JPS5918497B2 - サイホン式洗浄弁用制御装置 - Google Patents

サイホン式洗浄弁用制御装置

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JPS5918497B2
JPS5918497B2 JP51154792A JP15479276A JPS5918497B2 JP S5918497 B2 JPS5918497 B2 JP S5918497B2 JP 51154792 A JP51154792 A JP 51154792A JP 15479276 A JP15479276 A JP 15479276A JP S5918497 B2 JPS5918497 B2 JP S5918497B2
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valve
control device
pressure
piston
water
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クラレンス・エドワ−ド・クレツシグ
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Kohler Co
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Publication of JPS5918497B2 publication Critical patent/JPS5918497B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/122Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston
    • F16K31/124Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston servo actuated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサイホン式洗浄弁用制御装置に係る。
タンク式トイレット装置は、勿論、広い範囲に特に住宅
施設用に使用されている。
現在、はとんどのこのようなトイレット装置は浮きで制
御される給水弁、あふれ管、大形球式洗浄弁及び奔流洗
浄サイクルを開始するのに球形弁を向弁の座から持上げ
るための操作レバーから成る奔流洗浄装置を有している
このような奔流洗浄装置は普通には満足に作動するけれ
ども幾つかの欠点を有している。
例えば、はとんどの自家居住者は、もしも浮きで制御さ
れる給水弁が満足に閉じ損なうならば、水が流れ続けて
タンクに充満し、あふれてあふれ管を通り、従って水の
実質的浪費を来たすことになるのを知っている。
更にまた浮きで制御されて閉じられたままであるのにタ
ンク内の水面の高さに依存する給水弁も結局は水タンク
の割れて水の洩り始める結果になる可能性のある財物毀
損を阻止する際に有効ではない。
しかも、浮きで制御される給水弁は水の実質的浪費を来
たす可能性のめろ水撃作用によって開かれ易い。
はとんどの住宅用トイレットタンク装置に採用されてい
る大形球式洗浄弁にも欠点がある。
球式洗浄弁は座に適正に接触し損なうことが多くて、タ
ンク水を水洗便器へ漏洩せしめかつ水の浪費の原因にな
る。
その上、在来の住宅用タンク式奔流洗浄装置の場合に起
こる多くの不正作用は球式洗浄弁と、球を四球の弁座か
ら持上げかつ奔流洗浄サイクルの開始されるのを可能な
らしめる操作レバーとの間の機械的リンク機構に原因が
ある。
従って、在来トイレットのタンク式奔流洗浄装置の語構
成要素はタンクに取付けられる時に精密に整合させられ
なければならない。
在来の球式洗浄弁の欠点は本願出願人の特公昭57−5
0220号(日本国特許第1159371号)公報に記
載されている如きサイホン式弁によって克服されるけれ
ども、サイホン式弁はサイホン作用を開始するのに何か
信頼できる装置を必要とし、かつ浮き制御の欠点は残存
する。
指摘された諸問題はタンクを全部取除きかつフラツショ
メータ(f lushometer)代弁を使用して予
め決められた量の奔流洗浄水を送出すことによって解決
されることができるけれども、この配置は住宅用または
その他の適切な給水のない如何なる場合にも概して不適
当である。
サイホン式洗浄弁を有する奔流洗浄装置に使用されるの
に特に適しておりかつタンクの水面にかかわりなく作動
する改良された制御弁を有し、弁で制御される改良され
た奔流洗浄装置は本願出願人の特公昭57−50219
号(日本国特許輌1159370号)公報に記載されて
いる。
手動トリガされてしまってから作動するのに給水管路圧
力を利用する改良された操作弁特に、トイレットのタン
ク式奔流洗浄装置用制御弁にして、同制御弁を通る流れ
を阻止するのにピストンを給水入口にある座に接触させ
て維持するのに給水管路圧力を利用する制御弁に対する
パイロットとして使用されるのに特に適する操作弁を提
供するのが本発明の一般的な目的である。
その操作弁は給水圧力と制御弁との間のバイパス回路内
に位置せしめられ、かつトリガ作用機構、弁ハウジング
、給水の流れ及び給水管路圧力の伝達可能に前記弁ハウ
ジングに貫通している内部通路、前記トリガ作用機構が
作動させられたら、前記制御弁のピストンにかかる圧力
が逃がされかつ同制御弁が開かれるまで、前記通路を通
る給水の流れ及び給水管路圧力の伝達を中断するように
