JPS59189874A - 硬式テニスボ−ル - Google Patents
硬式テニスボ−ルInfo
- Publication number
- JPS59189874A JPS59189874A JP6593983A JP6593983A JPS59189874A JP S59189874 A JPS59189874 A JP S59189874A JP 6593983 A JP6593983 A JP 6593983A JP 6593983 A JP6593983 A JP 6593983A JP S59189874 A JPS59189874 A JP S59189874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- regulation
- nylon
- tennis
- tennis ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硬式テニスボールに関する。
硬式テニスボールの外表戸の起毛付き外皮は、ラグット
のネットやテニスコートの地盤面への衝突後、すぐに元
通の起毛状急に回復するような弾性回復力が必要でるり
、又、摩耗損傷を抑えるべく耐摩耗性が必要゛であり、
更に、ボール芯材に対する付着、性の観点から、接着材
の浸透を許す吸水性も製氷されるのである。
のネットやテニスコートの地盤面への衝突後、すぐに元
通の起毛状急に回復するような弾性回復力が必要でるり
、又、摩耗損傷を抑えるべく耐摩耗性が必要゛であり、
更に、ボール芯材に対する付着、性の観点から、接着材
の浸透を許す吸水性も製氷されるのである。
そこで、従来一般には、弾性回復力、耐摩耗性共に優れ
ているナイロンに対し吸水性を持たすために８を混紡し
た素材で起毛付き外皮を構成していたのであるが、弾性
回復力が小さい縄を混紡することによって必然的に前記
起毛付き外皮の弾性回復力が低下してしまう不都合がめ
り、しかも、比較的融点の低いナイロンを使用している
まめに、クグットのネットやテニスコートの地盤面への
衝突摩擦時に発生する熱によって起毛付き外皮が局所的
に浴融して斑状に摩耗損傷してしまう欠点があった。
ているナイロンに対し吸水性を持たすために８を混紡し
た素材で起毛付き外皮を構成していたのであるが、弾性
回復力が小さい縄を混紡することによって必然的に前記
起毛付き外皮の弾性回復力が低下してしまう不都合がめ
り、しかも、比較的融点の低いナイロンを使用している
まめに、クグットのネットやテニスコートの地盤面への
衝突摩擦時に発生する熱によって起毛付き外皮が局所的
に浴融して斑状に摩耗損傷してしまう欠点があった。
要するに、従来においては、吸水性と弾性回復力とにお
いて二律背反の問題があり、その両者を満足するものは
存在しなかったのであり、しかも、衝突摩擦時の熱溶融
によシ耐摩耗性をも十分には満足し得なかったのでるる
。
いて二律背反の問題があり、その両者を満足するものは
存在しなかったのであり、しかも、衝突摩擦時の熱溶融
によシ耐摩耗性をも十分には満足し得なかったのでるる
。
本発明は、かかる実情に鑑み、吸水性及び弾性回復力の
両面においてほぼ満足し得乍ら、しかも、衝突摩擦時の
熱溶融に起因した耐摩耗性の低下も回避し得る硬式テニ
スボールを提供する点に目的がある。
両面においてほぼ満足し得乍ら、しかも、衝突摩擦時の
熱溶融に起因した耐摩耗性の低下も回避し得る硬式テニ
スボールを提供する点に目的がある。
上記目的を達成するべ（なされた本発明に係る硬式テニ
スボールの特徴構成は、ボール芯材の外表面に貼着され
ている起毛付き外皮が、ポこのような特徴構成を有する
本発明の作用効果は、次の通りである。
スボールの特徴構成は、ボール芯材の外表面に貼着され
ている起毛付き外皮が、ポこのような特徴構成を有する
本発明の作用効果は、次の通りである。
つまり、吸水性において綿とナイロンの中ｆＲＩめに綿
を混紡する必要がなく、ポリメタフェニレンイン７クル
アミドの持つ優れた弾性回復力を、テニスボールの起毛
付き外皮に有効利用でき、しかも、前記ポリメタフェニ
レンイソ７タルアミ・ドはナイロンに比較してほぼ二倍
の高い融点を有しているために、衝突摩耗時の熱溶融を
防止してうれに起因した耐摩耗性の低下も回避し得゛、
るＸ−咥りた。
