JPS59187999A - 天盤固定方法及び装置 - Google Patents

天盤固定方法及び装置

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JPS59187999A
JPS59187999A JP6351583A JP6351583A JPS59187999A JP S59187999 A JPS59187999 A JP S59187999A JP 6351583 A JP6351583 A JP 6351583A JP 6351583 A JP6351583 A JP 6351583A JP S59187999 A JPS59187999 A JP S59187999A
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JP
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fixing device
plate fixing
resin
top plate
ceiling
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JP6351583A
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ロバ−ト・デイ−・タルベンサ−リ
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KOTSUPAA REINJI CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は概略的に天盤固定装置、特に二位置天盤固定装
置及び坑道の天盤を樹脂固定する方法に関する。
石炭にせよ、鉱石にせよ、地下採鉱は古い技術である。
地下採鉱には二つの主要な方法がある。
即わち柱層法採鉱方式と長壁作業採鉱方式である。
柱層法採鉱は石炭又は鉱石を針柱で分離された鉱層(即
わち坑道)中で採鉱するものである。柱層法採鉱は建物
の立つ地面の下又は湖や海の下を採鉱する時好ましい。
針柱は好ましくは所定の場に残されて、地上での地面の
動きを縮少する。針柱を所定の場に゛残す時、「部分抽
出」という用語をこの採鉱方式にあてている。柱層法採
鉱において、いったん薄層への接近路が得られると、鉱
層(即わち坑道)は二つの方向に互いに直角にあけられ
る。その結果薄層は多数の石炭又は鉱石の長方形ブロッ
クに分割され、この長方形ブロックを針柱とよぶ。それ
に対し、長壁作業は採鉱の全抽出システムである。長壁
作業において、特定の領域内に含まれる全ての石炭又は
鉱石は一作動で抽出される。これをなすのに、二つの平
行坑道(デートロードとしても知られる)が薄層に対し
て約150から600フイート(約45メートルからi
s。
メートル)離れてあけられるg次に二つの平行な坑道を
二つの平行な坑道に対して直角に形成された第6の坑道
によシ連結、する。この第6の坑道は長壁面を形成する
。次に連続する帯片が長壁面の側部から収υ去られ、石
炭(又は鉱石)は切羽コンベヤ上に置かれる。切羽コン
ベーヤは又石炭をr−トロードコンベヤへ、更に縦孔へ
と送付する。
長壁切羽は前方に移動するので、切羽の後の天盤は陥没
しうる。然しながら、r”−hロード(坑道)が対応し
て進行し且つ勿論支持される。本発明にデートロードで
あれ、針基であれ、これらの坑道の支持体に係わる。坑
道の開掘それ自身については、エル・エル・チャツプイ
スの米国% rf第3,552,504号明細書を参照
されたい。
坑道を支持するより効果的な方法の一つは坑道の天盤の
あらかじめ穿設した孔にルーフボルトを挿入する事であ
る。(ルーフボルトは地下掘削穴の壁や天盤に固定して
岩の層の固定化を強固にする長い調性ボルトである)。
ルーフボルトは天盤にほぼ平等に間隔をおいて設置され