前記−・ウジング内に位置せしめられた弁装置、及び前
記制御弁が予め決められた時間に亘って開かれてしまう
まで前記トリガ作用機構の保合を解くための装置を有し
ている。
操作弁は一旦機械的にトリガされたら、直ちにトリガ作
用機構の保合を解くのに、また奔流洗浄サイクルが完了
したら同機構を再び係合させるのに給水管路圧力を利用
する。
”その上、操作弁は可撓管類によって制御弁へ連結され
ることができるので、押ボタンまたはその他のトリガ作
用器がタンクの外部のほとんど如何なる個所に置かれて
も構わない。
更にまた、両弁を連結するのに管類な使用すれば、洗浄
装置構成要素がタンク内に精密に整合されかつ配置され
る必要がなく、また洗浄装置はほとんど如何なる形のト
イレットタンクにでも使用されることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は本発明の好適実施例が
例示の目的で詳しく説明される以下の記述から明らかに
なる。
奔流洗浄装置の作動 添付図面の第1図乃至第3図には、給水人口2及び水タ
ンク出口3を有するトイレットタンク1が示されており
、水タンク出口3は便器(図示せず)へ連結されかつ同
出口にはトイレットタンクの側壁に装架された操作弁4
、給水入口へ連結された制御弁5、及びサイホン式洗浄
弁6を有し弁で制御される奔流洗浄装置が設けられてい
る。
操作弁4は管類によって制御弁5へ連結され、かつ制御
弁5は洗浄弁6へ通じる1対の給水出口管7゜8を有し
ている。
第1図に見られる如く、洗浄弁6は開放立上り脚9、タ
ンク出口3へ連結された降流脚10、及び連結彎曲部1
1を有し本質的には逆U字形体である。
洗浄弁にはあぶれ管12、羽打弁付き浮き13及び浮き
室14も設けられている。
羽打弁付き浮き13の弁板部分15は立上り脚の広くさ
れた°部分9aの中に置かれ、かつ浮き部分16は抽気
弁17を設けられた浮き室14の中に包蔵されている。
羽打弁付き浮き13は鎖線で示されている位置から実線
で示されている位置まで揺動することができるように取
付けられている。
上記奔流洗浄装置を設けられたトイレットタンクが第1
図に示されている鎖線によって示された高さまで水を張
られた時に、同洗浄装置は奔流洗浄サイクルを開始する
ように用意されている。
奔流洗浄サイクルは操作弁4をトリガすることによって
開始されて向弁は次いで制御弁5を開かしめ、従って給
水は制御弁5を通って向弁から出、給水出口管7,8を
経て1対の噴射ノズル7 a s8aへ流れて、これら
のノズルが高速噴射水を上向きにサイホン式洗浄弁6の
立上り脚9へ向ける。
ノズル7aから出る噴射水は単に立上り脚9、彎曲部1
1及び降流脚10を流れ通るだけではなくて、連結彎曲
部11を越えて降流脚10の中を下へ流れるようにタン
ク水を強いて、U字形体から空気を駆逐して同体全体に
水を充満させるポンプとしても作用し、従って噴射のポ
ンプ作用と協力してトイレットのタンクから便器(図示
せず)へ水を急速に移すサイホン作用を開始する。
このように水が移されれば便器内の水面は急に上昇し、
て、汚物の除去を促進する望ましい特性は水の保存を改
善しかつ奔流洗浄サイクルを短縮する。
第2の出口管8及び噴射ノズル8aは使用される水洗便
器の型式に応じて有無随意であり、かつ両者は一片から
成る水洗便器に於ける如く便器の周縁洗浄の所望される
場合に採用される。
タンク内の水面が浮き室14の下辺縁よりも低くなった
時に、同室は空にされ、かつ羽打弁付き浮きの浮き部分
16は第1図に鎖線で示されている位置に落下して弁板
部分15を上へ揺動せしめかつ立上り脚の広くされた部
分9aの内部開口を覆って鎖線で示されている如くに座
に接触せしめ、従って洗浄弁6を通る水の流れを停める
然し、給水は制御弁5及び噴射ノズル7a、8aを通っ
てタンクへ進入し続けかつ弁板部分15によって進路を
変えられてタンクに充満する。
タンク内の水面が上昇するに従って、水は浮き室14の
中へ上昇して同室内に収容された空気を抽気弁17へ押
通す。
タンク内の水面が第1図に示されている水面に再び近づ
いた後に、給水は十分な量があふれ管12を通ってタン
クから出て便器(図示せず)内に水封を作るように予め
決められた時間に亘ってタンクへ進入し続ける。
制御弁5は次いでタンクへ進入する給水の流れをしゃ断
し、かつ浮き16は浮き室14の中で同浮きの最初の位
置を回復しかつかく回復する際に弁板部分15を立上り
脚の広くされた部分9aの中の同揺動部分の座から第1
図に実線で示されている同弁板部分の最初の位置へ揺動
させる。
この時、操作弁4は他の奔流洗浄サイクルを開始するの
にトリガされることができる。
既述の如く、サイホン式洗浄弁6は本願出願人の特公昭
57−50220(日本国特許第1159371号)公
報に記載されているのと同一である。
上記サイホン式弁を使用するのは好まれるけれども流れ
を向き変える一体または別個の装置を有するその他のサ
イホン式弁が使用されても構わない。
制御弁 制御弁の好適実施例が第4図乃至第8図に示されている
第4図及び第5図に見られることができるのは制御弁5
が通路21によって連通させられた入口室19及びピス
トン室20に分割された中空内部を有する弁体18を有
していることである。
往復動することができるようになっているピストン22
がピストン室20の中に位置せしめられている。
このピストンの前面22aには通路21のピストン室2
0への出口を取囲んでいる弁座24に接触するようにな
っている密封装置23が設けられている。
