JPS59157395A - 制御方法 - Google Patents
制御方法Info
- Publication number
- JPS59157395A JPS59157395A JP2474283A JP2474283A JPS59157395A JP S59157395 A JPS59157395 A JP S59157395A JP 2474283 A JP2474283 A JP 2474283A JP 2474283 A JP2474283 A JP 2474283A JP S59157395 A JPS59157395 A JP S59157395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- amount
- control method
- control
- value
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙機ヘッドボックスのスライスリップ制御方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来より抄紙機のヘッドボックスでは、紙のプロファイ
ルコントロールを行なうためにスライスリップ先端部の
開度を変えることにより、巾方向の流量を変化させる方
法が実施されている。そしてヘッドボックスのスライス
リップ部に、巾方向において手動あるいは動力を用いた
複数個の調整装置を配し、スライスリップ開度調整を次
のような方法にて行なっていた〇即ち、手動の場合は秤
量計の検出に応じ、オペレータが手動により各個調整装
置を調整する。
ルコントロールを行なうためにスライスリップ先端部の
開度を変えることにより、巾方向の流量を変化させる方
法が実施されている。そしてヘッドボックスのスライス
リップ部に、巾方向において手動あるいは動力を用いた
複数個の調整装置を配し、スライスリップ開度調整を次
のような方法にて行なっていた〇即ち、手動の場合は秤
量計の検出に応じ、オペレータが手動により各個調整装
置を調整する。
また動力を用いた自動の場合は、秤量計のプロファイル
信号と連動し、目標プロファイルに対するフィードバッ
クＩＪ ｍｌ ｅがマイクロコンピュータ等の演算機器
と、サーボモータ等のアクチュエータ？組み合わせて使
用することにより、自動的に行なわれていた。
信号と連動し、目標プロファイルに対するフィードバッ
クＩＪ ｍｌ ｅがマイクロコンピュータ等の演算機器
と、サーボモータ等のアクチュエータ？組み合わせて使
用することにより、自動的に行なわれていた。
しかし前記従来方式には、次のような問題点があった。
手動方式においては、オペレータがプロファイルを見な
がら７個／個調整するため時間がかかると共に、適正な
調整を行なうことが難しく、またマイクロコンピュータ
とサーボモータを組み合わせた制御においては、目標値
と検出値の偏差を各調整点毎に演算し、その演算値がス
ライスリップ本体の強度上より制約を受ける場合は修正
演算を行ない、各調整部における調整量を決め、それに
応じて各調整点を同時あるいは順次選択して調整すると
いう制御方法が行なわれていた。
がら７個／個調整するため時間がかかると共に、適正な
調整を行なうことが難しく、またマイクロコンピュータ
とサーボモータを組み合わせた制御においては、目標値
と検出値の偏差を各調整点毎に演算し、その演算値がス
ライスリップ本体の強度上より制約を受ける場合は修正
演算を行ない、各調整部における調整量を決め、それに
応じて各調整点を同時あるいは順次選択して調整すると
いう制御方法が行なわれていた。
ところで前記自動制御方式は、手動に比べ調整する時間
の短縮が図られ・かつ連続的に紙の巾方向坪量修正が行
なえて非常に有効な手法ではあるが・その制御方法は複
雑であり、高価であった□ 本発明はスライスリッププロファイル制御方法を簡単に
すると共に、安価な制御装置とすることができる制御方
法を提供せんとするもので、スライスリップ本体の破損
防止については、リップを変形させる力を制限し、隣接
し合う調整装置間の偏差量を考慮した調整量修正演算は
行なわず、また必要な坪量プロファイル範囲を外れる全
ての制御対象部に対し、スライスリップの変化量との関
係演算を行なうことなく、同時に同じ量たけ制御出力信
号を出すことにより、制御演算回路の簡素化を計るよう
にしたものである。
の短縮が図られ・かつ連続的に紙の巾方向坪量修正が行
なえて非常に有効な手法ではあるが・その制御方法は複
雑であり、高価であった□ 本発明はスライスリッププロファイル制御方法を簡単に
すると共に、安価な制御装置とすることができる制御方
法を提供せんとするもので、スライスリップ本体の破損
防止については、リップを変形させる力を制限し、隣接
し合う調整装置間の偏差量を考慮した調整量修正演算は
行なわず、また必要な坪量プロファイル範囲を外れる全
ての制御対象部に対し、スライスリップの変化量との関