る。4ぐルトを隔てる距離は必要な支持の程度に応じて
約2フイートから4フイートまで(約60センチから1
20センチまで)に変動しうる。根本的に、ボ゛ルトを
どのように天盤に固定するかによって二つの種類のルー
フボルトがある。即わち機械的固定ルーフボルトと、樹
脂固定ルーフボルトである。機械的固定ルーフボルトは
膨張可能ポイントアンカーとアンカー周囲の岩の間の物
理的相互作用により天盤に固定されたポイントアンカー
である。これはボルト周囲の岩の層の運動があるまで調
子が良い。
このような71クルトを囲む岩の層の運動が強ければ、
ボルトはくずれ、その支持を弱める。長期の支持。が必
要な坑道では、樹脂ボルトが好ましい。樹脂固定ボルト
はボルトの先のボルト穴に導入された樹脂内子固定され
る。設計量された樹力旨はボルト周囲の岩の層とボルト
の全長に沿って堅固な化学形成結合を形成する。このよ
う々樹脂アンカーは羊に機械的に固定したルーフボルト
よシ相尚強力でより耐久性がある。
鉱山でルーフボルト設置操作をなすのに自動且つ遠隔制
御方式の機械が発達してきた。これらのルーフボルト設
置機械は非常に高価である。これらの機械は鉱山内で効
率良く且つ安全に深い下降をしなければならないので高
価となる。これらの要求により、これらの機械はやや複
雑となる。これらの効率を改善し或いはその安全性に悪
影響する事なしにその複雑さを減らす事が採鉱操作に利
益をもたらす。
ルーフボルト設置操作は天盤に長く狭い垂直穴を穿ち、
その穴にボルトを固定する事を本質的に伴なっている。
機械的固定ルーフボルトにとっては、これら二つの工程
のみが必要である。樹脂固定ルーフボルトにとっては、
第6の中聞工s、Bllわち樹脂挿入工程が又必要でお
る。機械的1?=]定ル−フボルトによるルーフボルト
設置6にはル−フボルト設置機械は二位置タレットを特
色とし、樹脂固定ルーフボルトによるルーフボルト設置
には、三位置タレットを特色とする。位]脂ボルト設置
ヲ利用しうる二位置タレットのみでなしたい賜金はタレ
ット以外の他の手段により穿入に挿入しなければならな
い。この事はしばしば手動挿入を伴なう。然しなから手
動挿入は作業8を危険にさらす事になる。三位置ルーフ
ボルト設置装置の代表例がアール・ジエー・ペローの米
国特許第4,215,953号及びジー・アール・フレ
イ外による米国特許第4.22.9,124号明細t’
に記載されている。
一方、三位置タレットはやや複雑で、高価な装置部品で
ある。というのは、樹脂を穿入に挿入する別の手段を備
える他、樹脂挿入操作を支持するのに他の備品を必要と
するからである。これらの別の備品にはリーマピット及
びリーマモータが付属部品と共に含まれる。穴の入口周
囲に円錐形カラーを穿設する必要がある。この円錐形カ
ラーは樹脂注入ノズルを穴に対して案内するのに必要で
ある。アール・ジエー・ペローの米国特許第4,105
,081号明細書参照の事。タレットにこれらの別の備
品が存在する事により更にタレットの自動遠隔制御装置
によシ複雑な付属品を必要とする。この事は全て特にコ
スト面に関し、最初の製造費につ℃・でも、このルーフ
ボルト設置の操作及び保守費用についてより大きく、急
増する効果を有する。
本発明の主要目的は簡単化した構造と操作を特徴とする
天盤固定装置と天盤を樹脂固定する方法を(IiiIえ
る事によシ上記の欠点を克服する事である。
よシ特定すれば、本発明の目的は天盤固定装置と共に一
作動位置で穿入と樹脂固定をなす兼用装置と、天盤固定
装置と共に第二作動位置でボルト挿入をなす装置と、天
盤固定装置を第1作動位置に、次に第2作動位置に位置
させる装置を含む天盤固定装置を備える事である。好ま
しくは、天盤固定装置は自動化され、遠隔制御される。
本発明の天盤固定方法は本質的に天盤に穴を穿ち、天盤
固定装#全角位置化する事なく縦に並んで樹脂を穴に挿
入し、次に天盤固定装置tを位置づけし、ルーフボルト
