JPS59173396A - 製紙用ドライヤ−カンバスおよびその製造方法 - Google Patents
製紙用ドライヤ−カンバスおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS59173396A JPS59173396A JP4563383A JP4563383A JPS59173396A JP S59173396 A JPS59173396 A JP S59173396A JP 4563383 A JP4563383 A JP 4563383A JP 4563383 A JP4563383 A JP 4563383A JP S59173396 A JPS59173396 A JP S59173396A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- wire
- papermaking
- spindle
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製紙用ドライヤーカンノくスおよびその製造方
法、詳しくは樹脂加工された合成樹脂マルチフィラメン
トのスノくイラル線によって構成された高通気性のドラ
イヤーカン・(スおよびその製造方法に関するものであ
る。
法、詳しくは樹脂加工された合成樹脂マルチフィラメン
トのスノくイラル線によって構成された高通気性のドラ
イヤーカン・(スおよびその製造方法に関するものであ
る。
従来のスパイラルカン/くスは9合成樹脂モノフィラメ
ントによって形成σれたスノくイラル線材を多数連結し
てなり2通気性に優れていること力・ら抄紙機のドライ
ヤー・<−トに実用されるに至っている。
ントによって形成σれたスノくイラル線材を多数連結し
てなり2通気性に優れていること力・ら抄紙機のドライ
ヤー・<−トに実用されるに至っている。
しかしながら、スノ(イラル線をモノフィラメントで形
成した蝙合、熱セットおよび連結作業〃ぶ容易であると
いう利点がある反面、吸湿性およびクッション性に乏し
く乾燥むらが生じやすいこと755難点となっている。
成した蝙合、熱セットおよび連結作業〃ぶ容易であると
いう利点がある反面、吸湿性およびクッション性に乏し
く乾燥むらが生じやすいこと755難点となっている。
本発明はモノフィラメントに比べて吸湿性に富みクッシ
ョン性に優れた合繊マルチフィラメントによる製紙用ス
ノ(イラルカンノくスおよびその製造方法に係るもので
あって、樹脂加工されたマルチフィラメントにより形成
された多数の定長スパイラル線が幅方向に並列されて隣
接のスパイラル線と噛み合され、モノフィラメント芯線
により結合されたドライヤーカンバス、およびマルチフ
ィラメント原糸を引出しながら熱硬化性の樹脂液槽に浸
漬し、続いて含浸塗布した樹脂を加熱処理して半硬化σ
ぜ9次いでスパイラルワイングによりスピンドルの外周
にコイル状に巻回し、該フィルがスピンドルに支持され
ている間に加熱処理して含浸塗布樹脂を硬化でせてスパ
イラル線材となし。
ョン性に優れた合繊マルチフィラメントによる製紙用ス
ノ(イラルカンノくスおよびその製造方法に係るもので
あって、樹脂加工されたマルチフィラメントにより形成
された多数の定長スパイラル線が幅方向に並列されて隣
接のスパイラル線と噛み合され、モノフィラメント芯線
により結合されたドライヤーカンバス、およびマルチフ
ィラメント原糸を引出しながら熱硬化性の樹脂液槽に浸
漬し、続いて含浸塗布した樹脂を加熱処理して半硬化σ
ぜ9次いでスパイラルワイングによりスピンドルの外周
にコイル状に巻回し、該フィルがスピンドルに支持され
ている間に加熱処理して含浸塗布樹脂を硬化でせてスパ
イラル線材となし。
該スパイラル線材を定長に切断して多数の足長スパイラ
ル線をモノフィラメント芯線により連結することを特徴
とする製紙用ドライヤーカンバスの製造方法を提供する
もので必る。
ル線をモノフィラメント芯線により連結することを特徴
とする製紙用ドライヤーカンバスの製造方法を提供する
もので必る。
以下図面にもとづいて具体的に説明すると、第1図は本
発明によるドライヤーカンバスの部分拡大平面図を示し
ているものであって、加熱されて樹脂加工された合繊マ
ルチフィラメント(1)を偏平なフィル状に成形してな
る多数のスパイラル線(2)(2)が、そのループ部分
(3バ3)において相互に噛み合され2合成樹脂モノフ
ィラメント芯線(4)を上記・:43み合せ部分に挿通
して連結されたネット状構造をなし7.抄紙面は従来の
スノくイラルカンノ(スとは異なりマルチフィラメント
によって構成され、したが゛りて比較的ソフトであり吸
水性を備えている。
発明によるドライヤーカンバスの部分拡大平面図を示し
ているものであって、加熱されて樹脂加工された合繊マ
ルチフィラメント(1)を偏平なフィル状に成形してな
る多数のスパイラル線(2)(2)が、そのループ部分
(3バ3)において相互に噛み合され2合成樹脂モノフ
