JPS59173783A - エミッションct装置 - Google Patents
エミッションct装置Info
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- JPS59173783A JPS59173783A JP4724383A JP4724383A JPS59173783A JP S59173783 A JPS59173783 A JP S59173783A JP 4724383 A JP4724383 A JP 4724383A JP 4724383 A JP4724383 A JP 4724383A JP S59173783 A JPS59173783 A JP S59173783A
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- Japan
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- examined
- emission
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/29—Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2914—Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2985—In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はエミツションCT装置、特に被検体内に放射性
同位元素を注入し、この放射性同位元素から放出される
放射線を放射線検出器により検出して被検部位の所望断
層画像を合成する改良されたエミツションCT装置に関
する。
同位元素を注入し、この放射性同位元素から放出される
放射線を放射線検出器により検出して被検部位の所望断
層画像を合成する改良されたエミツションCT装置に関
する。
背景技術
放射性同位元素(以下R1と表示する)を利用する核医
学の分野では、たとえば、人体内に投与されたR1の濃
度分布を測定することにより種々の臓器の解剖学的形態
及び生理学的機能の診断を行っている。
学の分野では、たとえば、人体内に投与されたR1の濃
度分布を測定することにより種々の臓器の解剖学的形態
及び生理学的機能の診断を行っている。
生体内におけるこのようなR1分布の計測には一般にエ
ミツションCT装置が広く用いられておリ、このエミツ
ションCT装置は、複数の放射線検出器がリング枠状に
配列され、該枠内におかれた被検部位内に注入されたR
1から放出される放射線を前記各放射線検出器により検
出して被検部位断層画像を合成している。
ミツションCT装置が広く用いられておリ、このエミツ
ションCT装置は、複数の放射線検出器がリング枠状に
配列され、該枠内におかれた被検部位内に注入されたR
1から放出される放射線を前記各放射線検出器により検
出して被検部位断層画像を合成している。
従来技術
第1図には、従来より用いられてきたエミションCT装
置が示されており、この装置は、複数のコリメータ10
をほぼリング枠状に配列して形成されたコリメータ枠体
12と、このコリメータ枠体12の外側に設けられ複数
の放射線検出器14を等間隔でほぼリング枠状に配列し
て形成した検出枠体16と、を含み、コリメータ枠体1
2内部に置かれた被検部位18の注入R1から放出され
る放射線をコリメータ10を介して各放射線検出器14
により受光している。
置が示されており、この装置は、複数のコリメータ10
をほぼリング枠状に配列して形成されたコリメータ枠体
12と、このコリメータ枠体12の外側に設けられ複数
の放射線検出器14を等間隔でほぼリング枠状に配列し
て形成した検出枠体16と、を含み、コリメータ枠体1
2内部に置かれた被検部位18の注入R1から放出され
る放射線をコリメータ10を介して各放射線検出器14
により受光している。
ここにおいて、コリメータ10は、被検部位18内部の
注入Rrから放出された放射線のうちコリメータ10に
平行な方向に放出された放射線のみを放射線検出器14
に向は透過するるものであり、この従来装置は、コリメ
ータ枠体12を形成する複数のコリメータ10を2群に
分け、各コリメータの中心軸の方向が徐々に変化するよ
