JPS59192146A - シ−リング材の塗布方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建築物や措婦物に使用される木質系、セメン
ト系、金バ系、石膏系等の長尺板材の重合部や目地等の
接合部に塗布し、雨水匍、の侵入を防止するシーリング
材の塗布方法に関するものである。

従来、水硬性セメント、石綿などを原料として作られた
セメン系のほか、石・音系、金属系、木質系などの長尺
板材をその幅方向に継ぎ合せて壁面等を構成する建染工
法が採られている。この際、上記板材と板材との接合に
当っては、それらの長手方向の側部に設けられた突き付
け、相決り、本実などの各組合せ形式によって行なわれ
、各接合部には防水、板材相互の変位の影響吸Ｑのため
に弾性シーリング材が塗布される。

上記シーリング材を板材の接合部に塗布するには、通常
、次のようにして行なわれる。例えば二成分型ポリウレ
タン発泡シーリング材を塗布する場合、２つの原料成分
を第１ＦＡに示すシーリング材アプリケータの２つのタ
ンク１．２にそれぞれ貯留し、ギヤポンプ１ａｓ２ａに
よって圧送して、ミキシングチャンバー８に取付けられ
たミキシングチンバ虫の導入ｔ’　４　ａ　ｓ　４　ｂ
より上記ミ千シングナヤンパー８内に導入する。導入し
た原料成分を、モータ５によってミキシングチャンバー
ａ内で高速回転されているミ千シングロータロによって
十分攪拌し、ミキシングチャンバ〜３に取付けられたノ
ズル７の先端より連続的に吐出して、板体８もしくはノ
ズルを移動しながら実部８ａ等に直線状に塗布する。

ところで、上記ノズルより吐出したシーリング材の粘性
が低いと、第２図に示すように板体８に？＆　布された
シーリング材９は、幅方向に流ねて広がってしまい盛上
った所望のシーリング材のビード形状を得ることが困難
であった。

こごに、シーリング材のビート形状として盛り上りを要
する理由は、上記接合部例のが一合についてのべると、
Ｋｐ実、雌実を前記シーリング材を介して重ねあわせる
とき、シーリング口の大きい弾発性が得られるためであ
る。盛り上らず１１９層の場合はこの弾発性が弱くてシ
ール効果が不十分である。

本発明は上記の事情に泥み、ノズル先端より板材上面に
塗布されたシーリング口が、盛上ったビード形状を保持
するシーリング口の塗布方法を提供することを目的とす
るもので、その藝旨は、シーリング口をシーリンク材ア
プリケータのミキシングチャンバーのノズルより吐出さ
せて板材に塗布するシーリング材の塗布方法において、
上記シーリング材を含泡体として上記ノズルより吐出さ
せるシーリング材の塗布方法にある。

以下、本発明について詳述する。

本発明の方法は、吐出前のシーリング材をあらかじめ含
泡状態とすることによって吐出直後の見掛は粘度ご高め
板体に塗布し、シーリング材の盛上ったビード形状を保
持するようにしたものである。以下に本発明の方法を一
実１血例を示して具体的に説明する。

二成１分梨ポリウレタン発泡シーリング材の原料である
ポリオールに水’　０５　ｆＴ＋（、アミン系触媒２２
部、金属系触媒００５部を添加混合したポリオール主成
分１５４’：１００部に対し、インシアネー）　：　／
　５．に部をそれぞれギアポンプ１ａｓ２ａによって連
続的にシーリング材アプリケータのミキシングチャンバ
ー８に供給しミキシングロータ６によって十分攪拌して
、内径：Ｉｖｖｔ、長ざがそれぞれ５０間、２５０開、
’ｌ　！；　（７ｍｖｔｓのノズル７を用いて、Ａ　Ｏ
ｇ／ｘｉｓ　の速度で発泡状態で吐出せしめ、送り速度
／　Ｑ　７７１部ｍの仮相実部８ａに上方より塗布した
。シーリング口がン、１まった後、ビート９の高さ、幅
および板材の水産性を測定した。結果を第１表に示す。

第　　ｌ　　表 以上のＲｉ果より明かなように、吐出速度が大でノズル
琵ざが短いと混合されたシーリング材の面留時間が短い
ため、ノズル先〈１、ｊより吐出されるシーリング材が
十５１・含泡状郭とならず、低粘性のため１咄方向に広
がり所望のビート形状が得られ七゛い。

したかつて、水苛性も）ｄい。一方ノズル７の長ざが長
くなるにつれてノズル先端より吐出するシーリング口は
、十分含泡状態となり吐出時の見ＪＪ’）ｊけの粘度が
晶〈なり、第３図に示すようにＩ＃ｉ方向に流れて広が
ることなく所望の１％さ′？ｉ：有するビート　・形状
が得られ、水密性もよくなる。

しかし、ノズル７の長さを極端に長くすると、ノズル７
内でシーリング口の固化が始まり、シーリング材の吐出
がスムーズに行なわれなくなる恐れがある。ざらに触媒
の添加量が多くζｒつたり、インシアネートをプレポリ
マー化すればシーリング材を含泡体として吐出させるノ
ズル７の最適長さは短くなる。すなわち、触０す、の添
加Ｐｉ　％　ノズル７の長さ、吐出速度等の各条件を相
関的に勘案して、ノズル７より吐出するシーリング材を
十分含泡状態とし、かつ同化が開始しない状ルにとすれ
ば、所望のビート形状がイυられる。

以上述べたように本発明の方法は、シーリング材を、吐
出時の見ノ」トは粘度のに５５い含泡体としてノズル先
端より吐出せしめて板体に塗布するので、所望の盛り上
ったシーリング口のビート形状が得られ、建築物や措痔
ン物における重合部や目地等【こおける雨水等の侵入を
完全に防止する効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、一般に二成分型シーリング利を塗布するのに
用いるシーリング材アブリクータのフローを示す図、第
２図および第３廼はノズルより板体上面にシーリング材
を塗布している図で、第２図はビート形状力線２広く流
れた図・第３図は・所望のビート形状となっている図で
ある□８・・・・・・ミキシングチャンバー、傷・・・
・・・ミキシングヘッド、６・・・・・・ミ・キシング
ロータ、７・・・・・・ノズル、８・・・・・・板体、
８ａ・・・・・・実部、９・・・・・・シーリング材ビ
ート。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シーリング材をシーリング材アプリケータのミキシング
   チャンバーのノズルより吐出させて板材に塗布するシー
   リング材の塗布方法において、上記シーリング材を含泡
   体として上記ノズルより吐出させることを特徴とするシ
   ーリング材の塗布方法。