JPS59195543A - 複合ガラス成形体 - Google Patents
複合ガラス成形体Info
- Publication number
- JPS59195543A JPS59195543A JP6562683A JP6562683A JPS59195543A JP S59195543 A JPS59195543 A JP S59195543A JP 6562683 A JP6562683 A JP 6562683A JP 6562683 A JP6562683 A JP 6562683A JP S59195543 A JPS59195543 A JP S59195543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- expanded
- vitreous
- aggregate
- granules
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は天然ガラス質発泡粒と多泡ガラス質発泡体が
融着一体化してなった複合成形体、さらに詳しくは天然
ガラス質発泡粒集合体の粒間空隙を多泡ガラス質発泡体
で充填した複合ガラス成形体に関する。その目的は防水
性、断熱性にすぐれしかも高強度、耐熱性を備えた成形
体を提案するにある。従来黒曜石、真珠岩、松脂岩、シ
ラス等の天然ガラス質鉱物を加熱発泡せしめた発泡粒は
、粒相互を熱融着せしめたり、無機質もしくは有機質系
接着剤を用いて接着せしめ成形体となし、向１熱材等と
して用いられていた。
融着一体化してなった複合成形体、さらに詳しくは天然
ガラス質発泡粒集合体の粒間空隙を多泡ガラス質発泡体
で充填した複合ガラス成形体に関する。その目的は防水
性、断熱性にすぐれしかも高強度、耐熱性を備えた成形
体を提案するにある。従来黒曜石、真珠岩、松脂岩、シ
ラス等の天然ガラス質鉱物を加熱発泡せしめた発泡粒は
、粒相互を熱融着せしめたり、無機質もしくは有機質系
接着剤を用いて接着せしめ成形体となし、向１熱材等と
して用いられていた。
これら従来の成形体は、防水性、断熱性を向上せしめる
ためには、粒間の空隙をできうる限シ減少せしめる必要
があった。しかし例えば、密度０．１５Ｐ／ｃｒ／１程
度の低密度の成形体では粒間空隙が残り、要求する防水
性、断熱性を満足せしめることができなかった。本発明
者等は、この問題を解消すべく、先に天然ガラス質発泡
粒集合体の粒間空隙にポリスチレン等の熱可塑性発泡体
を充填して成る考案を出願している。
ためには、粒間の空隙をできうる限シ減少せしめる必要
があった。しかし例えば、密度０．１５Ｐ／ｃｒ／１程
度の低密度の成形体では粒間空隙が残り、要求する防水
性、断熱性を満足せしめることができなかった。本発明
者等は、この問題を解消すべく、先に天然ガラス質発泡
粒集合体の粒間空隙にポリスチレン等の熱可塑性発泡体
を充填して成る考案を出願している。
これにより防水性、断熱性はもとよシ防火性も改良され
たが、耐熱性はいかんともしがたかった。
たが、耐熱性はいかんともしがたかった。
すなわち、天然ガラス質発泡粒集合体の粒間空隙を占め
る熱可塑性発泡体は少容積ではあるものの連続しており
、複合成形体のマ） ＩＪラックス成すから、数百度を
超す温度雰囲気下では、天然ガラス質発泡粒集合体のみ
になり、その後の防水性断熱性は著しく劣る。
る熱可塑性発泡体は少容積ではあるものの連続しており
、複合成形体のマ） ＩＪラックス成すから、数百度を
超す温度雰囲気下では、天然ガラス質発泡粒集合体のみ
になり、その後の防水性断熱性は著しく劣る。
これらの欠点を改良すべく、本発明では、図面にボすと
おり天然ガラス貿発泡粒２の集合体の粒間空隙に多泡ガ
ラス質発泡体ｌが充填して成る複合成形体を提供するも
のである。
おり天然ガラス貿発泡粒２の集合体の粒間空隙に多泡ガ
ラス質発泡体ｌが充填して成る複合成形体を提供するも
のである。
本発明で重要なことは、天然ガラス質発泡粒集合体は、
粒間空隙を充填する多泡ガラス質発泡体にくらべて、強
度、耐熱性にすぐれていることが必要である。この関係
は、コンクリートにおけるセメントと砕石のような複合
効果をよシ強調できる。すなわち、天然ガラス質発泡粒
