JPS59194001A - 遠心圧送機のタ−ビン - Google Patents
遠心圧送機のタ−ビンInfo
- Publication number
- JPS59194001A JPS59194001A JP7052983A JP7052983A JPS59194001A JP S59194001 A JPS59194001 A JP S59194001A JP 7052983 A JP7052983 A JP 7052983A JP 7052983 A JP7052983 A JP 7052983A JP S59194001 A JPS59194001 A JP S59194001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- diffusion layer
- thickness
- test
- test piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/28—Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
- F01D5/284—Selection of ceramic materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は自動車用ターボチャージャ等の遠心圧送機の
タービンに関するものである。
タービンに関するものである。
（従来技術）
例えは、自動車用ターボチャージャのタービンハエンジ
ンの排気ガスにより回転されるため耐熱性が要求される
とともに、耐酸化性、耐食性も要求され、従来のものと
しては、耐熱性に優れたＮｉ基合金でタービンを形成し
、この表面全体にＡ。
ンの排気ガスにより回転されるため耐熱性が要求される
とともに、耐酸化性、耐食性も要求され、従来のものと
しては、耐熱性に優れたＮｉ基合金でタービンを形成し
、この表面全体にＡ。
パック処理を施して、耐酸化性、耐食性に優れたＡｌ拡
散層を全体（こ均一な厚さで形成してなるものがある。
散層を全体（こ均一な厚さで形成してなるものがある。
しかしながら、Ａｌ拡散層は耐酸化性、耐食性に優れる
反面、耐熱性に劣るため、このような構造のタービンで
は、高出力エンジン番こ使用した場合、次に述べる理由
により十分な耐久性が得られないという間頭があっ１こ
。すなわち、タービンに要求さ２″１．る耐熱性、耐酸
化性および耐食性の程度は、タービンの各部分によって
異なり、上記のようにＡ、拡散層がタービアの表面全体
（こ均一の厚さで形成される場合、Ａ、拡散層の厚さは
硫化腐食などの腐食作用が最も厳しい部分番こ対応して
設定される必要があるが、このような方法では、逆に、
熱負荷の厳しい部分においては厚いＡＩ！拡散層のため
に高温強度が不足して耐久性が悪くなるという問題があ
り、この問題は特に排気ガス温瓜が７０００°Ｃ以上と
なる高出力エンジンにおいて顕著であった。
反面、耐熱性に劣るため、このような構造のタービンで
は、高出力エンジン番こ使用した場合、次に述べる理由
により十分な耐久性が得られないという間頭があっ１こ
。すなわち、タービンに要求さ２″１．る耐熱性、耐酸
化性および耐食性の程度は、タービンの各部分によって
異なり、上記のようにＡ、拡散層がタービアの表面全体
（こ均一の厚さで形成される場合、Ａ、拡散層の厚さは
硫化腐食などの腐食作用が最も厳しい部分番こ対応して
設定される必要があるが、このような方法では、逆に、
熱負荷の厳しい部分においては厚いＡＩ！拡散層のため
に高温強度が不足して耐久性が悪くなるという問題があ
り、この問題は特に排気ガス温瓜が７０００°Ｃ以上と
なる高出力エンジンにおいて顕著であった。
（発明の目的）
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、部分的にＡ、ｌ拡散層の厚さを変えることにより
、高い耐熱性を保持しつつ、耐酸化性、耐食性を大幅に
向上させ、全体として極めて耐久性に優れる遠心圧送機
