JPS5917321B2 - 低品位炭燃焼装置 - Google Patents

低品位炭燃焼装置

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Publication number
JPS5917321B2
JPS5917321B2 JP2685982A JP2685982A JPS5917321B2 JP S5917321 B2 JPS5917321 B2 JP S5917321B2 JP 2685982 A JP2685982 A JP 2685982A JP 2685982 A JP2685982 A JP 2685982A JP S5917321 B2 JPS5917321 B2 JP S5917321B2
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JP
Japan
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coal
movable grate
low
combustion
grate
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JP2685982A
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JPS58145807A (ja
Inventor
博 谷口
一彦 工藤
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23BMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING ONLY SOLID FUEL
    • F23B1/00Combustion apparatus using only lump fuel
    • F23B1/16Combustion apparatus using only lump fuel the combustion apparatus being modified according to the form of grate or other fuel support
    • F23B1/22Combustion apparatus using only lump fuel the combustion apparatus being modified according to the form of grate or other fuel support using travelling grate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Solid-Fuel Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボイラ、一般に小型ボイラなどに使用される低
品位炭用の燃焼装置に関する。
最近石油供給の不安から石炭の見直しが行なわれ、石油
から石炭への転換が進行しているが、この場合発熱量5
000KcalΔψ以上の高品位炭の需要は増大してい
るものの発熱量4000 Kcal/kg以上の低品位
炭の需要は極めて少ない。
従来は、低品位炭は微粉炭燃焼により大型ボイラ等に用
いられて来たが、上記低品位炭を燃焼可能な小型燃焼装
置は殆どなく、従って、このような装置の開発が望まれ
ている。
ボイラなどに用いられる石炭燃焼装置の内、比較的小型
のものにはストーカ燃焼が一般に使用される。
ストーカ燃焼用の石炭には、特に小型な装置に対しては
、従来より高品位の石炭が望まれる傾向にある。
従来のストーカは一般に下辺式、横込め式、上込め式の
三種類が普通であるが、この内比較的低品位炭に適して
いるのは、タリンカの問題も考慮して上込め式のストー
カである。
第1図は従来の上込めストーカの、その機能説明のため
の、断面図で、同図において、炉壁1および2により離
隔された火室3の下部に広巾の無端ベルト状の水平の移
動火格子4が配置されている。
移動火格子4は矢印5の方向に運動する。前側の炉壁I
Kは燃料散布口6が設けられ、燃料散布機(図示せず)
により石炭がこの散布口6を通して移動火格子4の上面
に散布される。
ここで石炭の内比較的大粒のものは遠く小粒のものは近
くに散布されることになる。
散布された石炭は燃料層7を形成し、火室3内(炉壁1
,2等)の高温により熱せられて着火し、灰層8となっ
て燃焼が進行し、さらに燃焼が進行するに従って灰層9
となり、移動火格子4により運ばれ炉外に排出される。
一方、ボイラーの火室3は炉壁で囲まれているが、炉壁
は、第2図に示すごとく、一般に多数の管11よりなる
水冷壁10となっている。
この場合着火の容易な高品位炭を使用すれば、石炭は壁
面からの受熱が少なくても、問題なく着火し、略完全に
燃焼するが、低品位炭の場合、着火迄に比較的長時間を
要し、また低品位炭は燃焼が完了する迄の時間が比較的
長いことと相まって、従来のストーカの移動火格子4上
に存在する時間内に完全に燃焼が終了しない。
燃焼を完了させるために移動火格子を大きくすれば、そ
れだけ装置が大型になり好ましくない。
本発明の目的は、上記欠点を克服し、上辺ストーカの移
動火格子に石炭の進行方向が高くなるように傾斜を設け
、その傾斜角を30°〜60°とし、移動火格子上面の
中途部に石炭供給手段を設け、この移動火格子の上面に
かき上げ用の複数の突起を設け、その石炭供給手段の位
置を移動火格子の下方の位置から%ないし%に配置する
ことにより、低品位炭の移動火格子上の滞留時間を長く
して着火を容易にし燃焼を完了させることができる新規
な低品位炭一般に小型の燃焼装置を提供するにある。
つぎに、本発明を実施例により図面を参照しつつ説明す
る。
第3図は本発明の燃焼装置の説明図であって、同図にお
いて、移動火格子20は無端チエンベルトにより形成さ
れ矢印21の方向に運動する。
この移動火格子20は斜傾して配置されその傾斜角度θ
は30°ないし60°である。
30°以下では傾斜不足で石炭の落下が困難となり、6
0°以上では下部に石炭が集積し正常な燃焼が行われな
