JPS59181182A - 宇宙ヘルメツト玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、宇宙ヘルメット玩具に関し、具体的には、
着用している子供が脱ぐことが容易であり、また、転倒
したとき安全な玩具ヘルメットに関する。

〔従来技術〕 従来から種々の宇宙ヘルメット玩具が製造されているが
、いづれも、一旦、子供が頭部の適所にそれらのヘルメ
ットを着用すると、脱ぐのが困鄭であるという欠点があ
った。特に、ヘルメット着用中の子供が転倒した場合に
欠点となっていた。

そのよう□な場合に、望ましいのは、ヘルメットをすば
やく脱ぐことができることであシ、また転倒した状態で
、ヘルメットがゆるむことができてヘルメットのなかに
閉じ込められている子供に不快感を与えず、かつ危害を
防止することである。

〔発明の目的〕

この発明は、このような従来の欠点を解決するためにな
されたもので、着脱が容易であシ、かつ転倒の際、安全
な宇宙ヘルメット玩具を提供するものである。

〔発明の構成〕

この発明による宇宙ヘルメット玩具は、第−及び第二外
被部と、前記第−及び第二外被部を解放自在に固定する
接合機構とから或軌前記第−及び第二外被部を接合する
とそれらの外被部間に空所が限定されるので、ヘルメッ
トは着用者の頭部を包み込むことができ、かつ力が加え
られると前記第−及び第二外被部を前記接合機構がゆる
めるように構成されている。

〔実施例し 以下、この発明の一実施例を、第１図乃至第４図によっ
て説明する。

宇宙ヘルメット玩具１は成型された前部である第−外被
部２と成型された後部である第二外被部３で構成されて
いる。第−及び第二外被部２と３は、厚みが０．０３乃
至０．０４インチ（約０．７６２乃至１．０１６ミリ）
のプラスチック成型物である。

第−及び第二外被部の成型に使用するプラスチックは無
色透明または種々の着色をした透明のものである。また
、ヘルメットの寸法及び直径は、着用者の年令別（すな
わち、頭部の寸法別）に種々のものとすることができる
。

第−外被部は顔面開口部４を備えておシ、紀−及び第二
外被部は突起部６、中空耳部７及びアンテナ基部８によ
って線５に沿って接合されている。

これら各部６，７及び８のまわシには、第−及び第二外
被部を共に保持するための繊維部材でおる弾性帯（図示
せず）が巻かれている。ヘルメットの他の接合機構は線
５に沿った押え金具（図示せず）である。

第−外被部２は、その中空前髪部９のなかにＡＭ／ＦＭ
ラジオ受信器を備え、前記受信器にはアンテナ機構１０
が接続しておシ、また中空耳ｓ７の丘かに拡声器（図示
せず）を備えている。

第−外被部２は、その下部前縁からｙ１４部たれぶた１
２がぶら下がっていて押え金具１３で前記下部前縁に取
付けられている。前記たれぶたはベルト１４が取付けら
れており、これらのベルトはそれぞれＶＥＬＣＯ（登録
商標）ファスナーを具備していて、胸部たれぶた１２を
解放自在に着用者の胸部に固定する構成となっている。

また、前記たれぶたには装飾模様１８を取付けることが
できる。

尚、第−及び第二外被部２．３は、そのいづれか一方を
裏返えして他の一方のなかに組み入れることができる様
な寸法形状に構成されている。

このように構成した宇宙ヘルメット玩具を着用すると、
顔面開口部４があるために着用者は前方をさえぎられな
いで見るととができるばかシでなく、空気が流通するの
で、息の凝結によってヘルメットが曇ったシ、霧ががが
ったようにかすむことを防止できる。

また、無色透明または着色してあっても透明なプラスチ
ック材で第−及び第二外被部２，３がつくられているの
で、着用者は顔面開口部４以外の方向も見ることができ
る。

更に、前髪部９内のＡＭ／ＦＭラジオ受信器によって、
着用者はアンテナ１０を介して好みの音楽を聴くことが
できるのであって、この音楽は耳部内の拡声器によって
ヘルメット内に伝わってくるのである。胸部たれぶた１
２を取付けている押え金具１３は取外し可能のものであ
るので、胸部たれぶた１２は種々の装飾模様のついたも
のと取り替えることができる。従って、これらのヘルメ
ットを着用している子供たちは、配役をきめたゲームを
することや、お互いを確認し合うことができる。