このピストンの前面22aは、ピストン室20を別個の
両可変容積分室に分割する1対の曲りくねるダイアフラ
ム25及び26によって隔離きれており、出口分室20
aは通路21並びに出口管7及び8と連通し、かつ調時
圧力分室20bはピストン22の背面22bによって感
知されることのできるバイパス管路圧力を受けるように
なっている。
ピストン22の背面22bにかかる給水管路圧力が逃が
されない限り、ピストン22は第4図に示されている如
き閉じられた位置に維持され、同位置に於いてピストン
22の背面22の有効表面面積は給水管路圧力に曝され
た前面22aの有効表面面積よりも大である。
ピストンが第4図に見られる位置にある時には水が制御
弁を通ってタンクへ流入することにはならない。
管類27及び28並びに操作弁4から成るバイパス回路
が普通には圧力分室20b及びピストン22の背面22
bへ給水管路圧力の自由に伝達されるのを可能ならしめ
る。
然し、操作弁4がトリガされた時には、バイパス回路を
経由する給水通路圧力の伝達はしゃ断され、それと同時
にピストンの背面22bにかかる圧力が同ピストンを第
5図に見られる位置へ動かしかつピストンの背面22b
の背恢の圧力分室20b内の水を全部同室から押出すの
を可能ならしめる。
ピストン22が第5図に示されている位置にある時には
、給水が入口室19から通路21を通って出口分室20
aへかつ(第7図に見られる)出口管7及び8から噴射
ノズル7a及び8aへ流入して、洗浄弁6を通るサイホ
ン作用を開始する。
制御弁が第5図に見られる如く開いている時には出口管
7,8が開いているので分室20a内の圧力が給水圧力
よりも低く、またバイパス通路かも早しゃ断されずかつ
給水圧力が面22bに於いて感知される時にはピストン
22が右の方へ動くことになる。
同ピストンが通路21へ近づくに従って、面22aが給
水圧力に近い圧力を感知し始めることになるが、この事
態は本質的には座24によって取囲まれた面積に相当す
る面積のみに起ることになりかつ外周は依然として分室
20a内の低い圧力を感することになる。
その結果として面22bには面22aにかかるよりも高
い圧力がかかることになって同圧力が面22aを座24
に接触せしめる。
好適な制御弁5の構造の特定細部が次に説明される。
第4図に見られることができるのは、制御弁5が一端を
プラグ30によってかつ他端をキャップ31によってそ
れぞれ閉じられた中空内部を有する弁ハウジング29を
有していることである。
その結果得られる弁体18の中空内部は入口32を有す
る入口室19と既述された1対の出ロア及び8を有する
ピストン室20とに分割されている。
これら画室は通路21によって距てられている。
一路ちょう形弁33が人口32に設けられている。
弁33は弁5の不可欠要素ではないけれどもある自治体
ではタンクの水が給水装置へサイホン作用により吸込ま
れるのを防ぐために給排水配管法規によって要求される
から設けられる。
入口室19へは単に同室の端壁な形成するだけではなく
て、同室内の適所に流れ制御器34を保持するねじプラ
グ30が延びている。
流れ制御器34を使用するのは随意であるが回器は装置
へ流れ通る水が予め決められた流量を越えるのを防ぐか
ら好まれる。
過度の流量は奔流洗浄サイクル中に過剰騒音状態をもた
らすことがありかつ便器内に水の激し過ぎる作用を生じ
させることがある。
流れ制御器34は流量の増すに従って変形して流れを制
限する弾力性材料製である。
適当な流れ制御器は米国オ・・イオ州エロー スプリン
グス(Yellow Springs ) ノバーネイ
ラフス(Vernay Labs 、)社から入手可
能である。
第4図、第5図及び第6図に見られる如く、プラグ30
は中空であり、かつ入口32から室19へかつ同室から
給水の自由に流れるのを可能ならしめるのに同プラグの
壁に貫通している複数の開口30aを有している。
第4図及び第5図に見られることができるのは、単に圧
力分室20bの端壁な形成するだけではなくて、ピスト
ン室20の内壁36の一部を成す中空スリーブ35を弁
−・ウジング29の中空内部内に保持しもするキャップ
31がハウジング290反対端にあることである。
キャップ31は止ねじ37またはその他の適当な装置に
よって弁ハウジング29に装着されている。
第4図及び第5園児られる如く、ピストン22はピスト
ン室内で運動する際に、キャップ31から圧力分室20
b内へ張出しているピン38によって案内される。
ピン38はピストン220体部にある相手軸線方向孔3
9へ進入しかり回礼と協力して、ピストンをピストン室
20の中空内部内に内心に維持する。
分室20aからの出口装置が対称に釣合わされて設けら
れて、同装置がピストン22の動くに従って同ピストン
をピストン室20内に同心に維持し従って可撓性エラス
トマ材料製のダイアフラム25及び26が過度に摩耗し
ない場合にはピン38及び孔39が省かれても構わない
第4図及び第5図を再び参照すれば、見られることがで
きるのは、曲りくねるダイアフラム25とピストン室2
0の内壁36との間の流体耐密密封がスリーブ35の端
輪郭35a及び弁ハウジング29の内壁36の環状段3
6aによって形成された円周みぞ内にダイアフラム25
の外周ビーム25aを締着することによって得られる。
曲りくねるダイアフラム25の中央部分はダイアフラム
25の形及びピストン22の前面の形に適合する小さい
キャップ40によってピストン22に圧接保持される。
弾力性材料の座金の形をし℃いるのが好ましい密封装置
23が小さいキャップ40を覆っている。
