JPS5916848B2 - 冷間圧延における潤滑剤供給方法 - Google Patents
冷間圧延における潤滑剤供給方法Info
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- JPS5916848B2 JPS5916848B2 JP51155665A JP15566576A JPS5916848B2 JP S5916848 B2 JPS5916848 B2 JP S5916848B2 JP 51155665 A JP51155665 A JP 51155665A JP 15566576 A JP15566576 A JP 15566576A JP S5916848 B2 JPS5916848 B2 JP S5916848B2
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0269—Cleaning
- B21B45/029—Liquid recovering devices
- B21B45/0296—Recovering lubricants
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0239—Lubricating
- B21B45/0245—Lubricating devices
- B21B45/0248—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0251—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、冷間圧延における潤滑剤供給方法に関する
ものである。
ものである。
冷間圧延機において、ロールとストリフプの接触面にお
ける摩擦を減少せしめ、低い圧下刃や少ない圧延動力に
よる圧延を可能にすると共に製品の表面仕上がりを良好
にし、さらに摩擦熱および変形熱を取り除くことなど圧
延潤滑剤の果す役割は、非常に重要である。
ける摩擦を減少せしめ、低い圧下刃や少ない圧延動力に
よる圧延を可能にすると共に製品の表面仕上がりを良好
にし、さらに摩擦熱および変形熱を取り除くことなど圧
延潤滑剤の果す役割は、非常に重要である。
上記のように極めて重要な潤滑剤は、圧延油と水とを乳
化液(エマルジョン)の状態にしたもので形成されてい
る。
化液(エマルジョン)の状態にしたもので形成されてい
る。
前記圧延油としては、潤滑性能が良好なパーム油または
牛脂等の動植物油ベースのものが通常用いられている。
牛脂等の動植物油ベースのものが通常用いられている。
このような潤滑剤を圧延機に供給する方法としては、従
来第1図及び第2図にその概略説明図で示されるような
方法があった。
来第1図及び第2図にその概略説明図で示されるような
方法があった。
すなわち、第1図は、通常直接噴射方式(Direct
Application。
Application。
略称D−A方式)と呼ばれているものである。
(以後D−A方式と称す。
)一方、第2図は、循環方式(Recirculati
on、略称R−C方式)と呼ばれているものである。
on、略称R−C方式)と呼ばれているものである。
(以後R−C方式と称す。
)以下、これ等の方式について説明する。第1図におい
て、1は、5スタンドのタンデム圧延機である。
て、1は、5スタンドのタンデム圧延機である。
2は、図中矢印方向に進行する鋼板である。
圧延機に潤滑剤を供給する方法(一般に、クーラントシ
ステムと呼ばれている。
ステムと呼ばれている。
)は一般に、前記圧延機1のスタンドの下、つまり地下
に設けられている。
に設けられている。
3は、温水タンクで給水用配管4で給水され、通常約5
0m’程度の容量をもっている。
0m’程度の容量をもっている。
5は、圧延油の貯留タンクで約10i程度の容量をもっ
ている。
ている。
前記温水タンク3の中の温水は、ストレーナ−8を介し
て水用ポンプ6により、また貯留タンク5の中の油は、
ストレーナ−9を介して油側ポンプ7により送られる。
て水用ポンプ6により、また貯留タンク5の中の油は、
ストレーナ−9を介して油側ポンプ7により送られる。
そしてこれらの流量は圧延の条件によって所望の油脂分
濃度になるように比率制御される。
濃度になるように比率制御される。
前記水用ポンプ6と油側ポンプ7のポンプ出側配管は連
結されており、この為、所望の濃度の潤滑剤エマルジョ