を穴に挿入し且つ固定する工程を含む。
本発明の他の目的は三位置樹脂型天盤固定装置に取付け
られ且つそれを二位置樹脂型天盤固定装置に変換するよ
うに構成された装置を提供する事である。
本発明の他の目的は一部は明らかであシ、一部はこの後
説明されよう。
従って本発明はここに記載した自動遠隔制御樹脂型天盤
固定装置と方法と、その構成部分及びその相互関係を含
み、その範囲は特許請求の範囲の項に示されている。
本発明の性質と目的を十分理解するために、添付の図に
関連して、次の詳細な説明を参照されたい。
第1図に本発明に従って構成された樹脂型天盤固定装置
10の実施例が運搬車14の固定装置プーム12上に設
けられて示しである。運搬車14はその天盤をルーフボ
ルト設置により補強しようとする新しい坑道16に入る
ように構成されている。第6図参照。ゲーム12とその
上に設けられた天盤固定装置10の構造は天盤固定装置
10が坑道16の天盤ばかシでなく、そのいかなる露出
面で作動できるようになっている(第4図参照)。
第4図に示した矢印は各可能な幾つかの動きを示しだも
ので、それによシ天盤固定装置10は坑道内の所望の場
所で照準できる。
好ましくは、運搬車14はジーゼル機関20により駆動
される。ジーゼル機関20はまた運搬用液圧モータ及び
一群の液圧ポンプの両方を駆動する。液圧モータは運搬
車14に走行力を与え、液大盤固定装置100種々の作
動部品を個々に作動するが、それについてはこの後より
詳しく説明する。
樹脂型天盤固定装置10(タレットとしても知られる)
は−位置で穿入と樹脂挿入を行なう兼用装置22と、他
の位置でボルト挿入をなす装置24と、天盤固定装置1
0を第1作動位置に、次に第2作動位置に位置づけする
装置26を含む。
穿入と樹脂挿入の兼用装置22は分岐通路30と32を
有する装置2゛8を含む。一つの通路30は穿入用に構
成され、他の通路は樹脂挿入用に構成されている。装置
28はハウジングブロック34を含み、それは好ましく
は一体首部分36を形成し、角度をなして相対した下端
38と4of:備えている。通路30は首部分36と同
心的に形成され、ブロック34を通して延長し、角度的
に対面した下端38と40の間に存在する。通路32は
角度42−α−で且つ首部分36の下で同心通路30に
連結して℃・る。角度42−α−は好ましくは約60°
である。/・ウジングブロック34は更に通口44を備
える事ができ、その意味はそれが取付けられている天盤
固定装置10の作動についての酸4明から明らかになる
であろう。
穿入及び樹脂挿入をなす兼用手段22の一部を形成し、
三位圓樹脂型天盤固定装置を二位置樹脂型天盤固体装置
に変換する装#46の第2の好まし好鷹へい実施例が第
11図から第14図に示される。装置46は好ましくは
ノ・ウジングプロック48とブロック48上に設けられ
たノズル50と51を含む。好ましくはノズル50と5
1は外側ねじ目部分52.53と六角頭54.55をそ
れぞれ形成している。ハウジングゾロツク48はまたノ
ズル50と51の部分52.53に保合するタップ部分
56と57を形成している。ノズル50と51が穿入中
それ自体ゆるむといけないので、ねじ部分52.53は
好ましくは穿入装置22の回転と反対の方向に形成され
る。好ましくは、ノズル50と51はまた好ましくはそ
の軸長さに延長する固い内側ブシュ58と59を備えて
いる。ハウジングゾロツク48は更にノズル50を同心
的に囲むリング部材60を備えている。リング部材60
は/・ウジンググロツク48に62で例えばそれに溶接
する事によって固定される。穿入中ノズルを保護するた
めに、リング部材60は好ましくは/・ウジングブロッ
ク48からノズル50を越えて少しだけ延長している。
装置46は装置28と同様、互いに角度68−β−で互
いに連結し、且つノズル50に位置する分岐通路64と
66を形成している。好ましくは、角度68は同じく約