のタービンを提供するものである。
って、部分的にＡ、ｌ拡散層の厚さを変えることにより
、高い耐熱性を保持しつつ、耐酸化性、耐食性を大幅に
向上させ、全体として極めて耐久性に優れる遠心圧送機
のタービンを提供するものである。
（発明の構成）
本発明のタービンは、ロータ番こ回転中心から略放射方
向Ｏこ延びる多数のタービンブレードが配設されてなる
Ｎｉ基基金金製タービンにおいて、該タービンの表面全
体にＡｌ拡散層が形成され、該Ａｌ拡散層の厚さは、タ
ービンの回転中心から離れたタービンブレードの先端部
においては２０〜グ０μとされ、かつ、その他の部分に
おいては６０〜７５０μとされたものである。
向Ｏこ延びる多数のタービンブレードが配設されてなる
Ｎｉ基基金金製タービンにおいて、該タービンの表面全
体にＡｌ拡散層が形成され、該Ａｌ拡散層の厚さは、タ
ービンの回転中心から離れたタービンブレードの先端部
においては２０〜グ０μとされ、かつ、その他の部分に
おいては６０〜７５０μとされたものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本発明に係るタービンを第１図および第２図に示し、タ
ービン１は自動車用ターボチア−ジャのものであって、
ロータ２１こ、回転中心Ａから略放射状に延びる多数の
タービンブレード３・・を配設して形成され、ロータ２
の底面４にはタービンシャフト（図示省略）が接合され
る。
ービン１は自動車用ターボチア−ジャのものであって、
ロータ２１こ、回転中心Ａから略放射状に延びる多数の
タービンブレード３・・を配設して形成され、ロータ２
の底面４にはタービンシャフト（図示省略）が接合され
る。
タービン１はＮｉ基基金金製、表面全体に粉末法による
Ａｌ拡散処理（Ａｌパック処理）を施して、Ａｌ拡散層
が形成されている。上記Ｎ】基合金の化学成分は例えば
第１表に示すようなものである。
Ａｌ拡散処理（Ａｌパック処理）を施して、Ａｌ拡散層
が形成されている。上記Ｎ】基合金の化学成分は例えば
第１表に示すようなものである。
第 ／ 表 （重量％）また、Ａ、拡散
層の厚さは、回転中心Ａから離れたタービンブレード乙
の先端部６ａ（／点鎖線円内）において、２０〜グ０μ
とされ、その他の部分においてＳθ〜／６θμとされて
いる。なお、Ａ、拡散層の厚さの限定理由は以下に列挙
するとおりである。
層の厚さは、回転中心Ａから離れたタービンブレード乙
の先端部６ａ（／点鎖線円内）において、２０〜グ０μ
とされ、その他の部分においてＳθ〜／６θμとされて
いる。なお、Ａ、拡散層の厚さの限定理由は以下に列挙
するとおりである。
（１） タービン１の母材であるＮｉ基合金は排気ガ
ス温度が７００００以上になると高温強度が低下する。
ス温度が７００００以上になると高温強度が低下する。
（２） タービン１の腐食は、排気ガス中に含まれる
Ｎａ２ＳＯ４、ＮａＣ１などがタービン１の表面にイ」
着して起こるが、Ｎａ２ＳＯ４は排気ガス温度か７００
°Ｃ以上で多量に生成される。
Ｎａ２ＳＯ４、ＮａＣ１などがタービン１の表面にイ」
着して起こるが、Ｎａ２ＳＯ４は排気ガス温度か７００
°Ｃ以上で多量に生成される。
（３） Ｎａ２ＳＯ４による硫化腐食は２００〜２０
０°Ｃか最も進行し、７０００６６以上ではあまり進行
しな０゛。
０°Ｃか最も進行し、７０００６６以上ではあまり進行
しな０゛。
（４） Ｎａ２５０４、ＮａＣ１は７０００００位で
は蒸気化しているが、７０θ００Ｃよりも低いと液化す
る。
は蒸気化しているが、７０θ００Ｃよりも低いと液化す
る。
（５）υＦ気ガスの流れは、第２図において矢ｆｆＢて
示すように、タービン１の円１安方向から各々タービン
ブレード６．６間を通って方向を変え、タービン１の軸
心方向へ流れ、流速はタービンブレード乙の先端部６ａ
において最も速い。
示すように、タービン１の円１安方向から各々タービン
ブレード６．６間を通って方向を変え、タービン１の軸
心方向へ流れ、流速はタービンブレード乙の先端部６ａ