ンの形となって攪拌タンク10に供給される。
結されており、この為、所望の濃度の潤滑剤エマルジョ
ンの形となって攪拌タンク10に供給される。
11は、攪拌機であり、前記攪拌タンク10によって油
脂分と水分とが分離するのを防ぐためのものである。
脂分と水分とが分離するのを防ぐためのものである。
前記攪拌タンク10の容量は、通常約10rr?程度で
あり、小容量であるため、この攪拌状態は良く問題はな
い。
あり、小容量であるため、この攪拌状態は良く問題はな
い。
前記攪拌タンク10の中の潤滑剤エマルジョンはストレ
ーナ−12およびクーラントポンプ13を介して主配管
14により圧延機1に供給される。
ーナ−12およびクーラントポンプ13を介して主配管
14により圧延機1に供給される。
そして、前記主配管14から分岐配管15を介して各ス
タンドのスプレィ用ノズル16に潤滑剤が供給されるよ
うになっている。
タンドのスプレィ用ノズル16に潤滑剤が供給されるよ
うになっている。
なお、圧延機1の各スタンドにスプレィされろ潤滑剤の
流量は、全体で約7〜10−7分、主配管内圧力は約1
0Ky/crnzノズルヘンダー圧力は約3〜5Kg/
cmである。
流量は、全体で約7〜10−7分、主配管内圧力は約1
0Ky/crnzノズルヘンダー圧力は約3〜5Kg/
cmである。
このようにして各ロールスタンドにスプレィされた潤滑
剤は、スタンド直下にあるピント17に流下し、さらに
戻り配管18を通ってスキミングタンク19に溜められ
る。
剤は、スタンド直下にあるピント17に流下し、さらに
戻り配管18を通ってスキミングタンク19に溜められ
る。
前記スキばングタンク19の容量は、約501r?程度
で、ここで使用後の潤滑剤は静置され、前記スキミング
タンク19上層には、分離浮上した油脂分が形成され、
前記タンク19に形成されたセキ20によるスキミング
操作により油脂分のみが配管21により図示されていな
いが油脂の処理場(通常乾燥してから焼却する。
で、ここで使用後の潤滑剤は静置され、前記スキミング
タンク19上層には、分離浮上した油脂分が形成され、
前記タンク19に形成されたセキ20によるスキミング
操作により油脂分のみが配管21により図示されていな
いが油脂の処理場(通常乾燥してから焼却する。
)へ送られろ。また、前記スキミングタンク19の下層
に残った水分中にもポンプ、ノズル、圧延時のロールと
鋼板による等の機械的攪拌効果により容易に分離しない
油分微粒子が約1.0%〜0.5係程度残留しているの
で、この水も単に排水として流すことは公害防止対策上
好ましくない。
に残った水分中にもポンプ、ノズル、圧延時のロールと
鋼板による等の機械的攪拌効果により容易に分離しない
油分微粒子が約1.0%〜0.5係程度残留しているの
で、この水も単に排水として流すことは公害防止対策上
好ましくない。
従って、配管22によって廃水処理設備(図示せず)に
送られる。
送られる。
以上説明したものが、潤滑剤を水系統、圧延油系統と夫
々別々に送り、一度使用した潤滑剤は捨て去る、いわゆ
るD−A方式である。
々別々に送り、一度使用した潤滑剤は捨て去る、いわゆ
るD−A方式である。
次に、R−C方式のクーラントシステムを第2図に従っ
て説明する。
て説明する。
第2図において、第1図と同一番号は同一物を示す。
このR−C方式での潤滑剤はクリーンタンク23により
所望の濃度に攪拌される。
所望の濃度に攪拌される。
前記クリーンタンク23の容量は、約50rr?〜10
.Oyr?程度であり、大容量のため攪拌機11も通常
3〜6基程度設置されている。
.Oyr?程度であり、大容量のため攪拌機11も通常
3〜6基程度設置されている。
この潤滑剤エマルジョンが、ストレーナ−12、クーラ
ントポンプ13、クーラー25、主配管14及び分岐配
管16を介してスプレィ用ノズル16から圧延機1の各
スタンドにスプレィされる。
ントポンプ13、クーラー25、主配管14及び分岐配
管16を介してスプレィ用ノズル16から圧延機1の各
スタンドにスプレィされる。
圧延機1にスプレィされた潤滑剤は、ピント17から戻
り配管18を経てダーティタンク24に戻される。
り配管18を経てダーティタンク24に戻される。
前記ダーティタンク24の容量はクリーンタンク23の
1/10〜1/3程度で攪拌機11を備えている。
1/10〜1/3程度で攪拌機11を備えている。
前記ダーティタンク24内の使用された潤滑剤は、スト
