JPS59179196A - スケ−ル形成防止組成物および方法 - Google Patents

スケ−ル形成防止組成物および方法

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JPS59179196A
JPS59179196A JP5175983A JP5175983A JPS59179196A JP S59179196 A JPS59179196 A JP S59179196A JP 5175983 A JP5175983 A JP 5175983A JP 5175983 A JP5175983 A JP 5175983A JP S59179196 A JPS59179196 A JP S59179196A
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polyacrylic acid
water
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acid
weight
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JP5175983A
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アニタ・ジ−・カピロフ
ランドルフ・テイ−・ハツチ
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KEMIKARU SAIENSHIZU Inc
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KEMIKARU SAIENSHIZU Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は水の浄化、特に逆浸透浄水系に関し、ざらに特
定すれば逆浸透浄水系におけるスケール形反防止の方法
および組成物に関する。
背景技術 地球という惑星の上にあるもっとも多量に存在する天然
資源の1つは逆説的に言えばもっとも少ない天然資源の
1つである水である。地球の表面の75%は水で蔽われ
℃おり、そのきわめて少ない一部分のみケ、人類が処理
しないで使用することができるいこれは水の大部分が塩
水または塩気tおひだ水であるためである。さらに地球
上の水、特に飲料水の分布としては、飲料水を豊富VC
得られない多くの地域が存在する。
また人工的環境としては、塩水または塩気のある水(i
:精製するために比較的高価で有効な手段を必要とする
場所がある。たとえば海上堀削台は水によって囲まt’
bており、このような場所に水を運搬し℃飲料にするこ
とは原価的に実施困難である。
この上91塊境におい′て新鮮な水を作るもっとも有効
な手段の1つは逆浸透浄水系である。
従来技術 逆浸透の理論は多年にわたって知られて米た。
その一番簡単な形とし℃、水に対しては半透膜であるが
、特定の溶解塩類は透さない膜を使用する浸透方法であ
る。通常の条件において、半透膜によって塩2含む溶液
から純粋な水を分離する。水は純粋の5(tlから不純
粋の9i++に隔膜全通って流れ。
すなわち希潟溶液から濃厚溶液に移動して、濃厚溶液を
希釈し、浸透平衡に達する壕で、これを継続する。浸透
平衡は浸透圧が塩の溶液の浸透圧に等しくなる時に平衡
となる。しかし周知のように塩の溶液に圧力を加えて浸
透圧を月消すのVこ十分な圧力とすれば、流れが逆とな
り、水は膜を通っ℃塩の溶液から水の純粋側に流れる。
これから逆浸透という言葉が生凍れだのである。
逆浸透浄水系においては、不純な水を高い圧力て流れて
0置の外にでる。逆浸透浄水系の能力は膜の表面積に依
存することが多いので、膜の面積を最大にして、しかも
膜に含′止れる空間を最小にする系の改良が発達した。
逆浸透浄水装置R?!c作る代表的な構造として説明の