を混紡する必要がなく、ポリメタフェニレンイン７クル
アミドの持つ優れた弾性回復力を、テニスボールの起毛
付き外皮に有効利用でき、しかも、前記ポリメタフェニ
レンイソ７タルアミ・ドはナイロンに比較してほぼ二倍
の高い融点を有しているために、衝突摩耗時の熱溶融を
防止してうれに起因した耐摩耗性の低下も回避し得゛、
るＸ−咥りた。
次に、本発明構成の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に示すように、虐反な弾性を荷するボール芯材（
１）の外表面に起毛付き外皮（２１ｆｔ接着剤で貼着し
て硬式テニスボール全構成しである。
１）の外表面に起毛付き外皮（２１ｆｔ接着剤で貼着し
て硬式テニスボール全構成しである。
前記起毛付き外皮＋２１ ’ｋ 、ポリメクフエニレン
フタルアミドは、メタフェニレンジアミンとイソフタル
酸クロライド金主原料とするもので、以下に化学式を示
す。
フタルアミドは、メタフェニレンジアミンとイソフタル
酸クロライド金主原料とするもので、以下に化学式を示
す。
Ｃｏ １４ （Ｎｌ２）２ ＋ Ｃ６Ｈ４（Ｃｏ Ｃ１
）２→（ＮｆｌＣｓ Ｈ４ＮＨＣＯＣ６［４ＣＯ）次に
、ポリメクフェニレンイソ７クルアミド（以下、コーネ
ンクス／と称する）の吸湿性能及び耐熱性能を説明する
。
）２→（ＮｆｌＣｓ Ｈ４ＮＨＣＯＣ６［４ＣＯ）次に
、ポリメクフェニレンイソ７クルアミド（以下、コーネ
ンクス／と称する）の吸湿性能及び耐熱性能を説明する
。
吸湿性能は、第２図の吸湿度を縦軸、湿度ＲＨを横軸に
したグ２７において、コーネツクスを実線、木綿全破線
、ナイロンを一点鎖線で示してるり、木綿とナイロンと
のほぼ中間程度の値を示す。
したグ２７において、コーネツクスを実線、木綿全破線
、ナイロンを一点鎖線で示してるり、木綿とナイロンと
のほぼ中間程度の値を示す。
又、耐熱性能において、先ず融点と分解点に関し、示差
熱分析（ＤＴＡ）及び熱重量分析（ＴＧＡ）による融点
と分解点の測定結果を、第８図（イ）。
熱分析（ＤＴＡ）及び熱重量分析（ＴＧＡ）による融点
と分解点の測定結果を、第８図（イ）。
（ロ）に示す。 第８図（イ）においては、（４）がコ
ーネツクス、（ト））がポリエステル、（Ｃ）がナイロ
ンであシ、又、実線が空気中での測定結果、破線が窒素
−ガス中での測定結果を示す。 更に、第８図（ロ）の
縦軸″を重量減少率、横軸を温度にしであるグラフにお
いては、実線がコーネツクス、破線がポリエステル、一
点鎖線がナイロンで、空気量がＪθＣ：ｃ ／ ｍｌｎ
、昇温速度が７θ℃／ｍｌｎである。
ーネツクス、（ト））がポリエステル、（Ｃ）がナイロ
ンであシ、又、実線が空気中での測定結果、破線が窒素
−ガス中での測定結果を示す。 更に、第８図（ロ）の
縦軸″を重量減少率、横軸を温度にしであるグラフにお
いては、実線がコーネツクス、破線がポリエステル、一
点鎖線がナイロンで、空気量がＪθＣ：ｃ ／ ｍｌｎ
、昇温速度が７θ℃／ｍｌｎである。
このＴＧＡ曲線から、コーネツクスの分解開始点がｙｏ
ｏ−ダ３０℃と推定されｊ誉。 空気中□で測定した示
差熱分析からは、ダＯＯ℃付近よシ酸化分解と思われる
ピークが発１熱側に現われます。 一方窒素雰囲気中で
は、２３０℃付近に融解による吸熱ピ・〒、りが認めら
れます。７このことから高温時で融解することなく分解
炭化す諷コーネツクス独特の性質が明らかである。
ｏ−ダ３０℃と推定されｊ誉。 空気中□で測定した示
差熱分析からは、ダＯＯ℃付近よシ酸化分解と思われる
ピークが発１熱側に現われます。 一方窒素雰囲気中で
は、２３０℃付近に融解による吸熱ピ・〒、りが認めら
れます。７このことから高温時で融解することなく分解
炭化す諷コーネツクス独特の性質が明らかである。
仁れに対しナイロン、ポリエステルは、各々コ１０．．
ｌＪＪ℃付近に明確な吸熱ピークが現われ、さらにｊ９
１ＪＳＪｌｔＣから酸化分解の起り始める発熱ピークが
認められる。 すなわち、酸化分解することなく融解状
態が続き（繊維性能は保持し得ない）、ダθθ℃付近か
ら急速な酸化分解が進行する。
ｌＪＪ℃付近に明確な吸熱ピークが現われ、さらにｊ９
１ＪＳＪｌｔＣから酸化分解の起り始める発熱ピークが
認められる。 すなわち、酸化分解することなく融解状
態が続き（繊維性能は保持し得ない）、ダθθ℃付近か
