JPS59195162A - トランスホ−ミンググロスフアクタ−の検定用試薬 - Google Patents

トランスホ−ミンググロスフアクタ−の検定用試薬

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JPS59195162A
JPS59195162A JP58070406A JP7040683A JPS59195162A JP S59195162 A JPS59195162 A JP S59195162A JP 58070406 A JP58070406 A JP 58070406A JP 7040683 A JP7040683 A JP 7040683A JP S59195162 A JPS59195162 A JP S59195162A
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JP
Japan
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tgf
reagent
human
particles
urine
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JP58070406A
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Kunio Ooyama
大山 邦夫
Toyohiko Nishimura
西村 豊彦
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NIPPON CHEM RES KK
JCR Pharmaceuticals Co Ltd
Toyo Jozo KK
Original Assignee
NIPPON CHEM RES KK
JCR Pharmaceuticals Co Ltd
Toyo Jozo KK
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Publication of JPS59195162A publication Critical patent/JPS59195162A/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/574Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2333/00Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature
    • G01N2333/435Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature from animals; from humans
    • G01N2333/475Assays involving growth factors
    • G01N2333/495Transforming growth factor [TGF]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トランスホーミンググロスファクター (T
ransforming  Growth  Fact
er ;以下、TGFという)の検定用試薬に関する。
TGFは、ヒトおよびけつ歯動物のガン細胞でつくられ
、正常細胞に細胞形態学的に特異な変質(形質転換およ
び増殖)をさせるポリペプチドである。ヒトおよび動物
の正常細胞は、軟寒天培地においてはコロニーを形成し
ないが、これにTGFを加えるとコロニー形成能を有す
るようになる。
1978年ジ・ゼ・トダロら(Proc、 Natl、
Acad。
Sci、、75 、4001(1978) 〕により肉
腫細胞の培養」二清から始めてTGFの存在が報告され
て以来、多数のTGFかヒトおよびけつ歯動物の培養カ
ン細胞およびガン患者のガン組織からも発見されている
〔ロバーツ・工・ビら:Proc。
Natl、Acad、 Sci、 USA、 77 、
3494 (1980)。」u近、ティ・アル・ターシ
ックら(JNCL、69,793(1982))および
ジ・ゼ・l−グロら[Cancer  Res、、 4
3 、403 (1983)]は、ガン患者の尿から分
子量約30000〜35000の高分子型TGFを抽出
しているか詳しい物性は未だ明らかでない。
従って、TGFと類似している種々のグロスファクター
とを明瞭に識別する適切な手段がなく、またTGFを判
定するに当っても、TGFの有する正常細胞のコロニー
形成能に基いて行われているにすぎないものであるが、
煩雑な操作を必要とするのみならず、定量性にも欠ける
ものであった。
式らにTGFの体液、例えば血液、尿などにおける存在
、含有−鼠、消長などに関してはあまり報告されていな
い。