において最も速い。
（６）排気ガスの温度はタービンブレード６の先端部６
ａにおいて最も高く、以後排気ガスの熱仕事番こより、
流れるにしたがって順次低下する。
ａにおいて最も高く、以後排気ガスの熱仕事番こより、
流れるにしたがって順次低下する。
例えは、排気ガスにより上記先端部６ａが１００θ０Ｃ
位になると、排気ガスの流れ方向が変わるタービンブレ
ード乙の基部６ｂ（２点鎖線国内）においてはどθθ〜
２００°Ｃｉこなる。
位になると、排気ガスの流れ方向が変わるタービンブレ
ード乙の基部６ｂ（２点鎖線国内）においてはどθθ〜
２００°Ｃｉこなる。
（７） Ａｌ拡散層は耐酸化性、耐食性に帰れる反面
、嗣ヅ１４（件１こ劣る。
、嗣ヅ１４（件１こ劣る。
したか−、て、ターヒップレード乙の先端部６ａは排気
ガス流速が速く温度が高いためにＮａ２ＳＯ４、ＮａＣ
１が伺イ”′１［７にくいが、最も熱負荷か厳しく、タ
ービン１の両速回転時には強い遠心力が作用するので高
４１．（引１Ｊ１＜強度が要求される部分てあり、−力
、ターヒップレード乙の基部６ｂは排気ガス流が変向し
で流速が遅く、温度か低いためにＮａ ２５０４、Ｎａ
（４＋か４４着しやすく、しかも排気カス温度が１００
０°Ｃ以ｊｌ ｌこなる高出力エンジンにおいては最も
（流化ｊ１？１食作用が厳しい部分である。しかして、
タービンブレード乙の先端部’６ａｏ）Ａｅ拡赦層の厚
さは、高温強度の低下をできるたけ抑えるｆこめ、耐酸
化性に効果のある範囲内で薄くする必要があリ、２０〜
グ０μとする。すなわち１．！０μ以下では、長時間十
分な耐酸化性を得ることができずまた、Ａｌ拡散処理を
施す上でＡ、拡散層を均一に表面に形成することが困難
である。一方、グθμ以上では、タービンブレード先端
部６ａの高温強度を良好に保つことができないからであ
る。ま１こ、タービン１の上記先端部６ａ以外の他の部
分は、該先端部６ａに比較して厚さが厚くて高温強度が
十分であるため、′この部分のＡｌ拡散層の厚さはター
ビンブレード３の基部３ｂに要求される厚さに対応して
、６０〜／、５０μとする。すなわち１．５０μ以下で
は、硫化腐食作用に対する耐食性を良好に保つことがで
きない。一方、７６０μ以上では、耐食性および耐酸化
性に対する効果がほぼ飽和してしまいこれ以上のＡｌ拡
散層を狐成することは経済的にも不利である。
ガス流速が速く温度が高いためにＮａ２ＳＯ４、ＮａＣ
１が伺イ”′１［７にくいが、最も熱負荷か厳しく、タ
ービン１の両速回転時には強い遠心力が作用するので高
４１．（引１Ｊ１＜強度が要求される部分てあり、−力
、ターヒップレード乙の基部６ｂは排気ガス流が変向し
で流速が遅く、温度か低いためにＮａ ２５０４、Ｎａ
（４＋か４４着しやすく、しかも排気カス温度が１００
０°Ｃ以ｊｌ ｌこなる高出力エンジンにおいては最も
（流化ｊ１？１食作用が厳しい部分である。しかして、
タービンブレード乙の先端部’６ａｏ）Ａｅ拡赦層の厚
さは、高温強度の低下をできるたけ抑えるｆこめ、耐酸
化性に効果のある範囲内で薄くする必要があリ、２０〜
グ０μとする。すなわち１．！０μ以下では、長時間十
分な耐酸化性を得ることができずまた、Ａｌ拡散処理を
施す上でＡ、拡散層を均一に表面に形成することが困難
である。一方、グθμ以上では、タービンブレード先端
部６ａの高温強度を良好に保つことができないからであ
る。ま１こ、タービン１の上記先端部６ａ以外の他の部
分は、該先端部６ａに比較して厚さが厚くて高温強度が
十分であるため、′この部分のＡｌ拡散層の厚さはター
ビンブレード３の基部３ｂに要求される厚さに対応して
、６０〜／、５０μとする。すなわち１．５０μ以下で
は、硫化腐食作用に対する耐食性を良好に保つことがで
きない。一方、７６０μ以上では、耐食性および耐酸化
性に対する効果がほぼ飽和してしまいこれ以上のＡｌ拡
散層を狐成することは経済的にも不利である。
続いて、上記タービン１の耐熱性、耐酸化性および耐食
性についての特性を調べるため、以下の試験を行なっ１
こ。