係演算を行なうことなく、同時に同じ量たけ制御出力信
号を出すことにより、制御演算回路の簡素化を計るよう
にしたものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第１図
は本発明の実施例を示す抄紙機へッドボソクスのスライ
スリップ調整装置の１例をスリップ本体、（コ）はリン
ク機Ｗを応用した調整装置・（３）は各調整装置に設け
たリップを動かすための駆動装置を示す。
は本発明の実施例を示す抄紙機へッドボソクスのスライ
スリップ調整装置の１例をスリップ本体、（コ）はリン
ク機Ｗを応用した調整装置・（３）は各調整装置に設け
たリップを動かすための駆動装置を示す。
スライスリップ破損防止のための駆動力を抑制する等の
点がらすると、駆動源としては油圧モータやエアモータ
ー等が好ましい。但し、前記の点を満足するものであれ
ば油圧モータやエアモーター等に限らないことは言うま
でもない。
点がらすると、駆動源としては油圧モータやエアモータ
ー等が好ましい。但し、前記の点を満足するものであれ
ば油圧モータやエアモーター等に限らないことは言うま
でもない。
第２図は本発明による制御方法を理解し易くするために
、制御対象（坪量）の目標値、検出値等の巾方向プロフ
ァイルを模式化した図を示す。第一図において、Ｒ１−
Ｒｎは巾方向に複数個配列されたスライスリップ調整装
置番号、Ａ。
、制御対象（坪量）の目標値、検出値等の巾方向プロフ
ァイルを模式化した図を示す。第一図において、Ｒ１−
Ｒｎは巾方向に複数個配列されたスライスリップ調整装
置番号、Ａ。
〜Ａ□はあらかじめ設定するＲ３−Ｒｎにおける製品（
紙〕の制御対象目標値、Ｘ、−ＸｎはＲ２〜μｎそわぞ
れの制御対象検出値（実際に測定された坪量値）、αｌ
は目標値にある巾を持たせるためにセットした不感帯中
２示す。
紙〕の制御対象目標値、Ｘ、−ＸｎはＲ２〜μｎそわぞ
れの制御対象検出値（実際に測定された坪量値）、αｌ
は目標値にある巾を持たせるためにセットした不感帯中
２示す。
次に第２図により作用を説明すると、実測値Ｘ、〜ｘｎ
と目標パターンＡ、〜Ａ□及び不感帯中αｌ とを比較
演算し、制御すべき調整点Ｒｋ、Ｒ１，Ｒｍとその制御
駆動方向を決定する。
と目標パターンＡ、〜Ａ□及び不感帯中αｌ とを比較
演算し、制御すべき調整点Ｒｋ、Ｒ１，Ｒｍとその制御
駆動方向を決定する。
調整量は検出値と目標値の偏差分に応じて各個に違える
のではなく、範囲外にあるものは全て同じ量だけ動かす
こととし、その値は予め設定された開度基準数値Ｌ （
’ＩＩＩ） 、不感帯中αｌ （％）に応じて決める。
のではなく、範囲外にあるものは全て同じ量だけ動かす
こととし、その値は予め設定された開度基準数値Ｌ （
’ＩＩＩ） 、不感帯中αｌ （％）に応じて決める。
またリップ開ａ Ｌ （ｍｖ＋） 、不感帯中αｌ（％
）の時、被調整点の目標値と検出値との最小偏差量を修
正するためのジェット厚みの変イヒｉ４ ａＴ ４よ、
ａＴ ＝ Ｌ Ｘ ” で表わされる。
）の時、被調整点の目標値と検出値との最小偏差量を修
正するためのジェット厚みの変イヒｉ４ ａＴ ４よ、
ａＴ ＝ Ｌ Ｘ ” で表わされる。
００
一方すツブ開度の変化量△Ｌ とジェット厚みの変化量
△Ｔとの間には、△Ｔ＝ＫＸ△Ｌ の関係（但し、ＫＧ
まヘッドポック文による固有のｒ、 （！Ｚ 値）があるから、△Ｌは△””Ｋ×１０ヮーとして求め
ることが出来る。こうして求めたΔＬにより油圧モータ
の作動時間ｔ（秒）を演算し、被調整駆動部に設けた電
磁弁を必要方向にｔ秒間切換えることにより開度調整を
行なう。
△Ｔとの間には、△Ｔ＝ＫＸ△Ｌ の関係（但し、ＫＧ
まヘッドポック文による固有のｒ、 （！Ｚ 値）があるから、△Ｌは△””Ｋ×１０ヮーとして求め
ることが出来る。こうして求めたΔＬにより油圧モータ
の作動時間ｔ（秒）を演算し、被調整駆動部に設けた電
磁弁を必要方向にｔ秒間切換えることにより開度調整を
行なう。
以上のような制御を被制御部がなくなるまで、即ち不感
帯中α１間にＸ、〜Ｘｎが入るまで行ない、全ての調整
点がＸ±αβ以内（第二図において点線で囲まｎたバン
ド内）に入れば、順次αｌを小さくして同じ制御を繰返
し、プロファイルを目標値に近づける。このように不感
帯中αｌを設けることにより、被調整点の検出値と目標
値の偏差に関係なく調整量を決めることが出来る。
帯中α１間にＸ、〜Ｘｎが入るまで行ない、全ての調整
点がＸ±αβ以内（第二図において点線で囲まｎたバン
ド内）に入れば、順次αｌを小さくして同じ制御を繰返
し、プロファイルを目標値に近づける。このように不感
帯中αｌを設けることにより、被調整点の検出値と目標
値の偏差に関係なく調整量を決めることが出来る。
また被調整部を全て同じ嵐だけ同時に動かすことにより
、制御方法を簡単に出来ると共に駆動回路も簡略化出来
、安価な制御装置にすることが出来る。なお、前記の制
御は隣接する調整点における開度の偏差は全熱考慮して
いない。
、制御方法を簡単に出来ると共に駆動回路も簡略化出来
