JPS59178511A - 電子機器等の設置構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数の電子機器等を組合わせて設置する際に
有効な電子機器等の設置構造に関する。

〔発明の背景〕

電子機器、特に電子計算機の外部記憶装置である磁気デ
ィスク記憶装置、磁気テープ記憶装置等においては、設
置床面積に対して記憶容量の大きいことが重要ｇ題であ
り、大容量でかつ設置床面積の小さな設置構造が望まれ
る。このため従来品の中には、制御装置と記憶装置とを
重ねることにより、設置床面積に対する記憶容量比を大
きくする手段も見られる。しかし、上下方向の寸法が大
きくなると各装置の保守が困難になるたけでなく、上方
の装置に設けられた操作盤の視認性か低下、或いは遠隔
操作が難しくなる等の問題が生ずる。

才た、各電子機器の隣接面は全て平坦とは限らず、実装
部分が外方に突出している場合がある。

この突出部が電子機器の側面にあると各機器を横に並べ
た場合に床面積が太きく　４ｆす、員ねた場合には、前
述と同様の問題が生ずる。

〔発明の目的〕

本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、第１
の目的は、実装部分が側方に突出している電子機器に他
の電子機器を隣接する際に小さな床面積で済むような電
子？ｆ！器等の設置構造を提供することにある。第２の
目的は、実装部分が上方に突出している電子機器に他の
電子機器を積重ねた場合にもそれ程高くならないような
電子機器等の設置構造を提供することにある。

〔発明の概要〕

前記第１の目的を達成するため、第１の発明では、側面
に突出部を有する電子機器に対して隣接される他の電子
機器当接面に突出部を受容する凹部を形成しである。従
って、各電子機器を隣接させた際には突出部による無駄
な空間も生じることす＜、全体の床面積を減少させるこ
とができる。

前記第２の目的を達成するため、第２の発明では、上面
に突出部を有する電子機器に対して槓重ねられる他の電
子機器当接面に前記突出部を受容する四部を形成しであ
る。この構成により、装置全体の上下寸法もかなり抑え
られることとなる。

〔発明の実施例〕

第１図及び第２図は、第１の発明に係る設置構造の実施
例を示す簡略図である。第１図に示すように、一方のｍ
子機器１０の側面１２には突出部１４が外方に突出して
いる。この突出部１４は冥装部分である。即ち、電子機
器１０は実装部分が全て立方体、直方体内に収容される
とは限らす、部分的に外方に突出する場合が屡々ある。

本発明では隣接する側の電子機器１６の側面１８に凹部
２０を形成して、第２図に示すように電子機器ｌＯと１
６とを隣接させた際、突出部１４が凹％１８内に受容さ
れるようになっている。このため、容重子機器１０，１
．６の底面積、即ち総設置床面桧は、凹部２０が形成さ
れない場合に比へて乃）ンより減少する。

また、姫列されるべき各゛−１予戦器の数か多くなれば
、第３図に示すように設鉤１床面積の減少は更に効果的
なものとなると共に、地震発生時の転倹ｊ防止にも役立
一つ。

第４図に示ずように電子機器２２の上面２４上に突出部
２６がある場合には、他方の′電子機器２８の底面３０
に対応する凹部３２を形成し、第５図に示すように電子
機器２２の上面２４上に電子機器２８を載置させる。こ
れによって上下方向の寸法を縮小できると共に、電子機
器２８の位置ずれ等も防とでさる。

第１賦〜第５図までは１本発明の基本概念を簡略図とし
て示したか、次に実際の電子・取器に適用した例を第６
図に基ついで説明する。磁気ティスフ制御装置３４には
複数の磁気ティスフ記憶装置３６゜３７が横方向に連結
され、装置全体の両端にはカバー・３８にて被枝されて
いる。

磁気ディスク制御装置３４には、論理架４０．翫のホッ
クス４２等の制御機能を・角する爽装部か収容される。

電源ホックス４２には、コスト低下を図るため各磁気テ
ィスフ記憶装置３６．３７を作動させるための全′ＩＩ
Ｌ＃Ｉか内装されている。このため、′醸源ボックス４
２はある程瓜大きくなり、論理架４０よりも横方向寸法
が増大して制御装置３４の側面から外方に突出する。−
力、磁気テ・イスク記憶装置３６はそれ程犬合くはない
から、その上面の高さを磁気ディスク制御装置３４の高
さと一致させた場合、図から判るように上部に一定の空
間４４が形成される。

そこで、電源ボックス４２の突出部・１２ａがこの空間
４４内に受答されるように両装欣の隔壁に貫通孔４５を
設けて組込めは、無駄なスペースはなくなって空間を効
率的に利用することができる。この結果磁気ティスフ制
御装置３４及び磁気ディスク記憶装置３６　、３７の総
設置床面積も減少されることとなる。

以上の説明から判るように、本発明は、単に隣接する電
子機器の凹凸を組合わせるのではなく、装置内の余剰空
間を利用するところに特徴がある。

従って、この考え方を応用すれは、電子機器を積重ねた
際の上下方向寸法の縮小も可能となる。

〔発明の効果〕

斜上の如く、本発明では、側面に突出部を有する電子機
器に対して隣接される他の電子機器当接面にこの突出部
を受容する凹部を形成したから、各電子機器を隣接させ
た場合に突出部による無駄な空間も生じることなく、装
置全体の床面積を減少させることができる。

また、第２の発明では、上面に突出部を有する電子機器
に対して積重ねられる他の電子機器底面に突出部を受答
する凹部を形成したから、装置全体の上下寸法もかなり
縮小され、従って各装置の保守点検も容易になり、操作
盤の視認性低下を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本第１発明に係る設置構造の実施例を示す分解
斜視図、第２図及び第３図は設置状態の簡略正面図、第
４図は本第２発明に係る設置構造の実施例を示す分解斜
視図、第５図は第４図の設置状態を示す簡略正面図、第
６図は実際の電子機器への応用例を示す斜視図である。 １０．１６，２２．２８・・・電子機器１２．１８・・
・電子機器側面 １４．２６・・・実装突出部 ２０　、３２・・凹部 ２４・・・電子機器上面 ３０・・・電子機器底面 ４２ａ・・・電源ボックスの突出部 ４４　　余剰空間 ４５・・貫通孔 代理人弁理士　高　橋　明　夫 茅７図　　　　　　　第２ｔＪ ４５− 第　４２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リ　側面に突出部を有する電子機器に対して隣接され
   る他の電子機器当接面に前記突出部を受容する凹部を形
   成したことを特徴とする電子機器等の設置構造。 （２）上面に突出部そＭする電子機器に対して重ねられ
   る他の電子８３！６当接面に前記突出部を受容する凹部
   を形成したことを特徴とする電子機器等の設置構造。