JPS591811A - 連結装置，この装置を伴う電動機及び２個の電動機の連結方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各々が固定外枠と回転しながら可動な同軸アー
パとを含む２個の素子の連結装置に係る。

本発明は特に、但し非限定の例として、２個の重量の重
い長大な電動機の垂直連結に適用される。これは井戸例
えば油井の揚水作業のだめの自動ポンプ装置の場合に該
当する。このような場合には通例３個の電動機がつぎつ
ぎに連結される。従って外枠の連結はボルトで接合した
フランジによって行われ、アーパの連結はみぞ付きのス
リーブによって行われる。電気的接続は絶縁部材によっ
て支持されたプラグ及びソケット式のコネクタによって
確保される。接続を運動学的に説明すれば、アーパ、ス
リーブ間の接触、電気コネクタの接触、及び最後に外枠
の接触となる。

この運動学には２個の連結モータの相対的な角度及び軸
の位置決めを可能ならしめる取外し可能な付属装置の使
用も含まれる。

この作業方法では、こわれやすい素子即ちみぞ付きアー
ノ々と電気コネクタが最初に結合される。

故に取扱いが悪いかあるいは配列が悪いかした場合には
破壊の危険があり、また他方ではアーパを適正に方向づ
けするために上部モータが下部モータへ下降していく過
程に操作者が介入しなければならないため取扱いが危険
で、操作者は間違った操作のために手を傷つける恐れが
ある。

本発明は以上の欠点を是正することを目指し。

各々が固定外枠と回転しながら可動な同軸アーパとを含
む２個の素子の連結装置を対象とする。本装置は、第二
の素子の外枠の先端部が停止面ショルダを末端に持つ連
結用の雌形の円筒形外側支え面を含み、第一の素子の外
枠の先端部が対応する雌形の連結穴を含むこと、各素子
のアーパの先端部が縦みぞを備えておシ、さらにその外
枠の先端″に対して引込んでいること、各素子について
連結時に外枠に対するアーノ々の相対的位置決め及び固
定を行うための手段と連結の終了時近くにアーパの自由
な回転を可能ならしめる手段及び２個の素子の外枠の相
対的角位置を決定する手段とを含み、アーパの連結が内
側の縦みぞを支えるスリーブによって行われ且つ連結位
置への外枠の固定が第一の素子の外枠上にねじ止めされ
た連結ナツトによって行われさらに第一の素子の軸方向
の移動が第二の素子の外枠によって支えられる停止面に
よって限定されることを特徴としている。

本発明の好ましい具体例によれば、外枠に対するアーノ
々の位置決め及び固定を行う手段はアーパの軸線に対し
て垂直な軸線に清って回転し、かつ外枠に対して固定さ
れたカムを含んでおり、前記のカムはばねによってその
軸線に従う回転に訪導され、さらにその回転は停止面に
よって制限され、さらに該アー、Ｊの位置決め及び固定
を行う手段は前記のカムと共働するための少くとも１個
のみぞを言んでおり、このみぞはアーパに連結している
。

特定の配置によれば、前記みぞは前記の第二の素子のア
ーパについて、アーパの先端部の何らかの縦みぞによっ
て構成されており、さらに前記みぞは前記の第一の素子
のアーノ々について、前記アーノ々の連結スリーブの外
径上に形成された軸方向みそによって構成され、少くと
も前記スリーブ部分内に前記第二の素子のアーノ々の先
端が傑われる。

アーパに自由な回転を可能にさせる手段は、連結の最後
に前記のカムに当接し、これらのカムをそれぞれのばね
の作用とは逆の方向に傾かせる部材によって構成される
。

具体例によれば、電気コネクタの少くとも１つの雌形プ
ラグが一方の素子の外枠によって支えられ、もう片方の
素子は少くとも１つの対応ｉる／ケラトを支え、各々の
素子内での前記のプラグと前記のソケットの軸方向の位
置は、それらの相互的貫入がアーパの連結開始後にのみ
開始されるべく定められている。