便宜上、第1図にきわめて簡略fヒして断面を示す。こ
の構造は全体とし℃数字10で示し、膜12はスポンジ
状ポリマーマトリックス14に支持してあり、このマト
リックスは中央の有孔支持体16に支持されている。有
孔支持体あるいはスクリーン1.691機械的支持會つ
ると同時にスペーサーとし℃も作用する。スポンジ状ポ
リマーマトリックス14は適当な開孔に廂する発泡材料
であって1機械的支持?行なうと同時に水の自由な】m
路となる。膜12は薄く℃やや糧細な半透膜であり、こ
れは適当な材料たとえばセルロースアセテート、セルロ
ースト アセテート、ボリイεト−またはポリスルフォ
ンから作る。
もしこのm造が力O圧下の塩水によっ℃囲まルている時
は、その圧力が代表的には600〜800psi(約4
3〜約57気圧)であって、水はこの隔膜全通すボリマ
ーマトリックスを通過し、次にスクリーンを辿り、構造
物の一端にある出口18からない。反対端の出口18は
閉じである。
第1図に示す構造ケ考える時VC明らかなよりに、飲料
水を商業的に有用に得るにはこの構造物はきわめ℃大き
くなっ℃火際的でにない○この構造物を近代的な装置で
使用するためicは、渦巻カステラのように螺旋状にま
いて剛性の容器に挿入する取換え可能なカートリッジと
する。水は入口からカートリッジに入り、螺旋状の部分
全通って流れて、カートリッジ全体のなかVCある膜七
通って螺旋状体の中央導管をとおって出る。他方、塩水
なa厚になって出口から流出する○ 明らかなように本発明は逆浸透浄水@置に関するもので
はなく一以上の代表的な装置の簡単な説明は、′$、発
明の課題に関する浄水系全理解する目的で記載したもの
である。
本発明の背景技術をさらに記述すれば、代表的な浄水系
は第2図に模型的に示す逆浸透系である。
不純な水は22vcおいてポンプ20に入る。(7)チ
に記載する本発明のrヒ学添加剤全24において不純な
水に注入し、攪拌器26によって不純な水の中にこの添
加剤を完全に攪拌する。水はろ過器28全通って固形不
純物を除去したのち、昇圧ポンプ30を通ってカートリ
ッジろ過器32に流れ、ここで小さな固形不純物および
有機物?除去する。
次に水は圧カボンブ34vCよって逆浸透装置36に送
る。逆浸透膜を通った水はカートリッジを出て装置36
の出口38から出る。殺菌剤を40で加えて最終精製し
た仕上げの浄水に42vcおいて系から出す。濃厚にな
った塩水は44におい℃系から出る。
逆浸透系の連続的な効率は故障のない状態に豚を保持す
ることによって左右される。この系の缶用において経験
する最大な問題は膜がスケールによって劣(tすること
である。典型的には、膜に7ケールが形成し℃、しはし
ば取替えなければならないことであり、1か月に数回も
取替えることも多い。この時はカートリ・ンジを取出し
て汚れていないカートリッジと置き替える。使用したカ
ートリッジはスケールの除去を行なう。明らかなように
スケールの形成を防止することが望ましい、また少なく
ともカートリッジの交換期間を長くすることが望ましい
。こ−11,には不純な水に化学薬品を添加し、これら
の添加剤をスケールの形成を防止する目的で使用する。
従来技術においてスクールというと、通常はカルシウム
およびマグネシウムのスケール防止剤していた○ スケールの形成を防止する添加剤は数多く知られ℃いる
。ヘキサメタホヌフエートが広く使用さ釘1.この時硫
酸?使申してpI(&約4〜5に低下させる。スケール
形沢防止機構については詳細な説明に行かわないが、ヘ
キサメタホスフェートt−cカルシウム捷たげマグネシ
ウムの酸化物才たけ水酸化物の沈澱のE長を防止するこ
とが知られ℃いる。硫酸汀カルシウムまたけマグネシウ
ムの塩類の溶wt度を高めて沈澱物の髪を減少させる○
これらの従来技術の添加剤はともにスケールの形[’に
遅くするが全く防止するものではない。ζらに膜?取替
えて少なくとも1か月に1回は掃除する必要がある。
スケール形成防止剤とし℃使用する他の物質としCは1
