JPS5916428Y2 - 丸型たる木巻 - Google Patents
丸型たる木巻Info
- Publication number
- JPS5916428Y2 JPS5916428Y2 JP7417279U JP7417279U JPS5916428Y2 JP S5916428 Y2 JPS5916428 Y2 JP S5916428Y2 JP 7417279 U JP7417279 U JP 7417279U JP 7417279 U JP7417279 U JP 7417279U JP S5916428 Y2 JPS5916428 Y2 JP S5916428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- inner diameter
- holding part
- plate
- disks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は断面円形のたる木に装着される丸型たる本巻に
関するものであって、その目的とするところは寸法の調
節を取付けるべきたる木に合わせて自在に行うことので
きる丸型たる本巻を提供するにある。
関するものであって、その目的とするところは寸法の調
節を取付けるべきたる木に合わせて自在に行うことので
きる丸型たる本巻を提供するにある。
従来の丸型たる本巻は、第1図aに示すように環状の外
枠1内周面に溝10を設けてこの溝10に鏡板2の周縁
を嵌めたものや、第1図すに示すように外枠1と鏡板2
とが一体に設けられたものであって、いずれもたる木の
寸法に合わせて寸法乃至形状の調節を行うことができな
かった。
枠1内周面に溝10を設けてこの溝10に鏡板2の周縁
を嵌めたものや、第1図すに示すように外枠1と鏡板2
とが一体に設けられたものであって、いずれもたる木の
寸法に合わせて寸法乃至形状の調節を行うことができな
かった。
本考案はこのような点に鑑み提供したものであって、そ
の要旨とするところは、板材を環状に曲成して両端を互
いに接続することで筒型とされるとともに両端接続部の
重ね代の調節や接続端部の切断等により内径が可変とさ
れた外枠と、この外枠内に配される円形の鏡板とから構
成されたものであって、外枠はその前縁を全周にわたり
内方に向けて折曲され且つ切り込みにて多数片に分割さ
れて各分割片の一部が隣れる分割片に重ねられた保持部
を具備し、鏡板は空隙を介して対面する2枚の円板から
形成されていて両円板の径は外枠の内径よりも小さく且
つ保持部の内径よりも大きいものであり、周円板間に前
記外枠の保持部が配されて外枠と鏡板とが連結されたこ
とにある。
の要旨とするところは、板材を環状に曲成して両端を互
いに接続することで筒型とされるとともに両端接続部の
重ね代の調節や接続端部の切断等により内径が可変とさ
れた外枠と、この外枠内に配される円形の鏡板とから構
成されたものであって、外枠はその前縁を全周にわたり
内方に向けて折曲され且つ切り込みにて多数片に分割さ
れて各分割片の一部が隣れる分割片に重ねられた保持部
を具備し、鏡板は空隙を介して対面する2枚の円板から
形成されていて両円板の径は外枠の内径よりも小さく且
つ保持部の内径よりも大きいものであり、周円板間に前
記外枠の保持部が配されて外枠と鏡板とが連結されたこ
とにある。
以下図示実施例に基き詳述すると、図中1は外枠であっ
て、一枚の金属板材を環状に曲成して両端を互いに接続
することで形成しており、そしてこの接続時に両端接続
部の重ね代を調節したり、余分な分を切り落とした後に
接続することによって内径を可変としである。
て、一枚の金属板材を環状に曲成して両端を互いに接続
することで形成しており、そしてこの接続時に両端接続
部の重ね代を調節したり、余分な分を切り落とした後に
接続することによって内径を可変としである。
この外枠1の前縁にはその曲成前において第5図に示す
ようにいったん後方に折り返した後、直角に折り曲げ、
そして曲成時には内方へ突出する折り曲部に多数の切り
込みを施して多数片に分割しておき、曲成時に各分割片
4の一部を隣れる分割片4に重ねることで保持部3を形
成しである。
ようにいったん後方に折り返した後、直角に折り曲げ、
そして曲成時には内方へ突出する折り曲部に多数の切り
込みを施して多数片に分割しておき、曲成時に各分割片
4の一部を隣れる分割片4に重ねることで保持部3を形
成しである。
この内方に突出する保持部3によって鏡板2を外枠1に
取付けるのであるが、鏡板2は第4図に示すように大小
2つの円板5.6を同軸でピン7により小間隔をおいて
対面するように連結することで形成してあり、側円板5
,6にて保持部3を挾持して外枠1と鏡板2とを連結し
である。
取付けるのであるが、鏡板2は第4図に示すように大小
2つの円板5.6を同軸でピン7により小間隔をおいて
対面するように連結することで形成してあり、側円板5
,6にて保持部3を挾持して外枠1と鏡板2とを連結し
である。
この連結は保持部3を両側からはさむように一対の円板