レーナ−26を介して再びクリーンタンク23に戻ろよ
うになっている。
レーナ−26を介して再びクリーンタンク23に戻ろよ
うになっている。
つまり潤滑剤は蒸発分や鋼板2に付着して持ち去られる
分取外は閉じた循環系の中で循環再使用されるのである
。
分取外は閉じた循環系の中で循環再使用されるのである
。
従って、繰り返し使用に伴ない潤滑剤中の油分が酸化、
重合したりして変化し、圧延性能が劣化するので適時に
ダーティタンク24によってスキばング操作を行ない廃
油タンク49に排出されろ。
重合したりして変化し、圧延性能が劣化するので適時に
ダーティタンク24によってスキばング操作を行ない廃
油タンク49に排出されろ。
前記クーラー25は、R・C方式では多数の冷延コイル
を次次に圧延して行(に伴ない変形熱、摩擦熱が潤滑剤
に吸収されてその温度が変化(上昇)するので、これを
防止するか、またはコントロールし常時に一定の圧延条
件を保つ働きをするものである。
を次次に圧延して行(に伴ない変形熱、摩擦熱が潤滑剤
に吸収されてその温度が変化(上昇)するので、これを
防止するか、またはコントロールし常時に一定の圧延条
件を保つ働きをするものである。
次に、上記D−A方式とR−C方式を比較しながら両者
の問題点について述べろ。
の問題点について述べろ。
D−A方式においては、
(1)圧延油および水の使用量が多く、圧延油原単位、
氷原単位が大きい。
氷原単位が大きい。
(2)廃油、廃水の排出量が多く、廃油処理のための設
備を大型にする必要があるので、廃油処理コストが犬と
なる。
備を大型にする必要があるので、廃油処理コストが犬と
なる。
一方、濃度、温度、潤滑剤中の油脂分の分散状態等が常
に一定であるので圧延操業上のトラブルが少ないという
利点がある。
に一定であるので圧延操業上のトラブルが少ないという
利点がある。
これに対してRC方式では、循環使用のため圧延油と水
との原単位が小さく、D−A方式の約115〜1/10
であり、また廃水、廃油の排出量はD−A方式に比べて
11500〜1/1000と極めて少ないという利点が
ある。
との原単位が小さく、D−A方式の約115〜1/10
であり、また廃水、廃油の排出量はD−A方式に比べて
11500〜1/1000と極めて少ないという利点が
ある。
このため現在、冷間圧延設備ではR−C方式を一般に採
用している。
用している。
しかし、以下のような問題がある。
(1)クリーンタンクが大容量であるため、このタンク
内の濃度を均一に保つことが難かしく、タンク内に濃度
分布が生じ易い。
内の濃度を均一に保つことが難かしく、タンク内に濃度
分布が生じ易い。
従って、圧延機に供給される潤滑剤の油分濃度が変動し
やすく、圧延機での潤滑条件が変化しやすい。
やすく、圧延機での潤滑条件が変化しやすい。
このため、表面疵(焼き付きキズ)が発生したり、チャ
タリング(圧延機の異常振動)が起きたり、甚だしい時
は鋼板の破断に至り、安定な圧延操業が難かしい。
タリング(圧延機の異常振動)が起きたり、甚だしい時
は鋼板の破断に至り、安定な圧延操業が難かしい。
(2)潤滑剤の循環作用に伴なう経時変化、すなわち、
圧延油の変質、劣化、エマルジョンの分散状態の変化の
ため一定の潤滑条件を保持するのが難かしい。
圧延油の変質、劣化、エマルジョンの分散状態の変化の
ため一定の潤滑条件を保持するのが難かしい。
従って、(1)と同様な圧延操業上の困難さが有る。
つまり、R−C方法は圧延油原単位が小さく廃油の排出
量が少ないという利点がある反面、圧延操業上の潤滑剤
の管理が難かしいという欠点がある。
量が少ないという利点がある反面、圧延操業上の潤滑剤
の管理が難かしいという欠点がある。
この発明は、上記従来の潤滑剤供給方法の問題点を解決
し、利点はそのままとする潤滑剤供給方法を提供するも
のであって、一度使用された潤滑剤を油水分離装置に送
り、前記油水分離装置にて前記潤滑剤を水と油滴り比重
差によって油脂分と低濃度のエマルジョンとに分離し、
前記油脂分と低濃度のエマルジョンとを別々のポンプに
よって所望のエマルジョン濃度となるような流量比で潤
滑剤供給用の主配管に送り、再度圧延機に供給すること
に特徴を有する。
し、利点はそのままとする潤滑剤供給方法を提供するも
のであって、一度使用された潤滑剤を油水分離装置に送
り、前記油水分離装置にて前記潤滑剤を水と油滴り比重
差によって油脂分と低濃度のエマルジョンとに分離し、
前記油脂分と低濃度のエマルジョンとを別々のポンプに
