JPS59180166A - シ−ル機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、／スックアップを不及にしたシール機構に
関する。

（従来のシール機構） この種のシール機＆”６として、第１図に示すものが、
従来から知られている。

この従来のシー１／本体Ａは、その断面形状をは１よＵ
字状にするとともに、その一方のリップ部ｌの長さを、
他方のリップ部２よりも、短くしている。

また、上記シール本体Ａを組込むシール溝Ｂは、圧力の
作用方向抜力の側面に、傾斜面３を形成している。そし
て、図面からも明らかなように、この傾斜面３は、シー
ル溝Ｂが、その深さ方向に向って、徐々に拡開する。方
向に傾斜させている。

このようにしたシール溝Ｂに、−１−記シール本体Ａを
くみ込むが、上記短くしたリップ部１を、シール面側に
位置させ、長いリップ部２を、シール溝Ｂの底に接触さ
せている。

しかして、シール本体Ａを、上記のように、シール溝Ｂ
に組込んだ状ｙルで、当該シール本体Ａに圧力が作用す
ると、−上記シール本体Ａは、傾斜面３に沿って、シー
ル溝Ｂ内に押し込められる。

しかし、このようにシール溝Ｂに押し込められるときに
、当該シール本体Ａが、図面矢印方向に回転してしまう
。このように、シール本体Ａが回転するのｔオ、一方の
リップ部１の長さか短いためである。すなわち、一方の
リップ部１の長さが短いと、上記のように圧力が作用し
たとき、このリップ部１が、摺動面を通過してしまい、
そのために全体か回転してしまう。

シール本体Ａか、−上記のように回転すると、そのリッ
プ部１か、上記傾斜面３からはみ出してしまう。そのた
めに、高圧が作用したとき、そのり、プ部１か、摺動部
との間にかみ込んでしまう。リップ部１がかみ込むと、
そのフリクションが大きくなり、」−記構動部がロック
される危険がある。

また、シール本体Ａか、上記のように回転すると、）ｊ
′１該シール本体Ａが大きく変形していしまい、そのシ
ール機能か損なわれるという問題もあった。

（本発明の目的） この発明は、シール本体に圧力が作用しても、それが回
転せず、常に最良の状態でシール機能を発揮するように
したシール機構の提供を目的にする。

（本発明の実施例） 第２図に示した実施例は、シール）１４Ｘの断面形状を
平行四辺形にし、圧力が作用する方向に対して、後方に
位１δする傾斜面４を、軸線に対して９０度以下にして
る。

このようにしたシール溝Ｘにくみ込むシール本体Ｙは、
その断面形状をほぼＵ字状にするとともに、一対のリッ
プ部５．６を形成してる。

そして、上記一方のリップ部５、すなわち摺動部材７に
接触するリップ部５は、シール溝Ｘの底面側に位置する
他方のリップ部６よりも、その長さを長くしている。

このように、一対のリップ部５．６を形成したシール本
体Ｙは、上記傾斜面４との対向側面を、その傾斜面４に
沿って傾刺させて、斜面８としている。この斜面８は、
上記シール溝Ｘの開１コ側における稜ｆイ８９を、シー
ルｌ＋Ｗ　Ｘの開１１縁１０よりも、少し内方に位置Ｓ
せている。

ただし、」−記植部９は、開口縁１０と同一レベルにし
てもよく、黄は、この稜部９が開口縁１ｏがら突出しな
いようにすればよい。

１−記のように構成したので、矢印Ｈ方向から高１１、
か作用すると、当該シール本体Ｙは、傾斜面４に沿って
、シール溝Ｘ内に押し込められる。

このとき、一方のリップ部５が、他方のり、プ部６より
、その長さが長いので、当該シール本体Ｙか回転するこ
ともない。シール本体Ｙが、回転しないので、高圧か作
用しても、当該シール本体Ｙか大きく変形しなくなる。

また、　　Ｊ：ｚ足長いリップ部５も、多少変形しっつ
傾斜面４側に押し付けられるが、上記したように、シー
ル本体Ｙの稜部９を、シール？ｒＷ　Ｘの開口縁１０と
同一レヘルか、あるいはそれより低い位置に保易してい
るので、この一方のリップ部５が、ＪＦ？動部間にはみ
出さない。

す、プ部５がはみ出さないので、そのはみ出しによるフ
リクションの増大や、摺動部材７のロックなどを防止で
きる。

（本発明の構成） この発明の構成は、シール溝は、圧力の作用方向後方側
の側面に、軸線に対して９０度以下にした傾斜面を形成
する一方、このシール溝にくみ込むシール本体は、一対
のリップ部を形成するとどもに、摺動部材に接触する一
方のリップ部の長さを、シール溝の底面側に位置する他
力のリップ部よりも長くし、かつ、上記傾斜面に対向す
るシール本体側面稜部を、シール溝の開１コ縁と回−レ
ヘルか、あるいはそれよりも内方に位置させた点に特徴
を有する。

