JPS5917465Y2 - かしめ工具に於ける給油装置 - Google Patents
かしめ工具に於ける給油装置Info
- Publication number
- JPS5917465Y2 JPS5917465Y2 JP1981043444U JP4344481U JPS5917465Y2 JP S5917465 Y2 JPS5917465 Y2 JP S5917465Y2 JP 1981043444 U JP1981043444 U JP 1981043444U JP 4344481 U JP4344481 U JP 4344481U JP S5917465 Y2 JPS5917465 Y2 JP S5917465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hole
- oil
- recessed hole
- rivet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J15/00—Riveting
- B21J15/10—Riveting machines
- B21J15/12—Riveting machines with tools or tool parts having a movement additional to the feed movement, e.g. spin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、かしめ工具に関するものである。
鋲軸に成型軸の先端を当接させると共に、上記成型軸の
旋回揺動にともない鋲頭を成型するかしめ工具にあって
は、鋲軸に成型軸が接触するとき、その接触は一点であ
るため、上記成型軸が停止する迄の僅かの間、鋲軸との
間に滑りが起生ずるので、上記の鋲軸が調合金製等の軟
鋼の場合、滑りにより極く小さい粉末が発生する。
旋回揺動にともない鋲頭を成型するかしめ工具にあって
は、鋲軸に成型軸が接触するとき、その接触は一点であ
るため、上記成型軸が停止する迄の僅かの間、鋲軸との
間に滑りが起生ずるので、上記の鋲軸が調合金製等の軟
鋼の場合、滑りにより極く小さい粉末が発生する。
このため、鋲頭に傷が付くという不都合があった。
また、上記の不都合を解消するには、その都度鋲軸に少
量の油を付着させるので、手間がかかり、かつ能率が低
下する欠点があった。
量の油を付着させるので、手間がかかり、かつ能率が低
下する欠点があった。
この考案は、成型軸の戊型面に油を滲ませて上記の不都
合を解消することを目的としている。
合を解消することを目的としている。
この考案は、成型軸の成型面中心から内方に凹入孔と、
この凹入孔と成型軸の周面とが連通ずる通孔とを設ける
と共に、凹入孔に油の含浸部材を詰め込んで、戊型面に
微量の油が滲み出るようにしたものである。
この凹入孔と成型軸の周面とが連通ずる通孔とを設ける
と共に、凹入孔に油の含浸部材を詰め込んで、戊型面に
微量の油が滲み出るようにしたものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、Aは一方向に駆動され、かつ昇降する軸材
Bの下端に接続されたかしめ工具で、このかしめ工具A
は、図示の場合基体1と、この基体1の下端面から上方
斜外方に向けて設けた凹入孔2と、成型下端面中心が上
記基体1の軸芯と一致するよう凹入孔2にベアリング3
を介して上部を嵌入した成型軸4と、この成型軸4の上
端と凹入孔2の底との間に介在したスラストベアリング
5とによって構成されている。
Bの下端に接続されたかしめ工具で、このかしめ工具A
は、図示の場合基体1と、この基体1の下端面から上方
斜外方に向けて設けた凹入孔2と、成型下端面中心が上
記基体1の軸芯と一致するよう凹入孔2にベアリング3
を介して上部を嵌入した成型軸4と、この成型軸4の上
端と凹入孔2の底との間に介在したスラストベアリング
5とによって構成されている。
また、成型軸4の下端面中心から上方に小径の四人孔6
を設けると共に、この凹入孔6と成型軸4の周面とが通
孔7により連通状となっている。
を設けると共に、この凹入孔6と成型軸4の周面とが通
孔7により連通状となっている。
さらに、上記の凹入孔6には、油の含浸部材8が充填さ
れている。
れている。
上記の含浸部材8には、フェルト等が用いられている。
なお、軸材Bに対するかしめ工具Aの接続は、図示の場
合一方にネジ軸を設けて、このネジ軸に他方のネジ孔が
ねじ込まれるようになっている。
合一方にネジ軸を設けて、このネジ軸に他方のネジ孔が
ねじ込まれるようになっている。
図中9は凹入孔2に嵌入したベアリング3の外側筒状体
10を固定するビス、11はスラストベア1ング5の固
定ビスで゛ある。
10を固定するビス、11はスラストベア1ング5の固
定ビスで゛ある。
この考案に係るかしめ工具は、以上の構成であって、次
にかしめ方法を説明すると、受治具(図示省略)に鋲軸
12の挿通板状体13をセットする。
にかしめ方法を説明すると、受治具(図示省略)に鋲軸
