JPS59163440A - 横針の移動装置 - Google Patents

横針の移動装置

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JPS59163440A
JPS59163440A JP3781283A JP3781283A JPS59163440A JP S59163440 A JPS59163440 A JP S59163440A JP 3781283 A JP3781283 A JP 3781283A JP 3781283 A JP3781283 A JP 3781283A JP S59163440 A JPS59163440 A JP S59163440A
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JP
Japan
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horizontal
hole
needle
rod
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3781283A
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Inventor
武村 俊弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジャガード等における横針を移動させる装置
に関するものである。
製織機におけるジャガードは、意匠図に基ついて穿孔さ
れた紋紙を連綴してシリンダに掛け、シリンダの回動に
よって紋紙を移行させるき共にその移動乃至横動によっ
て紋紙を横針(こ衝突させ、不穿孔部に当接した横針を
後退させることによってこれに連結した縦針か上下に移
動しないようζこしている。
ジャガード(こおいては、紋紙が必要不可欠な信号付与
手段となっているが、近時は意匠図をコンビーータで光
学的に読取って紋紙を穿孔し、従来の熟練と時間を要し
た紋意匠図の作成工程とピアノマシンによる穿孔工程を
省略できるようになって来た。
しかしながら、一枚の織布に用いる紋紙は、例えば帯1
本で数百枚から数十枚に達するために相当な重量となり
、運搬や保管に不都合が生じており、殊に、材質が紙質
であるために湿気に弱く、また使用頻度が高くなると横
針との衝突によって損傷され、正確な信号付与ができな
くなる欠点があった。
このように、紋紙には種々の問題点か内在しているため
、紋紙を用いや姑ないで製織できる装置が望まれていた
訳である。
本発明は、この問題を解決し、紋紙を用いないで確実に
横針を移動させるようにすることを課題としたものであ
る。
この技術課題を解決するための第1番目の発明は、筐体
内で、横針の進入孔とこれに直交する交差孔を穿設した
杆体を横針の1列毎に対応させて固定すると共に各交差
孔に出力軸が進入できるようにソレノイドを配置固定し
、筐体全体を横針に対して往復運動させることを技術手
段としたものである。
この技術的手段によれば、コンピュータノ出力信号に基
ついてソレノイドを作動させてその出力軸を杆体の交差
孔内で進退せしめ、その状態で筐体を横針の端部に向っ
て移動させると、相対的に横針の端部が進入孔に進入す
る。このとき、交差孔に出力軸がすてに進入している個
所では、進入孔が遮断されており、進入孔に進入して来
た横針は出力軸に衝突して他端側へ移動し、ソレノイド
か後退している個所では進入孔が開倣されているために
、横針はそのまま通過孔を通過して移動することはない
従って、杆体の進入孔に対するソレノイドの出力軸の出
力の組合せがそのまま紋紙と同じ作用を営むために、上
記技術的手段によれは、紋紙を用いずに横針を確実に移
動させることができ、紋紙に基因する全ての問題点を一
挙に解決することができる。
この第1番目の発明に用いるソレノイドはその出力軸が
瞬時に進退して進入孔を遮断又は開倣できる出力を持つ
必要があるが、1本の杆体に対応する横針の間隔は、従
来の紋紙の孔間隔に対応して5.1377Lynになっ
ていることを考え合せなけれはならない。
従って、ソレノイドが5.13mm以下の径を持つと共
に十分な出力を持つものが理想的で、各進入孔に対応さ
せてソレノイドを一列に並べることができ、9m、mま
で位の大きさのソレノイドであれば2段にソレノイドを
配置して出力軸を一直線(こ並べることが可能である。
ソレノイドの怪か大きくなれば、ソレノイドを多段に並
べると共(こ交差孔を進入孔の入口側で直交するものと
出口側で直交するものとを交互に配設すれば、進入孔の
間隔を変える必要はない。但しこの場合、横針の突出長
さを変えておく必要がある。
本発明の技術課題を解決する1こめの第2番目の発明は
、前記の技術的手段を改良したものである。
即ち、第1番目の発明における技術的手段では、杆体の
進入孔(こ横針を直接進入する構成をとっているが、第
2番目の発明では、横針の端部を略同−垂直面上に位置
させた従来のジャガ横動ピンを軸支せしめ、横動ピンと
横針及び交差孔との間隔を夫々等しくしたことを技術的
手段としたものである。
この技術的手段においても、第1番目の発明と同じ作用
効果を持つ他、従来のジャガードの横針の長さを変更し
なくて済む利点がある。
尚、ソレノイドの大きさ、配列及び交差孔の配列状態に
関しては、第1番目の発明と同じ実施態様とすることが
できる。
次に、上記の二つの技術的手段の具体例(こついて、図
面を用いて説明する。
第1図は、第1番目の発明の装置例を示しγこものであ
る。