小さいキャップ40、密封装置23及びダイアフラム2
5は、キャップ40、密封装置23及びダイアフラム2
5にあけられた中心孔(図示せず)を貫通しかつピスト
ン22の主体部にねじ込まれたねじ軸部41aを有する
ダシュポット部材41によってピストン22の主体部の
前面に装着されている。
第4図のみに見られる如く、弁5が閉じられている時に
、ダシュポット部材41の主体部は通路21の拡げられ
た部分の中にあり、かつ密封装置23は通路21のピス
トン室20への出口を取囲んでいる弁座24に接触させ
られている。
弁がこの位置にある時に、ピストン組立体の給水圧力に
曝されている前端の有効表面積はピストン22の前面2
2aの弁座24の内径によって区切られた部分の表面積
である。
ダシュポット部材41の先細周壁及び中央くぼみは通路
21の拡げられた部分の内壁と協力して弁5の閉じるの
を緩衝しかつ静粛にさせる。
第4図及び第5図を再び参照して見られることができる
のは、曲りくねる第2ダイアフラム26とピストン室2
0の内壁36との間の流体耐密密封がスリーブ35の端
輪郭35bによって形成された円周みぞとハウジング2
9の端を閉じている大きいキャップ31の内部の環状段
31aとの間にビード26aを締着することによって得
られることである。
曲りくねるダイアフラム26は、ダイアフラム26の中
央部分を覆いかつピストン22の端の形に適合する小さ
いキャップ42によってピストンの背面22bに圧接保
持される。
キャップ42は止ねじ43によってピストンの主体部に
装着されている。
ピストン22を案内するピン38はダイアフラム26及
びキャップ42にあけられた中心孔(図示せず)を貫通
しかつピストン22の主体部の軸線方向孔39の中へ延
びている。
第4図及び第5図に、スリーブ35が輪郭35aと35
bとの間の中間にあって直径上に対向する2個の通気孔
44及び45を設けられて各通気孔がスリーブ35の外
周みぞ46と連通していることも見られることができる
外周みぞ46は弁体の外面へ通じる通気孔4Tと整合さ
せられている。
通気孔4Tの目的は相互てられた曲りくねるダイアフラ
ム25及び26によって形成された空洞内に両分室20
a及び20b内の圧力変動の結果として圧力または真空
の蓄積するのを阻止するにある。
制御弁5が第4図に見られる閉じられた位置にある時に
、給水管路圧力はバイパス回路を通して、圧力分室20
a及びピストンの背面22bへ一斉に伝達されて、密封
装置23を弁座24に圧接させて維持する。
制御弁5を通してこの圧力をバイパス回路へ伝達する通
路は第6図に示されている。
給水圧力は入口32から入口室19を通り、様々に狭め
られ得るオリフィス48を通って通路49へ伝達され、
かつバイパス出口50を通り、管類2Tを経由して操作
弁4に達し、同操作弁4を通りかつ管類28を経由して
制御弁へ契り、キャップ31にあるバイパス人口51を
通って圧力分室20bへ進入してピストン22の背面2
2bに作用する。
第4図、第5図及び第6図に示されている実施例に於い
て、可変オリフィス48の大きさはねじ部材48aを使
用することによって制御される。
ピストンの背面22bにかかる圧力が逃がされかつ圧力
分室20bが水を全部無くされると間もなく、給水は圧
力分室を再び満たすのにバイパス回路を通って流れ始め
る。
同給水が圧力分室20bを満たすのに要する時間の長さ
及び結果として制御弁5の開いている時間の長さはオリ
フィス48の大きさによって決定される。
様々に狭められ得るオリフィス48が設けられれば、従
って、所与の水洗便器に、給水圧力または便器の設計に
かかわり無く、所要の水封を達成し、従って過剰な水の
使用を実質的に減らすのに、奔流洗浄サイクルのタイミ
ングが調節可能にされる。
第7図に見られる如く、好適実施例の制御弁はサイホン
作用防止法規要項によって要求される空気ギャップを具
備するのに逆止弁53を組入れている。
逆止弁53は次の通りに作動する。噴射ノズル?a及び
8aに於いて発生させられる背圧は給水を出口分室20
aの最上部へ押込み、そこで給水は表面54に作用して
、ポペット組立体55を、床表面57に密封座金56の
接触するまで上方へ移動せしめ、従って孔58を通して
給水の送出されるのを阻止する。
奔流洗浄サイクルが完了すれば、か2出口分室20aの
上部並びに出口管T及び8の中の圧力が消散されれば、
ポペット組立体55は同組立体の常開位置へ落下して、
サイホン作用防止法規要項によって要求される空気ギャ
ップを具備する。
上述された制御弁は既知の操作弁またはその他の操作装
置と併せて採用されることができる。
然し、好適な操作弁4を使用することが所望される時に
は、第8図にしか見られない通路59がトリガ作用機構
の保合を解く水を通すように制御弁5に設けられなけれ
ばならない。
操作弁 好適実施例の操作弁4が第1図乃至第3図及び第9図乃
至第13図に示されている。
第1図、第2図及び第3図に見られることができるのは
、トリガ作用機構62の押ボタン61がタンクの外部に
置かれかつ操作弁40大部分が弁ハウジング63を含め
てタンクの内部に配置されるように操作弁4が位置決め
されていることである。
操作弁4が3片の管類27.28及び60によって制御
弁へ連結されていることも見られることができる。
操作弁4のトリガ作用機構62の押ボタン61が押され
た時に、弁ハウジング63の内部にある通路を通る給水
の流れ及び給水管路圧力の伝達は第10図に見られる如
くポペット組立体64によってしゃ断されかつ制御弁へ
