JPS59156388A - 一槽式洗濯機の制動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 頗２．之上の利用分野 本発明は、−４し式の家庭用電気洗濯機の＋ｉｊｌ動装
置にｌ幻するものである。

従来例の（画成とその問題点 従来、家庭用洗濯機に使用さ？’しているブレーキドラ
ムは、上端を内、溜に連結された円筒筒軸に１王入等の
方法で固着せしめ、下端側は上端まりも径大化させてこ
の部分にブレーキ帯を当接させており、またブレーキド
ラムの内部には減速装置を配設して、電動機の回転をプ
ーリーにより減速した後、更に前記減速装置により減速
させて回転翼に伝達している。前記減速装置は、内望歯
車と遊星歯車と太１易歯車との歯車との歯車構成になっ
ており、前記内歯歯車の外周面と前記ブレーキドラムの
内周面とは密着する（３成になっていた。またブレーキ
ドラムの内周面及び内膚歯車の外周・面ｉｔ前記円筒筒
軸との中心精度が必要なため、前記ブレ−キトラムの内
周面を切削して−いた。また脱水運転時はブレーキドラ
ムに逼結さイｔた円筒筒軸及び洗濯兼脱水槽は約１１０
０Ｏｒｐで回転しており、洗濯゛兼脱水槽の回転を停止
させる場合、一端を軸受ケースに固定したブレーキ化を
ブレーキドラムに圧接させる事により洗濯兼脱水槽の回
転を停止させる。しかしながらこのような構成では、制
動時にブレーキ帯とブレーキドラムとの間に摩ｊ祭熱が
発生し、樹脂で形成された前記遊星歯車減速装置ユに、
樹脂歯車の熱劣化や歯車調理油の熱劣化等の悪影響を与
えるという問題があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、内部を定常
回転より停止させる時のブレーキ帯の発熱がブレーキド
ラムに配設された一脂製の遊星歯車減速装置に熱的な悪
影２Ｊを及ぼすことを防止できると同時に、ブレーキド
ラム内周面の切削加工部分を少なくできる一ンａ式洗涌
磯の制動装置武を１脅ることを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の一槽式洗濯機の制動
装置は、外槽に囲まれかつ底面中央部に回転−を有する
洗清兼脱水４−としての内槽が上端に同心状に固設され
た円筒筒袖と、前記回７転翼が上端に固設された洗擢軸
と、前記外１曹の下方に位置して前記円筒筒袖と洗濯４
Ｉｉｌｌｌ：、を支承する軸受ケース、及び軸受カバー
と、これらφ也受ケース及び軸受カバー内に収納されか
つｍｆｆ記円筒向軸に連結されたブレーキドラム及びド
ラム受と、一端が前記軸受ケースに固着されかっ他端が
作動レバーに軸支されてｆ３ｉ前記ブレーキドラムに巻
回されたブレーキ帯と、内歯歯車と遊星歯車と太Ｉ易歯
車とにより構成されて前記ブレーキドラム及びドラム堂
内に収納された遊星−車減速装置とを備え、前記ブレー
キドラムの前記ブレーキ帯との当接部分よりも上側に、
口外周面共に径小となる径小部をノｉソ威し、この径小
部内局面を前記内歯歯車外周面に当接させたものである
。

実旌例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づｔ−χて
説明する。第１図は一槽式洗′１Ｙｊｉ礪の縦断面図、
第２図は同一槽式洗濯機の制動装置及び減速装置部分の
縦断面図、第３図は同−動式洗濯機の軸受ケース部及び
作動レバーの一部切欠き平面図である。第１図〜第３図
において、（υは一１曙式洗濯機の外箱、（２〕は外箱
（１）の上部に装置された天板（２）に軸支されたＪη
、（４）は防振ばねを出城した吊り具、（５）は吊り具
（４）により外箱（１）に懸垂支持された外槽であり、
この外＋＊　（５）の底部外側には基板（６）が、同右
されている。この基板（６）には、脱水Ａｆ用”ｔｊ　
ｙ）Ｊ　’ｙｉ　（７）及び洗濯４月電動績【８）か固
着されていると共に、内部に！！Ｉ動装置や減速装置を
収納する１１曲受力・Ｘ−（９）及び４信愛ケースα０
が前記外（ソ（５）と同心状に固着されている。前記軸
受カバー（９）及び両受ケースａＯには軸受Ｏｖが固着
されている。０望は円ｆ−ｍη軸で、その上端はカップ
リング（１３を介して内瘤α場に連結されており、また
下端はブレーキドラムｆ１５の上端に圧入回着されてい
る。このブレーキドラムαＱの胴部には、一端を軸受ケ
ースｑｑに固着され他端を作動レバーＯＱに軸支されか
つ内側にブレーキライナーが固着されたブレーキ帯α力
が巻回されている。

