JPS59189238A - 空調方法およびその装置 - Google Patents
空調方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS59189238A JPS59189238A JP6494283A JP6494283A JPS59189238A JP S59189238 A JPS59189238 A JP S59189238A JP 6494283 A JP6494283 A JP 6494283A JP 6494283 A JP6494283 A JP 6494283A JP S59189238 A JPS59189238 A JP S59189238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- heat exchanger
- waste water
- hot waste
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は空調方法およびその装置に関し、特に冷暖房
負荷が共存する建物に用いるに好適な空調方法およびそ
の装置に関するものである。
負荷が共存する建物に用いるに好適な空調方法およびそ
の装置に関するものである。
常時低温状態を維持する設備を備えた工場と事務棟とが
共存する建物等の空調として、工場は四季にかかわらず
常時冷房しなければならず、一方事務棟等においては夏
には冷房、冬には暖房をしている。
共存する建物等の空調として、工場は四季にかかわらず
常時冷房しなければならず、一方事務棟等においては夏
には冷房、冬には暖房をしている。
この空調は、空調装置によって行なわれており、この装
置は一般的に空気の温湿を調整する部分と、空調熱源装
置とからなっている。ところで、前記工場あるいは事務
棟等に備えられる冷凍機の廃温水は、通常クーリングタ
ワーにより冷却されている。そして、その熱エネルギー
はそのまま廃棄されており、クーリングタワーの熱回収
がなされないのが現状であり、省エネルギー上からも問
題がある。
置は一般的に空気の温湿を調整する部分と、空調熱源装
置とからなっている。ところで、前記工場あるいは事務
棟等に備えられる冷凍機の廃温水は、通常クーリングタ
ワーにより冷却されている。そして、その熱エネルギー
はそのまま廃棄されており、クーリングタワーの熱回収
がなされないのが現状であり、省エネルギー上からも問
題がある。
そこでこの発明は、前記のごとき問題点に鑑みなされた
もので、第１発明の方法は、冷凍機から発生する廃温水
を空調機の熱交換器に導入して空調熱源として利用し、
その結果として冷却された廃温水を再度冷凍機に戻すよ
うになしたことを特徴とし、また第２発明の装置は、空
調機の熱交換器配管の入側および出側にそれぞれ切換弁
を設け、熱源として冷凍機から発生する廃温水を循環す
る糸路と、冷熱源としての冷却水を循環する糸路とを任
意に切換可能となしたことを特徴としている。
もので、第１発明の方法は、冷凍機から発生する廃温水
を空調機の熱交換器に導入して空調熱源として利用し、
その結果として冷却された廃温水を再度冷凍機に戻すよ
うになしたことを特徴とし、また第２発明の装置は、空
調機の熱交換器配管の入側および出側にそれぞれ切換弁
を設け、熱源として冷凍機から発生する廃温水を循環す
る糸路と、冷熱源としての冷却水を循環する糸路とを任
意に切換可能となしたことを特徴としている。
そしてこの発Ｆす１の目的は、従来のクーリングタワー
が潜熱利用であるのに対し、顕然利用として熱交換器の
表面伝熱を使用することにより、稼動エネルギーを用い
ない冷温可能なりリーンタワー機能を備え、これにより
空調に必要な加熱源と、冷凍機の冷却用クーリングタワ
ーとを除き、またこの冷却用クーリングタワーの除去に
より運転動力の削減および冷却水の汚れの発生を防止し
、さらに冷却水が大幅に減少する空調方法およびその装
置を提供するにある。
が潜熱利用であるのに対し、顕然利用として熱交換器の
表面伝熱を使用することにより、稼動エネルギーを用い
ない冷温可能なりリーンタワー機能を備え、これにより
空調に必要な加熱源と、冷凍機の冷却用クーリングタワ
ーとを除き、またこの冷却用クーリングタワーの除去に
より運転動力の削減および冷却水の汚れの発生を防止し
、さらに冷却水が大幅に減少する空調方法およびその装
置を提供するにある。
