JPS59187215A - 角度距離測定器 - Google Patents
角度距離測定器Info
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- JPS59187215A JPS59187215A JP6253283A JP6253283A JPS59187215A JP S59187215 A JPS59187215 A JP S59187215A JP 6253283 A JP6253283 A JP 6253283A JP 6253283 A JP6253283 A JP 6253283A JP S59187215 A JPS59187215 A JP S59187215A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- point
- target
- eccentric
- distance
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C15/00—Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、角度測定装置、更に詳しくは、偏心観測法
を用いて距離を精密に測定するために使用する角度距離
測定器に関するものである。
を用いて距離を精密に測定するために使用する角度距離
測定器に関するものである。
距離や方位の測定において、最近の光波あるいはレーザ
ー光線を利用した精密タキオメータを使用すれば、ある
地点から他の任意の直接視通のてきる地点に到る直線距
離と方位を、同時に正確に測定できるようになった。
ー光線を利用した精密タキオメータを使用すれば、ある
地点から他の任意の直接視通のてきる地点に到る直線距
離と方位を、同時に正確に測定できるようになった。
しかし、近年社会環境の開発が急激であり、これに伴な
う景観の変化も激しく、従来から設置されていた国家三
角点等の基準点からの、他の基準点あるいは新らしい目
標点への視通、すなわち見通しが妨げられ、直接測定が
不能多こなっている場合が多い。
う景観の変化も激しく、従来から設置されていた国家三
角点等の基準点からの、他の基準点あるいは新らしい目
標点への視通、すなわち見通しが妨げられ、直接測定が
不能多こなっている場合が多い。
このような状況は、従来の測角専用のトランシットによ
り測角測量を行なう場合も同様であるが、精密タキオメ
ータを使用する場合は折角の高い能率精度を著しく阻害
することになり、影響は大きい。
り測角測量を行なう場合も同様であるが、精密タキオメ
ータを使用する場合は折角の高い能率精度を著しく阻害
することになり、影響は大きい。
例えば第1図に示すように、測点1から目標2への方向
線上に新築家屋等の視通障害物3が存在する場合の従来
の距離方位測定は、測点1において視通障害のない他の
目標4.5等への測7mをふつうの方法で行ない、目標
2への測量に関しては、精密タキオメータやトランシッ
ト等の測定器を測点1および目標点2への直接視通が共
に得られる偏心点6を選んでそこに設置し、この偏心点
6からの目標2および測点1への方位と距離を測量する
という偏心観測法を行なってきた。
線上に新築家屋等の視通障害物3が存在する場合の従来
の距離方位測定は、測点1において視通障害のない他の
目標4.5等への測7mをふつうの方法で行ない、目標
2への測量に関しては、精密タキオメータやトランシッ
ト等の測定器を測点1および目標点2への直接視通が共
に得られる偏心点6を選んでそこに設置し、この偏心点
6からの目標2および測点1への方位と距離を測量する
という偏心観測法を行なってきた。
この偏心観測法では、測点1と偏心点6との間に、小川
や棚、丈の高い雑草等があったり、両地点間に起伏、勾
配かある場合には精密な測定が困難であり、また、両地
点間が耕地その他で立入りか認められない場合もある。
や棚、丈の高い雑草等があったり、両地点間に起伏、勾
配かある場合には精密な測定が困難であり、また、両地
点間が耕地その他で立入りか認められない場合もある。
更に測定距離か数10メートル程度になると、この間の
偏心距離測定も困難度を増す。
偏心距離測定も困難度を増す。
また、精密タキオメータを使用する場合は、トランシッ
トに比べ構造も複雑で大きく重く、これを偏心点6に移
動さぜることはトランシットの移動の場合に比べ、極め
て不便である。
トに比べ構造も複雑で大きく重く、これを偏心点6に移
