
    徴とする装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記螺
    旋流路部分と前記出口流路部分とで前記被処理物用流路
    の螺旋形状部が画定され、該螺旋形状部がほぼ360度
    の円弧範囲を有していることを特徴とする装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記螺
    旋流路部分の前記出口流路部分に接続する端部分におけ
    る断面形状(ζ前記管状シェルの長手方向に沿った寸法
    が該長手方向を横断する方向に沿った寸法のほぼ3倍と
    なっていることを特徴とする装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記螺
    旋流路部分の前記出口流路部分の直前の部分における断
    面形状はほぼ一定であり、前記螺旋流路部分はほぼ90
    度の範囲で円弧状に延在していることを特徴とする装置
    。 6 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記螺
    旋流路部分が前記ボデーの外周面と前記管状シェルの内
    周壁面とで画定されていることを特徴とする装置。
JP53044090A 1977-05-06 1978-04-14 遠心クリ−ナ装置とそのパツケ−ジの改良 Expired JPS5919744B2 (ja)

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