分子餘約20,000のポリアクリル酸−塩素および次
亜塩素酸カルシウムの組成物である。
塩素および次亜塩素酸カルシウムは微生物の改良を防止
するOこの組成物の最大の欠点は塩素が膜を損なって取
替えなければならないことである。
ポリアクリル酸の分子量が約20.000〜22.00
0のもの全使用することは従来技術においてスケール防
止剤として知られているOしかしこれもまったく効果が
ない。
スケール防止剤として使用する他の物質も研究されcき
たが、原価の点呼たは他の因子によって広く用いられる
ことがあった。たとえばBuffal。
のNew York州立大学のGeorge H,Na
ncol ]、asi;tNational 5cie
nce Foundation の提案番号67850
540号において、ポリフォスフェート、ポリカルボキ
シレートおよびポリフォスフォネート會低分子散のポリ
アクリレートとともに記載し又いる。この提案はポリア
クリレートの分子fJk特足ハしていないが、Ca1n
ox 214DMとして知られている物質を使用[,7
た。
Nancoll、asの業績は熱又換器におけるスケー
ルの形成に関するものであっ工、逆浸透浄水系にはまっ
たく関与し1いない。この試験は人工的に合成した硫酸
カルシウム水塩の溶液を使用し、実験室の条件ですべて
行なった。マグネシウム塩も考慮した。他の物質で試験
し定ものは、ジエチレントリアミンペンタモメチレンフ
ォスホン酸)およびフィチン酸であった。才たフィチン
酸とフォスフェ−ト、またげフィチン酸とジエチレント
リアミンペンタ上メチレンフォスフオン酸>ノ相乗的混
合物?使用すること全示唆している。
しかしながらNancollasセ逆浸透系についてに
全く関与していないで、自分の仕事を逆浸透系について
使用することができるということも実際に示唆していな
い。
さらに従来技術は、いずれも逆浸透系に関する問題とし
て鉄のスケールについて記述することもないし、才だ示
唆することもない0しかし本発明者らは鉄のスケールの
形成がカルシウムおよびマグネシウムのスケールと同様
に重要な問題であって、むしろこれらよりさらに重要な
問題ということ全見出した0 その理由は次のとおりである。カルシウムおよびマグネ
シウムのスケールは膜の表面上VC成長するので膜から
取除くことになり、通常イヒ学的に除去しているが1本
質的には機械的に除去する。これに対して鉄は膜の内部
に結晶klliZ長するので、孔を塞ぐのみならず、結
晶の成長につれて膜に物理的な損傷を火成に与える。こ
のように鉄のスケールが付層した膜の掃除に複雑で、か
つ微妙であるので、結晶が膜に大きな損害ケ与える前に
、成長した結晶を除去する必要がある。本発明者らは、
従来知らオシ瓦スクーール防止剤はいずれも鉄のスケー
ルの防止について1つたく効果がないことを見出した。
発明の概要 カルシウムおよびマグネシウムのスケールの形成ケもつ
とも有効に防止するものは低分子針のポリアクリル酸で
ある。低分子量という意味は分子量が約1.000〜約
10,000の曲のことである。
約1.000〜約s、oooが好甘しく、約1.000
〜約2,000がさらに好ましい。分子量が低い時にポ
リアクリル酸のみを使用すると、カルシウムおよびマグ
ネシウムのスケールは防止されて数か月間、膜の取替え
、膜の掃除およびスケールの除去ケ必要としない。
同様にフィチン酸も少なくとも低分子量のポリアクリル
酸と同様に逆浸透膜におけるカルシウムおよびマグネシ
ウムのスケール形1311j f防止するのに有効であ
ることを見出した。すでに指摘したように、フィチン酸
は硫酸カルシウム水塩の沈澱防止に使用することが示唆
されていたが、これは逆浸透膜におけるスケール形成の
防止に使用することは示唆されていなかった。
さらにまったく予期しないことであったが、フィチン酸
は供給水が塩水または塩気tおびた水であるという実際
の使用条件において逆浸透膜の上に鉄のスケールが形成