本発明者らは、先に、高分子型のTGFは正常人尿には
存在せず、ガン患者法のみ特異的に存在すること、しか
もこのものが正常細胞に対して前述のような生物学的活
性を右するもので極めて主要な物質と考えて研究した結
果、種々のカン患者の尿を透析して無機イオンその他低
分子物を除去し、さらに必要に応じてゲル濾過した後、
次いで陽イオン交換体を用いてクロマトグラフィーまた
は/および吸着クロマトグラフィーを行ない、極めて高
純度に精製式れたTGFを得ることかできた(昭和58
年μ月6日特許出願)。きらに本発明者らは研究し続け
た結果、とのTGFを用いて、ヒト以外の哺乳動物に注
射して免疫せしめ、そのUfJI液を採取し、これより
TGFに対するヒトTGF抗体を含有する抗血清を得、
このヒ)TGF抗体を粒径0.05〜10ミクロンの固
体粒子の表面に担持せしめることによりヒ)TGFとm
好に凝集反応することを見い出した。さらに鋭意研究し
た結果、蛋白質、例えばアルブミンやアジ化ナトリウム
を添加することにより長期間安定なヒl−TGFの検定
用の試薬溶液を得、またグリシンやグルタミン酸ナトリ
ウムなどのアミノ酸やグリセロール、ポリエチレングリ
コール、グルコース、シュクロースなどのポリオールを
添加して凍結乾燥してなる安定な凍結乾燥試薬か省Jら
ねることを知った。
本発明は、上記の知見に基いて完成されたもので、表面
にヒトTGF抗体を担持した粒径0.05〜10ミクロ
ンの固体粒子を含イfすることを特徴とするヒ)TGF
の検定用試薬である。本発明の試薬はヒトTGFの検定
に用いられ、ガン検査用試桑として有用である。
まず本発明のヒ)TGF抗体を得る(C当っては、とl
−T G Fを入手することが必要である。このと1・
TGFは、例えば肺癌、 毛腫瘍、胃癌、咽頭癌、結腸
癌、乳癌、黒色肉腫、卵巣癌などのカン患者の尿を原料
として精製、回収することか簡便である。
これらのカン患者法からのTGFの精製手段について例
示すると、集められたガン患者法は、まず低分子の不純
物を除くため、水を透析外液として透析膜の分子量カッ
ト約1.0000以下の膜を用いて透析する。次いで得
られた透析内液は、必要に応して、凍結、融解を反復し
て不純物を析出させ、遠心分離や5ミクロン程度の細孔
を有するフィルターを通して微細な不純物の粒子を除去
してもよい。苫らに必要に応して、透析内液は、バイオ
’y’k (Biogel ) P−60、P−100
(バイオラド召二製)、セファテックス(5ephad
ex ) G−50(ファルマシア社製)なとのゲル濾
過剤にてゲル濾過してTGF活性を示す分画を集めても
よい。この際、TGF活性を示す分画は、推定分子ff
1.28000〜35000 (7)位置に存在L1後
述する試験法によって識別することができる。次いて前
記の尿の透析内液またはゲル濾過にて狛めな活性分画に
ついて、イオン交換クロマトグラフィーや分子篩膜劉え
ば分子=1oooo〜20000程度の限外f1過膜に
よる分子篩処理や、吸着クロマトグラフィーの少なくと
も一つの操作またはこれらの操作を組み合せて13〜製
されit T G F油性分画か採取される。イオン交
換クロマトクラフィーは、例えばCM−セファデックス
(5ephadex )(ファルマシア社製)、sP−
セファデックス(Sephadex ) (ファルマシ
ア社製)、CM−52(ワットマン社製)、バイオ・レ
ックス(Bio−Rex ) 70 (バイオ・ラド社
製)などの陽イオン交換体を基材としたカラムを用いて
、上記のTGF@有液を加えて吸着せしめる。次いでド
次濃度を上昇勾配させた中性塩、好ましくは塩化ナトリ
ウムの水溶液を用いて傾斜溶出して、そのTGF活性分
画、を回収すればよい。次いで好ましくは分子量100
00〜20000の限外濾過膜を用いて濃縮、脱塩を行
なえばよい。さらに吸着クロマトグラフィーとしては、
例えばシンクロパック(Syncbropak ) R
Pシリース(ジンクローム社製)の炭素数3〜20のア
ルギル基のような疎水性基で修飾されたシリカゲルやM
CI  Gel  CH20Pシリーズ(三菱化成工業
社製)、アンバーライl−(Am1)erlite)X
 A Dシリーズ(アンバーライト社製)のようなポリ
スチレン系ハイポーラス吸着樹脂などの基材のカラムを
用いて、上記のTGF含有液を加えて吸着せしめる。次
いで逐次濃度を上昇勾配させた親水性中性有機溶媒、例
えばエタノール、プロピルアルコールのような低級脂肪
族アルコールまたはアセトン、アセトニトリルのような
低級脂肪族ケトンなどの水溶液を用いて傾斜溶出して、
そのTGF活性分画を回収すればよl/−I。このよう
にして得られるTGF活性分画は、必要に応じて凍結乾
燥などの乾燥手段にて乾燥粉末として得てもよく、この
乾燥粉末は白色で、ニンヒドリン反応陽性、分子ff1
28000〜35000(ゲルr過法)、5DS−電気
泳動において単一であり、酸および熱に対して安定で、