うに各コリメータ10の方向が設定されている。
注入Rrから放出された放射線のうちコリメータ10に
平行な方向に放出された放射線のみを放射線検出器14
に向は透過するるものであり、この従来装置は、コリメ
ータ枠体12を形成する複数のコリメータ10を2群に
分け、各コリメータの中心軸の方向が徐々に変化するよ
うに各コリメータ10の方向が設定されている。
以上の構成とすることにより、この従来のエミツション
CT装置では、コリメータ枠体12を同図中矢印の方向
へ回転走査し、この際8放射線検出器14にて得られる
情報を所定の計算処理アルゴリズムに従い演算すること
により、被検部位18の所望断層画面を合成することが
できる。
CT装置では、コリメータ枠体12を同図中矢印の方向
へ回転走査し、この際8放射線検出器14にて得られる
情報を所定の計算処理アルゴリズムに従い演算すること
により、被検部位18の所望断層画面を合成することが
できる。
第2図には、従来より用いられてきた他のエミツション
CT装置が示されており、この装置では、前記第1図に
示づ装置で用いられたコリメータ枠体12のかわりに8
個の小さなスリットを有する回転可能な円筒状遮蔽板2
0が設けられている。
CT装置が示されており、この装置では、前記第1図に
示づ装置で用いられたコリメータ枠体12のかわりに8
個の小さなスリットを有する回転可能な円筒状遮蔽板2
0が設けられている。
従って、この円筒状遮蔽板20内に、その内部にRIが
注入された被検部位18を置くと、被検部位18内部の
注入R1から放出される放射線は円筒状遮蔽板20のス
リットを透過して放射線検出器14に受光される。
注入された被検部位18を置くと、被検部位18内部の
注入R1から放出される放射線は円筒状遮蔽板20のス
リットを透過して放射線検出器14に受光される。
この際、円筒状遮蔽板20を回転走査しスリットを移動
させることにより、この放射線検出器14に入射する放
射線は同図中θで示す角度でセクタ走査され、各検出器
14にて受光されるデータはファンビームを使用するX
線CTの場合と等価となることが理解される。
させることにより、この放射線検出器14に入射する放
射線は同図中θで示す角度でセクタ走査され、各検出器
14にて受光されるデータはファンビームを使用するX
線CTの場合と等価となることが理解される。
従って、この従来のエミツションCT装置では、円筒状
遮蔽板20上に設けられたスリットがスリット間距離を
移動するよう、円筒状遮蔽板20を回転走査するのみで
、各放射線検出器14には被検部位18から当該被検部
位[17i層画像を合成するのに必要なデータを得るこ
とができ、このようにして得られたデータを周知の再’
A成アルゴリズムを用いて信号処理することにより、被
検部位18の所望断層画像を合成することが可能となる
。
遮蔽板20上に設けられたスリットがスリット間距離を
移動するよう、円筒状遮蔽板20を回転走査するのみで
、各放射線検出器14には被検部位18から当該被検部
位[17i層画像を合成するのに必要なデータを得るこ
とができ、このようにして得られたデータを周知の再’
A成アルゴリズムを用いて信号処理することにより、被
検部位18の所望断層画像を合成することが可能となる
。
しかし、このような第1図、第2図に示す従来のエミッ
ションCT装置では、コリメータ枠体12又は円筒状遮
蔽板20を検出枠体16と切離して別個独立に回転走査
するため、被検部位18の注入R1から放出される放射
線が検出枠体16を形成する各放射線検出器14に効率
よ(受光されず、これが被検部位18の断層jtii像
を短1ヶ間でかつ高分解能で表示する上での妨げとなっ
ていた。
ションCT装置では、コリメータ枠体12又は円筒状遮
蔽板20を検出枠体16と切離して別個独立に回転走査
するため、被検部位18の注入R1から放出される放射
線が検出枠体16を形成する各放射線検出器14に効率
よ(受光されず、これが被検部位18の断層jtii像
を短1ヶ間でかつ高分解能で表示する上での妨げとなっ
ていた。
すなわち、第1図に示す従来装置では、コリメータ枠体
12を形成する各コリメータが2群に分けられ、各群の
コリメータの中心軸の方向が徐々に変化するように設定
されているため、各コリメータ群の両側端部に位置する
コリメータ1oがら放射線検出器14に入射される放射
線300は、第3図に示すごとく、コリメータ1oの細