、安価な制御装置にすることが出来る。なお、前記の制
御は隣接する調整点における開度の偏差は全熱考慮して
いない。
なぜならば、油圧源の圧力をある値に制限１−ることに
より、油圧モータの最大トルクは決まり、被調整部の必
要トルクがモータ最大トルク以上になるとモータは自動
的に停止するため、隣接する調整点における開度の偏差
を考慮せずに駆動しても、スライスリップ本体の破損は
避けられるからである。
より、油圧モータの最大トルクは決まり、被調整部の必
要トルクがモータ最大トルク以上になるとモータは自動
的に停止するため、隣接する調整点における開度の偏差
を考慮せずに駆動しても、スライスリップ本体の破損は
避けられるからである。
さらに、ある特定個所のみを手動にて調整したい場合は
、制御切替スイッチを、自動から手動に切替え、調整し
たい装置番号Ｒ□を選択しテ押釦等で信号を送ってやれ
ばよい。
、制御切替スイッチを、自動から手動に切替え、調整し
たい装置番号Ｒ□を選択しテ押釦等で信号を送ってやれ
ばよい。
この時の７回の調整量もまた、前記自動の場合と同じ量
にすわば、手動の場合に開演算回路を設ける必要はない
。なお、手動で制御している場合には、検出ラインの信
号受は取り回路が閉じていることは言うまでもない。
にすわば、手動の場合に開演算回路を設ける必要はない
。なお、手動で制御している場合には、検出ラインの信
号受は取り回路が閉じていることは言うまでもない。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
各調整装置自身の制御量の把握（スライスリップの最終
開度量〕を行なう必要がなく、制御装置が簡略化出来る
。またスライスリップ開度調整も手動でやる場合は、相
当の経験と感が必要であるが、自動化により未経験者で
も十分抄紙機のウェットエンドオペレータとして従事出
来る○
各調整装置自身の制御量の把握（スライスリップの最終
開度量〕を行なう必要がなく、制御装置が簡略化出来る
。またスライスリップ開度調整も手動でやる場合は、相
当の経験と感が必要であるが、自動化により未経験者で
も十分抄紙機のウェットエンドオペレータとして従事出
来る○
第１図は本発明の実施例を示す抄紙ヘッドボックスのス
ライスリップ調整装置のシステム図、第２図は本発明方
法を理解し易くするために示す目標値、検出値等の巾方
向プロファイルの模式図である。 図の主要部分の説明 ハ・・スライスリップ本体 コ・・・調整装置３・・
・駆動装置 第２図
ライスリップ調整装置のシステム図、第２図は本発明方
法を理解し易くするために示す目標値、検出値等の巾方
向プロファイルの模式図である。 図の主要部分の説明 ハ・・スライスリップ本体 コ・・・調整装置３・・
・駆動装置 第２図
Claims (1)
- スライスリップ開度調整の制御方法において、目標値に
ある不感帯を持たせ、同目標値と検出値の偏差量に関係
なく調整量を演算し、その調整量だけ全ての被調整部を
同時知調整するようにしたことを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2474283A JPS59157395A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2474283A JPS59157395A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157395A true JPS59157395A (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=12146595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2474283A Pending JPS59157395A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157395A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177998U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-17 |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2474283A patent/JPS59157395A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63177998U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-17 | ||
| JPH0322320Y2 (ja) * | 1987-05-08 | 1991-05-15 |
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