管類28を経由する給水管路圧力の伝達は中断される。
ポペット組立体64は、分室20bが空にされるまでか
つ制御弁5のピストン22の背面22bにかかる圧力が
逃がされるまで上記通路をふさぐ位置に維持される。
かく圧力が逃がされた時に、前面22aに加えられる給
水管路圧力はピストン22の密封装置23を座24から
動かし、かつ制御弁5を通りかつ第3図にしか見られな
い出口管7及び8並びにノズル7a及び8aを経由して
洗浄弁6へ給水の流れて既述の奔流洗浄サイクルの開始
されるのを可能ならしめる。
奔流洗浄サイクルが始められてしまえば、ノズル7a及
び8aに於いて発生させられる背圧は給水を制御弁の出
口分室20aから通路59へ通して太い管類60及び操
作弁4へ押込み、そこで同給水は押ボタン61の放され
た後に第2ポペット組立体65を動かして、トリガ作用
機構62の保合を第11図に見られる如く解除する。
この操作弁の構造の特定細部が次に詳しく説明される。
第9図を参照して見られることができるのは、操作弁4
が2主要構成要素、即ちトリガ作用機構62及び弁ハウ
ジング63から成っていることである。
トリガ作用機構62はタンク1の外に置かれた大きい頭
67を有する部材66、及びタンク壁を貫通してタンク
の内部へ突出しているねじ軸部68で構成されてタンク
1の壁を貫通している。
トリガ作用機構62をタンクの壁に装着するのにねじ軸
部68と協力して、スペーサ69及びねじナツト70が
ある。
ねじナツト70を弁ハウジングのねじ端63aに結合し
て、ねじカラー11があり、同カラーはねじナツト70
にある周囲みぞの中に位置決めされた保持リング71a
に支承されている。
軸線方向孔72の中に位置決めされ、かつ頭67、ねじ
軸部68、スペーサ69、ねじナツト70、カラー71
、及び弁−・ウジングのねじ端63aの孔を貫通して、
可動トリガピン73がある。
トリガピン73は孔72よりも長くかつ押ボタン61の
下面に接触するのに十分な距離までタンクの外へ突出し
ている。
孔72の太くされた部分72aの中にあって孔72の長
さの中間に位置決めされてはね74があり、同はねは押
ボタン61に押す圧力の加えられていない時に、トリガ
ピン73を第9図に見られる位置へ戻すのに同ピン上の
カラー73aと協力する。
第9図、第10図及び第11図に見られる如く、弁ハウ
ジング63は一端63aをトリガ作用機構62に連結さ
れている。
弁ハウジング630反対端63bは同弁ハウジングの主
部分に好ましくは止ねじ76によって装着されたキャッ
プ75によって閉じられている。
ハウジングの中空内部及びキャップ75の内部形態は組
合わされて、弁体内に長手方向に延びている室77を形
成している。
キャップ75に貫通しかつ室77と連通してバイパス入
ロア8があって、同人口は管類27に連結されている。
室77へ通じているバイパス入ロア8の狭められたロア
9を取囲んで弁座80がある。
室77のバイパス入ロア8とは反対の端壁には中心にあ
けられた孔81が設けられて、同化は室77から、弁ハ
ウジング63の長さの中間に位置せしめられた空洞82
へ延びている。
第9図に見られる如く、可動ピン83が孔81の中に置
かれかつ同ピンは第2ポペット組立体65の中に置かれ
た第2可動ピン84と整合させられている。
ピン83及び84は双方とも、空洞82から押ボタン6
1へ延びているトリガピン73と整合させられている。
押ボタン61が押された時に、トリガピン73は水平に
動いて、ピン83及び84を第10図に見られる如く同
一方向に動かす。
第9図を再び参照して、見られることができるのは内部
室77のバイパス入口18のあけられている壁とは反対
の端壁が、外周ビード86を有するダイアフラム85に
よって流体耐密に閉じられていることである。
ダイアフラム85は弾力性材料製であり、かつメモリイ
を有して、圧力を受けていない時には第9図に示されて
いる位置へ常に戻るようになっている。
ダイアフラム85の外周ビード86は室77の端壁にあ
る相手みそ77aの中に受けられ、かつダイアフラム8
5は図に見られる位置にスリーブ87によって保持され
ており、同スリーブは室77に固く嵌入している。
スリーブ87の開放端はスリーブ87の端輪郭87aの
中に受けられる外周ビード89を有する第2ダイアフラ
ム88によって閉じられている。
両ダイアフラム85と88及びスリーブ87によって形
成された隔室はスリーブ870周壁に貫通しかつ周囲み
ぞ91と連通し玉いる通路90を除けば流体耐密であり
、周囲みぞ91は管類28と連通しているバイパス出口
93へ通じる通路92と連通している。
ダイアフラム85とダイアプラム88との間にかつスリ
ーブ87の内部に位置決めされてスペーサ94がある。
ダイアフラム88は、室77の中にキャップ75によっ
て保持されたスリーブ95によって室77の中に保持さ
れている。
スリーブ95はダイアフラム88のビード89を第1ス
リーブ87の端輪郭87aに対して流体耐密関係に保持
する。
第9図に見られる如く、スリーブ95には同スリーブの
周壁に貫通している1対の通気孔96が設けられており
、これらの孔は弁ハウジング63にあけられた孔9Bと
連通する周囲みぞ97によって連通されている。
スリーブ950反対端には同スリーブの開口を囲んで延
びている環状弁座99が設けられている。
スリーブ95のこの端に隣接して、外方へ突出している
フランジ100も設けられている。
出口93及び管類2Bへ通じている通路102と連通し
ている狭められた孔101がフランジ100に貫通して
いる。