孔に沿 ′って放射線検出器14の受光面14aに斜め
に入射され、放射線検出器14の長さdのうち、d′で
表される長さし力)放射線の検出に・寄与しないことに
なる。従って、このような従来装置では、各放射線検出
器14の全域を充分に活用して放射線を受光することが
できないため、放射線の検出効率が充分でないという欠
点があった。
12を形成する各コリメータが2群に分けられ、各群の
コリメータの中心軸の方向が徐々に変化するように設定
されているため、各コリメータ群の両側端部に位置する
コリメータ1oがら放射線検出器14に入射される放射
線300は、第3図に示すごとく、コリメータ1oの細
孔に沿 ′って放射線検出器14の受光面14aに斜め
に入射され、放射線検出器14の長さdのうち、d′で
表される長さし力)放射線の検出に・寄与しないことに
なる。従って、このような従来装置では、各放射線検出
器14の全域を充分に活用して放射線を受光することが
できないため、放射線の検出効率が充分でないという欠
点があった。
また、前記第2図に示す従来装置では、円筒状遮蔽板2
0を回転走査することにより放射線検出器14に入射す
る放射線を同図中θで示す角瓜でセクタ走査しているた
め、このセクタ走査角が大きい場合には第4図に示すご
とく、放射線が該円筒状M散板20のスリットに斜めに
入射することになり、スリットの幅りに対し放射線が透
過するスリットの実効幅がLeとせばまってしまう。こ
のため、セクタ走査角が大きくなると放射線検出器14
の放射線受光量が減少し、その検出効率を充分に高める
ことができないという欠点があった。
0を回転走査することにより放射線検出器14に入射す
る放射線を同図中θで示す角瓜でセクタ走査しているた
め、このセクタ走査角が大きい場合には第4図に示すご
とく、放射線が該円筒状M散板20のスリットに斜めに
入射することになり、スリットの幅りに対し放射線が透
過するスリットの実効幅がLeとせばまってしまう。こ
のため、セクタ走査角が大きくなると放射線検出器14
の放射線受光量が減少し、その検出効率を充分に高める
ことができないという欠点があった。
発明の目的
本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、被検部位内に注入されたR1から放
出される放射線を各放射線検出器により高効率で検出し
被検部位のI′i層画像画像成することが可能なエミツ
ションCT装置を提供り′ることにある。
あり、その目的は、被検部位内に注入されたR1から放
出される放射線を各放射線検出器により高効率で検出し
被検部位のI′i層画像画像成することが可能なエミツ
ションCT装置を提供り′ることにある。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明の装置は、複数の放射
線検出器がほぼリング枠状に配列され、この枠内に置か
れた被検部゛位内に注入されたR1から放出される放射
線を各放射線検出器により検出して被検部位の断層画像
を合成するエミツションCT装置において、前記放射線
検出器は専用のコリメータと一体的に放射線検出ユニッ
トを形成し、各放射線検出ユニットは保持枠にセクタ走
査可能に固定されたことを特徴とする。。
線検出器がほぼリング枠状に配列され、この枠内に置か
れた被検部゛位内に注入されたR1から放出される放射
線を各放射線検出器により検出して被検部位の断層画像
を合成するエミツションCT装置において、前記放射線
検出器は専用のコリメータと一体的に放射線検出ユニッ
トを形成し、各放射線検出ユニットは保持枠にセクタ走
査可能に固定されたことを特徴とする。。
このようにすることにより、本発明の装置は、各放射線
検出ユニットのセクタ走査角度にかかわりなく、常に放
射線検出器の全域を活用して放射線を受光することがで
き、被検部位内の注入RIから放出される放射線を各放
r71線検出器により高効率で検出することが可能とな
る。
検出ユニットのセクタ走査角度にかかわりなく、常に放
射線検出器の全域を活用して放射線を受光することがで
き、被検部位内の注入RIから放出される放射線を各放
r71線検出器により高効率で検出することが可能とな
る。
また、本発明は、複数の放射線検出器がほぼリング枠状
に配列され、この枠内におかれた被検部位内に注入され
たRIから放出される放射線を各放射線検出器により検