外枠の相対角位置の決定をおこなう手段は少くとも１個
のキーとそれに相対するみそを含んでいる。

本発明はまた、上述のような連結手段を含み。

またその外枠の１端が前記の第一の素子の外枠の前記の
先端部に一致し、その外枠の他端が第二の素子の外枠の
前記の先端部に一致する電動機を目的とする。

本発明はさらに下記の一連の作業を特徴とする前述の２
個の電動機の連結方法を目的とする。即ち、 第一のモータは竪型井戸内に置かれ、取扱い装置によっ
て保持される。

第二のモータは第一のモータの上端部に対する補足連結
部に一致する方向に吊り上げ手段によって第一のモータ
の上側に懸垂される。

前記の連結スリーブを前記のカムがスリーブの前記のみ
そに貫入するようにして場合によってはアーノ々を回転
させながら第一のモータのアーパの先端を置く。

第二のモータのカムがアーパの縦みぞの１つに嵌合して
いることを確認する。

第二のモータを第一のモータの軸線に合わせる。

第二のモータを外枠の各々の先端がおよそ１七ンチメー
トル離間するまで下降させる。

前記％−７を前記みぞに合致させるようにして第二のモ
ータの配向決定を行う。

第二のモータの下降は前記雌形支え面がこれに対応する
雌形穴の先端に衝止するまで継続する。

外枠の連結ナツトを締め５とがり先を有するねじを用い
てナツトを固定する。

以上の如く本発明によってアーパを外枠に対して指標合
わせすることが可能であるから、２個のアーパの縦みぞ
を一致させ、さらに場合によって電動機を連結する場合
には電気的コネクタを一致させるためには外枠を相互に
正しく配向すればよい。

このようにして外枠に対して引込めて配置さｈたアーパ
及び場合によってはコネクタの連結を、最初に接触する
ものが外枠であり、また配向が必要とされる唯一の部品
もまた外枠であるから、アーパやコネクタを破損する恐
れなしに、また作業者の危険を最も少くしたうえで簡単
に盲目的に行うことができる、実際連結の際に結合し位
置決めする部材から独立した唯一の部品はアーパの連結
スリーブである。

添付図面を参照して本発明の１具体例につき以下に詳し
く説明する。

第１図では、連結された２個の電動機即ち下部モータ１
及び上部モータ２の２つの端部が示されている。図には
モータの１部上として下部モータ１の上端部及び上部モ
ータ２の下端部が見わけられるモータの連結部のみが示
されている。第２図は上部モータの上端部と同一である
連結以前の下部モータ１の上端部を示す、２個のモータ
は同一である。

以下の説明文中ではモータの外側固定部分を外枠と呼ぶ
。この部分は軸受の機能かまだは他の機能を持ち、但し
この外枠は相互に結合された数個の部材によって構成さ
れている。さらに、一方のモータの先端部分について云
われることはもう一方の同一先端部分についても同様に
適用される。

それ故、モータ２の外枠の下端部は先端がショルダ状４
になった連結用雌形外側円筒支え面３を含む、この支え
面は下部先端部に縦みぞ６を有するアーノ々５と同軸で
ある。図でわかる通り、アーパの先端は外枠の先端に対
して明らかに引込んでいる。

モータ１の外枠の上端部は先端が円筒形支え面７となっ
ており、この支え面の外側１にはモータ２の下端部の支
える連結ナツト９を受答するためのねじみぞ８が刻設さ
れている。第２図に１１で示されたような所定数のねじ
みそが穴１０内に刻設されており、雌形支え面３によっ
てモータ１及び２の外枠の角位置を決定するようにして
雌形支え面３によって支えられる第１図の１２のような
キーと共働する。外枠を連結ナツト９でねじ締めする際
ナツトの軸方向移動は雌形支え面３の停止面４を超えて
みそ内に嵌合された２個の半ブツシユ１４によシ構成さ
れる停止面１３によって限定される。ナツト９は三角形
の断面１６を有するみそ内に嵌合するとかシ先を有する
ねじ１５によって回転を抑制される。

符号１７で示されているような３本の雄ピンはモータ１
の固定子コイルに接続されており、穴１０内のモータ１
の外枠の上端に固定され、符号１８で示されているよう
な３個の対応ソケットは上部モータ２の固定子コイルに
接続されておシ、外枠の穴１９内のモータ２の外枠の下
端に固定される。

これらのピン及びソケットは２個のモータの固定子の甫
１気的接続を行うことを可能にする。

２個のモータは同一であるから下部モータ１けモータ２
のアーノ５と同一のアーノで２０を含んでおり、アーパ
の上端部は縦みぞ２１を有している。

このアーパ先端部はまた外枠の先端に対して明らかに引
込めである。

アーパどうしの連結は内部網みぞを有する連結スリーブ
２２によって行われ、このスリーブは停止ピン２３によ
ってアーパ２０の先端を押圧して配置される。

内側にも外側にも縦みぞの刻まれた中間スリーブ２４は
アーノ々５の縦みぞ６上に取付けられ、２個のクリップ
リング２５及び２６を用いて軸方向に抑止される。連結
スリーブ２２が嵌合するのはこの中間スリーブ２４上で
ある。中間スリーブ２４の効用はアーパ５の直径を拡大
することによって接触圧力を減少させ、アーパ５が膨張
及び収縮に際して連結スリーブ２２内を自由に摺動でき
るようにすることである。