動さぜることはトランシットの移動の場合に比べ、極め
て不便である。
しかも、移動のため電源との結合を外さなけれはならな
いか、偏心点6に再び設置後、再度電気的に安定かつ定
常な状態を得るために、若干の予備操作とならし運転時
間が必要になり、測定作業の能率に相当な影響を及はす
。
いか、偏心点6に再び設置後、再度電気的に安定かつ定
常な状態を得るために、若干の予備操作とならし運転時
間が必要になり、測定作業の能率に相当な影響を及はす
。
しかも最近、このような新築家屋や立入禁止の自動車専
用尋路等が急激に増加しつつあり、場合によっては1箇
所の測点て2箇所以上の偏心点での偏心観測を余儀無く
されることもあり、精密で迅速、かつ測点と偏心点間に
直接立入らずに実施できる偏心観測の方法あるいは、そ
のための測定だものであり、偏心観測法における精度の
維持が行なえ、測定作業の能率を向上させることができ
る角度距離測定器を提供するのが目的である。
用尋路等が急激に増加しつつあり、場合によっては1箇
所の測点て2箇所以上の偏心点での偏心観測を余儀無く
されることもあり、精密で迅速、かつ測点と偏心点間に
直接立入らずに実施できる偏心観測の方法あるいは、そ
のための測定だものであり、偏心観測法における精度の
維持が行なえ、測定作業の能率を向上させることができ
る角度距離測定器を提供するのが目的である。
この発明の構成は、セオドライトのような測定器本体上
に直角プリズムをその最長面またはその延長面か測定器
本体の水平回転軸と平行するよう取付け、上記プリズム
の最長面を反射面に形成し、測点に設置した精密タキオ
メータからの光波あるいはレーザー波を反射面で反射さ
せ、測定と偏心点間の距離および方位、更に目標までの
距離および方位を正確に測定することができるようにし
たものである。
に直角プリズムをその最長面またはその延長面か測定器
本体の水平回転軸と平行するよう取付け、上記プリズム
の最長面を反射面に形成し、測点に設置した精密タキオ
メータからの光波あるいはレーザー波を反射面で反射さ
せ、測定と偏心点間の距離および方位、更に目標までの
距離および方位を正確に測定することができるようにし
たものである。
以下、この発明を添付図面の第 図乃至第 図に示す実
施例に基ついて発明する。
施例に基ついて発明する。
第2図乃至第6図のように、この発明の測定器11は、
セオドライトあるいはトランシットを用いた測定器本体
12の上部に直角プリズム13を、視孕望遠鏡14の水
平回転軸15とその最長面が平行するように取付け、直
角プリズム13の上下両面および最長面を反射面16.
17.18に形成して構成され、最長反射面18は規準
望遠鏡14の規準軸Aと直交状態を保っている。
セオドライトあるいはトランシットを用いた測定器本体
12の上部に直角プリズム13を、視孕望遠鏡14の水
平回転軸15とその最長面が平行するように取付け、直
角プリズム13の上下両面および最長面を反射面16.
17.18に形成して構成され、最長反射面18は規準
望遠鏡14の規準軸Aと直交状態を保っている。
前記直角プリズム13における各反射面16.17.1
8は水銀あるいはアルミニウム等の蒸着膜によって形成
されている。
8は水銀あるいはアルミニウム等の蒸着膜によって形成
されている。
第2図乃至第4図に示す第1の実施例においては、直角
プリズム13を規準望遠鏡14に固定し、水平、上下の
両方向に共に回転できるようにした構造であり、この場
合水平方向以外の目標を視学すると、直角プリズム13
の最長反射面18は水平回転軸がその延長面上にあるた
め水平回転軸のまわり回転しその結果水平回転軸に対し
て前後方向に若干移動するので、その移動量だけ補正計
算して補なう必要がある。
プリズム13を規準望遠鏡14に固定し、水平、上下の
両方向に共に回転できるようにした構造であり、この場
合水平方向以外の目標を視学すると、直角プリズム13
の最長反射面18は水平回転軸がその延長面上にあるた
め水平回転軸のまわり回転しその結果水平回転軸に対し
て前後方向に若干移動するので、その移動量だけ補正計
算して補なう必要がある。
この場合、規準望遠鏡14を水平回転軸15のまわりに
180°反転させて反転観測を行なうことかできるよう
にしておき、水平軸誤差、規準軸誤差等を、平均値をと
ることによって消去する機能は、従来のセオドライトや
トランシットと同様に確保しておくものである。
180°反転させて反転観測を行なうことかできるよう