ら急速な酸化分解が進行する。
次に、高温時繊維性能０１図の高温度雰囲気中での荷重
曲線で示す。 この場合の測定条件は試料表・・・・・
・２０％（未捲縮系）、初荷重・・・・・・／／Ｊｏ９
／ａ、引張り速度・・・・・・１００％／ｍｉｎ、
’試料束・・・・・・、２ ｒｊｅ ｘにＯ木＝／
コ０ｒｊｅトクにて測定、試料をセット後３分以内に所
定雰囲気に合せ次点で初荷重をかける。 又、グラフの
縦軸は破断強度、横軸は破はテ伸度を示す。
曲線で示す。 この場合の測定条件は試料表・・・・・
・２０％（未捲縮系）、初荷重・・・・・・／／Ｊｏ９
／ａ、引張り速度・・・・・・１００％／ｍｉｎ、
’試料束・・・・・・、２ ｒｊｅ ｘにＯ木＝／
コ０ｒｊｅトクにて測定、試料をセット後３分以内に所
定雰囲気に合せ次点で初荷重をかける。 又、グラフの
縦軸は破断強度、横軸は破はテ伸度を示す。
図面は本発明に係る硬式テニスボールの実施例全示し、
第１図は一部切欠き全体図、第２図は吸湿曲線、第８図
（イ）は示差熱分析曲線、第３図（ロ）は重量減少曲線
、第４図は高温度雰囲気中７０５“Ａｌｊｊｔ”７１’
：ｆ７”；’７ＴａｏｉＬ° ）（イ） ３図 （ロ）
第１図は一部切欠き全体図、第２図は吸湿曲線、第８図
（イ）は示差熱分析曲線、第３図（ロ）は重量減少曲線
、第４図は高温度雰囲気中７０５“Ａｌｊｊｔ”７１’
：ｆ７”；’７ＴａｏｉＬ° ）（イ） ３図 （ロ）
Claims (1)
- ■ ボール芯材ｉｔ）の外表面に貼着されている起毛付
き外皮（２）が、ポリメタフェニレンイソ７タルアミド
を主成分とする有機合成繊維を主たる素材とするものか
ら構成されている硬式■□前記素材が、羊毛にコθチ以
上の前記有機□合成繊維を混紡し几ものでるる特＃１−
請求の範囲第０項に記載の硬式テニスボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6593983A JPS59189874A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 硬式テニスボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6593983A JPS59189874A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 硬式テニスボ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189874A true JPS59189874A (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13301430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6593983A Pending JPS59189874A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 硬式テニスボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189874A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0255071A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-23 | Jae M Song | テニスボールの製造方法 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP6593983A patent/JPS59189874A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0255071A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-23 | Jae M Song | テニスボールの製造方法 |
| JPH0513673B2 (ja) * | 1988-08-10 | 1993-02-23 | Ze Mun Songu |
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