トリプシンおよびジチオスレイトール処理により失活さ
れる理化学的性質を有しており、極めて高度に精製され
たヒ)TGFである。このようにして得たヒ)TGFを
抗原として、ヒト以外の哺乳動物、例えばモルモット、
ウサギ、ラット、マウス、ヤギなどの抗体産生能のある
動物を用い、通常の方法に従って免疫した後採血して抗
体を得る。この際、抗原として用いるヒ)TGFは、前
述の如くまでに高度に精製した単一の蛋白標品であるこ
とが望捷しいが、必ずしもこれに限定されるものではな
い。また抗体を得るに当って、例えば前述のヒ)TGF
粉末0.1〜17n9を生理食塩水0.1〜5m1K溶
解し、これに同量のコンプリート・フロイント・アジュ
バント(Complete  Freund’s  a
djuvant )を加え、充分乳化した後胴いる哺乳
動物、例えばウサギの皮下、戊申に注射し、1〜3週間
毎に数回同量を注射し、最終免疫の日より一定期間後採
血し、これを放置し、凝固せしめて遠心分離し、ヒ)T
GF抗体を含有する抗血清を得る。さらにこの場合に用
いる動物は抗体産生能のある動物であれば何れを用いて
もよく、大賞の抗体を得るには大型動物を用いるのが好
ましく、通常はウサギ、ヤギを用いるが、何んら限定さ
れるものではない。さらにこれらの動物から得られたヒ
l−T G F抗体を含有する抗血清からヒ)TGF抗
体を精製するには、通常用いられる抗体の精製手数の方
法によって行なえるもので、例えば抗血清を硫安分画し
、さらにイオン交換クロマトグラフィーあるいはゲルp
過によって精製するなどの方法を用いればよく、さらに
高純度に精製するには不溶化ヒ) T G Fを用いた
アフィニティークロマトクラフィーを行なえばよい。
またこのヒ)TGF抗体を担持させるに用いられる固体
粒子としては、粒径0.05〜10ミクロン、好ましく
は0.1〜2ミクロンの血球粒子、炭素粒子、ガラス粒
子や合成樹脂ラテックスか用いられる。特に合成樹脂ラ
テックスは粒径、比重の調製を有するポリスチレン、ア
ミ7基を有するポリスチレンや捷たはこれらの基を有す
るかまたは有しないスチレンMi(4モノマーをメチル
スチレン、エチルスチレン、クロルスチレン、エチレン
、プロピレン、アクリル酸、アクリル酸メチルエステル
、アクリル酸エチルエステル、メタクリル酸、メタクリ
ル酸メチルエステル、メタクリル酸エチルエステル、ア
クリロニトリル、アクリルアミド、マレイン酸、フマル
酸、ブタジェン、クロルプレン、イソプレン、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、ビニルトルエン、ジ
ビニルベンゼンなどとの上型合体やビリビニルトルエン
、ポリエステル、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
月6リアクリロニトリノペボリビニルピロ1Jトン、ポ
リ酢酸ビニルアクリレート、塩化ビニル−アク1ル一ト
共重合性などのラテ・ンクスか挙げれる。またこの合成
樹脂ラテ・ンクスは、その表面を非イオン界面活性剤で
前処理したものであってもよい。
特に好マしくは、スチレン、クロルスチレン、アクリル
酸、ビニルトルエン、メック1jル酸メチルエステルの
重合捷たは共重合体である。
次いでこのような固体粒子の表面にヒl−T G F抗
体を担持芒ぜるには1.H5〜10、好1しくは H6
,5〜9の0.005〜0.2M緩南液、例えはリン酸
緩衝液、グリシン緩衝液、ホウ酸緩衝液、ピペス緩衝液
や生理食塩水、水などを媒体として用いる。また担持せ
しめるに当っては、例えば濃度0.05〜10%(重量
)の固体粒子の浮遊液と濃度0.00.01〜2%(N
量)のヒトTGF抗体含有液とを10〜50℃で30分
〜20時間混合攪拌しなから接触させることにより行な
われる。
このようにして表面にヒトTGF抗体を担持した固体粒
子が得られるもので、これは遠心分離または洗浄して非
吸着物を除去して回収すればよい。
次いでこの表面にヒトTGF抗体を担持した固体粒子を
感作粒子としてそのまま用いるか、さらにこれを各種動
物アルブミンやグロブリンなとの不活性蛋白質、あるい
は正常モルモット血清、正常ウサギ血清、好ましくは抗
ヒl−T G F抗体を作製した同種の正常動物の血清
を用いてその固体粒子の表if+’iにおける未結合の
担持部位を封せしめて感作粒子として用いることか好ま
しい。
次いでこのようにして得られた表面にヒ) 1’ GF
抗体を担持した粒径0.05〜10ミクロンの固体粒子
、好ましくは合成樹脂ラテックスである感作粒子は、例
えば0.005〜0.2Mの、H7〜9の緩衝液、例え
ばリン酸緩衝液、グリシン緩衝液、ホウ酸緩衝液、ビペ
ス緩衝液などを媒体として0.5〜2(重量)%の濃度
に調製されて試薬として供される。さらにこの試薬には
、非特異的吸着−1:たは自然凝集を防止するために蛋
白質であるアルブミン、例えば牛血清アルブミンを0.