することを防止するのにきわめて有効であることも見出
した。多くの塩水は鉄の含有蓋が少ないけれども、塩気
ケおびた水すなわち河口における水はきわめて鉄の含敞
が高いということも指摘しておく0 さらに全く予期しなかったことであるが2低分子量のポ
リアクリル酸およびフィチン酸を組合わせて使用する時
は相乗効果が得られ、この2つの成分からなる組成物は
逆浸透膜の上にカルシウムおよびマグネシウムのスケー
ル形[’に防止するのみでなく、鉄のスケールの成長も
防止する。しかも所望の結果を得るのに必要な防止剤の
全体の量は、2つの成分の単なる加賀効果から期待され
る量よりも少ないこと全見出した。たとえば所与の硬度
を有する水の一定な体積に対して、カルシウムおよびマ
グネシウムのスケール形成全防止するのに必要な低分子
量のポリアクリル酸およびフィチン酸の2つを同時に使
用する時は、これらのいずれかを使用し1同−の供給水
のスケールを同様に防止するのに必要な凰の僅か4分の
1の量をそれぞれ使用すればよい。この低分子量のポリ
アクリル酸およびフィチン酸の組成物ケ供給水中にそれ
ぞれ0.01−20 ppm Q)量ケ使用すると、膜
を入れたカー トリンジは3〜12か月ごとに掃除して
スケールを除去すれば十分である。カートリッジの原価
を考慮する尚業者にとっ℃は、このような経済的な利点
は、自明なことであって、カートリシジ又換期間が短縮
されて− カートリッジを海上掘削台から本土に運搬す
る原価も減少する。
本発明の明細書および特許請求範囲におい℃。
「スケール」けカルシウムのスケール、マグネシウムの
スケールおよび/または鉄のスケールを意味する。
発明の目的 本発明の主要な目的は逆浸透浄水系におけるスケール防
止組成物であって、上記および他の欠点′(c−有しな
い組成物を提供することである。
本発明の他の目的は上記欠点およびその他の欠点を有し
ない逆浸透浄水系におけるスケール防止方法を提供する
ことである。
本発明のさらに他の目的は逆浸透浄水系においニスケー
ル防止組成物を提供することであり、この組成物が従来
技術のスケール防止剤よりも有効でありかつ経済的であ
って、スケール形成を有効に減少させる成分からなり、
相乗効果?有する組成物を提供することである。
本発明の別の目的はカルシウムおよびマグネシウムのス
ケーノと同様に鉄のスケールも防止する逆浸透浄水系に
おけるスケール防止組成物を提供することである。
本発明のさらに別の目的に逆浸透浄水系におけるスケー
ル防止方法であって、現場において単純かつ容易に実施
でき、成分の相乗効果を利用できる方法全提供すること
でおる。
発明の構成 本発明の上記目的を達成するために逆浸透浄水系におけ
るスケール形成防止用の組5y物を提供する。この組成
物は分子量が1.000〜約10,000のポリアクリ
ル酸とフィチン酸との組合恒・から実質的になる。ポリ
アクリル酸の好ましい分子量は1.000〜s、ooo
で、さらに好ましい分子量(dl、ooo〜2,000
である。この組成物はポリアクリル酸1〜0.05重量
部およびフィチン酸0.05〜1重量部から実質的にな
ることが適当である。好ましい組成物としてはポリアク
リル酸1重量部およびフィチン酸0゜05重量部から実
質的になる濃厚な原液である。この濃厚な原液を使用す
るVCは、2つの成分が0.0l−20pI’mとし℃
それぞれ供給水中に存在するように希釈し−この水を逆
浸透浄水系に圧カケかけ℃流す。
好貫しい方法において濃厚な原液は水で希釈して、貯蔵
溶液として中間の希釈度を持たせ1次にこの貯M、溶液
を供給水に注入して2つの成分の製置がそれぞれ0.0
1〜20 ppmとなるようにする。
実施例 前述のように1本発明の実施において浄水系に供給する
水は低分子量のポリアクリル酸L)、01〜20 pp
mおよびフィチン酸0.01〜20ppmk含む必要が
ある。現場におい℃これらの成分を逆浸透浄水系で使用