60°である。装置46はまた通路64に連通する通口
を備えてもよ℃・。
通路64はノズル50と51と同心的で、・・ウジング
ゾロック48を通して延長し、角度的に相対した下端7
2と74の間にある。通路64の内径は剛性内側ブシュ
58の内径より若干小さ℃・。通路66は更に内側N7
6と拡大部分78を形成し、第10図に見られる装置2
8の場合のように連相部材82を必要としないで、樹脂
注入管80をそれに取付けるのを容易にする。
発大及び樹脂挿入をなす兼用装置22は更にその前端に
ドリルビット86を担持するドリル部材84を含んで−
・る。ドリル部材84は他端で供給管92上の適当なブ
ラケットを介して設けられたドリルモータ88内に固定
される。供給管92は又天盤固定装置のハウジング94
に固定されている。天盤固定装置のハウジング94は又
一対のブラケット96と98を介して固定ピン100に
取付けられる。好ましくは、天盤固定装置のハウジング
は固定ビン100周囲に軸方向移動可能に取付けられる
。固定ピン100は固定装置のプーム12に設けられた
部材102内に固定されている。
好ましくは、ドリル部材84はその軸長さにそって中空
をなし、鉱山の穿入操作で知られているように、圧縮空
気で水又は空気をそそぎかけるようにする。更に好まし
くは、天盤固定装置10は装置104を備えて、天盤固
定装置10の遠隔制御操作をなすようにしである。この
装置104は運搬車14上に作業者が容易に操作しうる
所に好都合に設けられる。装置104はプーム12によ
シ担持された適当なケーブル106を介して天盤固定装
置10に連結してい不。好ましくは、装置104により
備えられた天盤固定装置1oの遠隔制御操作は自動化さ
れる。更に、好ましくは、fルトマガジン108が部材
102に隣接して備えられ、それに対して固定されてい
る。ボルトマガジン108は多数の別のポル)110’
(第5図に三つ示されている)を含むように構成され、
天盤固定装置10にマガジン108なしで可能なよりも
大きい天盤18のセグメントを固定するのに連続的自動
操作の能力を備える。マガジン108が別のボルト11
0と共に手動で装載されると、自動供給装置を有し、ボ
ルト110を順次進め、他のボルト112を挿入状態と
する。このボルト112は勿論レンチ114を宮むボル
ト挿入装置24内に固定される。レンチ114はボルト
挿入の間、その中に位置したボルト112を回転すると
共に、回転ボルト112を進行するように構成される。
ボルト挿入装置24は天盤固定装置のハウジング94に
第2図に示すように発大と樹脂挿人兼用装首22の位置
と反対の位置で固定される。
本発明の二位置天盤固定装置10で坑道16の天盤18
を樹脂固定する方法が第6図、第7図及び第9図に示さ
れている。第6図は運般車14が坑道16の天盤18の
セグメントに対し、適当な固定位置に位置した後の作動
状態の天盤固定装置10を示している。
ボルト110と共にボルトマガジン108を装載し、ざ
ルト112をレンチ114に設置した後、作業者が天盤
固定装#10を固定装置シーム12の移動によシ天盤1
8に対して作動位置に移動する。これは遠隔制御装置1
04で制御装置を操作することによシ達成される。天盤
18の選択されfcm所がルーフボルトの設置に所望の
場所であると作業者が認めると、第6(−図に示す如く
、天盤固定装置10を天盤18に対し固定ビン100を
しつかシ差しこんで、その場に固定する。天盤固定装置
10の固定ピン100はルーフボルト設置作動中この位
置にとどまる。天盤固定装置のハウジング94はまだ天
盤18と離れた最下位置にあり、天盤固定装!t10は
発大及び樹脂挿入の第1作動位置にある。
発大及び樹脂挿入のちょっと前に、天盤固定装置のハウ
ジング94は固定ピン100周囲に天盤18へ軸方向に
移動し、装置28(第7図)の首部分36又は装置4日
(第6b図)のリング部利60(どの装置が天盤固定装