よって所望のエマルジョン濃度となるような流量比で潤
滑剤供給用の主配管に送り、再度圧延機に供給すること
に特徴を有する。
この発明を実施例により図面とともに説明する。
第3図は、この発明の実施例の概略説明図である。
図中、第1図及び第2図と同一番号は同一物を示す。
図面において、27は、温水タンク、28は油タンクで
あり、共に攪拌機11を備えている。
あり、共に攪拌機11を備えている。
前記温水タンク及び油タンク2T及び28は共に液面計
29.46と連動するオンオフの遠隔操作弁30.47
を備え、前記両タンク内の液位が一定値以下にならない
ように制御されるようになっている。
29.46と連動するオンオフの遠隔操作弁30.47
を備え、前記両タンク内の液位が一定値以下にならない
ように制御されるようになっている。
31及び32は、このための給水配管及び給油配管であ
る。
る。
前記温水タンク27からは、ストレーナ−8、水用ポン
プ6、流量調節弁34を経て、主配管14に水が供給さ
れ、一方、油タンク28からは、ストレーナ−9、油側
ポンプ7及び流量調節弁48を経て、主配管14に圧延
油が供給されるようになっている。
プ6、流量調節弁34を経て、主配管14に水が供給さ
れ、一方、油タンク28からは、ストレーナ−9、油側
ポンプ7及び流量調節弁48を経て、主配管14に圧延
油が供給されるようになっている。
前記主配管14の中で、潤滑剤がエマルジョン状態にな
っているのは、第1図のD−A方式の場合と同様である
。
っているのは、第1図のD−A方式の場合と同様である
。
前記主配管14には油脂分用配管33が装備されていて
、この指示値と所望の濃度設定値とを比較することによ
って、水および圧延油分の流量調節弁34.48を作動
させ、主配管14中の潤滑剤の油脂分濃度を自動制御す
るようになっている。
、この指示値と所望の濃度設定値とを比較することによ
って、水および圧延油分の流量調節弁34.48を作動
させ、主配管14中の潤滑剤の油脂分濃度を自動制御す
るようになっている。
25は、クーラー、15は、各スタンド毎への分岐配管
、16は、スプレィノズル、1Tはピント、18は、ピ
ント17に流下したスプレィ後の潤滑剤を集める戻り配
管である。
、16は、スプレィノズル、1Tはピント、18は、ピ
ント17に流下したスプレィ後の潤滑剤を集める戻り配
管である。
圧延機1の各スタンドに供給された潤滑剤は、前記戻り
配管18を通り油水分離装置35に入り、ここで油脂分
と水分とに分離された後、油脂分用配管37および水分
用配管36を通って、それぞれ油タンク28、温水タン
ク27に戻るようになっている。
配管18を通り油水分離装置35に入り、ここで油脂分
と水分とに分離された後、油脂分用配管37および水分
用配管36を通って、それぞれ油タンク28、温水タン
ク27に戻るようになっている。
すなわち、この発明の潤滑剤供給方法は前述したR−C
方式と同様に全体の閉じた系を水分と圧延油分がエマル
ジョン状態になったり、別々の単一の相になったりして
循環再使用するものである。
方式と同様に全体の閉じた系を水分と圧延油分がエマル
ジョン状態になったり、別々の単一の相になったりして
循環再使用するものである。
前記油水分離装置35の詳細図が第4図に示されている
。
。
図示されるように、この油水分離装置35には、可動部
分が無く単に油滴粒子と水との比重差により浮上分離す
る作用を利用して、油と水との分離を行なうものでその
構造は極めて簡単である。
分が無く単に油滴粒子と水との比重差により浮上分離す
る作用を利用して、油と水との分離を行なうものでその
構造は極めて簡単である。
図において、40はセキである。41は、最終分離槽で
油脂分用配管37の取付部分42のところもセキになっ
ている。
油脂分用配管37の取付部分42のところもセキになっ
ている。
43は、油水分離装置35の最終区画部分で、前記最終
区画部分43の底部と最終分離槽41の底部とは、導通
管44によって連結されている。
区画部分43の底部と最終分離槽41の底部とは、導通
管44によって連結されている。
このため、前記最終区画部分43の水位と最終分離槽4
1の水位は常に等しく保たれる。
1の水位は常に等しく保たれる。
45は油脂分粒子の浮上分離を容易ならしめろための整
流板である。
流板である。
なお、図中、液の流れの方向を矢印で示し、また、循環
状態(戻り配管18から水分用配管36に向う流が存在