ジャガード(1)の横針(2)(2)は、夫々縦針(3
)1本ずつと連結し、且つ左右方向への移動を可能にし
て横設され、一端部に取付けたバネ(4)によって右方
向へ付勢されている。
横針(2)の横一列について1本の杆体02)が対面し
、各杆体(12)は、横針(2)の列が下段になる程右
方向に位置をずらして階段状に配置され、横針(2)の
長手方向と同方向往復運動を行なう筐体0])内に固定
されでいる。
各杆体(1,2)には、横針(2)に対向して開口させ
た進入孔(13)が左右方向に穿設され、且つこれに直
交する交差孔(14)が、杆体02)の中心線上で一列
に並んで穿設されている(第2図参照)。
各杆体(I2)の」三方には交差孔(1(1)と同数の
゛ルーノイド(15)が筐体α])に1定され、ソレノ
イドθ5)の各出力軸(16)の先端は交差孔04)に
対応させである。
本実施例においては、汎用され且つ十分な出力を持つ8
φの丸形ソレノイドを交互に上下二段に配列され、交差
孔(14)も−直線上に配列されている。従って、横針
(2)のジャガードから突出した部分は、各横列では同
一長さとなるが、横針の列が下段になる程長く形成され
ている。
このように構成された装置を、コンピュータ(17)の
出力信号を増幅回路(18)を通して各ソレノイドα5
)を出力させながら、同時に筐体(1,1)をシャガー
ドに向って往復運動させると、出力軸(1G)の進退に
応じて横針(2)が移動させられる訳である。
尚、筐体を往復運動させる手段は、公知の駆動手段を用
いれば良い。
第3図は、第2番目の発明の具体例を要部のみ抽出した
ものである。
横針(22)の端部は、従来のジャガード通り(こ、略
同−垂直面上に位置しており、筐体(31)内は前記実
施例と同様の構成となっており、詳荊な回置固定され、
この支持板(4])(42)には、横針(22)と杆体
の進入孔(33)を結ぶ線上での横動を自在にして横動
ピン(43)か軸支されると共に、ハネ(44)によっ
て横動、ピン(43)は杆体国側へ付勢されている。
従って、筐体(31)の往復運動によって、横動ピン(
43)を移動させこれに横針(22)を連動させること
ζこなる。
本発明は以上(こ説明したところのもので、ジャガード
の横針を移動させるものであるが、尚紋紙を必要とする
場合には、写彫機に本装置を取付けて紋紙を作成するこ
とができる。この場合、ジャガードの横針に代えて、写
彫哉のタガネを作動させる横杆を移動させるのに本発明
装置を用いることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は第1番
目の発明の装置例の右側面図、第2図は杆体の断面斜視
図、第3図は一部を省略した第2番目の発明の装置例の
右側面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横針群の長手方向で往復運動をする筐体内に、横
    針の各−列毎に対応する杆体を架設固定し、各杆体には
    各横針の進入孔とこれに直交する交差孔を夫々穿設し、
    交差孔に出力軸が進入できるようにソレノイドを配置し
    て筐体に固定したことを特徴とするジャガード等の横針
    の移動装置。
  2. (2)交差孔を一直線上に配列した特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 ゝ −
  3. (3)交差孔を進入孔の入口側で直交するものと出口側
    で直交するものとを交互に配設した特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  4. (4)略同−垂直面上に位置する横針群の端部に対して
    往復運動をする筐体内に、横針の各−列毎に対応する杆
    体を架設固定し、各杆体には、各横針に対向する進入孔
    とこれに直交する交差孔を夫々穿設し、横針と進入孔と
    の間に配置固定した支持板(こバネ体で杆体側へ付勢し
    た横動ピンを軸支せしめると共に横動ピンと横針及び交
    差孔との間隔を夫々等しくし、交差孔に出力軸が進入で
    きるようにソレノイドを配置して筐体に固定したことを
    特徴とするジャカード等の横針の移動装置。
JP3781283A 1983-03-07 1983-03-07 横針の移動装置 Pending JPS59163440A (ja)

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JP3781283A JPS59163440A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 横針の移動装置

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JPS59163440A true JPS59163440A (ja) 1984-09-14

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JP3781283A Pending JPS59163440A (ja) 1983-03-07 1983-03-07 横針の移動装置

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JPS6389984U (ja) * 1986-12-02 1988-06-10
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