JPS5917153B2 - 石炭−油スラリ−の水添液化方法 - Google Patents

石炭−油スラリ−の水添液化方法

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JPS5917153B2
JPS5917153B2 JP6245882A JP6245882A JPS5917153B2 JP S5917153 B2 JPS5917153 B2 JP S5917153B2 JP 6245882 A JP6245882 A JP 6245882A JP 6245882 A JP6245882 A JP 6245882A JP S5917153 B2 JPS5917153 B2 JP S5917153B2
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幹夫 上田
勝英 村田
真之佑 井汲
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石炭の水添液化にあたり、石炭−油スラリーを
ラジカル安定剤の存在下に水素化分解温度まで予熱する
ことにより、予熱過程における石炭−泊スラリーの炭化
を防止し、次いでこれを水添液化する方法に関する。
従来、石炭の直接液化法、すなわち直接水添液化法、溶
剤抽出法、二段液化法などにおいては原料の石炭を粉末
状に破砕し、適当な媒体油と混合して粉末の油スラリー
を形成し、このスラリーを反応温度、たとえば380〜
500℃に加熱し、高圧下の水素と反応させていた。
しかしながら、いずれの石炭液化法においても石炭−油
スラリーを反応温度まで昇温させる工程、すなイつち、
予熱過程が存在し、この過程でコーキング、炭化が起り
、長期連続運転をさまたげる欠点があった。
予熱過程で炭化が起ると、予熱器の伝熱面にカーボンが
析出して伝熱を悪くすると共に、配管の閉塞、管壁温度
の過熱による破損などの事故を招くことがある。
このため従来の石炭液化プラントでは、ピ)熱流束を小
さくする、(ロ)直火加熱を避ける、(ハ)水素ガスを
予熱器の前で導入するなどの処置をしていた。
しかし、これらの処置によっても下記のような欠点を避
は得なかった。
すなわち(イ)はそれだけ大きな予熱器を必要とするこ
とになり、(ロ)では燃焼室と加熱部を別にしなければ
ならないので、装置の複雑化、大型化は避けられず、(
ハ)では予熱過程は反応器と比較して温度が低く、従っ
て水素の反応性も大きくないので炭化防止効果はあまり
期待できないし、また水素を導入した分だけスラリーの
占める体積が小さくなり、その結果スラリーが予熱器内
に滞留する時間が短くなり、予熱器性能の面ではマイナ
スになる。
そこで本発明は上記欠点、すなわち石炭の直接液化の予
熱過程における炭化を解消せんとするものであり、従来
法に比して熱流束を大きくすることができ、予熱過程で
の炭化が少ないので管の閉塞や破損の怖れがなく、安全
に長期運転を行なうことができ、直火加熱も可能である
などの特長を有するものである。
すなわち本発明の石炭−油スラリーの水添液化方法は、
粉炭を油スラリー状で水素化分解して石炭液化油を製造
するにあたり、前記粉炭の油スラリーを下記一般式(I
)で示されるN、N−ジ置換ジチオカルバミン酸金属塩
、下記一般式(If)で示されるモノスルフィド、下記
一般式(IIDで示されるモノセレニド、下記一般式(
IV)で示されるジアルキルジチオリン酸金属塩、芳香
族第2級または第3級アミン、下記一般式(■で示され
るリン酸エステルおよびジーtert−ブチル置換フェ
ノール系酸化防止剤からなる群から選ばれた少くとも一
種の化合物の存在下に水素化分解温度まで予熱し、次い
でこれを水素化することを特徴とするものである。
ただしけ)式中、Rは炭素数1〜15のアルキル基、ま
たは炭素数1〜15のアルキル側鎖を有するフェニル基
を表わし、MはNi、Zn、Mo、Pb。
Cd、Sn、WおよびFeからなる群から選ばれた2価
の金属であり、(If)式中、R1およびR2は夫々等
しいか、または相異なる炭素数1〜8のアルキル基であ
り、叩式中、R1オよびR2は前記(II)式と同様の
アルキル基であり、(TV)式中、Rは炭素数1〜8の
アルキル基、Mは前記け)式と同様の2価の金属であり
、(■式中、Rは前記(I′v)式と同様のアルキル基
である。