置10に取伺けられたかに依存して)が天盤18に対し
位置するようになる。すると天盤固定装置は天′a18
に穴116(第7図、又は第6図の118)をあけはじ
める。
穴116(又は118)をあけるのはドリル部材84を
回転し、第8図に示すように装#28の分岐通路の一つ
30(又は装置46の通路64)を通して、それを軸方
向に進める事により達成される。穿入中、圧力下の水と
空気がrリル部材84の軸中空部を通してドリルビット
86に連続して進入し、穴116に連続的にあびせかけ
る。水と削シ物のコレクタ120(空気を使用する所で
は単に削p物のみのコレクタ)が発大と、樹脂挿入をな
す兼用装置22の下に設けられる(第5図診照)。
コvりp120に連結したホース122によn 水及び
/又は削シ物は鉱床に排出され、それによって天盤固定
装置10が余計な不必要な摩耗しないように保物する。
別のホース(図示せず)が通口44(第8図及び第9図
)に連結され、穿入中装買28を清浄に保つ。
穿入作動が完了すると、ドリル部材84は今掘られた穴
116から第10図に示した位置に除去される。第10
図に見る如く、ドリルビット86は通口44を部分的に
露出したままにする。然しながら、装置28又は装#4
6を含む穿入及び樹脂挿入の兼用装置22は穿孔作動が
完了した後、且つ樹脂挿入の間、天盤18に対して固定
位置にとどまる。
樹脂固定において、樹脂は通常適当な形のb]撓性カー
トリッジ124に含まれて孔116に導入される。カー
トリッジ124は好ましくは破れやすい弾性の変形可能
材料で形成される。カートリッジ124は気送管80を
介して穴116に圧力下で注入されるように形成される
。樹脂カートリソゾ注入装置については前記米国特許 第4,215,953号参照の事。圧力下の空気が過度
になると、部分的に露出した通口44.を通じて、排出
させる事ができる。装置28(又1l−1:装置46)
は穿入及び樹脂挿入の両方の間、一定の場n[に留まる
ので、これまで必要とした穴116の入口で傾斜を削り
直す必要がなくなる。この円錐型傾斜は先行技術の三位
置天盤固定装置において、別の樹脂注入ノズルを位置さ
せ、穴116に整合するように成る程度可撓性である事
が必要である。というのは不整合の場合、江入力−トリ
ッゾ124が穴116への入口で破れやすいからである
。破れたカートリッジ124から流れるこぼれた樹脂は
その特定の穴116のルーフボルト締付けを不能にする
ばかシでなく、天盤固定装置が最初に洗浄され且つこぼ
れた樹脂のり、tがそこから除去きれるまで、次のルー
フボルトM付けを不能にする。
従って、本発明の天盤固定装置1oはリーマビットを駆
動して、穴116の入口で傾斜を削多とる液圧リーマモ
ータの必要をなくす。更にそのノズルを穴116に導入
する別の樹脂射出ノズルと関連構成部材の必要を排除す
る。
好ましくは、樹脂カートリッジ124は穿入116に約
2/6はど注入される。第9図(又は第6図阿り穴11
8内)参照。この穴116内のカー)IJツゾ124の
位置は二位置天盤固定装置10をその第2作動位置に枢
動した後、最適なボルト挿入とボルト設定をなすのに好
都合である。
樹脂カートリッジ124を穴116(又は第6図の穴1
18)に注入した後、天盤固定装置のハウジング94が
固定ピン10口周囲全周囲向に引込んで天盤18との接
合から離れ、ピン100のみが天盤18に対し固定状態
になる。このハウジング24の引退は天盤固定装置10
がその第2作動位置、即わち第6図(aに示されている
ボルト挿入位置に枢動できるのに必要である。天盤固定
装置10のこの枢動は第1図及び第2図を参照して特定
して説明した位置づけ装#26によシ達成される。本質
的にこの位置づけ装置26は固定装置のプーム12に固
定され且つ運搬車14上に設けられた制御装置104を
介して作業者にょシ遠隔操作される適肖な腕を含んでい
る。ボルト挿入手段24を枢動後の位置にして、ボルト