集合体の持つ特性により、従来の多泡ガラス質発泡体の
単一成形体にくらべて、高強度、耐熱性にすぐれるばか
りでなく、断熱性においても、すぐれた成形体を得るこ
とができる。
粒間空隙を充填する多泡ガラス質発泡体にくらべて、強
度、耐熱性にすぐれていることが必要である。この関係
は、コンクリートにおけるセメントと砕石のような複合
効果をよシ強調できる。すなわち、天然ガラス質発泡粒
集合体の持つ特性により、従来の多泡ガラス質発泡体の
単一成形体にくらべて、高強度、耐熱性にすぐれるばか
りでなく、断熱性においても、すぐれた成形体を得るこ
とができる。
多泡ガラス質発泡体１は、ソーダ石灰ガラスや硼硅酸ガ
ラス等の合成ガラスに炭酸カルシウムや、ドロマイト、
あるいはカーゼン等の発泡剤を用いたものが適用される
。
ラス等の合成ガラスに炭酸カルシウムや、ドロマイト、
あるいはカーゼン等の発泡剤を用いたものが適用される
。
熱論、天然ガラス質鉱物を変性して、低融点化したガラ
スを原料に用いても構わない。
スを原料に用いても構わない。
一方、天然ガラス質発泡粒２は、黒曜石が最も好ましい
が、シラス、真珠岩等の天然ガラス賀鉱物を用いること
もできる。
が、シラス、真珠岩等の天然ガラス賀鉱物を用いること
もできる。
この複合成形体を製造するには様々の手段を選ぶことが
できるへその一例を挙げると、天然ガラス質発泡粒を予
め成形型枠内に充填し、生じる粒間空隙に前記多泡ガラ
ス質発泡体の原料であるがラスおよび発泡剤等の混合物
を所定量、添加した後、加熱発泡せしめると同時に、粒
間空隙を充填する方法がある。あるいは予め、天然ガラ
ス質発泡粒と所定量の未発泡ガラス原料２発泡剤等の混
合物を混合しこれに適当な接着剤（たとえば水ガラスや
水系ラテックス等）を少量添加して、天然ン ガラス實発泡粒に未発泡ガラス原料２発泡剤等を均等に
付着せしめ、この混合物を加熱して発泡体が空隙に充填
された成形体を得ることができる。
できるへその一例を挙げると、天然ガラス質発泡粒を予
め成形型枠内に充填し、生じる粒間空隙に前記多泡ガラ
ス質発泡体の原料であるがラスおよび発泡剤等の混合物
を所定量、添加した後、加熱発泡せしめると同時に、粒
間空隙を充填する方法がある。あるいは予め、天然ガラ
ス質発泡粒と所定量の未発泡ガラス原料２発泡剤等の混
合物を混合しこれに適当な接着剤（たとえば水ガラスや
水系ラテックス等）を少量添加して、天然ン ガラス實発泡粒に未発泡ガラス原料２発泡剤等を均等に
付着せしめ、この混合物を加熱して発泡体が空隙に充填
された成形体を得ることができる。
ざらには未発泡の天然ガラス質鉱物と未発泡ガラス原料
２発泡剤等を均等に混合した後、加熱することによシ天
然ガラス質発泡粒集合体の粒間空隙に多泡ガラス質発泡
体が充填された成形体を得ることができる。
２発泡剤等を均等に混合した後、加熱することによシ天
然ガラス質発泡粒集合体の粒間空隙に多泡ガラス質発泡
体が充填された成形体を得ることができる。
以下、実施例を挙げ説明する。
実施例
黒曜石から成る発泡粒（粒径ｌｏａｍ〜５關、みかけ密
ＩＭＩ （１３Ｐ ／ｃｒｌＩ）を５０Ｘ２００Ｘ２θ
Ｏｍｍのステンレス製型枠に充填した後、これをと９出
して、ソーダ石灰ガラスから成る廃板ガラス粉（４００
メツシユアンダー）ｌｓｏＰ、炭酸カルシウム粉末７．
５ ｆ 、さらに水を少量加えて混合した。混合物をさ
きほどの型枠に投入した後、ふたをして、電気炉内にて
加熱した。８００℃で１８０分加熱した後、徐冷してと
り出したところみかけ密層０．２０ｔ／ｃｎｌの成形体
を得ることができた。
ＩＭＩ （１３Ｐ ／ｃｒｌＩ）を５０Ｘ２００Ｘ２θ
Ｏｍｍのステンレス製型枠に充填した後、これをと９出
して、ソーダ石灰ガラスから成る廃板ガラス粉（４００
メツシユアンダー）ｌｓｏＰ、炭酸カルシウム粉末７．
５ ｆ 、さらに水を少量加えて混合した。混合物をさ
きほどの型枠に投入した後、ふたをして、電気炉内にて
加熱した。８００℃で１８０分加熱した後、徐冷してと
り出したところみかけ密層０．２０ｔ／ｃｎｌの成形体
を得ることができた。
実施例
４００メツシユ以下に粉砕した黒画石粉ｉｏ。
重量部にＮｉ１ＯＨ１ｓ重量部、ＫＮＯ３１重量部、水