本発明の炭化防止方法は、石炭の直接液化法の予熱過程
で炭化が起ることを防止するために、原料の粉炭−油ス
ラリー中に特定の添加剤、すなわちラジカル安定剤を添
加することに特徴がある。
本発明において使用される添加剤は下記(1)〜(7)
からなる群から選ばれた少くとも1種の化合物である。
(1)下記一般式(旬で示されるN、N−ジ置換ジチオ
カルバミン酸金属塩。
ここで(I)式中、Rは炭素数1〜15のアルキル基、
または炭素数1〜15のアルキル側鎖を有するフェニル
基を表わし、MはNi、Zn。
Mo、Pb、Cd、Sn、WおよびFeからなる群から
選ばれた2価の金属である。
(2)下記一般式(II)で示されるモノスルフィドR
−S−’R2(n) ■ (It)式中、R1およびR2は夫々等しいか、または
相異なる炭素数1〜8のアルキル基である。
(3)下記一般式(IIDで示されるモノセレニド。
R−8e−R2(IID (IID式中、R1およびR2は前記(II)式と同様
に夫夫等しいか、または相異なる炭素数1〜8のアルキ
ル基である。
(4)下記一般式(IV)で示されるジアルキルジチオ
リン酸金属塩。
〔(RO)2PS2〕2M (IV)
上記(I′v)式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基で
あり、Mは前記(I)式と同様に、Ni、Zn、M。
Pb、Cd、Sn、WおよびFeからなる群から選ばれ
た2価の金属である。
(5)芳香族第2級または第3級アミン。
たとえば、ジフェニルアミン、トリフェニルアミン、フ
ェニルナフチルアミン、ジフェニルフェニレンジアミン
、ジナフチルフェニレンジアミンなどである。
(6)下記一般式(■で示されるリン酸エステル。
(■式中、Rは前記(Iv)式と同様に、炭素数1〜8
のアルキル基である。
(7)ジーtert−ブチル置換フェノール系酸化防止
剤。
たとえば、2,6−シーtert−ブチル−p−クレゾ
ール、 4.4′−メチレンビス(2,6−シーtert−ブチ
ルフェノール)、 4.4′−チオビス(6−tert−ブチル−0−クレ
ゾール)、 4.4′−ビス(2,6−シーtert−ブチルフェノ
ール) などが、このフェノール系酸化防止剤に属する。
上記(1)〜(7)に示した化合物は、後述のように石
炭の水添分解、液化の過程で生成するフリーラジカルを
安定化せしめる機能を有しており、本発明においては上
記(1)〜(7)からなる群から選ばれた少くとも1種
の化合物をラジカル安定剤として粉炭−油スラリーに添
加するものである。
かかるラジカル安定剤を粉炭−油スラリーに添加した場
合の反応は、たとえば下記のようにして行なわれる。
第1図は一般に採用されている石炭の直接水添液化プロ
セスを示す工程図であり、前記ラジカル安定剤Rは化合
物の性状に応じて液状または粉末状で混合槽1に供給さ
れ、ここで粉炭Cおよび媒体油Bと混合され、粉炭−油
スラリーに含まれた状態で水素と共に予熱器2に送られ
て予熱され、次いで反応器3に供給される。
ここで、ラジカル安定剤の粉炭−油スラリーへの添加量
は、通常では原料石炭の無水無灰炭換算1ゆあたり約1
0−5〜10″″1モル程度である。
ラジカル安定剤の添加量が10−5モルに満たないと石
炭の予熱過程で石炭から生成するラジカルを十分に安定
化することができず、また添加量が10−1モルを越え
ると、もはやラジカル安定剤としての機能は飽和状態に
なり、これ以上添加しても効果上の差は認められなくな
る。
本発明における石炭は通常約60メツシユ、好ましくは
、約100メツシユより小さい微粒の粉炭状で用いられ
、スラリー形成用の媒体油としては、石炭液化により得
られた芳香族系油、たとえばアントラセン油などが一般
に用いられるが、これに限定されるものではない。
またスラリー中の石炭濃度は適宜選択することができ、
たとえば石炭濃度20〜50重量%の条件が一般に採用
される。
上述の如く、ラジカル安定剤が添加された粉炭−油スラ
リーは、通常では原料石炭が380〜500℃、好まし
くは400〜480℃で熱分解、水素化分解反応を起こ
すことから、予熱器2で常温から380〜500℃まで
加熱昇温される。
この予熱過程における圧力は、次の石炭液化反応に必要
な圧力で決定され、通常では常圧から50〜500気圧
が採用される。
反応器3に供給された石炭−油スラリーは、380〜5