第−及び第二外被部２，３は、それらの寸法形状が、そ
れらのいづれか一方を裏返えして他の一方のなかに組み
入れ可能なようになっているので、ヘルメットの貯蔵費
及び輸送費を低減できるという利点がある。

尚、たれぶた１２を低価格のプラスチックシート製の宇
宙服に代えることができ、この宇宙服は玩具としてヘル
メットを魅力のあるものとして使用できるという利点も
ある。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、との発明によれば、第−外被部
及び第二外被部を固定するため解放自在な接合機構を採
用し、かつ前記第−及び第二外被部の保持に弾性帯を使
用しているので、次の効果が得られる。

（【；　　この発明による宇宙ヘルメット玩具は滑脱が
容易である。

（２）　　この発明による宇宙ヘルメット玩具を着用し
ている子供が転倒してヘルメットに外方が加わった場合
に、第一′外被部と第二外被部がゆるみ、ヘルメットを
脱ぐことが容易であるばがシでなく、着用している子供
に不快感を与えず、かつ危害を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１この発明の好ましい実施例の宇宙ヘルメット
玩具あ斜視図、第２図は、第１園のヘルメット玩具の平
面図、第３図は、第１図のヘルメット玩具の背面図、第
４図は、第１図のヘルメット玩具の倒立平面図である。 ２　第−外被部 ３　第二外被部 ４　顔面開口部 ６　突起部 ７　中空耳部 ９　中空前髪部 １０　アンテナ機構 １２　＃部たれぶた

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）宇宙ヘルメット玩具において、第−及び第二外被
   部と該第−及び第二外被部を解放自在に固定する接合機
   構とから成υ、該第−及び第二外被部を接合した時、そ
   れらの外被部間に空所が限定され、その結果、該ヘルメ
   ットが着用者の頭部を包み込むことができ、かつ力が加
   えられると該接合機構が該第−及び第二外被部をゆるめ
   るようになっている宇宙ヘルメット玩具。
2. （２）前記接合機構は、前記第−及び第二外被部を接合
   した時に該外被部のそれぞれに位置する一対の同様な突
   起部及び該一対の突起物に近接している他の突起物と、
   該突起部に巻かれている繊維部材とから成ることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の宇宙ヘルメット玩具
   。
3. （３）前記第−及び第二外被部にそれぞれ位置する突起
   物に巻かれている繊維部材は、弾性帯であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の宇宙ヘ
   ルメット玩具。
4. （４）前記第−及び第二外被部から成シ、該第−外被部
   は、顔面開口部を備えていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項乃至第３項いづれか記載の宇宙ヘルメット
   玩具。
5. （５）前記第−及び第二外被部から成シ、該第−外被部
   は、中空前髪部と複数の中空耳部を備え、該中空前髪部
   は、そのなかにラジオ受信器が位置しておシ、該中空耳
   部は、その一つまたはそれぞれのなかに拡声器が位置し
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第４
   項いづれか記載の宇宙ヘルメット玩具。
6. （６）前記第−及び第二外被部から成シ、該第−外被部
   の中空前髪部のガかに位置しているラジオ受信器は、ア
   ンテナ機構を備えていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項乃至第５項いづれか記載の宇宙ヘルメット玩具
   。
7. （７）前記第−及び第二外被部は、透明な前色または着
   色プラスチック材で成型されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項乃至第６項いづれか記載の宇宙ヘル
   メット玩具。
8. （８）前記第−及び第二外被部は、そのうちの一つを裏
   返してもう一つの外被部のなかに組み入れることができ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第７項い
   づれか記載゛の宇宙ヘルメット玩具。
9. （９）前記第−外被部は、その下部前縁から胸部たれぶ
   たがぶら下がっていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項乃至第８項いづれか記載の宇宙ヘルメット玩具。