５０重量部を計量混合して得られたペーストと黒曜石発
泡粒（平均粒径５闘、与かけ密度０．３ Ｐ ／ｌｒｉ
）２００重量部を、発泡粒が°こわれないように注意
して、十分に混合した。混合物を１００℃で乾燥し、た
のち剥離剤として粘土を内側に塗布したステンレス製金
型に（５０Ｘ２００Ｘ２００關）充填し、ふたをした。
５０重量部を計量混合して得られたペーストと黒曜石発
泡粒（平均粒径５闘、与かけ密度０．３ Ｐ ／ｌｒｉ
）２００重量部を、発泡粒が°こわれないように注意
して、十分に混合した。混合物を１００℃で乾燥し、た
のち剥離剤として粘土を内側に塗布したステンレス製金
型に（５０Ｘ２００Ｘ２００關）充填し、ふたをした。
これを電気炉で加熱（昇温迷匿り０℃／順）８００℃で
６０分間、放置した後、徐冷した。得られだ軽量成形体
のみかけ密度は０．２１ Ｐ／ｃｒｄであった。
６０分間、放置した後、徐冷した。得られだ軽量成形体
のみかけ密度は０．２１ Ｐ／ｃｒｄであった。
実施例
平均粒径２朋の黒画石粒 １００Ｍ量部４００メツシ
ュ以下の黒画石粉 ５０ 〃ＫＮＯ３０，５
／／ ＮａＯＨ１０／／ 水 ３０ 〃 以上を混合し、離型剤を塗布したステンレス製金型に入
れ、１００℃で乾燥した後、電気炉に゛て９００℃×３
０分間、加熱後徐冷した。得られた成形体のみかけ密度
はｏ、 １ｓ ｆｉ−／ｃｒｄであった。
ュ以下の黒画石粉 ５０ 〃ＫＮＯ３０，５
／／ ＮａＯＨ１０／／ 水 ３０ 〃 以上を混合し、離型剤を塗布したステンレス製金型に入
れ、１００℃で乾燥した後、電気炉に゛て９００℃×３
０分間、加熱後徐冷した。得られた成形体のみかけ密度
はｏ、 １ｓ ｆｉ−／ｃｒｄであった。
実施例２，３の試作成形体の性能を、市販多泡ガラスと
比較したところ次のようであった。
比較したところ次のようであった。
１・・・・・・多泡ガラス質発泡体、２・・・・・・天
然ガラス質発泡粒。
然ガラス質発泡粒。
特許出願人 旭化成工業株式会社
図 面
Claims (1)
- 天然ガラス憤発泡粒集合体の粒間空隙に、多泡ガラス質
発泡体が充填されていることを特徴とする複合ガラス成
形体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6562683A JPS59195543A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 複合ガラス成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6562683A JPS59195543A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 複合ガラス成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59195543A true JPS59195543A (ja) | 1984-11-06 |
Family
ID=13292414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6562683A Pending JPS59195543A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 複合ガラス成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59195543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143538U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6562683A patent/JPS59195543A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143538U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 |
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