JPS59185993A - 熱交換器のバツフルプレ−ト用広がりスペ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱交換器のバッフルプレートの外周縁部と胴
体内壁間に出きるクリアランスを防止するために用いる
スペーサーに関するものである。

従来より熱交換器内部には伝熱管を支持し、流体の流れ
を調節するバッフルプレートが用いられている。これは
円板に伝熱管用の数個の穴を設けた欠円形状をしている
ものであるが、この欠いた部分を円筒状の熱交換器胴体
内に相対的に位置するように設置し、流体が出きるだけ
長距離を流れ伝熱効率を高めるようになっている。しか
し、本来胴体とバッフルプレート外周縁部にはクリアラ
ンスがあるために、このクリアランスから流体がショー
トパスしてバイパス流を作ってしまうため熱交換効箪が
低下してしまっている。

本発明はこのためバッフルプレートの外周縁部と胴体内
壁とのすき間に流体のショートパスを防ぐスペーサーを
設けて従来の欠点を解消するものである。

これを一実施例図面に基づき説明すると第２図に示すよ
うにパイプ体（１）にて成る馬てい形状のスペーサ一本
体（２）の内側部にきよう着溝（３）を設けて成るｎ造
であって熱交換器胴体内周よりやや広がりぎみに形成し
、弾性によってスペーサ一本体（２）の外縁部が胴体内
壁に密着するようにする。バッフルプレート（４）にこ
のスペーサ一本体（２）をはめ込み熱交換器胴体（５）
内に装着する。この事により第１図に示すように従来の
クリアランス部（６）をなくする事が出きる。

次に、Ｍ３図に示すように馬てい形状のスペーサ一本体
（２）の両端部（７Ｘ７）を斜め切り状にする。この事
により、スペーサ一本体（２）内に流路を作り停滞する
液体による死水を防止でき腐蝕等の予防を行なう事が出
きる。

又、スペーサ一本体（２）の任意の部分に穴（８）を設
は使用時にスペーサー内部にたまる空気をなくするよう
にし、空気内の酸素による酸化を防止し、スペーサーの
腐蝕を予防したり水流を作ったりするために用いる事も
出きる。

以上のような構造、効果ををするため熱交換効率がよく
なり、熱交換器本体の大きさを小さくする事が出き大変
経済的でありその上設置場所のスたらすものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来と本発明とのちがいを示す側面断面図。 第２図は、本発明のスペーサーの一実施例斜視図。 第３図は、両端を斜め切り状にしたスペーサーの。実施
例斜視図。 （１）はパイプ体、（２）はスペーサ一本体、（３）は
きょう着溝、（４）はバッフルプレート、（５）は熱交
換器胴体、（６）はクリアランス部、（７Ｘ７）は斜め
切り状の端部、（８）は穴である

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）・バッフルプレートの外周縁に沿って取り付けるス
   ペーサーにおいて、内側にきよう着溝を有し、外周方向
   にスプリング効果によって変形する馬てい形状の熱交換
   器のバッフルプレート川床がりスペーサー。 ２）・馬てい形状のスペーサ一本体の両端を斜め切り状
   にした事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の熱交
   換器のバッフルプレート川床がりスペーサー。 ３）・馬てい形状のスペーサ一本体にきよう着溝に貫通
   する穴を設けて成る事を特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の熱交換器のバッフルプレート川床がりスペーサ
   ー。