出して被検部位の断層画像を合成するエミツションCT
装置において、前記各放射線検出器は専用のコリメータ
と一体的に放射線検出ユニットを形成し、各検出ユニッ
トは所定角度回転走査される保持リングにセクタ走査可
能に取付りられ保持リングの回転走査に同期してその放
射線受光中心軸を平行移i11づ“るJ:うにセクタ走
査されることを特徴とする。
に配列され、この枠内におかれた被検部位内に注入され
たRIから放出される放射線を各放射線検出器により検
出して被検部位の断層画像を合成するエミツションCT
装置において、前記各放射線検出器は専用のコリメータ
と一体的に放射線検出ユニットを形成し、各検出ユニッ
トは所定角度回転走査される保持リングにセクタ走査可
能に取付りられ保持リングの回転走査に同期してその放
射線受光中心軸を平行移i11づ“るJ:うにセクタ走
査されることを特徴とする。
このようにすることにより、本発明の装置は、被検体部
位を直接リニア走査することができ、得られるデータの
信号処理時間を大幅に短縮することが可能となる。
位を直接リニア走査することができ、得られるデータの
信号処理時間を大幅に短縮することが可能となる。
実施例
つぎに本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
なお、前記第1図〜第4図に示す従来装置と対応する部
材には同、−符号を付しその説明は省略する。
材には同、−符号を付しその説明は省略する。
第5図には、本発明のエミツションCT装置の好適な実
施例が示されて35す、実施例の装置では、F:lVi
の放射線検出器14がほぼリング状に配列され、内部に
RIが注入された被検部位18を前記リング内に置き、
当該被検部位18内の注入R1から放出される放射線を
コリメータ10を介し放射線検出器14で受光している
。
施例が示されて35す、実施例の装置では、F:lVi
の放射線検出器14がほぼリング状に配列され、内部に
RIが注入された被検部位18を前記リング内に置き、
当該被検部位18内の注入R1から放出される放射線を
コリメータ10を介し放射線検出器14で受光している
。
放射線検出器14は、第6図に示すごとく、コリメータ
10を介して入射される放射線を受光しその受光量に応
じて発光する放射線検出素子22と、この放射線検出素
子22の発光を検出しその発光mに応じた電気信号を電
子回路24から出力する光電子増倍管26と、を含み、
電子回路24から出力される電気信号を図示しない信号
処理回路で信号処理することにより、被検部位18の断
層画像を合成している。
10を介して入射される放射線を受光しその受光量に応
じて発光する放射線検出素子22と、この放射線検出素
子22の発光を検出しその発光mに応じた電気信号を電
子回路24から出力する光電子増倍管26と、を含み、
電子回路24から出力される電気信号を図示しない信号
処理回路で信号処理することにより、被検部位18の断
層画像を合成している。
本発明の第1の特徴的事項は、各放射線検出器14に専
用のコリメータ10を一体的に取付は放射線検出ユニッ
ト28を形成し、各放射線検出ユニット28を、保持リ
ング30にセクタ走査可能に固定したことにある。
用のコリメータ10を一体的に取付は放射線検出ユニッ
ト28を形成し、各放射線検出ユニット28を、保持リ
ング30にセクタ走査可能に固定したことにある。
このようにすることにより、コリメータ10を介して放
射線検出器14に入射される放射線は、放射線検出素子
22の受光面14aと常に垂直になるため、放射線検出
ユニット28をどのような走査角でセクタ走査しても]
リメーター0を介して入射される放射線を常に放射線検
出素子22の全域で受光することができ、被検部位18
の注入RIから放出される放射線を高効率で検出するこ
とが可能となる。
射線検出器14に入射される放射線は、放射線検出素子
22の受光面14aと常に垂直になるため、放射線検出
ユニット28をどのような走査角でセクタ走査しても]
リメーター0を介して入射される放射線を常に放射線検
出素子22の全域で受光することができ、被検部位18
の注入RIから放出される放射線を高効率で検出するこ
とが可能となる。
この結果、本発明のエミツションCT装置では、被検部
位18の断層画像を短時間でかつ高分解能で表示するこ
とが可能となる。
位18の断層画像を短時間でかつ高分解能で表示するこ