する場合)と、圧延機1が休止中で潤滑剤の循環が行な
われていないときの水位がそれぞれ実線と点線で示され
ている。
状態(戻り配管18から水分用配管36に向う流が存在
する場合)と、圧延機1が休止中で潤滑剤の循環が行な
われていないときの水位がそれぞれ実線と点線で示され
ている。
油水分離装置35は、上記のように構成されているので
、潤滑剤循環状態における最終区画部分43の水位より
も取付部分42のセキの高さを若干高(しておけば、油
脂分用配管37からは常に油脂分のみが流れることとな
り油水の分離が行なえることになる。
、潤滑剤循環状態における最終区画部分43の水位より
も取付部分42のセキの高さを若干高(しておけば、油
脂分用配管37からは常に油脂分のみが流れることとな
り油水の分離が行なえることになる。
上記説明では、温水タンク27、水分用配管36等の系
統を流れる流体には、あたかも不純物や油脂分の微粒子
が含まれないような印象をあたえるが、実際にはそうで
はな(前記系統には不純物や油脂分の微粒子が含まれて
いる。
統を流れる流体には、あたかも不純物や油脂分の微粒子
が含まれないような印象をあたえるが、実際にはそうで
はな(前記系統には不純物や油脂分の微粒子が含まれて
いる。
この不純物のうち浮上分離しやすいものは、後述するよ
うに、温水タンク2Tに設けられたベルトスキマー38
によって除去される。
うに、温水タンク2Tに設けられたベルトスキマー38
によって除去される。
第5図には、実際の圧延機に供給されている潤滑剤の油
脂分用配管の浮上分離特性が示されている。
脂分用配管の浮上分離特性が示されている。
また、この図は、R−C方式のクーラントシステム中の
クリーンタンク(第2図において番号23で示す)また
はダーティタンク(第2図において番号24で示す)に
て測定したもので、横軸の時間軸上のA点において攪拌
機11を一斉に停止した時のタンク下層における潤滑剤
の濃度の時間的な変化状況を測定したものである。
クリーンタンク(第2図において番号23で示す)また
はダーティタンク(第2図において番号24で示す)に
て測定したもので、横軸の時間軸上のA点において攪拌
機11を一斉に停止した時のタンク下層における潤滑剤
の濃度の時間的な変化状況を測定したものである。
すなわち、強制攪拌により約4.7チ程度の油脂分濃度
をもった潤滑剤が攪拌機を停止したことによって静止状
態となり、油脂分粒子が浮上分離するためにタンクの下
層濃度が次第に低下していく過程を示したものである。
をもった潤滑剤が攪拌機を停止したことによって静止状
態となり、油脂分粒子が浮上分離するためにタンクの下
層濃度が次第に低下していく過程を示したものである。
更に、第5図は、容量約80?71′のタンクにおいて
、タンク液位1500mの時のタンク底より500rr
anの高さにおいて前述の油脂分濃度計を用いて測定し
た例である。
、タンク液位1500mの時のタンク底より500rr
anの高さにおいて前述の油脂分濃度計を用いて測定し
た例である。
図から明らかなように、静置後約3分で一定の濃度に落
ち着き、その後は図示されていないが1〜2時間時間数
置しても大きな変化は見られない。
ち着き、その後は図示されていないが1〜2時間時間数
置しても大きな変化は見られない。
この長時間放置後の濃度をC8%、分離浮上する油脂分
濃度をC’ %として示されている。
濃度をC’ %として示されている。
前記C8係の濃度は、機械的攪拌および浮化剤(通常圧
延油中に添加されている。
延油中に添加されている。
)によって、概略10μm以下の微小な油滴となって存
在している油分によるものであり、ブラウン運動や分子
間の作用力によって水中に乳化状態となっている。
在している油分によるものであり、ブラウン運動や分子
間の作用力によって水中に乳化状態となっている。
これに対して前記C’ %は、粒子径が比較的太きいた
め、重力による浮力の方が強く、液面近傍に浮上分離し
て油膜を形成するものである。
め、重力による浮力の方が強く、液面近傍に浮上分離し
て油膜を形成するものである。
エマルジョン状の潤滑剤の挙動が、上記のようなもので
ある限り、第4図に示されるような油水の比重差による
油滴の浮上刃を利用した構造の油水分離装置では、c。
ある限り、第4図に示されるような油水の比重差による
油滴の浮上刃を利用した構造の油水分離装置では、c。
係の分の油脂分粒子の分離は不可能であることが明らか