以下、この発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
空調機本体１は、−側に送気ダクトが、他側には例えば
外気および環気ダクトが連結され内部には外気ダクト側
より空気ろ過器２、熱交換器３、加熱用の熱交換器４、
加湿器５および過器２でろ過され、熱交換器４で冷却
または加熱、熱交換器４で加熱され送風機６により送気
ダク）・を通して】１場あるいは事務棟等に送られる。
外気および環気ダクトが連結され内部には外気ダクト側
より空気ろ過器２、熱交換器３、加熱用の熱交換器４、
加湿器５および過器２でろ過され、熱交換器４で冷却
または加熱、熱交換器４で加熱され送風機６により送気
ダク）・を通して】１場あるいは事務棟等に送られる。
熱交換器４には、温水が矢印方向に循環するように配管
７．８が設けられており、この熱交換器４および加湿器
５は冬季に使用される。冷凍機９は、冷却水を送水する
冷却用ポンプ１０と、その冷却による廃温水を使用後冷
却するため屋上に備えられるクーリングタワー１１を結
ぶ冷却循環系路を備えている。
７．８が設けられており、この熱交換器４および加湿器
５は冬季に使用される。冷凍機９は、冷却水を送水する
冷却用ポンプ１０と、その冷却による廃温水を使用後冷
却するため屋上に備えられるクーリングタワー１１を結
ぶ冷却循環系路を備えている。
この冷却循環系路の冷凍機９の入側配管１２と出側配管
１３とは、連絡配管１４で結ばれており、この出側には
冷却水制御用切換弁１５が設けられている。そしてこの
両配管１２．１３間には、温度設定器１６が設けられ、
両者間の温度差を検知して冷却水制御用切換弁１５を作
動するようになっている。
１３とは、連絡配管１４で結ばれており、この出側には
冷却水制御用切換弁１５が設けられている。そしてこの
両配管１２．１３間には、温度設定器１６が設けられ、
両者間の温度差を検知して冷却水制御用切換弁１５を作
動するようになっている。
前記熱交換器３には、入側配管１７と出側配管１８とが
設けられており、このそれぞれには切換弁１９．２０が
備えられている。そして、この入側切換弁１９の一方は
供給配ｖ２１を介して、冷却循環系路の出側配管１３を
連通し、他方は冷却水を供給する冷水供給配’ｌ’２２
と連通している。また出側切換弁２０の一方は、戻り配
管２３を介して冷却循環経路の入側配管１２と連通し、
他方は冷却水を戻す冷水戻り配管２４と連通している。
設けられており、このそれぞれには切換弁１９．２０が
備えられている。そして、この入側切換弁１９の一方は
供給配ｖ２１を介して、冷却循環系路の出側配管１３を
連通し、他方は冷却水を供給する冷水供給配’ｌ’２２
と連通している。また出側切換弁２０の一方は、戻り配
管２３を介して冷却循環経路の入側配管１２と連通し、
他方は冷却水を戻す冷水戻り配管２４と連通している。
前記両切換弁１９．２０間には、温度設定器２５が設け
られており、切換弁１９．２０を制御して熱源として冷
凍機９から発生する廃温水を循環する糸路、すなわち冷
却循環系路の入側、出側配管１２，１３、供給配管２１
、熱交換器３の入側、出側配管１７．１８、戻り配管２
３と、熱源としての冷却水を循環する糸路、すなわち冷
却水の冷水供給配管２２、熱交換器３の入側、出側配管
１７．１８、冷水戻り配管２４とを外気の温度変化の対
応して任意に切換可能となっている。
られており、切換弁１９．２０を制御して熱源として冷
凍機９から発生する廃温水を循環する糸路、すなわち冷
却循環系路の入側、出側配管１２，１３、供給配管２１
、熱交換器３の入側、出側配管１７．１８、戻り配管２
３と、熱源としての冷却水を循環する糸路、すなわち冷
却水の冷水供給配管２２、熱交換器３の入側、出側配管
１７．１８、冷水戻り配管２４とを外気の温度変化の対
応して任意に切換可能となっている。
次に以上のように、構成した空調装置を用いて冷房負荷
と暖房負荷とが共存する建物の空調を行なう運転状態に
ついて説明する。
と暖房負荷とが共存する建物の空調を行なう運転状態に
ついて説明する。
例えば事務棟への暖房は、温水を循環させて加熱用の熱
交換器４へ供給して加湿器５を介して送風機６により、
熱風を送気ダクトから送ることにより行なう。一方冷房
は、切換弁１９゜２０を作動して冷熱源としての冷却水
を循環する糸路な開き、冷却水を配管２２，１７，１８
．２４と矢印方向に循環させて、熱交換器３に供給し、
送風機６より冷風を送気ダクトから送ることにより行な
う。
交換器４へ供給して加湿器５を介して送風機６により、