とが可能となる。
第7図及び第8図には、保持リング30上への放射線検
出ユニット28の取付は構造が示されており、実施例の
装置は、保持リング30上に縦長のユニット取付は板3
2が複数個等間隔で設置され、これら各ユニット取付は
板32上に放射線検出ユニット28が保持リング30の
中心に向は取付【プられている。
出ユニット28の取付は構造が示されており、実施例の
装置は、保持リング30上に縦長のユニット取付は板3
2が複数個等間隔で設置され、これら各ユニット取付は
板32上に放射線検出ユニット28が保持リング30の
中心に向は取付【プられている。
ここにおいて、前記ユニット取(=Jけ仮32は、その
一端が保持リング30に回動可能に軸止され、その他端
をセクタ走査可能に形成されている。
一端が保持リング30に回動可能に軸止され、その他端
をセクタ走査可能に形成されている。
実施例の装置は、このようにして葆持リング30上に設
置された各ユニット取付1)板32を一律にセクタ走査
可能とするため、係合突起36aが等間隔に形成された
走査リング36を保持リング30の内周側にベアリング
31を介して回転走査可能に設置し、各ユニット取(J
け板32の他端に前記各係合突起36aと係合する縦長
の係合スリット34を形成している。
置された各ユニット取付1)板32を一律にセクタ走査
可能とするため、係合突起36aが等間隔に形成された
走査リング36を保持リング30の内周側にベアリング
31を介して回転走査可能に設置し、各ユニット取(J
け板32の他端に前記各係合突起36aと係合する縦長
の係合スリット34を形成している。
そして、保持リング30裏面に設けられたモータ38の
回転を歯車39を介して走査リング36に伝達し、該走
査リング36を所定の走査角で回転走査している。
回転を歯車39を介して走査リング36に伝達し、該走
査リング36を所定の走査角で回転走査している。
このようにすることにより、走査リング36を所定の範
囲で往復回転走査すれば、走査リング36の係合突起3
6+aとユニット取付は板32の係合スリット34との
係合により、第9図に示すごとく、各放射線検出ユニッ
ト28−1.28−2.28−3・・・は、ユニット取
(すは板32とともに所定の走査角で機械的にセクタ走
査されることになる。
囲で往復回転走査すれば、走査リング36の係合突起3
6+aとユニット取付は板32の係合スリット34との
係合により、第9図に示すごとく、各放射線検出ユニッ
ト28−1.28−2.28−3・・・は、ユニット取
(すは板32とともに所定の走査角で機械的にセクタ走
査されることになる。
このように、本実施例のエミツションCT装置では、保
持リング30上に取付けられた各放射線検出ユニツ1〜
28が、保持リング30の中心Oとユニット取付【プ板
の軸止め位置aどを結ぶ仮想中心線100を中心とじ−
で所定の角度でセクタ走査され、その際谷検出ユニット
28から得られるデータに所定の信号処理をほどこすこ
とにより、′被検部位18の所望断層画像を合成するこ
とが可能となる。
持リング30上に取付けられた各放射線検出ユニツ1〜
28が、保持リング30の中心Oとユニット取付【プ板
の軸止め位置aどを結ぶ仮想中心線100を中心とじ−
で所定の角度でセクタ走査され、その際谷検出ユニット
28から得られるデータに所定の信号処理をほどこすこ
とにより、′被検部位18の所望断層画像を合成するこ
とが可能となる。
従って、本発明のJA置によれば、放射線検出器14に
専用のコリメータが一体的に形成されているため、コリ
メータ10を介して入射される放射線は放射線検出器1
4の受光面14a全域にほぼ垂直に入射され、被検部位
18内に注入されたRIから放出される放射線を高効率
で検出し断層画像を合成することが可能となる。
専用のコリメータが一体的に形成されているため、コリ
メータ10を介して入射される放射線は放射線検出器1
4の受光面14a全域にほぼ垂直に入射され、被検部位
18内に注入されたRIから放出される放射線を高効率
で検出し断層画像を合成することが可能となる。
第10図には、このような放射線検出ユニット28のC
フタ走査により得られるデータ説明図が示されており、
第11図には、このようにして得られたデータを信号処
理した後のデータが示されている。
フタ走査により得られるデータ説明図が示されており、