にしておき、水平軸誤差、規準軸誤差等を、平均値をと
ることによって消去する機能は、従来のセオドライトや
トランシットと同様に確保しておくものである。
なお、測定器本体12は、三脚19と固定クランプ20
と − −゛ により観測用の三脚台
上に固定され、基板23に直結した垂直軸承25のまわ
りに自由に回転するアリダード部24と、基板23上に
取付けた水平角目盛26と、アリダード部24に取付け
られた水平角読定用バーニヤ27と、アリタート部24
に固定され規準望遠鏡14を支持する水平軸受28と高
角度目盛板29とを設けて構成されている。
と − −゛ により観測用の三脚台
上に固定され、基板23に直結した垂直軸承25のまわ
りに自由に回転するアリダード部24と、基板23上に
取付けた水平角目盛26と、アリダード部24に取付け
られた水平角読定用バーニヤ27と、アリタート部24
に固定され規準望遠鏡14を支持する水平軸受28と高
角度目盛板29とを設けて構成されている。
次に、第5図と第6図に示す第2の例は、直角プリズム
13における最長反射面18の中央水平線Bがセオドラ
イトの水平回転軸30と一致するようにした場合であり
、直角プリズム13の中央水平線Bと一致する水平回転
軸30をアリダード部24て支持し、この水平回転軸3
0の下方に突出させたアーム31に規準望遠鏡14を取
付けたものである。
13における最長反射面18の中央水平線Bがセオドラ
イトの水平回転軸30と一致するようにした場合であり
、直角プリズム13の中央水平線Bと一致する水平回転
軸30をアリダード部24て支持し、この水平回転軸3
0の下方に突出させたアーム31に規準望遠鏡14を取
付けたものである。
この場合、規準望遠鏡14の規準軸Aは水平回転軸30
と交わらず数cmの偏心を生じるが、数mあるいは数十
m遠方の目標を規準する場合には実際上支障はなく、ま
た、水平方向以外の目標を規準しても、直角プリズムの
水平中心線Bは常に測定器本体12の水平軸上に留まっ
ているので、補正を加える必要はない。
と交わらず数cmの偏心を生じるが、数mあるいは数十
m遠方の目標を規準する場合には実際上支障はなく、ま
た、水平方向以外の目標を規準しても、直角プリズムの
水平中心線Bは常に測定器本体12の水平軸上に留まっ
ているので、補正を加える必要はない。
なお、第1、第2例の例 においても直角プリズム13
は測定器本体12の水平軸線に対して一方側に片寄って
いるので、モーメントのバランスを回復するため、反対
側にカウンターバランス田が取付けられている。
は測定器本体12の水平軸線に対して一方側に片寄って
いるので、モーメントのバランスを回復するため、反対
側にカウンターバランス田が取付けられている。
また、測定器本体12と直角プリズム13の組合せ構造
は上記の例示に限定されるものではなく、例えは第1の
例において、直角プリズム13を規準軸Aに平行な回転
軸のまわりを回転できるようにしでもよく、これにより
測点1と目標2の間に著しい高低差がある場合にも、こ
の二点と偏心点6を含む平面に平行にプリズム13を回
転させ、測点1から出た光線が偏心点6で反射して目標
2に入射するようにすることができる。
は上記の例示に限定されるものではなく、例えは第1の
例において、直角プリズム13を規準軸Aに平行な回転
軸のまわりを回転できるようにしでもよく、これにより
測点1と目標2の間に著しい高低差がある場合にも、こ
の二点と偏心点6を含む平面に平行にプリズム13を回
転させ、測点1から出た光線が偏心点6で反射して目標
2に入射するようにすることができる。
更に、第2の例において、垂直軸受25および水平回転
軸30をそれぞれ二重構造となし、各々に規準望遠鏡1
4および直角プリズム13を取付け、減速ギヤあるいは
減速カムにより直角プリズム13の水平方向および垂直
方向の回転量か規準望遠鏡14の対応する回転量の2分
の1になるよう連動し、望遠鏡14の視Q方向と直角プ
リズム13の反射方向が自動的にセットできるようにし
てもよい。
軸30をそれぞれ二重構造となし、各々に規準望遠鏡1
4および直角プリズム13を取付け、減速ギヤあるいは
減速カムにより直角プリズム13の水平方向および垂直
方向の回転量か規準望遠鏡14の対応する回転量の2分
の1になるよう連動し、望遠鏡14の視Q方向と直角プ
リズム13の反射方向が自動的にセットできるようにし
てもよい。
この発明の測定器は上記のような構成であり、次に偏心
観測法に基づいて距離の測定を行なう場合を第7図乃至