性についての特性を調べるため、以下の試験を行なっ１
こ。
この試験は最も熱負荷が厳しいタービンブレード６の先
端部３ａｌこおける高温引張強さを調べるためのもので
、以下のような試験片／〜３を作製し、Ａｒ雰囲気中に
おいて、これらの試験片に雰囲気温度を変化させながら
引張力を加えたときの試験片の引張強さを測定した。
端部３ａｌこおける高温引張強さを調べるためのもので
、以下のような試験片／〜３を作製し、Ａｒ雰囲気中に
おいて、これらの試験片に雰囲気温度を変化させながら
引張力を加えたときの試験片の引張強さを測定した。
試験片／・・第１表と同じ化学成分のＮｉ基合金からな
る幅／ ０ｍｍ、長さグ０ｍｍ、厚さ／、０ｍｍの板 試験片２・・試験片／の表面全体番こ厚さ！θ〜グ０μ
の、Ｊ拡散層が形成されたもの 試験片３・・−試験片／の表面全体に厚さ１００〜／、
２θ／Ｉ （７） Ａ ｌ拡散層が形成されたもの試験
結果を第３図番こ示し、この試験結果より、Ａｌ拡散層
が形成されない場合（試験片／）が最も耐熱性に優れ、
Ａｌ拡散層が２０〜グθμの厚さて形成された場合（試
験片２）はこれより若干劣るもののほぼ同様の耐熱性が
得られ、また、Ａ。
る幅／ ０ｍｍ、長さグ０ｍｍ、厚さ／、０ｍｍの板 試験片２・・試験片／の表面全体番こ厚さ！θ〜グ０μ
の、Ｊ拡散層が形成されたもの 試験片３・・−試験片／の表面全体に厚さ１００〜／、
２θ／Ｉ （７） Ａ ｌ拡散層が形成されたもの試験
結果を第３図番こ示し、この試験結果より、Ａｌ拡散層
が形成されない場合（試験片／）が最も耐熱性に優れ、
Ａｌ拡散層が２０〜グθμの厚さて形成された場合（試
験片２）はこれより若干劣るもののほぼ同様の耐熱性が
得られ、また、Ａ。
拡散層が７００〜／−７０μの厚さになると（試験片３
）、耐熱性が低下し過ぎて好ましくないことが判明した
。
）、耐熱性が低下し過ぎて好ましくないことが判明した
。
耐酸化性試験
以下のような試験片ダ〜りを作製し、大気中において、
これらの試験片を第７図に示すように、１０６θ０Ｃに
加熱して、２０°Ｃに空冷する熱サイクル（／４時間で
／サイクル）を繰返し、このときの試験片の重塁変化を
測定した。
これらの試験片を第７図に示すように、１０６θ０Ｃに
加熱して、２０°Ｃに空冷する熱サイクル（／４時間で
／サイクル）を繰返し、このときの試験片の重塁変化を
測定した。
試１験片り・・・第１表と同じ化学成分のＮｉ基合金か
らなる幅、２Ｑ ｍｍ、長さ２０ｍ印、厚さｊ ｍｍの
板 試験片５・・・試験片グの表面全体に厚さ２θμのＡ、
拡散層が形成されたもの 試験片乙・・・試験片りの表面全体に厚さ３θμのＡｌ
拡散層が形成され１こもの 試験片７・・・試験片グの表面全体Ｇこ厚さグθμのＡ
７ｊ拡散層が形成されたもの 試験片♂・・試験片りの表面全体ｌと厚さ／θ０μのＡ
ｌ拡散層が形成されたもの 試験片２・・試験片りの表面全体に厚さ７６０μのＡｌ
拡散層が形成されたもの 試験結果を椰ｊ図に示し、この試験結果より、Ａ、ｌ拡
散層を形成しない場合（試験片グ）は、酸化りこよる重
量ガ９加が太き（て面Ｊ酸化性か悪く、Ａｌ拡散層を、
２θμ以上の厚さで形成すれば（試験片６〜５？）、十
分な耐酸化性が得られることが！ＰＪ明した。ま１こ、
Ａｌ拡散層が７６θμの場合には、安定した十分な耐酸
化性を有する。なお、第５図において試験片グの重量が
途中から減少しているのは、酸化されたものが剥離した
ためである。
らなる幅、２Ｑ ｍｍ、長さ２０ｍ印、厚さｊ ｍｍの
板 試験片５・・・試験片グの表面全体に厚さ２θμのＡ、
拡散層が形成されたもの 試験片乙・・・試験片りの表面全体に厚さ３θμのＡｌ
拡散層が形成され１こもの 試験片７・・・試験片グの表面全体Ｇこ厚さグθμのＡ
７ｊ拡散層が形成されたもの 試験片♂・・試験片りの表面全体ｌと厚さ／θ０μのＡ
ｌ拡散層が形成されたもの 試験片２・・試験片りの表面全体に厚さ７６０μのＡｌ
拡散層が形成されたもの 試験結果を椰ｊ図に示し、この試験結果より、Ａ、ｌ拡
散層を形成しない場合（試験片グ）は、酸化りこよる重