前記ブレーキドラムｏ５の月同部の上部外局面には、段
部が形成されて前記ブレーキ帯ａηの当接面よりも径小
になっており、この段部は内周面にも同様に形成されて
いる。この様な形状にすれば、ブレーキドラム（至）の
製造時に加工性が良好になる。また前記ブレーキドラム
（イ）の下部にはドラム受部′が回着されており、この
ドラム受部は、上面に複数の突起が突設され、下部は下
側の軸受幌に内嵌固着されその下側は断面形状がセレー
ション形状に形成されている。ドラム受。Ｑの下部セレ
ーション部には、対応する断面形状の穴部を有する脱水
用従動プーリー■が外嵌固着されており、この脱水用従
動プーリー轡はＶベルトにより脱水専用電動機（７）に
連結されている。脱水専用電動機（７）の出力軸には、
冷却用ファンを一体に形成した駆動プーリーＣ２ηが外
嵌固着されている。

脱水専用電動機（７）が回転することにより、脱水用従
動プーリー（イ）、ドラム受。す、ブレーキドラムｕ５
、及び円筒筒軸（２）を介して内槽α◆が回転せしめら
れる。このとき、作動レバーｏＱはソレノイド（イ）の
通電により作動金具（２）を介して第４図矢印方向に吸
着されており、ブレーキ帯σηはブレーキドラムＯＱに
対して解放状態にある。

内槽ａ４）の回転を停止させる揚台は、ソレノイド（財
）の通電を遮断すると、作動レバー１ｍ　（２４＋に４
伯父さ゛れた作動レバーσＱはブレーキばね（ハ）によ
り２（４４図矢印方向と反対方向に付勢され、ブレーキ
？Ｕ　Ｑｉがブレーキドラム囲に圧接されてブレーキド
ラムＱ５１は停止する。このとき、ブレーキ帯Ｕηとブ
レーキドラムａ５との間に摩擦熱が発生する。ドラムシ
ーには、上部に同心状に太！易出車が形成さ′４ｔだ下
部軸（ハ）が軸受を介して内嵌せしめられており、下ａ
（＜馴（ハ）の中間部には段部が形成され、この段部に
装着された座金（イ）により前記脱水用従動プーリー□
□□が支持されている。１ＪｉＪ記下部軸（７）には、
下端に鰐部を有しかつ上端が前３己座金のに当接するカ
ラー舖が外嵌せしめられており、洗濯用従動プーリー四
が前記カラー翰の鍔部と下部軸−下端のねじ部に螺合す
るナツトとの間に挾持固定さｎている。

前記洗擢用従動プーリー２すは、■ベルトを介して、洗
；な専用電動機（８）の出力軸に外嵌固着された冷却フ
ァン一体の洗濯用駆動プーリー（ト）に連結されている
。

一方、前記ブレーキドラム（Ｉｓ内周面の上方段部には
、内周側に歯車が形成された臼歯歯車（至）の上部外周
面が緊密に装着されており、この臼歯歯車ωの外周面は
、前記ブレーキドラム（へ）との当接面よりも下側が、
該当接面よりも径小の円筒面に形成されている。上記の
ように、ブレーキドラムαＱのＩｉｉ、＋ｊ部の径小部
分と内歯歯車（至）の径大部分と、が嵌合しているので
、ブレーキドラム０υの内周面と臼歯歯車…の外周面と
の間には軸心方向相当長さにわたって空間が形成されて
おり、内槽α◆の回転を停止させた時のブレーキ帯αη
とブレーキドラム（至）との間の発熱は前記空間により
断熱される。また前記内歯歯車に）の下端には前記ドラ
ム受Ｑ場に突設された突起に係合する凹部が形成されて
おり、これら突起と四部との係合により内歯歯車Φはド
ラム受Ｏすに固定されている。内歯歯車（７）と噛み合
う遊星歯車！３１）は、支持体０４及び支持枠！３：（
＋により自転及び公転可能に支持されている。前記支持
体−は、軸受を介して前記円筒筒軸（６）に内嵌せしめ
られた洗濯ｉＭｆ３４１のセレーション断面形状の下瑞
部に外嵌している。洗濯軸（至）の上端には回転翼ｔ３
ｔａが外嵌固着されている。