第9図に見られることができるのは、ポペット組立体6
4が軸部103及び頭部104を有していることである
ポペット組立体の頭部104は軸部103よりも実質的
に大でありかつねじ継手105によって軸部103に取
付けられている。
ポペット組立体の頭部104の下面106はスリーブ9
5の端を取囲んで設けられた弁座99に対して密封関係
になるような弾力性材料製である。
第12図に見られる如く、軸部103は好ましくは三角
形断面を有し、従って水が最低限の抵抗を受けてスリー
ブ95の中空内部を流れ通ることができるようになって
いる。
第9図を再び参照して、見られることができるのは、ポ
ペット組立体の頭部104の下面106が弁座99の上
に載せられた位置にばね107によって維持されること
である。
ポペット頭部104の頂上表面108も弾力性密封材料
製である。
第10図を参照して見られることができるのは、操作弁
4がトリガされた時にピンT3がピン84、ピン83、
ダイアフラム85、スペーサ94、ダイアフラム88及
びポペット組立体64を動かして、ポペット頭部104
の頂上表面108を弁座80に対して接触関係にさせる
ことである。
第11図に見られる如く、ポペット組立体64はダイア
フラム85と88及びスリーブ87によって形成された
室内に背圧の加えられた結果として頂上表面108がダ
イアフラム88によって弁座80に接触させられている
位置に維持される。
弁の語構成要素はピストン22の背面22bにかかる全
圧力が逃がされるまで、第11図に見られる位置に維持
される。
ここで第13図を参照して、見られることができるのは
、空洞82が太くされた円筒形頂上部分82a、円筒形
にされた第1中間部分82b、更に小さい概して円筒形
にされた第2中間部分82c、及び更に小さい円筒形底
部分82dを有する段付き円筒形孔であることである。
空洞82の頂上と頂上部分82aの実質的部分とはねじ
ぶた109によって閉じられており、前記ねじぶたには
管類60が貫通して、空洞82の内部と連通している。
同空洞の底部分82dには(第9図、第10図及び第1
1図に見られる)出口孔110が設けられている。
空洞82の中には、第1中間部分82b内に置かれるフ
ランジ付き頂上111、及び第2中間部分82c内に置
かれる円筒形軸部112を有スる第2ポペット組立体6
5が置かれている。
第9図及び第13図に見られる如く、ピンの無い上方孔
113及びピン84を収容する下方孔114が相平行し
て軸部112に横に貫通している。
第2ポペット組立体65が空洞82内にばね115によ
って支えられていることも図に見られることができる。
操作弁4の作動及び特異な特徴は制御弁5の作動の説明
と併せて次に説明される。
弁の作動 タンク1の中の水面が第1図に示されている通りである
時に、制御弁5は第4図に見られる如く閉じられ、操作
弁4は第9図に示されている予めトリガされた状態にあ
り、かつ給水管路圧力は制御弁5の入口室19から第6
図に小さい矢印によって示される如く、狭められたオリ
フィス48を経、通路49を経て管類2Tへ、そして操
作弁4のバイパス入ロアBへ伝達される。
操作弁4へ進入したら、給水及び圧力は狭められた入ロ
ア9を通って室77へ流入し、かつポペット組立体64
の頭部104の下辺縁を廻り、スリーブ95のフランジ
100にある狭められた孔101を通り、かつ第9図に
小さい矢印によって示されている如く通路102及び操
作弁4のバイパス出口93を通る。
次いで管類28を経て制御弁5の調時圧力分室20bへ
流れ、そこでピストン22の背面22bによって感知さ
れる。
ピストンの背面22bに作用している圧力が逃がされな
い限り、制御弁5は閉じられたままである。
ここで第10図を参照して、見られることができるのは
、トリガ作用機構62が操作された時に、トリカヒンT
3が同ピンと整合させられているピン84及び83の動
かされる如くに動かされることである。
こうなった時に、室77の端壁内のピン83はピン84
によって水平に動かされて、第1ダイアフラム85を変
形させて、スペーサ94を水平に移動せしめかつ第2ダ
イアプラム88を移動せしめ、同ダイアフラムは次いで
ポペット組立体64を動かす。
その結果として、ポペット組立体640頭部104の密
封下面106は弁座99から離され、ばね107は圧縮
され、かつポペット組立体64の密封頂上表面108は
孔T9を取囲んでいる弁座80に接触させられ、従って
制御弁5の中の調時圧力分室20bヘバイパス回路を通
る給水の流れ及び給水管路圧力の伝達をしゃ断する。
こうなった時に、制御弁のピストン22の背面22bに
かかる給水管路圧力は逃がされ、かつピストン22の密
封装置23は座24から離され、従って給水は通路21
を通って分室20aへそして出口管7及び8から噴射ノ
ズル7aと8a及び洗浄弁6へ流れることができる。
ピストン22が後方に調時圧力分室20b内へ動かされ
るに従って同分室内の水はバイパス人口51から管類2
8を経て操作弁4のバイパス出口93へ押出される。
その水は操作弁4へ進入した時に、両ダイアフラム85
と88及びスリーブ87によって形成された隔室へ向か
って通路92を通過する。
水は通路102をも通って狭められた孔101へ入りか
つ回礼を通って操作弁4の内部室77の主部分へ進入す
る。
水は次いで、ポペット組立体64の軸103の外径及び
スリーブ95の内径によって形成された隔室へ流入し、
それからスリーブ95の内径を周囲みぞ97へつなぐ通
気孔96を通って同隔室を去る。
みぞ97は弁4の主体部に貫通する通気孔9Bと整合さ