アーパの連結が開始される以前に枠を相互に嵌らしめる
装置が設けられた。

このためカム２７がモータ２の外枠内に下端をピン３０
によって位置決めされねじ３１によって固定されたヨー
ク２９内に取付けられた軸２８に支持されている。カム
２７はアー、１連結以前にうずまきばね３２及びストッ
パ３３によってアーパ５の縦みぞ内に保持されている連
結に際して軸３４はモータ１の外枠に対するアーパ２０
の指標合わせのためモータ１の上端部（第２図）のカム
３６を支えるためのヨーク３５に押当する。

軸３４はカム２７を押圧するブロック３７と一体的であ
る。軸３４はねじ３９及びピン４０によって位置決めさ
れ固定される部材３８によって径方向に案内される（第
４図）ｃ、２個のクリップリング４１及び４２が軸３４
の行程を限定する。

カム２７及び３６はそれぞれモータの下端部と上端部に
それぞれ配置され、角度を１５°ずらされている。第１
図に第３図の■−■線に従う断面をあられす第２図だけ
に示されているカム３６が見えないのはこのためである
。

モータ２の上端部にあるカム３６はヨーク３５内に取付
けられた軸４３の周囲を回転する。ヨーク３５はピン４
４によって位置決めされねじ４５によって固定される。

アーバ連結に先立ってカムはアーパ連結スリーブ２２の
みそ内にうずまきばね４６及びストン／Ｑ４７によって
保持される。

モータの連結に際してモータ２の雌形支え面３の先端４
８はカム３６によって衝止され、このようにして軸２０
の回転を解放してこのカム會傾糾させる。

最初の状態では下部モータ１は井戸内に置かれ、モータ
の上端部に固定された取扱い装置によって支えられてい
る。

モータ２は吊上げ手段で懸垂される。スリーブ２２を下
部モータ１のアーパと突き合わせに置き、下部モータの
アー／々をばね４６の押当するカム３６が連結スリーブ
２２の図には示されていないみぞに嵌合するようにして
回転させる。

上部モータ２のカム２７がアーノ９５の縦みぞに嵌合し
ているかどうかを確認し、もし外れていればこのカムが
縦みぞに入るようにしてアーパ５を回転させる。

上部モータを下部モータの軸線に合わせる。つぎに上部
モータを外枠の先端が相互におよそ１−の距離に至るま
で下降させる。つぎに上部モータを外枠のキー及びキー
みぞを一列に並べるようにして配向を決定し、雌形支え
面３の停止面４に衝止するまで下降を継続する。つぎに
連結ナツトをねじ止めし、ねじ１５を締めてナツトの回
転を止める。

