JPS59174801A - 光エネルギ伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、光エネルギの伝送装置に関する。

〈従来技術〉 近時光エネルギの利用技術は、単に情報伝達手段のみで
なく、高エネルギのレーザ発生装置の開発番こより各種
被加工物に対する溶断作業等に利用されている。この際
光エネルギの伝送手段としては、光ファイバ等（以Ｆ光
伝送路という）が利用される。該光伝送路としては、石
英系光ファイバ、・・ロゲン化物結晶性光ファイバｉ−
重金属酸化物ガラス光ファイバ等それぞれ光源波長に適
した物質のものが使用きれる。しかし光エネルギを伝送
するに際しては、伝送媒体による米粒子の吸収及び散乱
により伝送損失を生ずることｅま避けられない。

この伝送損失は熱となって伝送媒体の温度を高める。し
たがって伝送できる光エネルギー量は、伝送路を構成す
る材料の熱的特性に制限される。

〈目　的〉 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、光伝送路を
冷却媒体、例えば冷却水または冷気により冷却し、該光
伝送路の昇温による溶断等の損傷を防止し、光エネルギ
ー伝送容量並びに伝送路の耐久性を増大せしめることを
目的とする。

〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。

図は光エネルギ源として太陽光を利用し、水耕栽培を行
なう農業システムに本発明を適用した例を示す。

太陽光を受光する受光板１は、赤外線及び紫外線に対す
るカット剤入りのドーム２に収納されている。該ドーム
２は太陽光自動追尾装置３に取付けられている。上記受
光板１には多数の集光レンズ４が設けられ、該集光レン
ズ４により集束でれた光エネルギは光伝送路５に送り込
まれ、該光伝送路５１こより切替光整合装置６に導かれ
る。

該切替光整合装置６の入力側には、更に人工光源７より
の光エネルギを導く補助伝送路８が連設されている。ま
た出力側には培栽される植物に光エネルギを付与するた
めの漏光伝送路１０か接続されている。該漏光伝送路１
０は、水耕栽培てれる全域に亘って敷設されるもので、
一本乃至複数本よりなる。該漏光伝送路１０の下面には
多数の漏光部１１が形成式れ、伝送された光エネルギを
水耕栽培全域に均等に配分するものである。図中１２は
漏光伝送路１０の先端に対設σれる照度分光分析器で６
Ｓ。これにより供給される光エネルギを測定し、前記切
替光整合装置６を作動し、太陽光と人」二元とを切替え
、或は併用し、所要の光エネルギを栽培する植物に与え
るようにするものである。

本発明は、上記太陽光を伝送する光伝送路５の温度上昇
を防止するようにしたものである。即ち該光伝送路５に
は冷却管１５を嵌合せしめる。該冷却管１５ば、冷却水
供給用ポンプ１６の吐出側と冷却水供給路１７により連
結きれ、該供給路１７には絞り弁１８が設けられている
。またタンク１９には冷却水温度を降下σせるための冷
却器２０を備えている。そして上記ポンプ１６の駆動モ
ータ２１と絞り弁１８及び冷却器２０の駆動モータη並
びに水温計２３ばＣＰＵ２４に接続される。これにより
ＣＰＵ２４はタンク１９の水温を常時測定し、冷却水管
１５に供給する冷却水の水温及び或は水量を規制し、常
に光伝送路５の温度が一定値以上に上昇しないように維
持せしめる。

本例は水冷管による場合を示したが、冷却制御された気
体によっても良い。

〈効　果〉 以上の如く本発明によれば、光伝送路を冷却水管にて覆
い冷却するようにしたから、光伝送路は昇温することが
なく、従って昇温による破損及びこれに伴なう光エネル
ギの漏洩を防止することができる。また光エネルギの伝
送容量を増すことが可能となり、かつ耐久性を増加せし
めることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を農業システムに適用した例を示し、その全
体構成図である。 ５・・・光伝送路、１５・・・冷却管。 特許出願人　　　大日日本電線株式会社代理人　弁理士
岡田和秀 ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）光エネルギを伝送する光伝送路を冷却管内に配置
   し、該光伝送路を冷却媒体により冷却せしめることを特
   徴とする光エネルギ伝送装置。