112は穴118に挿入する準備状態となる。ボルトの
挿入は天盤固定装置10が固定ピン1ooの周囲を輻方
向に再たび進行し、それが坑道16の天盤18に対し位
置した後にはじまる。そこで、レンチ114によフボル
ト112を回し月っ穴118へ進める。好ましくは、レ
ンチ114はボルト挿入の間約6.0 Or、p、mで
回転する。ボルト112が穴118に先に注入された1
11+1脂カートリツジ124に達した時、メルトがカ
ートリップを破る。尚ボルト112が進行し且つ回転す
ると先ずボルト112が穴118に完全に侵入するlH
jボルト112の軸長さに沿ってカートリッジ124が
らこぼれた樹脂を全体に混合する。ボルト112が完全
に侵入すると、その回転を続ける事により穴118内の
樹脂が温度上昇し、レンチ114による回転をやめた殆
ど直ぐ後、今挿入されたボルト112周囲に樹脂が素早
やぐ設置される事が可能となる。
挿入ボルト112周囲に樹脂が設定されると、レンチ1
14はボルト112を開放する事が可能になる。次に、
天盤固定装置のシーム12は天盤固定装置10を2ン1
00を介して天盤18に対するその固定位置から下げる
。これで全工程が完了する。天盤装置のシーム12は今
天盤固定装置10を天盤18に対して新しいルーフボル
ト取付位置に移動し、次の樹脂がルト固定作用をはじめ
る。ボルトマガジン108に三つの別のボルト110を
備え、マガジン108と天盤固定装置10の手動による
装填が再たび必要になる前に、四つのボルトを天盤18
に固定する事ができる。
目的と利点を満足する天盤固定装置10を示し且つ説明
した。
こ゛の説明には本発明の範囲を逸脱する事なく幾つかの
変更がなされるので、上記の明細書に記載し且つ添付の
図に示した全ての事柄は説明のだめのものであって、限
定を意味゛しない事を意図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成された樹脂型天盤固定装置
の側面図で、運搬車のブームに収付けて示した図、第2
図は第1図の天盤固定装置の平面図、第6図は坑道で作
動する第1図の天盤固定装置の側面図、第4図は第1図
の天盤固定装置とズームの斜視図で、各の幾つかの可能
な動きを示す図、第5図はブームに取伺けられた天盤固
定装置の斜視図で、別のルーフボルトを保持するマガジ
ンをも示す図、第6図(a)からtelまでは作動中の
天盤固定装置の各段階を示す図、第7図は穿入状態の大
盤固定装置を明確化のため部品を省略して示す図、第8
図は三位置樹脂型天盤固定装置を二位置型樹脂型天盤固
足装置に転換するように構成された装置の、第7図の8
−8線に沿う拡大側面図、第9図は第7図と同様の図で
あるが、樹脂注入状態の天盤固定装置を示し、第10図
は第8図と同様の図であるが、装置を樹脂注入状態で、
第9図の10−1.0線に浴って示した図、第11図は
第8図と同様の図だが、三位置樹脂型天盤固定装置4−
二位置樹脂型天盤装置に転換する装置の変形例を示す図
、第12図は第11図の装置の正面図、第16図は第1
1゛図の装置の平面図、第14図及び第15図は第11
図の装置の着脱自在の構成部拐の斜視図である。 10・・・天盤固定装置(タレット)、12・・ブーム
、    18・・天盤、22・・穿入及び樹脂注入兼
用装置、 26・・天盤位置づけ装置、 28・・・穿入及び位j脂注入通路装置、30・・・押
入用通路、  32・・・樹脂注入用通路、34・・・
〜ウジングゾロンク、 36・・・ブロック首部(ノズル) 46・・・穿入及び樹脂注入通路装置、48・・・ハウ
ゾングズロック、 50.51  ・ノズル、60・・・リング部材、64
.66・・・分岐通路、112・・−ルーフボルト、1
16・・穴124−カートリッジ。 第 8 図 第10図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二つの位置の間に単一の割出しを備えた二位置樹