接続を運動学的に説明すれば次のようになる。

上部モータの雌形支え面３は下部モータ２の穴１０に嵌
合する。キー１２がその収容室内をおよそ３０關進んだ
後２個のモータの角位置の決定を行う、この時からスリ
ーブ２２及び２４の支える縦みぞは軸受に対する軸の指
標によって配列される。つぎに中間スリーブ２４を連結
スリーブ２２内に貫入させ、およそ４０闘進んだ後アー
パの連結を行い、およそ８０Ｍ進んだ後電気的結合とカ
ム２７及び３６の後退とを同時に行う。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明連結装置の２個の連結された電動機の軸
方向部分断面図、第２図は連結される前の第一の電動機
の上端部の第３図の■−■線に溢う断面図、第３図は第
２図の矢印Ｇから見た平面図、第４図は連結を外した第
一の電動機の第１図の矢印Ｆから見た平面図である。 １・・・下部モータ、　　　２・・・上部モータ、３・
・・円筒形支え面、５．２０・・・アーパ。 ６．２１・・・縦みぞ、　　９・・・連結ナツト、１０
・・・穴、２２・・・連結スリーブ、２７．３６・・・
可動カム。 代Ｊ■人弁理士今　　　村　　　　ノじ図面の浄書（内
容に変更なし） ＦＩｏ、１ ＦＩＧ、２ ＦＩｏ　３ ＦＩＧ、４ 手続ネ市ｊ［訓 昭和５８年９ｗ１５１］ 特許庁長官　　若　杉　和　夫　殿 １、事ｆ［の表示　　　昭和５８年特訂願第６５１６２
号２、発明の名称　　　連結装置、この装置を伴う電ａ
ｍ及び２個の電動機の連結方法 ３、補正をする者 串ｆｌどの関係　　特許出願人 名　称　　　アルス１−ムーア１−ランデイック４、代
　埋　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１番１４号　山
］（１ビル（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）固定外枠と回転しながら可動な同軸アーパとをそ
   れぞれに含む２個の素子の連結装置において、第二の素
   子の外枠の先端部が停止面ショルダを末端にもつ連結用
   の雄形円筒形外側支え面を有しており第一の素子の外枠
   の先端部が雌形の連結用の対応する穴を有していること
   、各素子のアーパの先端部が縦みぞを備えておりこの先
   端部は外枠の先端に対して引込んでいること、連結時に
   外枠に対するアーノの相対的位置決め及び固定を行うた
   めの手段と連結の終了時近くにアーパの自由な回転を可
   能ならしめる手段と２個の素子の外枠の相対的角位置を
   決定する手段とを個々の素子が備えており、アーノセの
   連結が内側の続ケでを支えるスリーブによって行われ且
   つ連結位置への外枠の固定が第一の素子の外枠上にねじ
   止めされた連結ナツトによって行われさらに第一の素子
   の軸方向移動が第二の素子の外枠の支える停止面によっ
   て限定される仁ととを特徴とする連結装置。 （２）　　外枠に対するアーパの位置決め及び固定を行
   う前記の手段がアーノの軸線に対して垂直な軸線に沿っ
   て回転し、且つ外枠に対して固定されたカムを含んでお
   り、前記のカムはばねによってその軸線に従う回転に誘
   導され、さらにその回転は停止面によって制限され、さ
   らに該アーノ々の位置決め及び固定を行う手段は前記の
   カムと共働するための少くとも１個のみそを含んでお９
   、このみぞはアーノ々に連結していることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の連結装置。 （３）前記みぞが前記第二の素子のアーバについてはア
   ー、１の先端部の任意の縦みぞによって構成されること
   、及び前記のみそが前記第一の素子のアーパについては
   前記アーパの連結スリーブの外径上に形成された軸方向
   みそによって構成され、前記第一の素子のアーパの先端
   部は少くともスリーブの一部内に覆われることを特徴と
   する特許請求の範囲第２項に記載の連結装置。 （４）アーパに自由な回転を許容する手段が連結の最後
   に前記カムに当接し、これらのカムをそれぞれのばねの
   作用とは逆の方向に傾斜させる部材によって構成される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の連結装
   置。 （５）電気コネクタの少くとも１つの雌形プラグが一方
   の素子の外枠に支えられていること及び他方の素子が少
   くとも１つの対応するソケットを支え、各々の素子内で
   の前記のプラグと前記のソケットの軸方向の位置は、そ
   れらの相互的真人がアーパの連結開始後にのみ開始され
   るべく定められていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項乃至第４項のいずれかに記載の連結装置。 （６）外枠の相対角位置の決定を行う手段が少くとも１
   個のキーとこれに対応するみそを含んでいることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記
   載の連結装置。 （力　特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記
   載の連結手段を含んでおり、その外枠の一端が前記の第
   一の素子の外枠の前記の先端部に一致し、その外枠の他
   端が第二の素子の外枠の前記の先端部に一致することを
   特徴とする電動機。 （８）第一のモータの竪型井戸内への配置及び取扱い装
   置による保持。 第一のモータの上端部に対する補足連結部に−ｉする方
   向への吊ｐ上げ手段による第二のモータの第一のモータ
   の上部への懸垂。 前言ｄカムがスリーブの前記みぞに貫入すべく場合によ
   ってはアーパを回転させながら第一のモータのアー、？
   の先端への前記連結スリーブの配置。 第二のモータのカムがアーパの縦みぞの１つに嵌合して
   いることの確認。 第二のモータを第一のモータの軸線に合致させること、 第二のモータを外枠の各々の先端がおよそ１センチメー
   トル離間するまで下降させること、前記のキーを前記の
   みそに合致させるようにして第二のモータの配向決定を
   行うこと、前記の雄形支え面が対応する雌形穴の先端に
   衝止するまで第二のモータの下降を継続すること。 外枠の連結ナツトを締め、とがり先を有するねじを用い
   てナツトを固定すること による一連の操作からなることを特徴とする特許請求の
   範囲第７項に記載の２個の電動機の連結方法。