せられる。
従ってピストンの背後の圧力分室20bにはいった水は
遂には操作弁4を経て水タンクへ押入れられる。
この水の通る径路は第10図に小さい矢印によって示さ
れている。
第11図に見られる如く、ポペット組立体64の上面1
08は両ダイアフラム85と88及びスリーブ87によ
って形成された隔室内に、孔101を制限された流れの
通る結果として発生させられた背圧によってバイパス人
ロア9の周囲の弁座80に接触させられて保持される。
その背圧は、ばね107によって発揮される反対向きの
力及び弁座80の境界内でポペット組立体64の頂上表
面108に作用する給水圧力に打勝つに足る大きい力を
発揮するのに十分な面積を有するダイアフラム85及び
88に作用する。
ポペット組立体64にかかる圧力差は、圧力分室20b
を空にすることによって発生させられる力が完全に発散
させられその時ポペット組立体64がはね107によっ
て強いられて、第9図に見られる如く弁座99に再び接
触させられるまで維持される。
こうなったら、制御弁の調時圧力分室20bは完全に空
にされかつ同室は狭められたオリアイス48の大きさに
よって決定される流量で再び充てんされ始める。
調時圧力分室20bが充てんされるに従って、ピストン
22は制御弁5の閉じられるまで、第4図に示されてい
る位置の方へ動く。
ピストン22は閉じる際にダッシュポット部材41の形
によって減速させられる。
部材41の先細周壁及び同部材のカップ状くぼみは通路
21にあって同部材の進入する拡げられた部分と協力し
て、弁5の閉じるのを減速させかつ静粛にさせる。
操作弁4がトリガされてから拘束を解かれたら、調時圧
力分室20b内の圧力は逃がされ、かつピストン22は
第5図に見られる如く圧力分室20bの後部へ押され、
給水は出口管7.8を通りかつ噴射ノズル7a及び7b
を通って洗浄弁6へ流れてサイホン作用及び奔流洗浄サ
イクルを開始する。
次いで、噴射ノズル7a及び8aに背圧の発生させられ
る結果として、操作弁のトリガ作用機構は出口分室20
aの頂上から第8図に見られる比較的大きい通路59へ
かつふた109に貫通した管類90fL経由して、鉛直
に延びている空洞82と第2ポペット組立体65のフラ
ンジ付き頂上部分111の上とへ押込まれる給水によっ
て保合を解かれて、フランジ付頂上部分111の底が内
部空洞82bの底に係合すると同時にばね115を圧縮
するように第2ポペット組立体65を押下げる。
こうなった時に第2ポペット組立体65の第2の孔即ち
ピンの無い孔113は第11図に見られる如くトリガピ
ン73及びピン83と整合させられ、従ってトリガ作用
機構の保合を解除する。
その結果として第2ポペット組立体65がこのように位
置決めされた時に、押ゲタン61が不測にまたは過早に
押されたら、トリガピン73の自由端はピンの無い孔1
13の中へ無孔に進入することになる。
それ故に、奔流洗浄サイクルが開始されてしまったら、
押ボタン61は押されても奔流洗浄サイクルの完了を妨
げることができない。
第11図に見られる如く、第2ポペット組立体65の頂
上に圧力を加える給水はフランジ付き頂上部分111を
通過しかつ孔110からタンク1へと同時に孔T2へか
つ孔72bを通って同タンクへ漏洩することができる。
それ故に、空洞82へ流入する給水が停止したら、ばね
115は第2ポペット組立体65を第9図に見られる位
置に戻す。
ピン47は従って逆に動かされて、押ボタン61の放さ
れてすぐにばね74によって第9図に見られる位置に契
されたトリガピン73と、かつダイアフラム85によっ
て最初の位置に果されたビン83と整合させられる。
諸構成要素が第9図に見られるそれぞれの位置に復帰し
終ったら、操作弁は他の奔流洗浄サイクルを開始するの
にトリガされることができる。
本技術分野に精通せる人々に容易に明らかになるのは、
以上の説明が専ら例示を目的とすること及び様々な改変
が本発明の精神及び範囲を離脱することなしに可能なこ
とである。
例えば諸構成要素の相対寸法及び形は変化されても、こ
うした変化がそれぞれの機能を妨げない限り構わない。
本発明は従って添付図面または以上の説明によって、ま
たは特に要求される範囲内を除いてその他の如何なる態
様にも限定されるべきでない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の弁を組入れた奔流洗浄装置を有するト
イレットタンクの一部切除された縦断面図、第2図は第
1図のトイレットタンクのカバーを除去された頂上平面
図、第3図は第1図の線3]3に沿った横断面図、第4
図は閉じられた位置にある制御弁及び給水入口を第1図
よりも拡大して示す長手方向鉛直断面図、第5図は開か
れた位置にある制御弁の長手方向鉛直断面図、第6図は
第4図の線6−6に沿った断面図、第7図は第4図の線
7−7に沿った断面図、第8図は制御弁を第1図よりも
拡大し、一部断面にして示す側面図、第9図はトリガ作
用に先立ってまたは奔流洗浄サイクルの完了した際に操
作弁を第1図よりも拡大して示す縦断面図、第10図は
トリガ作用中の操作弁の弁−・ウジングの一部を第9図
よりも拡大して示す縦断面図、第11図はトリガ作用後
の操作弁の弁〜・ウジングの一部を第9図よりも拡大し
て示す縦断面図、第12図は第9図の線12−12に沿
った断面図、そして第13図は第9図の線13−13に
沿った断面図である。 4・・・・・・「操作弁」、5・・・・・・「制御弁」
、6・・・・・・「サイホン式洗浄弁」、22・・・・