第11図には、このようにして得られたデータを信号処
理した後のデータが示されている。
1゛なわち、第10図に示すごとく、各放射線検出ユニ
ット28を仮想中心線100を中心として左右両側にβ
の走査角でセクタ走査すると、各検出ユニット28から
は被検部位18のファンビーム投影データPf (β
、φ)が得られる。
ット28を仮想中心線100を中心として左右両側にβ
の走査角でセクタ走査すると、各検出ユニット28から
は被検部位18のファンビーム投影データPf (β
、φ)が得られる。
ここにおいて、この投影データPfは、検出ユニット2
8のセクタ走査角β及び保持リング30上における検出
ユニット28の取付は位置に依存する角度φの2つの角
度の関数として与えられ、このようなセクタ走査投影デ
ータPf (β 、φ)から被検部位18の断層画像
を合成するには、該投影データPf (β 、φ)を
、第11図に示すごとく、ビームを平行に走査するリニ
ア走査により(qられる投影データPに変換処理するこ
とが必要となる。この変換後の投影データPは、各ビー
ムの原点からの距111i z及び平行ビームを用いた
場合に該ビームがX軸となす角θ′の関数としてP(ア
、θ′)をもって与えられる。
8のセクタ走査角β及び保持リング30上における検出
ユニット28の取付は位置に依存する角度φの2つの角
度の関数として与えられ、このようなセクタ走査投影デ
ータPf (β 、φ)から被検部位18の断層画像
を合成するには、該投影データPf (β 、φ)を
、第11図に示すごとく、ビームを平行に走査するリニ
ア走査により(qられる投影データPに変換処理するこ
とが必要となる。この変換後の投影データPは、各ビー
ムの原点からの距111i z及び平行ビームを用いた
場合に該ビームがX軸となす角θ′の関数としてP(ア
、θ′)をもって与えられる。
ここにおいて、
θ′−φ十β
アーRe5inβ
但しR)は保持リングの半径をあられす。
従って、このエミッションCT装置において、各放射線
検出ユニット28を最初から第11図に示ずようにリニ
ア走査することがてぎれば、各検出ユニット28から得
られるデータを110図から第11図に示すように変換
処理する手間が不要となり、得られるデータから断層画
像を構成するための演算処]![j時間を大幅に短縮で
きることが理解される。
検出ユニット28を最初から第11図に示ずようにリニ
ア走査することがてぎれば、各検出ユニット28から得
られるデータを110図から第11図に示すように変換
処理する手間が不要となり、得られるデータから断層画
像を構成するための演算処]![j時間を大幅に短縮で
きることが理解される。
本発明の他の特徴的事項は、保持リング30上に取付け
られた放射線検出ユニット28をリニア走査可能とし、
これにより得られるデータの画像処理時間を大幅に短縮
可能とすることにある。
られた放射線検出ユニット28をリニア走査可能とし、
これにより得られるデータの画像処理時間を大幅に短縮
可能とすることにある。
このため、本発明の装置では、検出ユニット28が取付
けられた保持リング30を所定範囲で往復回転走査可能
に形成し、保持リング30の回転走査に同期して各放射
線検出ユニット28をその放射線受光中心軸が平行移動
するようセクタ走査している。
けられた保持リング30を所定範囲で往復回転走査可能
に形成し、保持リング30の回転走査に同期して各放射
線検出ユニット28をその放射線受光中心軸が平行移動
するようセクタ走査している。
このようにすることにより、本発明によれば、第12図
に示すごとく、走査基準位置200を中心として保持リ
ング30を200a 、200bの位置まで左右に往復
回転走査し、これと共に前記保持リング30の回転走査
に同期したユニット28のセクタ走査を行うことにより
、両走査の合成にて各放射線検出ユニツl〜28は機械
的にリニア走査されることになり、各検出ユニツ]・2
8により前記第11図に示すごとき投影データP(ヌ、
θ′)を直接前ることができる。この結果、本発明の装
置によれば、各放射線検出ユニット28から出力される
データの演算処理時間を極めて短縮化することが可能と
なる。
に示すごとく、走査基準位置200を中心として保持リ
ング30を200a 、200bの位置まで左右に往復
回転走査し、これと共に前記保持リング30の回転走査
に同期したユニット28のセクタ走査を行うことにより