ィラメント芯線(4)を上記・:43み合せ部分に挿通
して連結されたネット状構造をなし7.抄紙面は従来の
スノくイラルカンノ(スとは異なりマルチフィラメント
によって構成され、したが゛りて比較的ソフトであり吸
水性を備えている。
第2図は上記したドライヤーカンバスの製造工程を略示
しているもので、 QOは加熱6れた合繊マルチフィラ
メント原糸、0℃はテンション装置、■C1エポキシ囮
脂液槽、0浄(伐第1ヒーター、α■はワインダー、α
υは解重スピンドル、(イ)は第2ヒーター、(−して
(17)は押し出し装置であって9引出した原糸00は
まずテンション装置αDによって定張力化し、エポキシ
樹脂り、槽@円に浸漬したのち第一ヒーター03内に導
き、該第1ヒーター03による加熱作用(約1006)
によって含浸塗布した樹脂液を半硬化状態となしたのち
ワインダーα荀に導入し。
しているもので、 QOは加熱6れた合繊マルチフィラ
メント原糸、0℃はテンション装置、■C1エポキシ囮
脂液槽、0浄(伐第1ヒーター、α■はワインダー、α
υは解重スピンドル、(イ)は第2ヒーター、(−して
(17)は押し出し装置であって9引出した原糸00は
まずテンション装置αDによって定張力化し、エポキシ
樹脂り、槽@円に浸漬したのち第一ヒーター03内に導
き、該第1ヒーター03による加熱作用(約1006)
によって含浸塗布した樹脂液を半硬化状態となしたのち
ワインダーα荀に導入し。
このワイノダ−(14)Kよって断面が偏平なトラック
線状の静水スピンドル(ハ)上にコイル状に巻回しなが
ら、該スピンドル(へ)上を第2ヒーター(ト)に向つ
て移動式せ、Fiいて上記フィルが該スピンドル0υに
支持されている間に加熱処理(約150〜2υo’c)
して含浸塗布した樹脂を硬化させ、しかるのち押し出し
装置C17)によってスピンドル0句上から順次抜き出
してスパイラル線材(へ)となし、適宜容器に収容する
。その後、容器からス・(イラル線材α杓を取り出して
定長(所望のドライヤーカンノ(スのlし寸法の約1,
4相当)に切断し、順次に並列しなから隣接するスパイ
ラル線(2) (2)をそのルーフ“部分[お・いで相
互に:”it:み合せ、〔ノフィラメント芯線(4,1
を挿通して連結して第1図に示したごとき網状体となす
ものである− このように本発明方法によれば合繊マルチフィラメント
原糸から連続して樹脂加工されたマルチフィラメントに
よるスノくイラル線材の製造か達成され、該線材を定長
に切断した多数のスノくイラル線をモノフィラメント芯
線によって連結することによってマルチフィラメントに
よるスノ(イラルカンバスを得ろことができる。そして
得られたカンバスは従来のこの拙のモノフィラメントス
ノくイラルカンバスに比べて柔軟性・クッション性に優
れ吸湿性を備えているから上質紙の抄紙用として使用す
ることができる。
線状の静水スピンドル(ハ)上にコイル状に巻回しなが
ら、該スピンドル(へ)上を第2ヒーター(ト)に向つ
て移動式せ、Fiいて上記フィルが該スピンドル0υに
支持されている間に加熱処理(約150〜2υo’c)
して含浸塗布した樹脂を硬化させ、しかるのち押し出し
装置C17)によってスピンドル0句上から順次抜き出
してスパイラル線材(へ)となし、適宜容器に収容する
。その後、容器からス・(イラル線材α杓を取り出して
定長(所望のドライヤーカンノ(スのlし寸法の約1,
4相当)に切断し、順次に並列しなから隣接するスパイ
ラル線(2) (2)をそのルーフ“部分[お・いで相
互に:”it:み合せ、〔ノフィラメント芯線(4,1
を挿通して連結して第1図に示したごとき網状体となす
ものである− このように本発明方法によれば合繊マルチフィラメント
原糸から連続して樹脂加工されたマルチフィラメントに
よるスノくイラル線材の製造か達成され、該線材を定長
に切断した多数のスノくイラル線をモノフィラメント芯
線によって連結することによってマルチフィラメントに
よるスノ(イラルカンバスを得ろことができる。そして
得られたカンバスは従来のこの拙のモノフィラメントス
ノくイラルカンバスに比べて柔軟性・クッション性に優
れ吸湿性を備えているから上質紙の抄紙用として使用す
ることができる。
図面は本発明の実施例を示したものであって。
第1図はカンバスの部分拡大平面図、そして第2図は本
発明のカンバスに適用されるスノ(イラル線材の製造工
程を略示した側面図である0(1)は合繊マルチフィラ
メント、(2)はスノくイラルぼ!;” 、 (3’i
&:l:ルーブ部分、(4)はモノフィラメント芯線
aOidマルチフ4ラメノド原糸、(2)は位[脂液槽
、01i−j ;i lヒーター、α4)(rよりイン
ダー、Q→は静止スピー/ドル、σGは第2ヒーター、
α8)はスノくイラル線材特許出願人 大和紡績株式会
社
発明のカンバスに適用されるスノ(イラル線材の製造工
程を略示した側面図である0(1)は合繊マルチフィラ
メント、(2)はスノくイラルぼ!;” 、 (3’i