熱風を送気ダクトから送ることにより行なう。一方冷房
は、切換弁１９゜２０を作動して冷熱源としての冷却水
を循環する糸路な開き、冷却水を配管２２，１７，１８
．２４と矢印方向に循環させて、熱交換器３に供給し、
送風機６より冷風を送気ダクトから送ることにより行な
う。
そして冬季においては、冷凍機９の廃温水が昇温すると
、冷却循環系路の温度設定器１６が作動して、冷却水制
御用切換弁１５のクーリングタワーを閉じ、一方温度設
定器２５により切換弁１９．２０も冷却水を循環する糸
路を閉じる。これにより廃温水は、冷却循環路から分岐
して供給配管２１を介して熱交換器３に供給され、ここ
で熱交換後、再び戻り配管２３を介して冷却循環路の入
側配管１２に戻り、熱交換器３はクーリングタワーの機
能をし、廃温水を冷却するとともに、その熱を回収して
暖房の熱源として利用する。
、冷却循環系路の温度設定器１６が作動して、冷却水制
御用切換弁１５のクーリングタワーを閉じ、一方温度設
定器２５により切換弁１９．２０も冷却水を循環する糸
路を閉じる。これにより廃温水は、冷却循環路から分岐
して供給配管２１を介して熱交換器３に供給され、ここ
で熱交換後、再び戻り配管２３を介して冷却循環路の入
側配管１２に戻り、熱交換器３はクーリングタワーの機
能をし、廃温水を冷却するとともに、その熱を回収して
暖房の熱源として利用する。
なお、前記実施例は、工場と事務棟の空調について説明
したが、これに限ることなく空調の全般的分野で実施可
能である。
したが、これに限ることなく空調の全般的分野で実施可
能である。
以−１−のようにこの発明によれば、冷凍機から発生す
る廃温水を通常のクーリングタワーにより冷却する代り
に空調機の熱交換器へ導入して空調熱源として利用し、
その結果として冷却された廃温水を再度冷却器に戻すよ
うにしたから、空調機の熱交換器が冷温用クーリングタ
ワー機能を有し、これにより空調に必要な加熱源や冷凍
機コンデンサー、冷却用クーリングタワーを除くことが
できる。また冷却用グーリングタワーを用いないため、
運転動力が不用となり、しかも冷却水の汚れを防止でき
るとともに、冷却用水を大幅に減少することができ、省
エネルギー効果として有効である。
る廃温水を通常のクーリングタワーにより冷却する代り
に空調機の熱交換器へ導入して空調熱源として利用し、
その結果として冷却された廃温水を再度冷却器に戻すよ
うにしたから、空調機の熱交換器が冷温用クーリングタ
ワー機能を有し、これにより空調に必要な加熱源や冷凍
機コンデンサー、冷却用クーリングタワーを除くことが
できる。また冷却用グーリングタワーを用いないため、
運転動力が不用となり、しかも冷却水の汚れを防止でき
るとともに、冷却用水を大幅に減少することができ、省
エネルギー効果として有効である。
図面はこの発明の一実施例を示す空調装置の配管図であ
る。 ■・・・空調機 ３，４・・・熱交換器 ５・・・加湿
器６・・・送風機 ９・・・冷凍機 １０・・・冷却用
ポンプ１１・・・クーリングタワー １５・・・冷却水
制御用切換弁 １９．２０・・・切換弁 ２１・・・供
給配管２３・・・戻り配管
る。 ■・・・空調機 ３，４・・・熱交換器 ５・・・加湿
器６・・・送風機 ９・・・冷凍機 １０・・・冷却用
ポンプ１１・・・クーリングタワー １５・・・冷却水
制御用切換弁 １９．２０・・・切換弁 ２１・・・供
給配管２３・・・戻り配管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、冷凍機から発生する廃温水を空調機の熱交換器に導
入して空調熱源として利用し、その結果として冷却され
た廃温水を再度冷凍機に戻すようになしたことを特徴す
る空調方法 ２、空調機の熱交換器配管の入側および出側にそれぞれ
切換弁を設け、熱源として冷凍機から発生する廃温水を
循環する糸路と、冷熱源としての冷却水を循環する糸路
とを任意に切換可能となしたことを特徴とする空調装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6494283A JPS59189238A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 空調方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6494283A JPS59189238A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 空調方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189238A true JPS59189238A (ja) | 1984-10-26 |