量ガ９加が太き（て面Ｊ酸化性か悪く、Ａｌ拡散層を、
２θμ以上の厚さで形成すれば（試験片６〜５？）、十
分な耐酸化性が得られることが！ＰＪ明した。ま１こ、
Ａｌ拡散層が７６θμの場合には、安定した十分な耐酸
化性を有する。なお、第５図において試験片グの重量が
途中から減少しているのは、酸化されたものが剥離した
ためである。
耐硫化腐食性試１険
この試ＩＩＡは最も腐食作用が厳しい夕〜ビンブレード
３の基部３ｂにおける耐硫化腐食性を調べるためのもの
で、重量比テＮ ａ ２ Ｓ ０４ｇθ％トＮａＣｚ２
０％を混合して溶融塩を作り、これを以下のような試験
片の表面全体に塗付しく ／ Ｏｍｇ ／ ｃｍ２ ）
、この試験片を大気中においてｇｏｏｏｃ、ｙｏｏｏｃ
、７０００°Ｃ（７）各温度で加熱して、そのと！ＡＺ
Ａｌ拡散層食（硫化１肘食）して、該浸食が母材である
Ｎｉ基合金番こまで達するまでの時間（腐食時間）を、
Ａｌ拡散層の厚さを変化させて測定した。なお、この測
定方法は、腐食作用を起こすＳ成分がＪＵ材まで達した
時間を測定する。
３の基部３ｂにおける耐硫化腐食性を調べるためのもの
で、重量比テＮ ａ ２ Ｓ ０４ｇθ％トＮａＣｚ２
０％を混合して溶融塩を作り、これを以下のような試験
片の表面全体に塗付しく ／ Ｏｍｇ ／ ｃｍ２ ）
、この試験片を大気中においてｇｏｏｏｃ、ｙｏｏｏｃ
、７０００°Ｃ（７）各温度で加熱して、そのと！ＡＺ
Ａｌ拡散層食（硫化１肘食）して、該浸食が母材である
Ｎｉ基合金番こまで達するまでの時間（腐食時間）を、
Ａｌ拡散層の厚さを変化させて測定した。なお、この測
定方法は、腐食作用を起こすＳ成分がＪＵ材まで達した
時間を測定する。
試験片・第１表と同じ化学成分のＮｉ基合金からなる幅
！θｍｍ、長さ２Ｑ ｍｍ、厚さＪ ｍｍの板 試験結果を第３図に示し、この試験結果より、腐食時間
の許容範囲はほぼ２００時間以上であるが、ｇｏｏ〜５
？００°Ｃｉこおいては最低５０μ位の厚さでＡｌ拡ｔ
ＦＩＥｉを形成する必要があり、一方、７０００°Ｃ位
になるとＡＪ拡散層が薄くても効果があることが判明し
１こ。
！θｍｍ、長さ２Ｑ ｍｍ、厚さＪ ｍｍの板 試験結果を第３図に示し、この試験結果より、腐食時間
の許容範囲はほぼ２００時間以上であるが、ｇｏｏ〜５
？００°Ｃｉこおいては最低５０μ位の厚さでＡｌ拡ｔ
ＦＩＥｉを形成する必要があり、一方、７０００°Ｃ位
になるとＡＪ拡散層が薄くても効果があることが判明し
１こ。
以上の結果から、タービン１の表面に形成するＡｌ拡散
層の厚さは、上述した限定範囲で設定すれは、耐熱性を
保持しつつ、十分な耐酸化性、耐食性を（液保すること
ができる。
層の厚さは、上述した限定範囲で設定すれは、耐熱性を
保持しつつ、十分な耐酸化性、耐食性を（液保すること
ができる。
なお、本発明に係るタービンは、上述の自動車用ターホ
チャージャ用のほか、ガスタービン用および蒸気タービ
ン用など、他の遠心圧送機用にも適用することができる
。
チャージャ用のほか、ガスタービン用および蒸気タービ
ン用など、他の遠心圧送機用にも適用することができる
。
（発明の効果）
以上詳述し１こように、本発明は熱負荷の厳しいタービ
ンブレードの先端部にＡ、ｌ拡散層か、２０〜り０μの
厚さで形成され、その他の部分にＡｌ拡散層が５０〜／
Ｊ Ｏｐの厚さて形成されているので、面］熱性、面
１１１ｉ！２化性および耐食性に極めて優れ、全体とし
て耐久性に極めて優れ１こタービンを提供することがて
きる。特に、自動車用クーポチャーレヤのターヒフとし
て適用すれは、高排気ガス温度（１０θθＱＣ以上）お
よび高速回転での使用に嗣え得る１こめ、自動車のエン
ジンを高出力とすることができる。
ンブレードの先端部にＡ、ｌ拡散層か、２０〜り０μの
厚さで形成され、その他の部分にＡｌ拡散層が５０〜／
Ｊ Ｏｐの厚さて形成されているので、面］熱性、面
１１１ｉ！２化性および耐食性に極めて優れ、全体とし
て耐久性に極めて優れ１こタービンを提供することがて
きる。特に、自動車用クーポチャーレヤのターヒフとし