00℃、50〜500気圧に保持されて水添液化される
反応生成物は気−液分離器4に送られて気液分離された
のちに、ガス分はガス洗浄器5で洗浄され、パイプライ
ンガス6またはLP01として使用に供される。
また水素ガスはパイプライン8を経て予熱器2に送られ
反応に供される。
気−液分離器4からの液体分は分溜器9で分留されて軽
質油10となり、または真空蒸留器11で蒸留の後、燃
料油12として取出される。
残査油はパイプライン13を経てガス化炉14に送られ
、水蒸気15、酸素16存在下にガス化され、転化精製
器17を経て水素18として予熱器2に供給される。
また、気−液分離器4からの液体分19は媒体油Bとし
て混合槽1に供給される。
本発明で用いる石炭の種類は、任意に選定することがで
き、瀝青炭に限られるものではなく、亜瀝青炭、褐炭、
亜炭など巾広い種類の石炭を使用することができ、夫々
の場合について後述のように顕著な効果がもたらされる
次に本発明を反応機構の観点から考察する。
通常、石炭を水素化して液状生成物を得る反応はラジカ
ル反応と考えられている。
すなわち、石炭の熱分解によって、まずフリーラジカル
が生成する。
このフリーラジカルは分子状水素、あるいはスラリー媒
体油から供給される水素との結合によって安定化されて
液状生成物を生ずる。
しかし石炭の熱分解は300℃付辺からすでに始まるの
で、石炭の熱分解により生じたフリーラジカルが予熱器
の中にすでに存在することになる。
このフリーラジカルは分子状水素またはスラリー媒体か
らの水素によって安定化されないと重縮合反応を起こし
、炭化反応へと進行することになる。
しかるに予熱器内には反応器内はど高温でない昇温途中
の温度領域が存在するので、通常分子状水素またはスラ
リー媒体からの水素は反応に寄与するほど活性化されず
、従ってフリーラジカルは安定化されるには至らない。
しかしながら、このように分子状水素あるいは媒体油か
ら供給される水素によるフリーラジカル安定化機構が期
待できない比較的低温領域でも、本発明のようにラジカ
ル安定剤が存在するとフリーラジカルは速やかに安定化
され、予熱器内での炭化発生が防止されるのである。
上述の如き本発明によれば、粉炭−油スラIJ−を、ラ
ジカル安定剤の存在下に常温から水添液化反応温度まで
予熱することにより下記のような優れた効果が奏せられ
る。
(イ)粉炭−油スラリーの予熱過程において、石炭の熱
分解により生成したフリーラジカルがラジカル安定剤に
よって安定される。
したがってフリーラジカルが重縮合反応により炭化する
ことを抑制し、コークスが反応器の器壁や配管中に生成
するコーキング、炭化現象が防止され、長期間にわたっ
て安全に連続運転ができる。
(ロ)予熱器内壁における炭化が防止される結果、保熱
係数の低下が防止され、予熱器人出の圧力降下がほとん
どなく、また予熱器壁温の異状昇温かないので器壁の損
傷、破損などの事故が防止される。
(ハ)予熱器内の熱流束は、通常炭化を少なくする目的
で5,000〜10,000 Btu/f t2/hr
が採用されているが、本発明によれば熱流束は5.00
0〜30,000 Btu/ft2/hrに拡大される
従って予熱器をコンパクトにすることが可能である。
に)また、炭化が防止されるので、予熱器を直火加熱型
とすることができる。
従って、予熱器の燃焼室と加熱部を別にする必要もなく
、装置の複雑化、大型化を避けることができる。
(ホ)本発明で用いるラジカル安定剤の量は極く小量で
良いので粉炭−油スラリーのスラリー性質を変えること
がなく、既存の石炭液化プラントの装置をほとんど変更
することがなく適用できる。
かつ、ラジカル安定剤は容易に入手または合成可能なの
で、液化生成物のコスト上昇を招くこともない。
(へ)ラジカル安定剤を用いることにより、炭化防止の
ために予熱器に水素を導入する必要がなくなり、水素の
占める体積分だけ予熱器容積を小さくすることができる
(ト)ラジカル安定剤は予熱過程において石炭の熱分解
で生じたフリーラジカルを安定化するだけであり、水素
液化反応に悪影響を及ぼすことは全くない。
以下、本発明の実施例を述べる。
実施例 1〜10 予め100メツシユ以下に粉砕した太平浮灰C(亜瀝青
炭)とアントラセン油Bを混合槽1で混合して石炭濃度
30重量%のスラリーを調製した。
次にこの粉炭−油スラリーに各種のラジカル安定剤Rを