である。
である。
つまり、上記実施例で示した油水分離装置35の水分と
は、第5図の00%の油脂分を含んだ極めて安全な低濃
度のエマルジョンである。
は、第5図の00%の油脂分を含んだ極めて安全な低濃
度のエマルジョンである。
通常co%としては、0.5〜1.5%程度であり、C
’ %としては、4.5%〜3.5%程度で使用される
。
’ %としては、4.5%〜3.5%程度で使用される
。
以上説明したように、この発明の実施例は潤滑剤を循環
使用するものであるが、圧延機からの戻ってきた潤滑剤
を、浮上分離する油脂分(C’%)と分離しない低濃度
の安定なエマルジョン(08%)に分離し、夫々別々の
系統から再び潤滑剤として圧延機に供給するものである
。
使用するものであるが、圧延機からの戻ってきた潤滑剤
を、浮上分離する油脂分(C’%)と分離しない低濃度
の安定なエマルジョン(08%)に分離し、夫々別々の
系統から再び潤滑剤として圧延機に供給するものである
。
なお、前記油水分離装置35において分離しきれなかっ
た浮上分離しやすい油脂分が温水タンク27の上面に滞
留することがあるので、これを防止するためにベルトス
キマー38とスカムタンク39を設けである。
た浮上分離しやすい油脂分が温水タンク27の上面に滞
留することがあるので、これを防止するためにベルトス
キマー38とスカムタンク39を設けである。
また、前述したように、油水の分散状態の経時変化は第
5図中のC8係が圧延の進行に伴なって徐々に上昇する
現象であるが、その変化の程度は5時間位の連続的な圧
延サイクル中でcoの値として約0.4〜0.8 %程
度であり、この意味からも圧延機へ供給する潤滑剤の濃
度を油脂分濃度計33で監視し、濃度の自動制御系を構
成しておくことが望ましい。
5図中のC8係が圧延の進行に伴なって徐々に上昇する
現象であるが、その変化の程度は5時間位の連続的な圧
延サイクル中でcoの値として約0.4〜0.8 %程
度であり、この意味からも圧延機へ供給する潤滑剤の濃
度を油脂分濃度計33で監視し、濃度の自動制御系を構
成しておくことが望ましい。
しかし、前記制御系は必要不可欠のものではなく、適時
サンプリング式の濃度測定(化学分析的な方法が一般的
である)を行ない、所望の濃度に手動調節しても良いこ
とは勿論である。
サンプリング式の濃度測定(化学分析的な方法が一般的
である)を行ない、所望の濃度に手動調節しても良いこ
とは勿論である。
最後に、上記実施例において使用した各種装置の形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず油水分離装置35としては、2.Omjl)X 3
.5 mfJ×7.07?Z(L)、容量40m3のも
のを2基並列使用、水分用配管36としては、直径20
インチ、油脂分用配管37としては直径16インチの鋼
管を使用し、温水タンク27は容量457F!’、油タ
ンク28は容量15iの鋼製タンクを使用した。
.5 mfJ×7.07?Z(L)、容量40m3のも
のを2基並列使用、水分用配管36としては、直径20
インチ、油脂分用配管37としては直径16インチの鋼
管を使用し、温水タンク27は容量457F!’、油タ
ンク28は容量15iの鋼製タンクを使用した。
攪拌機11としては、15KWの動力モータを備えたタ
ービン型攪拌機を使用した。
ービン型攪拌機を使用した。
これは、R−C方式のダーティタンクやクリーンタンク
に比しタンクの容量が小さいと共に機能の面からも強力
な攪拌の必要は無く、すなわち、タンク内の温度分布を
均一にする程度で良いからである。
に比しタンクの容量が小さいと共に機能の面からも強力
な攪拌の必要は無く、すなわち、タンク内の温度分布を
均一にする程度で良いからである。
また、主配管14としては、直径18インチの鋼管を使
い、水用ポンプ6としては流量約10.OT/min、
吐出圧12Kp/ciの渦巻ポンプを使い、油側ポンプ
7としては、流量約600t/m1ns吐出圧15Kg
/cdのギヤーポンプを使用した。
い、水用ポンプ6としては流量約10.OT/min、
吐出圧12Kp/ciの渦巻ポンプを使い、油側ポンプ
7としては、流量約600t/m1ns吐出圧15Kg
/cdのギヤーポンプを使用した。
そして、潤滑剤の総流量は約10.0 T/m1nsで
あり、スプレィ用ノズル16のヘンダー圧力は、5Kg
/cdである。
あり、スプレィ用ノズル16のヘンダー圧力は、5Kg