上記のように構成したので、上記シール本体に圧力が作
用すると、このシール本体は、」二足傾斜面に沿って、
シール溝内に押し込められる。

そして、シール本体の稜部を、シール溝の開口縁と同一
レベル、あるいはそれよりも内方に位置させているので
、」−記のように、シール本体がシール溝に押し込めら
れたときに、当該シール本体がはみ出さない。

（本発明の効果） この発明は、上記のようにシール本体が、ｌオみ出さな
いので、その耐久性が向上するとともに、はみ出しか原
因となるフリクションの増大や、摺動部材のロックなど
の問題をすべて解消できる。

また、シール本体か回転しないで、シール）１４内に押
し込められるので、それか大きく変形せず、したがって
、圧力解除時には、速やかに初期形状に復帰する。

【図面の簡単な説明】

図面第１図は従来の断面図、第２１４はこの発明の実施
例を示す断面図である。 Ｘ・・・シール溝、４・・・傾到血、Ｙ・・・シール本
体、５．６・・・リンプ部、７・・・摺動１゛イト材、
９・・・稜部、１０・・・開１」縁。 代理人弁理士　鴫　宣之 回　　　　村上ザ次 第１図 第２図 子糸ゾ己有ｔＪ〕丁日に％　（自発） １・１７件の表示 、　　ＩＩ／（和５８持重許願第０５３１８７号２光明
の名称 シール機構 ３袖１）：をする渚 、・ハヂ１とのＩＮＩ係　　特許１″Ｊ」願人住所　東
京都港区浜松町２−４−１ 川、界貿易センタービル 名称（０９２）萱場工業株式会社 代表者　ＩＩＩ部　健 ４代理人　〒１７０　　賞（９８７）２９３６５補市の
対象 明細書の牛５詐請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の
根ｊ。 ■明細書の特許請求の範囲の欄の記・成を、下記のよう
に補正する。 記 ２特許請求の範囲 シール溝は、圧力の作用方向後刃側の皆ｊに、軸線に対
して９０度以下にした傾斜面を形成する一方、このシー
ル溝にくみ込むシール本体は、丈９背面部が゛ｔ′記傾
７．１面にＰ　るように配置し、上記傾斜面に対向する
シール本体側面稜部を、シール溝の開口縁よ旦ｊ内方に
位置させてなるシール機構。 （以上） ■同害第２頁第１９行〜第４頁第２行に「しかし、・・
◆目的にする。」とあるのを、下記のように補正する。 記 しかし、この従来のシール機構でｔよ、リップ部ｌを当
該シール溝Ｂの開口縁とほぼ回−レベルにしているので
、シール本体Ａが」−記のように傾斜面３に沿って押し
込められたとき、当該シール木体Ａの一部か、釘はｌ　
＋ｒ＋ｉ　３の上端からはみ出してしまり。 そのために、このシール本体Ａにｉ’＋％　ＩＥが作用
したとき、そのリンズ：；＋＋１か、摺動部との間にか
み込んでしまうので、そのフリクションが大きくなり、
１−記構動部がロックされる危険がある。 （７４べ１夕明のｆｌ的） この発明は、シール本体に高圧が作用しても、当、：亥
シール本体かはみ出さすことがないシール機構を提供す
ることを目的にする。 （以」−） １１１同！：’ｔ　ｆｊｓ　５頁第１４行〜第１５行に
「開Ｉ」縁１０・・ψ低いイ）′／１首」　とあるのを
、「開１」縁ｌＯより低い位置」　と袖１１二する。 ■回１１：第６頁第２行〜第１１行に「この発明・・ψ
都徴を４１する。」とあるのを、下記のように抽出する
。 記 この発明の構成は、シール１（４は、圧力の作用方向後
方側の背面に、軸線に対して９０度以ドにした傾斜面を
形成する一方、このシールｔｌ＋１−にくみ込むシール
本体は、その背面部が前記傾斜面に接するように配置し
、上記傾斜面に対向するシール本体側面稜部を、シール
溝の開［」縁よりも内方に位置させた点に４寺ｍをイ１
する。 （以−に） ■回書第６頁第１５行〜第１Ｃ行に「開口縁・・・位置
」とあるのを「開口縁よりも内方に位置」と補止する。 ■回書第７頁第５行〜第８行に「また、・・・復帰する
。」とあるのを削除する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シール嵩は、圧力の作用方向後方側の側面に、軸線に対
   して９０度以下にした傾斜面を形成する一力、このシー
   ル溝にくみ込むシール本体は、一対のリップ部を形成す
   るとともに、摺動部材に接触する一ブｊのリップ部の長
   さを、シール溝の底面側に位置する他方のリップ部より
   も長くし、かつ、−ｊ二記＃ｉ床１面に対向するシール
   本体側面稜部を、シール溝の聞１１縁と同一レベルか、
   あるいはそれよりも内方に位置させてなるシール機構。