    脂型天盤固定装置において、該天盤固定装置の一位置で
    発大と樹脂挿入を該発大と樹脂挿入の間に割出しなしに
    行なう兼用装置と、該単−割出しの後、該天盤固定装置
    の第2位置でボルト挿入をなす装置と、該天盤固定装置
    を先ず該第1位置に、次にその第2位置に位置づけする
    装置とを含む天盤固定装置。
  2. (2)  特許請求の範囲第1項記載の二位置樹脂型天
    盤固定装置において、該兼用装置が二つの分岐通路、即
    わち穿入通路と樹脂注入通路を有する装置を含む天盤固
    定装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の二位置樹脂型天盤固
    定装置において、該通路を有する装置が7・ウジングブ
    ロックと、該ブロック上に設けられた少くとも一つのノ
    ズルを有し、該穿入用通路はノズルと同心的であシ、該
    樹脂注入用通路は該穿入用通路に角度をなして且つ該ノ
    ズルの下側で連続している天盤固定装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の二位置樹脂型大盤固
    定装置において、該ノズルが該樹脂注入用通路の内径よ
    りも若干大きい内径を有する内側ブシュを備え、且つ該
    ハウジングかタップ部分を形成し、該ノズルか該タップ
    部分に係合する外側ねじ目部分を備え、それによって該
    ノズルが該ハウシング\・に着脱自在に取付けられるよ
    うにした天盤固定装置。
  5. (5)  %許請求の範囲第4項記載の二位置樹脂型大
    盤固定装置に於て、該分岐通路の間の連結角度が約60
    °である天盤固定装置。
  6. (6)特許請求の範囲第3項記載の二位置樹脂型天盤固
    定装置において、該ハウジングゾロツクが更に該穿入用
    通路に該二つの分岐通路の合流点の下の点で径方向に連
    通ずる通口を備えている天盤固定装置。
  7. (7)特許請求の範囲第4項記載の二位置樹脂型大盤固
    定装置において、該樹脂注入用通路に内側層を形成し、
    それに対し樹脂カートリッジを該樹脂注入通路に導入す
    る気送管の取付けを容易にするようにした天盤固定装置
  8. (8)特許請求の範囲第6項記載の二位置樹脂型天盤固
    定装置において、該ハウジングのブロックが該ノズルを
    同心的に囲み、且つ該ハウジングのブロックから該ノズ
    ルを越えて延長する保護剛性リング部材を備えている天
    盤固定装置。
  9. (9)  %許請求の範囲第1項記載の二位置樹脂型天
    盤固定装置において、更に一端で該天盤固定装置を支持
    し、他端で該天盤固定装置に遠隔制御作動を与える装置
    と連通ずるブームを含んでいる天盤固定装置。 (10特許請求の範囲第9項記載の二位置樹脂型天盤固
    定装置において、該遠隔制御作動を天盤固定装置に与え
    る装置が自動化されている天盤固定装置。 Qυ 坑道の天盤を樹脂固定する方法であって、タレッ
    トを該天盤に対して穿入位置に位置させ、該天盤に該タ
    レットで穴を穿ち、該タレツ)kA位置化する事なく、
    該タレットで紋穴に樹脂カートリッジを挿入し、該タレ
    ットを紋穴に対してビルト挿入位置に位置づけし且つボ
    ルトを該タレットで紋穴に挿入する工程を含む方法。 α多 特許請求の範囲第11項記載の方法において、該
    方法が流体作動方式である方法。 (13特許請求の範囲第11項記載の方法において、該
    方法が遠隔制御される方法。 a4)特許請求の範囲第11項記載の方法において、該
    方法が自動化されて℃・る方法。
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