/cdである。
このような各種装置を使用した上記実施例において、油
水分離装置35における潤滑剤の滞留時間は約8分間で
あり、第5図からも明らかなように油水の分離が満足に
行われたことがわかる。
水分離装置35における潤滑剤の滞留時間は約8分間で
あり、第5図からも明らかなように油水の分離が満足に
行われたことがわかる。
以上説明したように、この発明によれば、所望の潤滑剤
濃度に容易に制御でき、圧延操業上のトラブルが少ない
とい5D−A方式の利点と、循環使用のため圧延油およ
び水の原単位が小さく廃油、廃水の排出量が少ないとい
5R−C方式の利点を合せ持つことができ、かつ両者の
欠点を解決できる理想的な圧延操業が行なえる。
濃度に容易に制御でき、圧延操業上のトラブルが少ない
とい5D−A方式の利点と、循環使用のため圧延油およ
び水の原単位が小さく廃油、廃水の排出量が少ないとい
5R−C方式の利点を合せ持つことができ、かつ両者の
欠点を解決できる理想的な圧延操業が行なえる。
すなわち、クーラント状態の不安定に起因する鋼板表面
欠陥の発生率、つまり、F−Pまたはヒートマークと呼
ばれる油膜の破断によるロールと材料間の金属接触によ
るキズの発生率が、15回/月であったものが、7〜8
回/月と半減し、これに要する補修費用が大巾に削減で
きた。
欠陥の発生率、つまり、F−Pまたはヒートマークと呼
ばれる油膜の破断によるロールと材料間の金属接触によ
るキズの発生率が、15回/月であったものが、7〜8
回/月と半減し、これに要する補修費用が大巾に削減で
きた。
また、最高ラインスピードが1550 m/minから
17 o Om/min程度に向上し、生産性が向上し
た等産業上極めて有用な効果がもたらされる。
17 o Om/min程度に向上し、生産性が向上し
た等産業上極めて有用な効果がもたらされる。
第1図及び第2図は、従来の潤滑剤供給方法の概略説明
図、第3図は、この発明の実施例の概略説明図、第4図
は、同実施例の油水分離装置の詳細図、第5図は、タン
ク内の潤滑剤にお(・て、静置後の経過時間とエマルジ
ョン濃度との関係を示す図である。 図面において、1・・・・・・圧延機、2・・・・・・
鋼板、3・・・・・・温水タンク、4・・・・・・給水
用配管、5・・・・・・貯留タンク、6・・・・・・水
用ポンプ、7・・・・・・油側ポンプ、8・・・・・・
ストレーナ−19・・・・・・ストレーナ−110・・
・・・・攪拌タンク、11・・・・・・攪拌機、12・
・・・・・ストレーナ−113・・・・・・クーラント
ポンプ、14・・・・・・主配管、15・・・・・・分
岐配管、16・・・・・・スプレィ用ノズル、11・・
・・・・ピント、18・・・・・・戻り配管、19・・
・・・・スキばングタンク、20・・・・・・セキ、2
1・・・・・・配管、22・・・・・・配管、23・・
・・・・クリーンタンク、24・・・・・・ダーティタ
ンク、25・・・・・・クーラー、26・・・・・・ス
トレーナ−121・・・・・・温水タンク、28・・・
・・・油タンク、29・・・・・・液面計、30・・・
・・・遠隔操作弁、31・・・・・・給水配管、32・
・・・・・給油配管、33・・・・・・油脂分用配管、
34・・・・・・流量調節弁、35・・・・・・油水分
離装置、36・・・・・・水分用配管、37・・・・・
・油脂分用配管、38・・・・・・ベルトスキマー、3
9・・・・・・スカムタンク、40・・・・・・セキ、
41・・・・・・最終分離槽、42・・・・・・37の
取付部分、43・・・・・・最終区画部分、44・・・
・・・導通管、45・・・・・・整流板、46・・・・
・・液面計、47・・・・・・遠隔操作弁、48・・・
・・・流量調節弁、49・・・・・・廃油タンク。
図、第3図は、この発明の実施例の概略説明図、第4図
は、同実施例の油水分離装置の詳細図、第5図は、タン
ク内の潤滑剤にお(・て、静置後の経過時間とエマルジ
ョン濃度との関係を示す図である。 図面において、1・・・・・・圧延機、2・・・・・・
鋼板、3・・・・・・温水タンク、4・・・・・・給水
用配管、5・・・・・・貯留タンク、6・・・・・・水
用ポンプ、7・・・・・・油側ポンプ、8・・・・・・
ストレーナ−19・・・・・・ストレーナ−110・・
・・・・攪拌タンク、11・・・・・・攪拌機、12・
・・・・・ストレーナ−113・・・・・・クーラント
ポンプ、14・・・・・・主配管、15・・・・・・分
岐配管、16・・・・・・スプレィ用ノズル、11・・