第11図に基づいて説明する。
観測法に基づいて距離の測定を行なう場合を第7図乃至
第11図に基づいて説明する。
第7図において、測点1と目標2の間に視通障害物3が
存在する場合、測点1に精密タキオメータ41を設置し
て偏心点6に正対させ、偏心点6にこの発明の測定器1
1を直角プリズム13の最長反射面18が測点1の方向
に直交するように設置する。
存在する場合、測点1に精密タキオメータ41を設置し
て偏心点6に正対させ、偏心点6にこの発明の測定器1
1を直角プリズム13の最長反射面18が測点1の方向
に直交するように設置する。
この状態で精密タキオメータ41から放射された光波あ
るいはレーザー波は直角プリズム13で屈折反射して再
ひ精密タキオメータ41に入射するので、測点1から偏
心点6の方位および距離を精密タキオメーク41によっ
て正確に測定することができる。
るいはレーザー波は直角プリズム13で屈折反射して再
ひ精密タキオメータ41に入射するので、測点1から偏
心点6の方位および距離を精密タキオメーク41によっ
て正確に測定することができる。
この際、偏心点6に設置した測定器本体12の七オドラ
イト機構によって、偏心点6から測点1への方位を観測
する。
イト機構によって、偏心点6から測点1への方位を観測
する。
次に、第8図のように、偏心点6から見た測点1および
目標2までの挟角の2分の1量たけ直角プリズム13を
回転させると、精密タキオメータ41から放射した光波
あるいはレーザー波は、屈折、反射の後、目標2に設置
された反射用のコーナーキューブ(ペンタゴンプリズム
)で反射され、もとと同一の光路をたどり、再び直角プ
リズム13て屈折、反射されて精密タキオメータ41に
入射し、測点1、偏心点6、目標2の間の屈折した経路
の距離が求められる。
目標2までの挟角の2分の1量たけ直角プリズム13を
回転させると、精密タキオメータ41から放射した光波
あるいはレーザー波は、屈折、反射の後、目標2に設置
された反射用のコーナーキューブ(ペンタゴンプリズム
)で反射され、もとと同一の光路をたどり、再び直角プ
リズム13て屈折、反射されて精密タキオメータ41に
入射し、測点1、偏心点6、目標2の間の屈折した経路
の距離が求められる。
測点1と偏心点6の2点間の偏心距離はすてに第7図の
方法で求めであるので、これを差し引いて偏心点6と目
標2の間の距離を正確に求めることができる。
方法で求めであるので、これを差し引いて偏心点6と目
標2の間の距離を正確に求めることができる。
この結果から直接視通のない測点1および目標2の間の
距離および方位角はふつうの偏心観測法によって容易に
求められる。
距離および方位角はふつうの偏心観測法によって容易に
求められる。
このとき、偏心点6に設置した測定器本体12のセオド
ライト機構により、偏心点6から目標2への方位角観測
も行なえる。
ライト機構により、偏心点6から目標2への方位角観測
も行なえる。
この場合、偏心点6から直接視通のとれる点が2箇所以
上あれは、精密タキオメータ41および直角プリズム付
測定器を移動させることなく、目標点にコーナーキュー
ブを移動設置するたけて、任意の数の目標点への観測が
行なえる。
上あれは、精密タキオメータ41および直角プリズム付
測定器を移動させることなく、目標点にコーナーキュー
ブを移動設置するたけて、任意の数の目標点への観測が
行なえる。
また、測点1と目標点2との間に高低差かある場合には
、偏心点6において測った両者への高度角の平均角を測
定器本体12の直角プリズム13の高度角としそ与える
。
、偏心点6において測った両者への高度角の平均角を測
定器本体12の直角プリズム13の高度角としそ与える
。
光波あるいはレーザー波かプリズム媒質内を通過する際
の伝播速度の変化による影響は、必要な場合は簡単な計
算によって補正できるか、一般には無視することができ
る。
の伝播速度の変化による影響は、必要な場合は簡単な計
算によって補正できるか、一般には無視することができ
る。
なお、高い精度か要求される場合は、直角プリズム13
の最長反射面18の反対側の面からの反射を利用し、第
7図に対応して第9図のような位置で、また第8図の場
合に対応して第10図のような位置で観測を行ない、そ
れぞれの平均値をとることによって、プリズム付測定器
11の持つ規準軸誤差、水平軸誤差および外心誤差を消
去することができる。
の最長反射面18の反対側の面からの反射を利用し、第