、両走査の合成にて各放射線検出ユニツl〜28は機械
的にリニア走査されることになり、各検出ユニツ]・2
8により前記第11図に示すごとき投影データP(ヌ、
θ′)を直接前ることができる。この結果、本発明の装
置によれば、各放射線検出ユニット28から出力される
データの演算処理時間を極めて短縮化することが可能と
なる。
第13図には、このような装置の具体的な構造が示され
ており、実施例の装置では、支持体40上にベアリング
42を介して保持リング30が回転走査可能に支持され
、図示しない制御用モータの軸出力を歯車44を介して
保持リング30に伝達することにより、保持リング30
を所定の範囲で回転走査している。− なお、このように各放射線検出ユニット28をリニア走
査すると、検出ユニツ1〜28先端と被検部位18との
距離2が変化し、検出ユニツ1−28・にあらかじめ設
定されている焦点に被検部位18が位置しなくなること
も考えられる。このような場合に(j、保持リング30
上(こあらかじめなんらかの〕jイドを設けてit;
E!、各検出ユニット28の走査位置に合せて検出ユニ
ツ1〜28を保持リング30に対し前進又は後退するよ
う形成すればよい。
ており、実施例の装置では、支持体40上にベアリング
42を介して保持リング30が回転走査可能に支持され
、図示しない制御用モータの軸出力を歯車44を介して
保持リング30に伝達することにより、保持リング30
を所定の範囲で回転走査している。− なお、このように各放射線検出ユニット28をリニア走
査すると、検出ユニツ1〜28先端と被検部位18との
距離2が変化し、検出ユニツ1−28・にあらかじめ設
定されている焦点に被検部位18が位置しなくなること
も考えられる。このような場合に(j、保持リング30
上(こあらかじめなんらかの〕jイドを設けてit;
E!、各検出ユニット28の走査位置に合せて検出ユニ
ツ1〜28を保持リング30に対し前進又は後退するよ
う形成すればよい。
このようにすることにより、検出ユニ・ソ1〜28の先
端と被検部位18との距離を検出ユニット28のリニア
走査位置に関わりなくほぼ一定(こすることができ、i
!Jられるli’li層画像の精度を更に高めることが
可能となる。
端と被検部位18との距離を検出ユニット28のリニア
走査位置に関わりなくほぼ一定(こすることができ、i
!Jられるli’li層画像の精度を更に高めることが
可能となる。
発明の効果
以上説明したように、本発明によれは放射線検出器に専
用のコリメータを一体的に設(す放射線検出ユニツ1へ
を形成し、該検出ユニットをセクタ走査して被検部位内
に注入された1)1から放出される放射線を受光J゛る
ため、各検出ユニットの放用線検出器はその走査角にか
かわりなく被検部位内の注入R1から放出される放射線
を常にその検出器全域で効率よく検出りることができ、
その結果、被検部位の断層画像を短時間でかつ高分解能
で表示することが可能となる。
用のコリメータを一体的に設(す放射線検出ユニツ1へ
を形成し、該検出ユニットをセクタ走査して被検部位内
に注入された1)1から放出される放射線を受光J゛る
ため、各検出ユニットの放用線検出器はその走査角にか
かわりなく被検部位内の注入R1から放出される放射線
を常にその検出器全域で効率よく検出りることができ、
その結果、被検部位の断層画像を短時間でかつ高分解能
で表示することが可能となる。
更に、本発明の装置によれば、前記各放射線検出ユニツ
l〜を被検部位に対しリニア走査し、被検部位内の注入
R1から放出される放射線を受光することができるため
、各検出ユニットにて得られるデータの信号処理を極め
て簡単かつ短時間で行うことが可能となる。
l〜を被検部位に対しリニア走査し、被検部位内の注入
R1から放出される放射線を受光することができるため
、各検出ユニットにて得られるデータの信号処理を極め
て簡単かつ短時間で行うことが可能となる。
第1図〜第4図は従来のエミツションCT装置の説明図
、 第5図は本発明に係るエミツションCT装置の好適な実
施例を示ず説明図、 第6図は第5図に示す装置に用いられる放射線検出ユニ
ットの説明図、 第7図及び第8図は第5図に示す装置の保持リング部分
の構造を示す説明図、 第9図は本発明の装置のセクタ走査を示す説明図、 第10図及び第11図は本発明の装置により得られるデ