石炭1 kg (無水、無灰炭換算)に対して8.4X
10−’モル添加、混合し、このスラリーを所定の供給
速度で第2図に示すような予熱器2を通した。
この予熱器2は外径6mm、内径3龍、長さ20mのS
US 316製の蛇管2Aをヒータ2Cにより400℃
に加熱されたノルドバス2B中に浸漬し、入口P1、出
口22間の圧力損失△Pをスラリー供給開始時、50時
間後、および100時間後に測定して、蛇管内における
炭化発生の程度を評価した。
結果を下記第1表に示す。なお、石炭:媒体油混合比は
4:6であり、スラリー流速は0.500kg/ hr
1スラリー人口温度は60℃、蛇管内圧力は300 k
g/iGであった。
また、表において実施例1はスラリー供給後、40時間
で、実施例2は80時間で夫々運転不能となった。
この第1表から明らかなように、本発明で使用する化合
物により顕著な炭化防止効果が見られ、かつこの効果は
、従来の予熱過程における水素添加のそれよりも犬であ
る。
なお、実施例1〜10に用いたラジカル安定剤を混合使
用した場合も同様の結果を示した。
実施例 11〜20 実施例1〜10と同一条件において、ラジカル安定剤と
して前記(I)式の化合物を用いたときの予熱過程にお
ける炭化発生の程度を検討した。
結果を下記第2表に示す。
この第2表から、N、N−ジ置換ジチオカルバミン酸金
属塩はラジカル安定剤として有効であることが理解でき
る。
実施例 21〜45 実施例1〜10と同一条件で前記(I)式、訓式、(I
V)式で夫々示される化合物、芳香族第2級または第3
級アミン、前記(■式の化合物およびジーtert−ブ
チル置換フェノール系酸化防止剤について、夫々ラジカ
ル安定効果を検討した。
結果を下記第3表に示す。
この第3表の結果も、前述した各化合物がラジカル安定
剤として有効であることを示している。
実施例 46 実施例3において(R=tert−ブチル、M二Zn)
、添加量を変化させ、スラリー供給100時間後の圧力
損失ΔP (mmAq、 )を測定した。
結果を第3図に示す。
第3図からラジカル安定剤添加量が無水無灰炭換算石炭
1 kgあたり約10−5〜10−1モルの範囲におい
て圧力損失がほとんど見られないことが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す工程図、第2図は本発明
の評価に用いた粒炭−油スラリーの予熱装置の概要図、
第3図はN、N−ジーtert−ブチルジチオカルバミ
ン酸亜鉛の添加量と予熱器の圧力損失との関係を示す図
である。 1・・・・・・混合槽、2・・・・・・予熱器、3・・
・・・・反応器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粉炭を油スラリー状で水素化分解して石炭液化油を
    製造するにあたり、前記粉炭の油スラリーを下記一般式
    (I)で示されるN、N−ジ置換ジチオカルバミン酸金
    属塩、下記一般式(II)で示されるモノスルフィド、
    下記一般式側で示されるモノセレニド、下記一般式(I
    V)で示されるジアルキルジチオリン酸金属塩、芳香族
    第2級または第3級アミン、下記一般式(■で示される
    リン酸エステル、およびジーterf−ブチル置換フェ
    ノール系酸化防止剤からなる群から選ばれた少くとも一
    種の化合物の存在下に水素化分解温度まで予熱し、次い
    でこれを水素化することを特徴とする石炭−泊スラリー
    の水添液化方法。 ただしくI)式中、Rは炭素数1〜15のアルキル基、
    または炭素数1〜15のアルキル側鎖を有するフェニル
    基を表わし、MはNi 、Zn 、Mo 、 Pb 。 Cd、Sn、WおよびFeからなる群から選ばれた2価
    の金属であり、(n)式中、R7およびR2は夫々等し
    いか、または相異なる炭素数1〜8のアルキル基であり
    、(B式中、R1およびR2は前記(II)式と同様の
    アルキル基であり、(IV)式中、Rは炭素数1〜8の
    アルキル基、Mは前記(I)式と同様の2価の金属であ
    り、(■式中、Rは前記(IV)式と同様のアルキル基
    である。
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