洗濯嗜−用゛危動ゐ（８）が回転すると、洗濯用ｉ丸勅
プーリー四、下部（、！’ｉｌｌに）、この下部軸に形
り児さｎた太陽歯車と内歯歯車（７）と遊星歯車（３１
）と支持枠１３３）と支持体ｐ９とにより構成された遊
星歯車減速訣９ｊ、及び洗濯軸（財）を介して回転雲霧
が回転せしめられる。

発明の詳細 な説明したように本発明によ７ｔは、ブレーキドラムの
ブレーキ帯との当接部分よりも上側に、内外局面共に径
小となる径小部を形成し、この径小部内周面を内歯歯車
外周面に当接させたので、内槽の＠転を停止させた時の
ブレーキ帯とブレーキドラムとの間の発熱をブレーキド
ラム内周面内歯歯車外周面との間の空間による断熱効果
で、樹脂製歯車及び副清油の熱劣化を防ぐことができ、
したがって品質の安定化を図り得ると共に、減速装置の
歯車として安価な耐熱性の低い樹脂材料を使用し得る。

またブレーキドラム内周面は径小部のみを切削すればよ
く、内周面全体を切削するのに比較して加工時向が短か
くて済み、生産性の向上を図ることができ、製造原価ケ
低減し得る。

【図面の簡単な説明】

′；Ｌ１囚は本発明の一実施例における一檀式洗潅機の
市断面肉、第２図は同−槌式洗濯機の制動装は及び減速
装置部分の縦断面図、第３図は同−槓式洗濯様の軸受ケ
ース部及び作動レバーの一部切欠き平面図である。 （５）・・・外槽、（９）・・軸受カバー、αクー・・
軸受ケース、（田−・円筒筒軸、Ｈ−・・内１聾、０５
・・・ブレーキドラム、ａｌ・・−ブレーキ帯、（１１
・・・ドラム受、（埒・・・内ω歯車、Ｃａｌ＋・・・
Ｍ星歯車、０′４“・・支持体、（ハ）・・・支持枠、
Ｈ・・・洗濯’＋’ｌ口、側・・・回転翼 代理人　　森　本　義　弘 第１図 ２ ／３　　　　’／　　　　ｔＵ　　ｚｔ：ｌｌ５ Ｚ’／　　　２／　　　　　　１７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　外槽に囲まれかつ底面中央部に１回転翼を有する
   洗濯兼脱水槽としての内槽が上端に同心状に固、没され
   た円筒筒４１１１と、前記回転ブ４が上端に固設された
   洗濯機と、前記外層の下方に位置して前記円筒筒軸と洗
   擢；袖とを支承する舖１受ケース及び軸受カバーと、こ
   れら軸受ケース及び軸受カバー内に収納さｄかっｊｊｕ
   記円筒筒・浦に連結されたブレーキドラム及びドラム受
   と、　４が面ｄ己り伯受ケースに固着されかっ１１・嶺
   が１乍筋レバーに軸支さｎて前記ブレーキドラムに巻回
   されたブレーキ帯と、内１―車と遊星Δ車と太１易歯車
   とによりｉ画成されて＋３−１　Ｆ５己ブレーキドラム
   及びドラム交円に収納された遊星、ヨ車減速装置とを備
   え、前ｄ己ブレーキドラムのＩｊ”ｌ　Ｔ−化ブレーキ
   ・洛との百接部分よりも上側に、内外周面共に径小とな
   る径小部を形成し、この径小部内局面を前記内６Ｒｔ　
   ｆＪ車外局面に当接させたー、漕式洗濯機の制動装置。