する条件が厳格に要求されることおよびこれらの成分の
溶解度を考慮すれば、ポリアクリル酸およびフィチン酸
t1ず希釈することなしに面接供給水に注入することは
笑際的ではない。他方、鹿厚な原液を希釈または半ば希
釈した状態で輸送することは経済的でない。これは輸送
原価が重量にもとづくものであり、この組成物を製造し
7て濃厚な液体の形でもっとも効率よく輸送し、現場で
希釈して貯蔵溶液とし、この貯蔵溶液を供給水の流れの
中に注入して目的の希釈度を達成する。
またこの組成物の成分は生物学的に分解可能であって環
境全汚染しないこと全指摘する。
本発明に訃い℃使用する低分子量のポリアクリル酸t’
j、Diarnond Shamrock Co、のS
yntergen、tJFとし℃市販きれている。Sy
ntergent  JF t’;[シロップ状であっ
℃、分子蓋i、ooo〜2,000のポリアクリル酸の
水溶液からなる液体であり。
この溶液はポリアクリル酸a度が約50]j歓襲である
。フィチン酸は食品級として市販されてしるものでも、
筐た他の等級でも安全に、しかも満足に使用することが
できる。
実施例1 組成物(l:syntergent JF 39  g
b(17,7kg)Icフィチン酸IAb(0,454
kg)k攪拌[、fiから溶解し、フィチン酸は室温で
約8時間円に溶解した。
最終aia物u 4.Obb (18,2kg ) (
DMtckHシ。
固形分の含量は21Ab (9,53kg )であり、
そのうち20ノイb(9,1kl)はポリアクリル酸で
あり、IAb(0,454kg)はフィチン酸であった
。溶液の濃度は1 gal、(3,791)につき91
b k 4.09kg)であった。
この澹厚な原液灯逆浸透浄水系の所在地に輸送して使用
する。通常、処理すべき水に含1れる無機質組成物の正
確な鮎Vc応じて原液を便宜なように希釈して貯蔵溶液
を形成し、この貯蔵溶液を供給水の流れ(L注入して所
望の成分の目的とする濃度にし℃使用する。
実施例2 特殊な立地条件においてu Texas州の湾岸の沖合
の海上掘削台に設けた浄水系で、先にイυた濃厚な原液
1 gal、 (3,791)?c供給槽p’gノ水2
00ga1. (758tl )に希釈して貯蔵溶液と
した。この希釈に使用する水は供給水でよく、梢製氷を
必要としないことは当業者に明らかであろう。
供給槽からの貯蔵溶液を浄水系供給水の流れに注入した
。その割合は供給水600 gal、 (22701)
VCツ@ 1 gal、(3,79/3) トシタo 
コtL(CJ:ってこの組成物の目的とする畝度の4.
71 ppmとし、すなわちポリアクリル酸およびフィ
チン酸の組合せが4.71 ppmであるようにした。
ポリアクリル酸対フィチン酸の1社比に1:0.05で
あるので、フィチン酸の最終a度は約0.2242pp
mであり、ポリアクリル酸の最終濃度は約4、430 
pprnであった。
この+1!1放物に供給水に注入することによってスケ
ールの形成は顕著に減少し、膜カートリッジの交換は6
か月収上も必要でなかった。
本発明の方法および組成物は、処理すべき水のpHが中
性から酸にかたよっている時に有効であっ℃、好ましい
I)Hの範囲は約5〜ちょうど7である。多くの不純な
水けや\酸性であっ℃、通常は調整する必要がない。も
し調整が必要な時はpHを所望の範囲、すなわち所望の
酸性にするために十分な硫酸を加える。特定の水のpH
を与えられた価に調節するのに必要な硫酸の量はポリア
クリル酸またVよフィチン酸のみ?使用する時よりも、
この発明の組成物を使用する時は低いことが判明した。
pHの調節が必要な時は、スケール形成防止剤を刃口え
ると同時か、またはその直後に供給水に注入する。
以下余白 実施例 貯蔵溶液は実施例2と同様にしてつくり調整し。
貯蔵溶液會供給水に注入するのVC1日に約67ga1
.(2541りの一定な割合で行なった。供給水は供給
速度を検出しながら1日に新鮮な水3.000ga1.