・・・・ピント、18・・・・・・戻り配管、19・・
・・・・スキばングタンク、20・・・・・・セキ、2
1・・・・・・配管、22・・・・・・配管、23・・
・・・・クリーンタンク、24・・・・・・ダーティタ
ンク、25・・・・・・クーラー、26・・・・・・ス
トレーナ−121・・・・・・温水タンク、28・・・
・・・油タンク、29・・・・・・液面計、30・・・
・・・遠隔操作弁、31・・・・・・給水配管、32・
・・・・・給油配管、33・・・・・・油脂分用配管、
34・・・・・・流量調節弁、35・・・・・・油水分
離装置、36・・・・・・水分用配管、37・・・・・
・油脂分用配管、38・・・・・・ベルトスキマー、3
9・・・・・・スカムタンク、40・・・・・・セキ、
41・・・・・・最終分離槽、42・・・・・・37の
取付部分、43・・・・・・最終区画部分、44・・・
・・・導通管、45・・・・・・整流板、46・・・・
・・液面計、47・・・・・・遠隔操作弁、48・・・
・・・流量調節弁、49・・・・・・廃油タンク。
Claims (1)
- 1 一度使用された潤滑剤を油水分離装置に送り、前記
油水分離装置にて前記潤滑剤を水と油滴の比重差によっ
て油脂分と低濃度のエマルジョンとに分離し、前記油脂
分と低濃度のエマルジョンとを別々のポンプによって所
望のエマルジョン濃度となるような流量比で潤滑剤供給
用の主配管に送り、再度圧延機に供給することを特徴と
する冷間圧延における潤滑剤供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51155665A JPS5916848B2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 冷間圧延における潤滑剤供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51155665A JPS5916848B2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 冷間圧延における潤滑剤供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5379753A JPS5379753A (en) | 1978-07-14 |
JPS5916848B2 true JPS5916848B2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=15610907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51155665A Expired JPS5916848B2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 冷間圧延における潤滑剤供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916848B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0343445U (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-23 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084833B2 (ja) * | 1987-04-22 | 1996-01-24 | 新日本製鐵株式会社 | 冷間圧延機の圧延潤滑液循環装置 |
JP4924398B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2012-04-25 | Jfeスチール株式会社 | 冷間圧延における潤滑油供給方法 |
-
1976
- 1976-12-25 JP JP51155665A patent/JPS5916848B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0343445U (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5379753A (en) | 1978-07-14 |
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