い。
そして火格子20は、その上で石炭が運ばれる方向に向
って高くなるように傾斜している。
傾斜した移動火格子20の低部側に石炭上22が設置さ
れ、この石炭上22には燃焼用一次および二次空気供給
のための空気孔22aおよび22bが設けられる。
移動火格子20の上方には石炭投入口23が設置される
今、石炭上22から移動火格子20の最高部24迄の距
離をA、石炭上22から石炭落下部25迄の距離をBと
すると、両者の関係はB二3AA−%Aである。
%以下では滞留時間不足となり、%以上では未然の石炭
がそのまま排出されることとなる。
移動火格子20の上面には下部燃焼層および灰層かき上
げ用の多数の突起20a/・−配装される。
燃焼用一次空気は移動火格子20の下方および前記石炭
上空気孔22aより供給される。
移動火格子20の下からの空気供給手段は第1図に示す
ような従来のストーカにおけると同じ方法が使用できる
つぎに本発明の作用効果について説明する。
低品位炭を燃焼させる場合、炉内温度が低い時着火が困
難であるので、水冷壁を有するボイラに本発明装置を適
用して操業するには、操業の初期に適宜着火用燃料を燃
焼せしめ、火炉内が高温になるのをもって、低品位炭の
燃焼に切換える必要が生じる場合もある。
火炉内で着火可能となった後石炭投入口23より低品位
炭を移動火格子20上に供給する。
供給された石炭は第3図の破線Cで示すように、移動火
格子20が傾斜しているので、一旦石炭止22の方向に
すべり落ちるが、その後移動火格子20の運動に伴ない
、供給石炭の下へもぐり込みながら上へ運ばれこの間に
燃焼が進行する。
この時突起2Qaは石炭を上方に運ぶのを助ける。
供給された低品位炭は、まず上面において火床および炉
内の熱により予熱されるので着火が良く、火格子20上
の滞留期間が長いので完全に燃焼する。
移動火格子20の傾斜角度θが30°ないし60°、石
炭供給口23の位置が上記B%A−%Aの場合、実験結
果より見て、燃焼効率が良好である。
本発明の燃焼装置により下記低品位炭の燃焼試験を行い
、灰分45チ以上、発熱量4000 Kcal/Kg以
下の低品位炭を燃焼させることができた。
石炭の工業分析結果:揮発分20.0%、固定炭素30
.5係、 灰分45.8係、 水分3.7係、 高発熱量3900Kcaしゆ、
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の上込めストーカの説明断面図、第2図は
第1図のI−I断面図、第3図は本発明の説明断面図で
ある。 20:移動火格子、22:石炭上、23:石炭供給口、
θ:傾斜角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無端ベルト状の移動火格子上で石炭を燃焼せしめる
    低品位炭燃焼装置において、該移動火格子は石炭の移動
    方向が高くなるように傾斜して配置され、その傾斜角度
    は30°ないし60°であり、傾斜した該移動火格子の
    低部端には石炭止が設けられ、該移動火格子の上面には
    下部燃焼層および灰層かき上げ用の複数の突起が配置さ
    れ、該移動火格子の上方には石炭供給手段が配設され、
    該石炭供給手段の位置は、該移動火格子上面に関し、該
    石炭止の位置から該移動火格子最高部迄の距離のV2な
    いしV3の範囲内にあることを特徴とする低品位炭燃焼
    装置。
JP2685982A 1982-02-23 1982-02-23 低品位炭燃焼装置 Expired JPS5917321B2 (ja)

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JP2685982A JPS5917321B2 (ja) 1982-02-23 1982-02-23 低品位炭燃焼装置

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JP2685982A JPS5917321B2 (ja) 1982-02-23 1982-02-23 低品位炭燃焼装置

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JPS58145807A JPS58145807A (ja) 1983-08-31
JPS5917321B2 true JPS5917321B2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=12205001

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JP2685982A Expired JPS5917321B2 (ja) 1982-02-23 1982-02-23 低品位炭燃焼装置

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JP (1) JPS5917321B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451248Y2 (ja) * 1987-01-29 1992-12-02
JPH0671962U (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 日産ディーゼル工業株式会社 車両用変速機のリモコン構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451248Y2 (ja) * 1987-01-29 1992-12-02
JPH0671962U (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 日産ディーゼル工業株式会社 車両用変速機のリモコン構造

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JPS58145807A (ja) 1983-08-31

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