 (、11,4M )となるように調節した。使用装#
に対する回収率が約20%であることを考慮し。
供給水は1日IC15,000gal、(56,9M 
) k流した。こうして供給水15.0’ OOgal
、  (56,9kj )について濃厚な原液約k)g
al、C1,,26tt > *使用した。
本発明の組成物は1980年2月に使用を開始し、本出
邸の対応米国特許の出願時すなわち1983年4月1日
までに膜カートリッジの交換はまだ必要でなかった。
最初にのべた本発明の目的は成功裡に達成されたことが
明らかであろう。本発明はここでは好ましい実施態様を
参照して記載したけれども、当業者が本発明を特許請求
の範囲において種々変更し″′C冥施しうることは尚業
者にとって明らかである。
本発明を限定するものは特許請求の範囲のみである0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の逆浸透浄水装置の代表的な膜構造の
模式的断面図であり、 第2図は従来技術の代表的な逆浸透浄水系の概略図であ
る。 特許出願人 ケミカル サイエンシズ。 インコーボl/イティド 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 寺 1)   豊 弁理士 山 口 昭 之 手続補正書(方式) 昭和58年7 ハム6日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年 特許願  第51759号2、発明の名称 スケール形成防止組成物および方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  クミ力ル サイエンシズ。 インコーホレイティド 4、代理人 (外 3 名) 6、補正の対象 (11願書の「出願人の代表者」の欄 (2)委任状 (3)図 面 7、補正の内容 (11、(2+  別紙の通り (3)図面の浄書(内容に変更なし) 8 添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子蓋1.000〜約io、oooのポリアクリル
    酸と、フィチン酸との組合せから実質的になる。 逆浸透浄水系中のスケール形成防止用組成物。 2、前記ポリアクリル酸とフィチン酸とt希釈し℃使用
    するとき、これらの量が0,01〜20ppmとなるの
    に十分な址で存在する。特ifF請求の範囲第1項記載
    の組成物。 3、  irI前記ポリアクリル酸1〜005重に部と
    フィチン酸0.05〜lN蓋部とから実質的になる。 特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、前記ポリアクリル酸1重量部とフィチン酸0.05
    i蓋部とから実質的になる、特許請求の範囲第3項記載
    の組成物。 5、前記ポリアクリル酸は分子量が1.000〜s、o
    ooである。特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、前記ポリアクリル酸は分子量が1000〜2.00
    0である。特許請求の範囲第6項記載の組成物。 7、逆浸透浄水系中のスケール形成防止法であっ℃、分
    子量1.000〜約io、oooのポリアクリル酸とフ
    ィチン酸とから実質的になり、スケールの形成?防止す
    るのに十分な蓋の組成物を供給水に注入することケ特徴
    とするスケール形成防止法。 8 前記ポリアクリル酸およびフィチン酸がそれぞれ0
    .01〜20 ppmとなるのに十分な針の前記組成物
    を特徴する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、前記組成物が、前記ポリアクリル酸1〜0.05重
    量部と、フィチン酸0.05〜1重量部とから実質的に
    なる、特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、前記組成物が、前記ポリアクリル酸1重量係とフ
    ィチン酸0.05重量部とから実質的になる。 特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、前記ポリアクリル酸は分子thllL1.000
    〜8,000である、特許請求の範囲第7項記載の方法
    。 12、 f4’+J記ポリアクリル酸は分子証1.00
    0〜2.000である、特Flf請求の範囲第11項記
    載の方法。 13、前記組成物を水で希釈して中間希釈の貯蔵液を形
    成し5次にこの貯蔵液を供給水に注入して。 前記ポリアクリル酸およびフィチン酸をそれぞれ001
    〜20 ppmとする、特許請求の範囲第9項記載の方
    法。 14、前記組成物が、前記ポリアクリル酸1重量部とフ
    ィチン酸0.05](音部との水0.95重蓋部中の混
    合物から実質的になり、この混合物が約9A’b/ga
    1.lon (約1.08Kg/7()の比重を有し、
    このfJ15y、物1 gal、]on (約379g
    )(5水200gallon (約758β)に希釈し
    て貯蔵溶液とし、貯jM、m液1 gallon (約
    3.791)対供給水600gallon (約2.2
    7 yt? )の割合でこの混合物會供給水に注入する
    、特1.(:請求の範囲第13項記載の方法。 15@記組底物が、等量の前記ポリアクリル酸およびフ
    ィチン酸から実質的になる、特許請求の範囲第9頌記載
    の方法。 16、 MU記組55?、物が等量の前記ポリアクリル
    酸卦よびフィチン酸から実質的になる、特許請求の範囲
    第3項記載の組成物。
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