7図に対応して第9図のような位置で、また第8図の場
合に対応して第10図のような位置で観測を行ない、そ
れぞれの平均値をとることによって、プリズム付測定器
11の持つ規準軸誤差、水平軸誤差および外心誤差を消
去することができる。
さらに同様な観測を直角プリズムの上下を反1((ムし
た状態で行ない、都合4箇所の位置での観測の平均をと
って誤差を消去することができる。
た状態で行ない、都合4箇所の位置での観測の平均をと
って誤差を消去することができる。
なお、第7図乃至第10図においては、直角プリズム1
3のみを図示し)みヨ規準望遠鏡14は省略したか、こ
れは直角プリズム13における最長反射面18に直角な
方向に向いている。
3のみを図示し)みヨ規準望遠鏡14は省略したか、こ
れは直角プリズム13における最長反射面18に直角な
方向に向いている。
また、偏心点6が測点1および目標2の何れよりも高い
場合あるいは低く、その高低差か著しい場合には、直角
プリズム13の最長反射面1日のみては両点間を光線で
結合することはできない。
場合あるいは低く、その高低差か著しい場合には、直角
プリズム13の最長反射面1日のみては両点間を光線で
結合することはできない。
この場合は第11図のように直角プリズム13の」−下
両面の反射面16あるいは17の何れかで光線を反射さ
せて目標2に光線を到達させる。
両面の反射面16あるいは17の何れかで光線を反射さ
せて目標2に光線を到達させる。
第11図は垂直面へ投影した模式図であるが、実際には
この光路中の一点、例えば一点42において直角プリズ
ム13の最長反射面18に達し、水平方向にも反射して
所望の上下、水平の両方向に向う光線を得ることができ
る。
この光路中の一点、例えば一点42において直角プリズ
ム13の最長反射面18に達し、水平方向にも反射して
所望の上下、水平の両方向に向う光線を得ることができ
る。
ナ・お、規準望遠鏡14を反転して直角プリズム13が
望遠鏡14の下方に位置した場合、水平回転軸に平行に
近い方向については、アリダード部24の水平軸承28
部分が視通障害となって観測ができないか、元来この方
向は測点から偏心点への方向、すなわち現地では視通障
害物のない方向なので、この場合はこの発明の測定器を
使用するまてもなく、直接観測が行なえるわけてあり、
実用土何等の支障も生じない。
望遠鏡14の下方に位置した場合、水平回転軸に平行に
近い方向については、アリダード部24の水平軸承28
部分が視通障害となって観測ができないか、元来この方
向は測点から偏心点への方向、すなわち現地では視通障
害物のない方向なので、この場合はこの発明の測定器を
使用するまてもなく、直接観測が行なえるわけてあり、
実用土何等の支障も生じない。
才り、第8図と第10図の位置に直角プリズム13を設
定するには、測点1および目標2のなす水平方位角およ
び高度挟角をそれぞれ2分の1にした方向に向ければよ
いが、規準望遠鏡14と直角プリズム13の回転量を2
分の1の関係になるように連動しておけは、操作はほと
んど自動的に行なえる。
定するには、測点1および目標2のなす水平方位角およ
び高度挟角をそれぞれ2分の1にした方向に向ければよ
いが、規準望遠鏡14と直角プリズム13の回転量を2
分の1の関係になるように連動しておけは、操作はほと
んど自動的に行なえる。
以上のように、この発明による・と、セオドライト又は
トランシットを用いた測定器本体の上部に直角プリズム
を、その最長面が水平回転軸に平行するよう取付け、直
角プリズムの−1−′最長面を反射面に形成したので、
偏心観4j(j法を用いた距離測定において、偏心点に
設置するのみで測点から偏心点、偏心点から目標までの
距離を精密タキオメータによって正確に測定することが
でき、精密タキオメータの高精反を維持したままで、視
通障害のある場合の距離測定を効率よく実行することか
できる。
トランシットを用いた測定器本体の上部に直角プリズム
を、その最長面が水平回転軸に平行するよう取付け、直
角プリズムの−1−′最長面を反射面に形成したので、
偏心観4j(j法を用いた距離測定において、偏心点に
設置するのみで測点から偏心点、偏心点から目標までの
距離を精密タキオメータによって正確に測定することが
でき、精密タキオメータの高精反を維持したままで、視
通障害のある場合の距離測定を効率よく実行することか
できる。
また、6↓1」定器本体にセオドライト又はトランシッ
トを用いているので、測点から偏心点への移動が簡単に