0J−0,2(重職)%添加しておくことか好ましく、
さらに防+y4剤と1−てアシ化ナトリウムを0.02
〜0.2(重量)%を添加せしめることか好外しい。ま
たこれに塩化すトリウムなど中性塩を0.9(重量)%
程度添加してもよい。さらにまたこのようにして調整さ
れた試薬溶液は、グリシンやグルクミン酸→−トリウム
などのアミノ酸やグリセロール、ボ1)エチレングリコ
ール、グルコース、シェフロースなとのポリオールを1
〜5(重量)%添加して凍結乾・操せしめることにより
安定な凍結乾燥試薬として得られる。さらにこの凍結乾
燥試薬は、ヒトTGFの検定に当っては、1Thif記
の如くの緩衝液をJlTiいて0.5〜2(重量)%の
濃度に調整して試薬として供すればよい0 −まブこヒl−T G Fの検定に当っては、1:ず一
定濃度に調整されて供された表面にと)TGF抗体を′
JI′i持L フコ0.05〜]0ミクロンの固体粒子
を含有する試薬を、通常0.01〜.2献を川V)、こ
ノ1と検定ずべき被検液、例えば血液や尿の適宜逐次希
釈液を0.01〜2mlとを添加して通常37°Cで5
分〜2時間反応せしめる。また被検液の希釈液とLでは
、通常 H6〜9.0.05〜0,5Mの緩割1夜か用
いられ、さらに必要に応して蛋白質、例え6ば牛血清ア
ルブミン0.O]〜02(重量)%、アシ化すトリウム
0.01〜0.2(重量)%、中性塩、例えば塩化ナト
リウム0.9(重量)%添JJII してもよい。この
ようにして反応せしめることにより、被検液あるいは希
釈液のTGFの量に相応して凝集反応を生ずるもので、
この凝集反応をスライド板上にて肉眼判定するか、また
は用いた固体粒子の凝集による濁度の変化を可視光、近
赤外光やレーザーなとの光学的測定装置によって測定し
、次いで標準曲線から検定すればよい。
以上の通り、本発明の表面にヒトTGF抗体を担持した
粒径0105〜10ミクロンの固体粒子を含有するヒト
TGFの倹定用試薬は、新規なもので、被検液中のTG
Fを簡便に検定できるものであり、カンの判定に有用な
試薬であるQ次いで本発明の実施例および参考例を挙げ
て具体的に述べるか、本発明は何んらこれらによって限
定されるものではない。
実施例1 (1)抗ヒトTGF血清の作成 TGF(後述参考例1によって製造したTGF)0.5
m9を生理食塩水0.5mlに溶−解し、これに同丹十
のコンプリート・フロイント・アジュバント(Comp
lete  Freuncl’s  Adjuvant
 )を加え、充分乳化混合した後、家ウサギの四肢指の
戊申、および背中の皮下数ケ所に注射した。2週問おき
に同量の乳剤を6回皮下注射し、最終の免疫より10E
I後にその全面を採取し、60分間室温に放置し凝固せ
しめた後、3000rpmで10分間遠心分離を行ない
ヒトTGF抗体含治抗II′l[涜を得ブこ。
(2)  ヒ)TGF抗体感作ラテックスの製法址ずヒ
l−T G F抗体含有抗血清を常法に従い硫安分画を
行ないγ−クロプリン画分を得た。次いでDEAE−セ
ルロースを用いたイオン交換クロマトを行ないIgG画
分を得、その5 m”/を100mMリン酸118j液
(PH8,0) 5 ml(Ic溶仰「シ、これに2(
重量)%のボリスチレンラテ・ノクス(漬水化学社製、
粒径0.22μm)5ynlを加えて混合シ、37℃で
3時間攪拌した。12,000 rpmで遠心分離を行
ないラテックスを集め、生理食塩水で充分洗滌後、1%
FF、宮家ウサギ血清を含有する]、00mMリン酸緩
衝液(、H8,O) K懸濁し、室rjAで2時間攪拌
した。次いで、上記と同様に洗滌操作を行なった後、O
6](重量)%牛血清アルフミン(BSA )−、、0
,1(重用)%アジ化ナトリウム、0.9(重用、)%
NaCl含有の10mMリン酸緩衝液25 mlニ@濁
シ、ヒトTGF抗体感作ポリスチレンラテックス試薬を
得た。
+3)TGFの検定 TGFを0.25(重M)%B s4 、0.1 (重
量)%アジ化ナトリウム、0.9(重量)%NaCI 
を含有する1QmMリン酸緩衝液(、H7,4)で、]