ータの説明図、 第12図は本発明の他の実施例のリニア走査を示す説明
図、 第13図は第12図に示づ装置の保持枠取イNj【プ部
分の構造を示す説明図である。 10 ・・・ コリメータ、 14 ・・・ 放射線検出器、 18 ・・・ 被検部位、 28 ・・・ 放射線検出ユニツ1〜.30 ・・・
保持リング。 出願人 アロカ株式会社 第1図 第2図 第3図 1t+ 第4図 第5図 第6図 28 − 第 7 図 第8図 第9図
、 第5図は本発明に係るエミツションCT装置の好適な実
施例を示ず説明図、 第6図は第5図に示す装置に用いられる放射線検出ユニ
ットの説明図、 第7図及び第8図は第5図に示す装置の保持リング部分
の構造を示す説明図、 第9図は本発明の装置のセクタ走査を示す説明図、 第10図及び第11図は本発明の装置により得られるデ
ータの説明図、 第12図は本発明の他の実施例のリニア走査を示す説明
図、 第13図は第12図に示づ装置の保持枠取イNj【プ部
分の構造を示す説明図である。 10 ・・・ コリメータ、 14 ・・・ 放射線検出器、 18 ・・・ 被検部位、 28 ・・・ 放射線検出ユニツ1〜.30 ・・・
保持リング。 出願人 アロカ株式会社 第1図 第2図 第3図 1t+ 第4図 第5図 第6図 28 − 第 7 図 第8図 第9図
Claims (2)
- (1)I数の放射線検出器がほぼリング枠状に配列され
、この枠内におかれた被検部位内に注入されたR1から
放出される放射線を各放射線検出器により検出して被検
部位の断層画像を合成するエミツションCT装置におい
て、前記各放射線検出器は専用のコリメータと一体的に
放射線検出ユニットを形成し、各検出ユニットは保持枠
にセクタ走査可能に固定されたことを特徴とするエミツ
ションCT装置。 - (2)複数の放射線検出器がほぼリング枠状に配列され
、この枠内におかれた被検部位内に注入されたR Iか
ら放出される放射線を各放射線検出器により検出して被
検部位の断層画像を合成するエミッションC1−装置に
d3いて、前記各放射線検出 、器は専用のコリメータ
と一体的に放射線検出ユニッ1〜を形成し、各検出ユニ
ットは所定角度回転走査される保持リングにセクタ走査
可能に取付けられ保持リングの回転走査に同期してその
放射線受光中心軸を平行移動するように。セクタ走査さ
れることを特徴とするエミツションCT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4724383A JPS59173783A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | エミッションct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4724383A JPS59173783A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | エミッションct装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173783A true JPS59173783A (ja) | 1984-10-01 |
JPH0434114B2 JPH0434114B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=12769783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4724383A Granted JPS59173783A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | エミッションct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173783A (ja) |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP4724383A patent/JPS59173783A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434114B2 (ja) | 1992-06-04 |
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