行なえ、距離と方位の同時測定か同時に実現することが
できる。
トを用いているので、測点から偏心点への移動が簡単に
行なえ、距離と方位の同時測定か同時に実現することが
できる。
さらに、直角プリズムは、最長面と共に上下面を反射面
にすると、測点、偏心点、目標の間に高低差かあるよう
な場合でも測定が可能になる。
にすると、測点、偏心点、目標の間に高低差かあるよう
な場合でも測定が可能になる。
ん1図は偏心観測法の概念図、第2図はこの発明に係る
測定器の第1の例を示す正面図、第3図は同平面図、第
4図は同側面図、第5図は同第2の例を示す正面図、第
6図は同側面図、第7図乃至第10図は同」二を用いた
偏心観測の説明図、第11図は偏心点か目標より低い場
合の説明図である。 11は測定器、12は測定器本体、13は直角プリズム
、14は規準望遠鏡、15は水平回転軸、16.17.
18は反射面。 特許出願人 パシフィック航朶株式会社同 代胛人
鎌 ;月 文 二
測定器の第1の例を示す正面図、第3図は同平面図、第
4図は同側面図、第5図は同第2の例を示す正面図、第
6図は同側面図、第7図乃至第10図は同」二を用いた
偏心観測の説明図、第11図は偏心点か目標より低い場
合の説明図である。 11は測定器、12は測定器本体、13は直角プリズム
、14は規準望遠鏡、15は水平回転軸、16.17.
18は反射面。 特許出願人 パシフィック航朶株式会社同 代胛人
鎌 ;月 文 二
Claims (3)
- (1)望遠鏡を備えた測定器本体の上部に直角プリズム
を、その最長面が測定器本体の水平回転軸に平行するよ
う取付け、前記プリズムの最長面が反射面に形成されて
いる角度距離測定器。 - (2)測定器本体がセオドライト又はトランショットで
ある特許請求の範囲第1項に記載の角度距離測定器。 - (3)反射面が水銀蒸着膜で形成されている特許請求の
範囲′!351項に記載の角度距離測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6253283A JPS59187215A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 角度距離測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6253283A JPS59187215A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 角度距離測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59187215A true JPS59187215A (ja) | 1984-10-24 |
JPH033887B2 JPH033887B2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=13202904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6253283A Granted JPS59187215A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 角度距離測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59187215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006034685A1 (de) * | 2004-09-28 | 2006-04-06 | Matthias Fuhrland | Geodätisches gerät |
-
1983
- 1983-04-07 JP JP6253283A patent/JPS59187215A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006034685A1 (de) * | 2004-09-28 | 2006-04-06 | Matthias Fuhrland | Geodätisches gerät |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH033887B2 (ja) | 1991-01-21 |
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