5,6を配してその後にピン7で側円板5,6を連結し
ても、あるいは外枠1の曲成時に保持部3となる各分割
片4をピン7で連結されている側円板5,6間にさし込
んでいってもよい。
5,6を配してその後にピン7で側円板5,6を連結し
ても、あるいは外枠1の曲成時に保持部3となる各分割
片4をピン7で連結されている側円板5,6間にさし込
んでいってもよい。
そして大小2つの円板5.6はいずれもその外径が外枠
1の内径よりも小さく、且つ保持部3の内径よりも大き
いものであって、側円板5,6のうち小さい方が表にあ
られれるように組立てる。
1の内径よりも小さく、且つ保持部3の内径よりも大き
いものであって、側円板5,6のうち小さい方が表にあ
られれるように組立てる。
このものにあっては、取付けるたる木の径に合わせて外
枠1の両端の重ね代を調節したりあるいは余分な分だけ
切断したりして両端を接続することで径の調節が可能な
ものであり、しかもこのように外枠1の径を変えた場合
にも鏡板2が一対の円板5,6から形成されていて、側
円板5,6間に保持部3を入れられるのであるから外枠
1へ鏡板2を何ら支障なく取付けられるという利点を具
備し、また各分割片4の重なりが鏡板2ともに特異な意
匠を呈するものである。
枠1の両端の重ね代を調節したりあるいは余分な分だけ
切断したりして両端を接続することで径の調節が可能な
ものであり、しかもこのように外枠1の径を変えた場合
にも鏡板2が一対の円板5,6から形成されていて、側
円板5,6間に保持部3を入れられるのであるから外枠
1へ鏡板2を何ら支障なく取付けられるという利点を具
備し、また各分割片4の重なりが鏡板2ともに特異な意
匠を呈するものである。
尚、たる本巻に限らず、けた巻にも応用できるものであ
ることはもちろんである。
ることはもちろんである。
第1図a、l)は従来例の断面図、第2図は本考案−実
施例の斜視図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は同
上の断面図、第5図は外枠の曲成前の斜視図である。 1は外枠、2は鏡板、3は保持部、4は分割片、5,6
は円板を示す。
施例の斜視図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は同
上の断面図、第5図は外枠の曲成前の斜視図である。 1は外枠、2は鏡板、3は保持部、4は分割片、5,6
は円板を示す。
Claims (1)
- 板材を環状に曲成して両端を互いに接続することで筒型
とされるとともに両端部接続部の重ね代の調節や接続端
部の切断等により内径が可変とされた外枠と、この外枠
内に配される円形の鏡板とから構成されたものであって
、外枠はその前縁を全周にわたり内方に向けて折曲され
且つ切り込みにて多数片に分割されて各分割片の一部が
隣れる分割片に重ねられた保持部を具備し、鏡板は空隙
を介して対面する2枚の円板から形成されていて両円板
の径は外枠の内径よりも小さく且つ保持部の内径よりも
大きいものであり、周円板間に前記外枠の保持部が配さ
れて外枠と鏡板とが連結された丸型たる本巻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417279U JPS5916428Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 丸型たる木巻 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7417279U JPS5916428Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 丸型たる木巻 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55173545U JPS55173545U (ja) | 1980-12-12 |
JPS5916428Y2 true JPS5916428Y2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=29307759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7417279U Expired JPS5916428Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 丸型たる木巻 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916428Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP7417279U patent/JPS5916428Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55173545U (ja) | 1980-12-12 |
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