| JPH0444169B2 JPH0444169B2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=13272587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6494283A Granted JPS59189238A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 空調方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189238A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152574U (ja) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP6494283A patent/JPS59189238A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152574U (ja) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0444169B2 (ja) | 1992-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4061186A (en) | Combined cooling and heat recovery system | |
| RU2555622C2 (ru) | Устройство и способ прямого естественного охлаждения | |
| CN112797511B (zh) | 一种转轮除湿机组及其控制方法 | |
| JP4282837B2 (ja) | 外気の予熱予冷設備 | |
| JP2003202165A (ja) | 低温排熱を利用した空調システム | |
| JPH1054619A (ja) | 空気調和方法及び空気調和システム | |
| JP3220286B2 (ja) | 環境試験室用熱源システムの運転方法 | |
| JPH06249471A (ja) | 冷水製造システム | |
| KR102257544B1 (ko) | 에너지 절감이 가능한 공조 시스템 및 그 제어방법 | |
| WO1990002300A1 (en) | Heat pump for heating or cooling confined spaces, and also for heating tap water | |
| JPS59189238A (ja) | 空調方法およびその装置 | |
| JPH0828944A (ja) | 外気潜熱回収型空調システム | |
| JP4097405B2 (ja) | エンジン冷却方法及び装置並びに冷凍装置 | |
| JP3044409B2 (ja) | 空気調和システム | |
| JP3670731B2 (ja) | 空気調和システム | |
| JP3062565B2 (ja) | 水蓄熱システムにおける冷凍機の冷水入口温度制御方法 | |
| JP2006162207A (ja) | 地熱利用水冷ヒートポンプ空調システム | |
| RU2088854C1 (ru) | Система кондиционирования воздуха | |
| JPH07104019B2 (ja) | 水熱源空気調和機ユニットおよびこれを用いた空気調和設備 | |
| CN218379615U (zh) | 热回收机组 | |
| JPH09105539A (ja) | 空調システム及び空調機 | |
| JP3173234B2 (ja) | 直焚吸収式冷凍機を用いた冷水供給装置 | |
| JP4779480B2 (ja) | 高温冷水適用の熱源システム | |
| JPH065527Y2 (ja) | 恒温湿室用空調装置 | |
| RU2099643C1 (ru) | Система кондиционирования воздуха |