て適用すれは、高排気ガス温度（１０θθＱＣ以上）お
よび高速回転での使用に嗣え得る１こめ、自動車のエン
ジンを高出力とすることができる。
図面は本発明の実施態様を例示し、第１図は自動車用タ
ーボチャージャのターヒフの平面図、第２図は第１図に
おけるＩＩ−ＩＩ線に沿った同断面出、第３図は同高温
引張強さ試験の結果を示す線図、第７図は目金１酸化性
試験の熱サイクルを示す線図、第５図は同試験結果を示
す線図、第４図は同耐硫化腐食性試１倹の結果を示す線
図である。
ーボチャージャのターヒフの平面図、第２図は第１図に
おけるＩＩ−ＩＩ線に沿った同断面出、第３図は同高温
引張強さ試験の結果を示す線図、第７図は目金１酸化性
試験の熱サイクルを示す線図、第５図は同試験結果を示
す線図、第４図は同耐硫化腐食性試１倹の結果を示す線
図である。
Claims (1)
- （１） ロータに回転中心から略放射方回に延びる多
数のタービンブレードが配設されてなるＮｉ基会合金製
タービンにおいて、表面全体にＡＪ拡散層が形成され、
該Ａｌ拡散層の厚さが、回転中心から離れんタービンブ
レードの先端部において！θ〜グθμどされ、かつその
他の部分において６０〜７６０μとされていることを特
徴とする遠心圧送機のタービン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7052983A JPS59194001A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 遠心圧送機のタ−ビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7052983A JPS59194001A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 遠心圧送機のタ−ビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194001A true JPS59194001A (ja) | 1984-11-02 |
| JPH0452362B2 JPH0452362B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=13434146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7052983A Granted JPS59194001A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 遠心圧送機のタ−ビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9429412B2 (en) | 2012-01-20 | 2016-08-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Hole-shape measuring apparatus and hole-shape measuring method |
-
1983
- 1983-04-20 JP JP7052983A patent/JPS59194001A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9429412B2 (en) | 2012-01-20 | 2016-08-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Hole-shape measuring apparatus and hole-shape measuring method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452362B2 (ja) | 1992-08-21 |
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