・鼾ピストン」、62・・・・・・「トリガ作用機構」
、63・・・・・・「弁−・ウジング」、64・・・・
・・「ポペット組立体」。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御弁であって、該制御弁内に配設されたピストン
    22の背面22bに作用する供給管路圧力を利用して該
    制御弁を通って流れる給水流れを止める制御弁5と、 前記供給管路圧力を前記ピストン22の背面22bに伝
    達するバイパス回路50.51と、作動時には前記バイ
    パス回路50.51を通る前記圧力の伝達を中断する操
    作弁4と、を有するサイホン式洗浄弁用制御装置におい
    て、前記操作弁4が、トリガ機構62と、前記供給管路
    圧力を通して伝達させるための内部流路82を有する弁
    −・ウジング63と、前記内部流路82を通る前記供給
    管路圧力の伝達を中断する前記トリガ機構62が作動し
    たとき前記内部流路82を閉鎖するようになっている前
    記弁ハウジング63内に設けられた弁部材64と、前記
    制御弁が開いたとき前記内部流路を通る流れを制限する
    位置に前記弁部材64を保持するため前記ピストン22
    の背面22bからの圧力により作動される保持装置とを
    有することを特徴とするサイホン式洗浄弁用制御装置。 2、特許請求の範囲第1項の制御装置にして、前記弁部
    材は前記弁ハウジングを通して圧力を伝達するのを中断
    するように前記トリガ機構のトリガ作用によって動かさ
    れるポペット組立体であることを特徴とする制御装置。 3 特許請求の範囲第2項の制御装置にして、前記ポペ
    ット組立体は前記トリガ機構がトリガ作用したら、それ
    ぞれ各自の孔の中に配置された一連の個々のピンによっ
    て動かされ、前記ピンは前記トリガ機構の運動が前記ピ
    ンを動かして前記ポペットを動かすように整合させられ
    ていることを特徴とする制御装置。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのうちの何れ
    か1項の制御装置にして、前記弁部材保持装置は狭めら
    れたオリフィスを通る流れによって発生させられる背圧
    の結果として前記弁部材に力を、前記制御弁の開いてい
    る時に加える可撓なダイアフラムであることを特徴とす
    る制御装置。 5 特許請求の範囲第4項の制御装置にして、前記弁部
    材保持装置は前記弁・・ウジング内に配置されかつ給水
    の流れ及び伝達される供給管路圧力を中断する位置に前
    記弁部材を維持可能に前記オリフィスと連通ずる室を画
    定し、前記トリガ機構が作動させられたら全開位置へ移
    動する1対の相隔てられたダイアフラムを有しているこ
    とを特徴とする制御装置。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのうちの何れ
    か1項の制御装置にして、前記弁装置は前記制御弁が奔
    流洗浄サイクルを開始しかつ完了するに足る長い間開か
    れてしまうまで前記制御弁の前記ピストンの背後へ圧力
    の逃げるのを可能ならしめること及び前記操作弁が前記
    トリガ機構の過早にまたは不適正に使用されて奔流洗浄
    サイクルの完了を妨げるのを阻止するのに前記トリガ機
    構の係合を解くための装置をも有することを特徴とする
    制御装置。 7 特許請求の範囲第3項又は第6項の制御装置にして
    、前記トリガ機構の係合を解くための前記装置は前記ピ
    ンのうちの1本を収容しかつ同ピンが前記制御弁を通る
    流れの結果として発生させられる背圧によって整合外れ
    にされるように動かされる第2ポペット組立体を有する
    ことを特徴とする制御装置。
JP51154792A 1976-06-29 1976-12-22 サイホン式洗浄弁用制御装置 Expired JPS5918497B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000700911 1976-06-29
US05/700,911 US4077602A (en) 1976-06-29 1976-06-29 Actuating valve

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS532930A JPS532930A (en) 1978-01-12
JPS5918497B2 true JPS5918497B2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=24815336

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51154792A Expired JPS5918497B2 (ja) 1976-06-29 1976-12-22 サイホン式洗浄弁用制御装置

Country Status (4)

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US (1) US4077602A (ja)
JP (1) JPS5918497B2 (ja)
CA (1) CA1050206A (ja)
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