 mlあたり10μg 、 Jμg 、 ] 00ng
 、 10ng 、 lngと調製し標準TGF液とし
た。標準TGF液100μ4を反応用スライド板上に滴
下し、これにヒトTGF抗体感作ラテックス試薬20μ
βづつ滴下した。
スライド板をゆるやかに揺動し、肉眼でその凝集像を検
定した。
井、3分以内に極めて強い凝集 +:3分以内に起こる明らか々凝集 ±°10分以内に起こる明らかな凝集 −30分以後も凝集しない 実り色1列2 実施例]−+3+で得たヒ)TGF抗体感作ラテうクス
試蘂を、0,1(重量)%BSA、0.1(重り炎)%
アジ化ナトリウム、0.9(重量)%NaCl 含有1
0mMリン酸緩1iJiK+、 (p H7,4)で2
倍に希釈した液を1mlと標準TGF液1−を、37℃
の恒温ジャケット利きの回転子を備えたセル(光路長1
0111m )に入れ、直ちに950nmの吸光度(0
,D、)を測定し、毎分6’ 00回転の速さで攪拌を
つづけ、次いで10分後のO,D、を測定した。
号明細書に記載の方法によってTGFを製造し、これを
用いてもよい。
参考例1 肺癌患者尿]]00m1を0.01Mリン酸緩衝液(P
H8,0)に対し分子殴カット10.000の透析膜(
三光純共社製)を用いて4°Cで2昼夜透析を1うなっ
た。透析内液は12.000gにて60分間遠心分離し
、沈澱を除く。SP−セファデックス(ファルマシャ社
製)をカラム(4,5Cm X 33Cm)に詰め、0
.0]、Mリン酸緩衝液(PH8,0)で平衡化した後
、上記透析内液を流下し、有効成分を吸着きせた後、同
緩衝液で充分洗浄し1ついで同量1!i液中、塩化ナト
リウム0.0]、M〜1.5Mの[頃斜溶出を行なった
。(流速22..5 mA/時、温度4℃、塩化す) 
IJウム傾斜濃度緩衝液4.81使用)TGFは同緩衝
液中、塩化ナトリウム濃度0.6〜1.0Mの位置に溶
出され、活性分画62.Omjを得た。
本活性分画は後記のTGF活性試験法において、5μβ
で正常細胞は変質されコロニーを形成した。
本活性分画全量をダイヤフロー分子篩膜P M−I Q
(アミコン、ファーイースト、リミツテツド社製(日本
))を用いて脱塩、濃縮をくり返し、1.2記とし、こ
れにトリフロロ酢酸を加えて0.05%トリフロロ酢酸
溶液とした。
アルキル基(C1g)を結合させたシリカゲルを担体ト
するシンクロバックRP=−P(ジンクローム社製)を
カラム(4,1cmX250cm)に詰め0.05%ト
リフロロ酢酸で平衡化し、とのカラム1本に上記TGF
、トリフロロ酢酸溶液の1/3を流し吸着後0.05%
トリフロロ酢酸水で洗浄した後、固液中O〜90%アセ
トニトリルの傾斜溶出を行ないアセトニ) IJル濃濃
度5腺〜75式れる活性分画をとる。以との操作を3回
行ない前記の分子篩膜による濃縮調整液全損を処理しT
GF活性分画7.9mlを分取した。本分画を凍結乾燥
後、再び3.0mlの生理食塩水に溶解し、この溶液を
TGF試験法にかけ0.4μlで正常細胞は変質されコ
ロニー形成能を示した。
第  8 表 TGF活性試験法 (TGFの軟寒天培地培養試験法) 材料 +1)NRK−細胞(株49F) (2)5%牛脂児血清及び1%非不可欠アミノ酸添加ダ
ルベツコ変法MEM培地 (3)精製寒天( Difco  社製 Noble 
 SpecialAgar  ) (4)直径60駄のベトリー皿 操作 045%寒天含有の(1)の培地をぺh IJ−皿一枚
に5mlずつ註加して下層培地とする。この上(てNR
K細胞] X ] 0”個/dを含む0.3%寒天含有
培地をベトす皿一枚に2mlずつ層積し上層培地とし。
このJ:0.5Tnlの食塩水に溶解した滅相を加え,
炭酢カスインキュベーター中に37℃で培養する、] 
4 IEI後(て培養器から取り出し,40倍のケンビ
鏡でペトリ皿りの2扉2視野を10ケ所を無作為にえら
ぴ,細胞数10個以上よりなるコロニーの数をかぞえそ