&:l:ルーブ部分、(4)はモノフィラメント芯線
aOidマルチフ4ラメノド原糸、(2)は位[脂液槽
、01i−j ;i lヒーター、α4)(rよりイン
ダー、Q→は静止スピー/ドル、σGは第2ヒーター、
α8)はスノくイラル線材特許出願人 大和紡績株式会
社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■)樹脂加工σれたマルチフィラメントによシ形成され
た多数の足長スパイラル線が幅方向に並列されて隣接の
スパイラル線と11山み合され、モノフィラメント芯線
((よ多結合きれていることを特徴とする製紙用ドライ
ヤーカンバス。 2)マルチフィラメント原糸を引出しながら熱硬化性の
樹脂液槽に浸漬し、続いて塗イtjL、たat脂を加熱
処理して半硬化σせ、次いでスパイラルカングによりス
ピンドルの外周にフィル状VC巻回し。 該フィルがスピンドルに支持σれている間に加熱処理し
て塗布樹脂を硬化させてスパイラル線材となし、該スパ
イラル線材を定長に切断し7て多数の定長スパイラル線
をモノフィラメント芯線により連結することを特徴とす
る製紙用ドライヤーカンバスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4563383A JPS59173396A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 製紙用ドライヤ−カンバスおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4563383A JPS59173396A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 製紙用ドライヤ−カンバスおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173396A true JPS59173396A (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12724764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4563383A Pending JPS59173396A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 製紙用ドライヤ−カンバスおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173396A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102704186A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-10-03 | 新乡市金利达化纤有限公司 | 滚球场用的纤维针刺毯的基布 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156840A (en) * | 1978-04-27 | 1979-12-11 | Froehlich & Wolff Gmbh | Yarn having support material comprising synthetic polymer multifilament and method |
JPS57116950A (en) * | 1980-09-06 | 1982-07-21 | Scapa Porritt Ltd | Link belt structure |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP4563383A patent/JPS59173396A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156840A (en) * | 1978-04-27 | 1979-12-11 | Froehlich & Wolff Gmbh | Yarn having support material comprising synthetic polymer multifilament and method |
JPS57116950A (en) * | 1980-09-06 | 1982-07-21 | Scapa Porritt Ltd | Link belt structure |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102704186A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-10-03 | 新乡市金利达化纤有限公司 | 滚球场用的纤维针刺毯的基布 |
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