12の挿通板状体13をセットする。
そして、軸材Bと共にかしめ工具Aを降下させると、鋲
軸12に成型軸4の先端が当接すると共に、上記成型軸
4の旋回揺動により鋲頭が成型される。
軸12に成型軸4の先端が当接すると共に、上記成型軸
4の旋回揺動により鋲頭が成型される。
上記成型軸4の戊型面には、含浸部材8の含浸油が滲み
でているので、かしめ時に鋲軸12に油が付着する。
でているので、かしめ時に鋲軸12に油が付着する。
また、上記含浸部材8への油の補給は、通孔7に油を注
入すると、上記の通孔7から路材8に向つ。
入すると、上記の通孔7から路材8に向つ。
以上のように、この考案に係るかしめ工具に於ける給油
装置は、かしめ工具の成型軸に戊型面中心から内方に向
く凹入孔と、この凹入孔と成型軸の周面とが連通ずる通
孔を設けて、上記の凹入孔に油の含浸部材が充填されて
いるので、部材から滲み出る油が鋲頭成型時鋲軸に付着
する。
装置は、かしめ工具の成型軸に戊型面中心から内方に向
く凹入孔と、この凹入孔と成型軸の周面とが連通ずる通
孔を設けて、上記の凹入孔に油の含浸部材が充填されて
いるので、部材から滲み出る油が鋲頭成型時鋲軸に付着
する。
このため、鋲軸が銅合金等の軟鋼の場合従来のように鋲
軸と戊型面の接触初期すべりが生じて極く小さい粉末が
発生し、かつこの粉末によって鋲頭に傷が付くという不
都合が解消される。
軸と戊型面の接触初期すべりが生じて極く小さい粉末が
発生し、かつこの粉末によって鋲頭に傷が付くという不
都合が解消される。
また、通孔によって油の滲みが円滑になり、がつ油の補
給も容易になる。
給も容易になる。
さらに、−々鋲軸に油を付着させる手間かはぶける。
第1図はこの考案に係るかしめ工具の縦断正面図、第2
図は同上の要部を示す縦断拡大正面図である。 A・・・・・・かしめ工具、B・・・・・・軸材、1・
・・・・・基体、2・・・・・・凹入孔、3・・・・・
・ベアリング、4・・・・・・成型軸、5・・・・・・
スラストベアリング、6・・・・・・凹入孔、7・・・
・・・通孔、8・・・・・・含浸部材。
図は同上の要部を示す縦断拡大正面図である。 A・・・・・・かしめ工具、B・・・・・・軸材、1・
・・・・・基体、2・・・・・・凹入孔、3・・・・・
・ベアリング、4・・・・・・成型軸、5・・・・・・
スラストベアリング、6・・・・・・凹入孔、7・・・
・・・通孔、8・・・・・・含浸部材。
Claims (1)
- かしめ工具に於ける成型軸の先端面中心がら内方に凹入
孔を設けると共に、この凹入孔に油の含浸部材を充填し
、また、凹入孔と成型軸の周面が連通ずる通孔を設けた
ことを特徴とするがしめ工具に於ける給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981043444U JPS5917465Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | かしめ工具に於ける給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981043444U JPS5917465Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | かしめ工具に於ける給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156248U JPS57156248U (ja) | 1982-10-01 |
JPS5917465Y2 true JPS5917465Y2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=29840419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981043444U Expired JPS5917465Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 | かしめ工具に於ける給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917465Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5555937B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-07-23 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | リベッティングマシン |
-
1981
- 1981-03-26 JP JP1981043444U patent/JPS5917465Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57156248U (ja) | 1982-10-01 |
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