の総数を特徴とする 特許出願人 東洋醸造株式会社 日本ケミカルリサーチ株式会社 代理人 弁理士 行内 ヰf 手続ネ市正書 (自発) 昭和58年 6月13日 1、事件の表示 昭和58年特許願第70/106月2
、発明の名称 1〜ランスホーミンググロスフアクターの検定用試薬 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 静岡県両方郡大仁町三福 代表者  高  1) 哲  男 4、代理人 6、補正の対象 明m占の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄中、 第2頁、上から7行目、[Factel’ Jを1−F
actor Jと訂正しまず。
同頁、上より9行目と、下より2行目のl−&tつfa
Jを1−げつ歯」と訂正しまず。
第4頁上から1〜2行目、「主要」を1−]口要」と訂
正します。
第5頁の上から4行目、[基とT jを「基Fて」と旧
正し、同頁下))日ろ9行目の1− 毛腫延1嚇−−□
□−□―−一□□−−一−1□−−−u雫酔−―−1を
[絨毛腫瘍」とi]正しまず。
第8頁、下から4行目、「前述の如くまでに」を1前述
の如くにまで」と訂正しまツ、。
同第9頁、上より5行目、「皮下、戊申」を「皮−ト、
皮肉」と訂正し、同上より9行目「何から」を[何ら]
と訂正します。
第11頁、上から4行目、「共重合u」とあるのを「共
重合体」ど訂正します。
第15頁、上から8行目、「戊申」を1皮内」とb丁正
しまず。
第18頁、下から9行目の[io、0OOJを「10,
000」と訂正し、同上から7行目[1なお、同頁のド
から5行目、「ファルマシャ社」は「ファルマシア社」
とムI正しよ7+”。
第21頁の上から9行目の1食塩水」を「生理食塩水」
と訂正し、同頁、下から4行目、「成慎」を「成績」と
訂正します。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1+  表面にヒトトランスホーミンググロスファク
    ター抗体を担持した粒径0.05〜10ミクロンの固体
    粒子を含有することを特徴とするヒトトランスポーミン
    ググロスファクターの検定用試薬。 (2)固体粒子か、合成樹脂ラテックスである特許請求
    の範囲第1項記載の試薬。 (3)  全般に対して、表面にヒトトランスホーミン
    ググロスファクター抗体を相持した粒径0.05〜10
    ミクロンの合成樹脂ラテックス0.5〜2(重置)%、
    蛋白質0,01〜0.2(重量″)%、アジ化ナトリウ
    ム0.02〜0.2(重量)%を含有して々る特許請求
    の範囲第1項記載の試薬。 (4)アミノ酸またはポリオール化合物1〜5(載の試
    薬。 (5)凍結乾燥した試薬である特許請求の範囲第4項記
    載の試薬。
JP58070406A 1983-04-21 1983-04-21 トランスホ−ミンググロスフアクタ−の検定用試薬 Pending JPS59195162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062062A1 (en) * 1999-04-09 2000-10-19 Hanmi Pharm Co., Ltd. METHOD FOR QUANTIFYING TRANSFORMING GROWTH FACTOR-β1 AND METHOD FOR DETECTING CANCER BY USING SAME

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000062062A1 (en) * 1999-04-09 2000-10-19 Hanmi Pharm Co., Ltd. METHOD FOR QUANTIFYING TRANSFORMING GROWTH FACTOR-β1 AND METHOD FOR DETECTING CANCER BY USING SAME

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